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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

新年度始まる。今年の春は暑く、そして熱い。

まずは一句。

「桜咲く ひっさつうへのも サクラサク
…お粗末。

もう既に桜は散り始めているわけだが、新年度早々嬉しい知らせが飛び込んできた。

祝・介護福祉士試験合格!

やっと…やっと苦労が報われる時が来た。ガソダム氏、やったよ、ワシ…。

そのガソダム氏の墓参りも兼ねた定例会が去る日曜日に盛大に行われた。久しぶりに顔を見せたメンツも含めて総勢15名という大盛況で、むろかつさんも、
ガンダムの人徳ですね…」としみじみしていた。
とは言え、始まってしまえばいつものような無軌道極まりない例会。早押しでは結構健闘を見せられたのでまずは良し。

それにしても、春を通り越して一気に初夏の陽気となったようで、いったい何なんだかなぁ。

弟久しぶりに家に寄る。そして、ありがとうさようならミリオンライブ!

昨日は仕事が休み。久しぶりに弟が家に寄りに来る。
彼は保険の営業の仕事をしており、担当区域が岩槻区ほぼ全域(に加えて見沼区も一部回っているらしい)ということもあり、仕事の合間を縫って母に水素水を届けに来たりするついでに昼飯にもありついているというわけである。
 何やら父が体調を崩し気味でずっと家にいて、母もまだまだ予断を許さない状況の中、久しぶりに一家が揃う格好となったのは思わぬ僥倖であった。

そして、ソーシャルゲームアイドルマスターミリオンライブ!」の配信が昨日終了した。
同じアイドルマスターソーシャルゲームである「アイドルマスターシンデレラガールズ」に比べてあまり熱心には取り組んでいなかったのだが、最後の最後で全員を200万人以上のファンを抱える売れっ子アイドルにできたことはとても嬉しかった。
これからは「アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ」で物語の続きを追うこととしよう…と言っても、どれだけプレイできるかは未知数だが。

ライブビューイング観戦記はまとまったらまた書きます。

そうだ、ジャガイモ植えよう(意味不明)。

本当に何でこんなタイトルつけたんだろうか…いや、たまたま明日は休みなので、手術明けで体調が思わしくない母に代わって庭にジャガイモを植える手伝いを(と言うか殆どワシが植えるようなもんなんだが)する、という、ただそれだけのことなんである。

【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」5th Live「Serendipity Parade」さいたまスーパーアリーナ公演二日目・ライブビューイング観覧記・第2回

~もうどうにでもしてくれぃ!とてもじゃないがこれまでで最大級のセトリだぞ今回は!という感じのブロック~

さて、先に亡くなった我が畏友・ガソダム氏への供養と多大なる感謝を込めて、この不定期連載も復活したい。数少ない読者の皆様、大変お待たせいたしました。

7:輝く世界の魔法(はっしー・ふーりん・王子・えりぴょん・あやち・だてしゃん・ぱるにゃす・なお坊・はら坊・やすきち)
・第2回シンデレラガールズ選抜総選挙(当時はこういう呼び方だった)で上位5位以内に入ったメンバーたちによって歌われた楽曲。シンデレラガールズでは珍しいyuraさん作詞によるナンバー(本家「アイドルマスター」ではその言葉遊び感あふれる独特の詞が忘れ難いyuraさんだが、意外にもシンデレラガールズにはあまり詞を提供していない)。
今回のステージでの歌唱メンバーにも入っているぱるにゃす言うところの「馬車」…人力で動く客席内を移動する小ステージ、所謂「トロッコ」がここで登場。そして、ふーりん以外のオリジナルメンバーとして初めてあやちこと竹達彩奈さんがこの曲を歌ってくれていることに気づいてプロデューサーさん各位大感動!ついにこの時が来たのか!
思えば「日本で一、二を争うほど忙しい声優」の一人である竹達さんが輿水幸子役にキャスティングされたと知って、幸子の楽曲がステージで歌われる機会はそう多くはないだろうな…と勝手に思い込んでいたプロデューサーさんはかなり多かったはず。しかし、昨年のライブへのサプライズ出演をきっかけに、そのハードルは下がったと言っていい。それはこの後のMCでも、あやちに対してのツッコミが他のキャストさんへのそれと比べて何ら変わりなかったことからもうかがえよう。彼女も立派な「シンデレラ一門」の仲間なのである。

8:エチュードは一曲だけ(しきくん・るーりぃ・あしゃかしゃん・ちっす・みつやすさん・ともとも・るぅちゃん)
・オリジナル歌唱メンバーはみつやすさんただ一人。それにスタイリッシュなシルエットの持ち主であるW青木、ダンス番長のあしゃかしゃん、Coolのヴォーカル番長ちっす、暑いパフォーマンスで場を盛り上げるともともに声のアクセントが大変貴重なるぅちゃんと、実に個性豊かな面々のクール勢7人によるアニメ「シンデレラガールズ劇場」第1期5月期のエンディングテーマ曲。
 4月期の「キラッ!満開スマイル」同様何だか懐かしい感じのする曲調で、オリジナルでは三船美優役の原田彩楓さんが歌うサビの部分の「ダメ…」というパートのあまりの色っぽさに気を失うプロデューサーが続出した(大げさ)ほどの出来栄えを誇る楽曲だが、原田さんは前日で出番を終えたため、このパートはあしゃかしゃんがか細い声で(これはこれでなかなか良かった)「ダメ…」と歌ってこれまたプロデューサーさん各位を悶絶せしめていた。
 実はここでちょっとしたすれ違いがあったのだが、それはMCの紹介の時に明かすこととしよう。

9:Cherry*Merry*Cherry(そらそら)
・大人数で歌う曲が続いたところで、智絵里のソロ第2弾であるこの曲。
とにかく智絵里になり切っている…というか智絵里そのものにしか見えないそらそらが可愛すぎる!最後の「♪ちぇーりめーり、ちえりっ♪」で自分のほっぺを指さすところなんか、もうね…(以後、言葉にならず)。

10:つぼみ(ことみん・まゆぽよ・るぅちゃん・みつやすさん・だてちゃん・やすきち)
・第4回シンデレラガールズ総選挙における上位5位入賞者によるナンバーにして「Absolute Nine」のカップリング曲。
「Absolute…」がかなりテンションの高いアップテンポな曲なのに対してこちらはしっとりとしたバラード曲。アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」第2期での本田未央のソロヴァージョンや、3rdLiveで未央役の飯屋こと原紗友里さんが歌ったりしたことですっかり未央の持ち歌になった感があるこの曲だが、今回はオリジナルで歌っている面子とは全く無関係な各属性2名ずつによるユニットによる歌唱となった。
それぞれが演じるキャラクターの持ち味を生かしつつ、各人の声が絶妙な調和を醸し出していて感服。

11:LOVE☆Destiny(るーりぃ、そらそら、だーさん、しきくん、ねこさん)
スマートフォンリズムゲームアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」でのイベント用楽曲。ブラックコンテンポラリー調のリズムはアイマス楽曲としてかなり攻めていると発表当時評判を呼んだもんだった。
 オリジナルメンバー3人にしきくん・ねこさんの追加メンバー二人が絶妙に絡む技ありのメンバー構成もさることながら、途轍もなくセクシーなアピール度の高い楽曲の読み込み方が半端じゃなく凄まじい!殊にカメラ目線で「アンリミテーッド!」とウィスパーヴォイスで歌うるーりぃの表情の色っぽさときたら!さらに、先の「青空リレーション」でのさわやかさから一転、大人の表情を見せるねこさん、やっぱ素敵すぎだわぁ…。

ここでMC。先ほどの「エチュードは一曲だけ」でみつやすさんとともともの台詞の掛け合いの後でみつやすさんが何とも言えない表情を浮かべたのに誰にも気づいてもらえてなくて…と軽く落ち込んでいたので(微苦笑)、その台詞のところだけもう一回やり直したところ、黙ってみていたしきくんが「何だか羨ましいなぁ今の」などと口走ってしまったからさぁ大変。隣にいたるーりぃも巻き込んだ「W青木によるさっきの台詞の再現」という最大級の巻き込まれ事故が発生してしまったのであった。因みにその台詞とは、
 みつやすさん:本当に…戻れるの?
 ともとも:一度だけなら、きっと…やり直せるさ!
というものだったが、いきなり台詞を振られたしきくんは女性の台詞を、るーりぃは男性の台詞を読んでしまい、余計事故感が増してしまう結果となった(しきくん、「逆だったらまだよかったのかも…」と軽くへこんでいたなぁ)。
 とは言え、先のブロックでは何故かぎこちない感じが付きまとっていたMCも徐々にこなれてきたような気がする。

次回予告:ユニット曲あり、ソロ曲あり、初披露の曲もあり…と盛りだくさんの今回のステージ。狂乱の舞台はまだまだ留まるところを知らない。
次回、「Serendipity Parade」ライブビューイング観覧記二日目第3回。
次回も、ワシと極楽に付き合ってもらう。

はや3月。友の四十九日、そして母退院す。

久しぶりのブログ更新である。

今日は友の四十九日法要。その数日前に母が退院した。
別に家庭内不和というわけではないのだが、どうも父には話しかけづらく、母には話しかけやすいのは昔からの癖とは言え困ったものである。
相当な大手術を終えた母は何だかすっかり参ってしまっている。とは言え、意気なお軒高で、昨晩は「年老いた親の面倒を誰が見るか?」という点について、なかなかない発想で盛り上がった。母曰く、
「昔は嫁が面倒を見るのが当たり前だったんだよ。それが今は何かというと施設に預けてはい、おしまいでしょう。子育てにしても何にしても、女性の社会進出を声高に叫ぶばかりで今まで女性が背負ってきた役割を代わりにやる人のことなんか全然考えていなかったから、…つまりね、世の中がおかしくなっちゃったんだよ」
これは意表を突かれた。そんな発想は今までなかった。だからと言って、母は女性は家庭に入るべきだという考えではないし、寧ろ若いうちにもっとよく勉強していれば自分もバリバリ仕事ができただろうに…と考えるくらいの人ではある。そして、ワシはというと世にあふれる自称フェミニストはつまるところ「女尊男卑論者」でしかないと思っているから、まぁ話が盛り上がった。

このところ世間で集束の気配を見せつつあるインフルエンザが今頃になってワシの勤務先で猛威を振るっている。一応予防措置としてタミフルが配られているのだが、果たして聞くのかどうか…。

新たな始まりへの第一歩、そして母再び入院す。

昨日、今日と思いもよらず連休が取れたため、様々な用事に追われることとなる。

まずは、
http://mixi.jp/home.pl?from=global#!/diary/64849855/1965148995←こちらの記事でむろかつさんが触れられている通り、現在我が畏友・ガソダム氏の急逝に伴い休会中の「岩Q槻」の新たな活動拠点が暫定的ではあるが、岩槻駅前のコミュニティセンターになった。その手続きを終えて、ガソダム氏のご実家にもうかがった。姪御さんたちも来ていたようで、ワシらもささやかながら線香を上げさせていただいた。

そして今日は、昨年5月以来二度目の母の入院に際していろいろな荷物を運ぶ手伝い。
出がけにいつものこととは言いながらかなりがっつりもめる我が両親…ワシは本当にまともな結婚ができるのかかなり不安になる。
大腸の一部が膀胱と癒着してしまっているため、その切除手術を行うとのこと。かなり複雑な手術らしく、執刀医の先生曰く「がんの摘出手術の方が単純に思えてくる」ほどの手術なのだとか。ワシは当日が仕事のため気にかけてやることしかできないが、どうにか無事に済んでほしいと切に願う。

敢えてさらばを言う気にはなれない

我が畏友・ガソダム氏の通夜・葬式・告別式に参列した。

むろかつさんの弔辞が心にしみた。サヨナラは言いません、何年後、何十年後かにまた会いましょう…本当にそのとおりである。彼に出会い、彼とかかわり、彼と苦楽を共にしたすべての人たちの偽らざる心境であろう。

だから、ワシからも一言。

ガソダム氏、まだワシを連れて行かんでくれよ。まだワシは君が為し得なかったことをたくさんしたい。その土産話をあの世へ持ってゆくまで、ワシは死ねない。
淋しいかもしれないがそれはこっちも同じだ。だから、もうしばらくの間だけ待っていてくれ。いつかまた会えるんだ。
尤も、その頃にはワシはかなり変わり果てた姿になっているかもしれないがね。

あまりに突然のことで未だに実感がない

今朝いつものようにスマホを見たら、我が畏友・ガソダム氏からの着信があることに気づいた。はて、こんな朝早くに何の用だろうかと訝しく思うと、留守電にメッセージがある。
何だろうと思い、再生したところ、彼の姉さんからのメッセージだった。

ガソダム氏が…亡くなったと…。

あまりのことに言葉を失った。

思えば彼との付き合いは長年にわたるし、ワシにとっては二人といない無二の親友である。その彼が突然、いなくなってしまった…とるものもとりあえず、ワシは母にその旨を告げた。

彼の父親とワシの母は中学の時の同級生ということもあり、母もかなり驚いていた。彼の父親も体調がすぐれないことは間々あったが、まさか息子の方が先に亡くなってしまうとは…と呟いていた。

ワシは朝食を取り終えると、すぐに自転車で彼の家へ赴き、最後の対面をしてきた。彼の死に顔はまるで嘘のように穏やかで、今にも起き上がりそうなくらいだったので、なおさら彼が亡くなったという実感が沸かなかった。彼のお母様と姉さんが悲しげに彼の亡骸にワシが来たことを告げていたことで、やっと彼がもうこの世にいないことを気づかされることになったと言っても間違いではないだろう。

思えば、ワシくらいの年になって、近しい人が亡くなる、それも目上の親戚でなく、ワシとそれ程年の変わらない友が…というのが、どうにもやりきれない。

ワシを春日部さだ研に誘ってくれたのは彼だった。ワシが中学の頃に聞いていた「さだまさしセイ!ヤング」を彼に紹介したら、いつの間にやら彼はその番組の常連投稿者「ガンダムF91」或は「シルエットフォーミュラ」というペンネームで非常にしょうもないネタを投稿していて、そのはまり込み具合に驚かされたものであった。
そして春日部さだ研と他のさだ研との交流を通じてむろかつさんを始めとする同好の士たちとの邂逅を果たし、いつだって彼はそういった同好の士たちとワシとをつなげる橋渡しの役割を担っていた。

さだまさしが長崎で無料コンサートを開いていた頃は、ほぼ毎年のように長崎旅行に行っていた。毎年長崎の夏は非常に暑かったなぁ…。

就職活動が思わしくなくて落ち込むことの多かったワシを励まそうと、「ニコニコ動画」を紹介してくれたのも彼であった。そのニコニコ動画でワシが見つけた「アイドルマスター」に彼もハマって、ソーシャルゲームアイドルマスターシンデレラガールズ」ではワシの事務所「461461プロダクション(しろいよろいプロダクション)」にも参加してくれた。そうそう、「シンデレラガールズ」のライブも一緒に観に行った。ある時は会場へ、ある時はライブビューイングに映画館へ…。

どんな時でも彼はワシの味方であった。母曰く「二人でやっと一人前みたいなもん」とはよく言ったものである。

いわばワシの半身を持っていかれたような悲しさである。明日からワシはどうしていいのか分からん。

アイドルマスター関連のラジオ番組でこんなネタがあったよ、こんな発言があってね…
そういや、さだまさしの曲のこの部分なんだけどさ…
今年のカープはどうかなぁ…
あの動画の元ネタはね…

こんな話をできる友は彼しかいなかった…とりとめもなく書き綴るにつけ、なおさら悲しくなってくる。

わが友・ガソダム氏。ワシは君の分までしっかりと生きてゆく。だからしばらく待っていてくれ。
ワシはどのみち極楽往生なんざできそうもないので、これでお別れということになるだろう。

謹んでご冥福をお祈りします。