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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

もう台風はいやであります

こんなに日常生活が破壊されることになろうとは。

ワシは昨日、そして一昨日が休みだったのだが、一昨日の晩(正確には昨日未明)に原因不明の腹痛に見舞われ、尾籠な話で恐縮だが腹が下ってしまった。
おかげで午前中は殆ど動けず、やっと目が覚めたのが正午を過ぎてからという体たらく(何とか「やすらぎの刻~道」には間に合ったが)。何とか腹痛も下痢も収まったのも束の間、仕事復帰である。

台風の接近ということもあり、母の車で送ってもらったのだが、出がけにいきなりちょっとした事故に遭い、おまけに道は大混雑。どうにか職場にたどり着き無事に仕事をこなすも、さて問題は明日以降。ワシは、
①万が一のことを考え、職場に泊まり込んで明日、明後日と働く。
②今日はいったん帰って明日は休みにするよう職場に掛け合う。
というどちらかのプランを選択せざるを得なくなったのだが、台風の接近がここへ来て速度が弱まったこともあり、介護主任さんの鶴の一声により明日は休み、振替で休みだった月曜日に出勤、ということでどうにか落ち着いた。

さて、落ち着いたところでこちらも始めることにしようか。

【短期集中連載】アイドルマスターシンデレラガールズ 7th Live Tour「Special 3 Chord」幕張公演「Comical Pops」第2日ライブビューイング観覧記・その5

~新曲にコールを合わせられるとは君たちは化け物か!?という素朴な疑問~

13:O-Ku-Ri-Mo-No Sunday(ひなたん・りかちまる)
・そう言えば「双子」というのも二次元の世界ではお馴染みのファクターである。
アイドルマスターにも元祖765プロには双海亜美・真美、男性アイドルをプロデュースする「アイドルマスターSideM」の315プロには蒼井亨介・悠介がいたりするのだが、この「シンデレラガールズ」には双子でない姉妹が存在するという、ある意味革新的な試みが盛り込まれていた。
そこに突然登場したのがこの「Miroir(ミロワール)」という双子ユニット。銀髪で目のぱっちりとしたまるでお人形さんみたいな顔立ちの双子の姉妹である久川凪・颯の姉妹による新ユニットである。
おとなしくてどちらかと言うとぶっきらぼうそうな姉・凪と活発でエネルギッシュな颯の組み合わせも抜群なユニットのデビュー曲がこの曲。架空のラジオ番組のパーソナリティ風のセリフから入る異色のナンバーだが、気がつくと見事にこの姉妹に乗せられているところが何だか空恐ろしい。何より、これが初ステージとは思えないほど息の合ったひなたん・りかちまるコンビがもう頼もしすぎて言葉が出ない。

14:小さな恋の密室事件(ちょこたん・えりぴょん)
・シンデレラ一門の低身長コンビによる白坂小梅のソロ曲。ソロ曲に+1ということで言うと先ほどの「ましゅまろ☆キッス」もそうなのだが、意外にえりぴょん…いや、堀裕子が白坂小梅の持ち歌に違和感なく溶け込んでいるというのが驚かされた。ただのサイキック言ってるだけのアホの子呼ばわりしててごめんなさい、ユッコ。

15:Gosship Club(るるきゃん・ななみん・まゆぽよ)
・ついに!今までありそうでなかったユニット「セクシーギャルズ」のソロ曲が完成した!その初披露にワシらは立ち会った!これは、間違いなく歴史的快挙である!
…と何だかテンションがおかしくなってしまいそうな曲。終始真顔で押し通す三人のパフォーマンスがこれまでになく大人びた雰囲気を醸し出す。この、いつも笑顔が可愛らしい女性の大人びた表情って…何かいいよね?

そして間髪入れず「リアルシンデレラ劇場」。
姉・美嘉のセクシーっぷりに触発された莉嘉が有香と…何故か菜々を誘い、自分たちもセクシーギャルズやりたい!と駄々をこねる。で、いざユニット結成…となるのだが、菜々のギャル感覚が何だかおかしい(いや、今どき「チョベリグ」はないだろう…笑)。
 莉嘉「菜々ちゃん…『チョベリグ』って…なに?」
 菜々「…え”…(舞台暗転)」
この時のまりえってぃの表情が…素晴らしすぎた(苦笑)。

次回予告:さて、狂乱の宴も暫し一休み。やってきましたバラードブロック。今回は「ComicalPops」というテーマだが、ここはばっちり泣かせにかかる。さて、どう来る?
次回、「ライブビューイング観覧記・その6」、お楽しみに!

定例会はいいなぁ…難問は多いけど(子安武人さん風に)。

何だか「サクラ大戦」の新作が製作されるらしいのだが、このタイトルの台詞の主である加山雄一みたいなキャラも出てくると面白そうだよな…なんて思っている今日この頃である。

今日は「クイズサークル岩Q槻」の定例会。難問が多くて大変な企画だったが、ビンゴは面白かったし(殊に真ん中の所謂「フリースペース」を使わずに一列、ってのがかなり厄介だったけど面白かった)、最後の企画でどうにか勝者になれて良かった。

さて、ではかなり間が開いてしまったが、始めることにしようか。

【短期集中連載】アイドルマスターシンデレラガールズ 7th Live Tour「Special 3 Chord」幕張公演「Comical Pops」第2日ライブビューイング観覧記・その4

~躍動・感動・大騒動!?もうこうなりゃ何でも来い!~

9:ドレミファクトリー(あしゃかしゃん・かみたん・みーな姫・なっぴー)
・この曲ももはや定番曲となってきたか…オリジナルメンバーが揃いにくい曲ではあるが、子供キャラが何人か集まるだけで自然とこの曲を歌う、という流れは何となくできているように思う。
なっぴーの元気な笑顔に「コミカル・タチバナ」を全身で体現するみーな姫、いつもながらキレッキレのダンスが凄まじいあしゃかしゃんに元気の塊のようなかみたんという組み合わせがまた素晴らしい。総じて元気だな、みんな。

10:Twinくるっ☆テール(るるきゃん・のじょ)
・昨年のメットライフドームが思い出される一曲。もうどこからどう見ても城ケ崎姉妹にしか見えないるるきゃんとのじょがもう完璧すぎ。
それだけでもすごいのに、今回はライブビューイング用にステージ脇にあるカメラに、歌いながらむちゃくちゃドアップで迫るという遊び心溢れる(というより「目立とう精神あふれる」の方が正解か?)パフォーマンスで会場を沸かせていた。

11:ヒカリ→シンコキュウ→ミライ(しのしー)
・空手アイドル・中野有香のソロ曲第2弾。ワシも初めて聞く曲。なるほど、今回は可愛い方面に全振りなわけですね、わかります(こらこら)。
全体的に可愛らしくまとまった振り付けながら、時折空手の型を交えてくるあたりはかなり手が込んでいて唸らされた。何より、歌っているしのし―の安定感たるや、恐るべし。

12:あんきら!?狂騒曲(ゆきんこさん・れいちゃま)
・その余韻も冷めやらぬうちに「にゃっほーい!私たちあんきら、歌いまーす!」の台詞に会場が歓声に包まれる。この一瞬で雰囲気を変えてくるあんきらコンビの凄まじさよ!
今回は千葉・幕張メッセが会場ということもあって、間奏のコール&レスポンスが「かもめ!」とか「さかな!」になっていたのには苦笑してしまった。まんま千葉ロッテマリーンズじゃないか…(思い出し笑い)。

そしてその後は「リアルシンデレラガールズ劇場」その3。
真面目なありすを志希と茄子さんが茶化すという、文字にするとただそれだけの内容なんだが妙に面白かった。

次回予告:衝撃の初披露曲、味わいを変えた既存曲…シンデレラの楽しみ方は幅広く、人それぞれの楽しみ方ができる多様性を持ち合わせている。ワシはその魅力を伝えきることができているんだろうか…我ながら何だか不安である。

次回「ライブビューイング観覧記・第5回」お楽しみに!

野球観戦の日々、いよいよ終幕

昨晩、どこかの新聞屋を親会社にする某球団が他球団のMVP(及びその他有象無象)をかっさらって優勝したため、セントラル・リーグは一挙に消化試合の様相を呈しているわけだが、今日、そんなセントラル・リーグに背を向けたワシは(だってカープは…いや、もう何も言うまい)、盟友むろさんの誘いに乗る形で何年ぶりかになるZOZOマリンスタジアムへと足を運んだ。

詳しい写真などはそのむろかつさんのブログhttps://nariyuki.org/を参考にしていただくとして(こらこら)、初回にロッテがヒットエンドランを仕掛けて角中のタイムリーヒットとなおも満塁から中村奨吾の押し出し死球で2点を先制、更に2回にもワンアウト二・三塁からマーティンの二点タイムリーで追加点を挙げ、投げては種市投手が毎回のようにランナーを出しながらも要所要所で得意のチェンジアップで空振り三振を奪いまくって(これに加えて野村克也氏云うところの「外角低めへのストレートのコントロール」がずば抜けてよかった)、最終回は抑えの益田投手がきっちり三人で締めくくって4-0で完勝。最後中々点が取れなくてじりじりとはしたが、いい試合だったし、ヒーローインタビューに出た種市投手・角中選手両方とも「勝ってクライマックスシリーズに出ます!」と力強く締めくくっていたのには本当に感心させられた。
これはカープに限ったことではないのだが、総じてセントラルの選手にここまで前向きで力強さのあるコメントを発せられる選手がどれくらいいるかと思うと、何だか悲しくなった。
その後、幕張本郷駅直通バスで駅に着くと、ものすごい勢いで雨が降ってきた。試合中でなくてよかったものだ。
その後、西船橋駅でむろかつさんと別れ、武蔵野線に乗り換えて南越谷まで。ここで空腹に耐えきれず駅の立ち食い蕎麦屋でうどんを食す。
その後、東武伊勢崎線で春日部まで出たところで、何と神宮球場でヤクルトー巨人戦を見に行っていた母と弟にばったり会う。どうやら同じ電車で春日部を回るルートで帰ってきたらしい。

ともあれ、ペナントレースは最終盤。もはや観戦チケットも取れることはないだろうし、ワシの野球シーズンは間もなくゲームセット、ということになりそうである。

さて、久しぶりに行きますか。

【短期集中連載】アイドルマスターシンデレラガールズ 7th Live Tour「Special 3 Chord」幕張公演「Comical Pops」第2日ライブビューイング観覧記・その3

~もはやカオスぢゃねぇか!?Comicって…一体何なんだよ!?…という叫びが空しくこだまする…のか?~

6:なつっこ音頭(みーな姫・だてちゃん・なっぴー・らなちゃ・まっこもっこさん・のじょ)
・アニメ「シンデレラガールズ劇場」シーズン2の第2エンディング。夏場の定番・藤子不二雄アニメやアラレちゃん音頭などの流れを汲む(とワシは本気で思っておる)盆踊りソング。
これも「ハイファイデイズ」同様、オリジナルメンバーの子供さんたちと何故か加わってきたオトナ組の化学反応が素晴らしい。まっこもっこさんはすっかり姫川友紀よろしく水鉄砲をカメラに向けるし、らなちゃは演じる鷹富士茄子になりきって結構優雅な振付で踊ってプロデューサーさん方を魅了し、だてちゃんは…誰か頼む、難波笑美のソロ曲を早く用意してやってくれ、誰かのサポートでない、難波のお笑いアイドル・難波笑美のオンステージが見たいんだよ、ワシは…と嘆きたくなってしまうくらいに難波笑美だった。
盆踊り調の手拍子ももはや定番に。いいなぁこういうノリ。

7:ましゅまろ☆キッス(れいちゃま・ちよちー)
諸星きらりのソロ曲。そ、久しぶりに聞くなぁ…と思ったら、何と横にはちよちーが!え、いったい何が始まるんだ?と思ったら何とこれはきらりと椎名法子のデュエットなのね。
「♪甘いお菓子が欲しいな どこどこ?」の「お菓子」を椎名法子の大好物「ドーナツ」に変えて歌うという趣向もあり、その際、ちよちーが持っている魔女っ娘の持っているスティックみたいのの先がドーナツをかたどったモティーフだったため「そこにあるやん…」とあきれたプロデューサーさんたちがかなりたくさんおられたとかおられなかったとか…。

8:Halloween:Code(ことみん・ちょこたん・しまゆきちゃん・まりえってぃ)
・よし、全員キュートだな*1
これは「デレステ」のイベント楽曲。すまん、この辺からまともにプレイしていないためあまり聞きなじみがない。とはいえ、躍動感あふれる曲調や歌い手さんの表情などから察するに、かなりみんなを魅了する要素にあふれた曲であろうということは間違いなく伝わった。
もはや自重するつもりなど全くないことみんの色っぽさ、恐るべし。

そして「リアルシンデレラガールズ劇場」第2幕は渋谷凛姫川友紀・関裕美という異色の顔合わせによる寸劇。
野球好きのアイドル・ユッキこと姫川友紀の野球与太話に渋々付き合わされる凛と裕美…という定番ネタながら、一日目で聞いてもらったからと説明を省こうとするユッキに「それはダメです!」とツッコむ裕美や、「私以外の選手は凛ちゃんの超絶魔球で全員病院送りにされちゃったんだよ!」というユッキの台詞に「どこのアストロ球団だよ!」と心でツッコむプロデューサーさんたちが大増殖したり…こちらもなかなか大変だった。

次回予告:幕張メッセは千葉にある。千葉と言えば…千葉ロッテマリーンズの本拠地。そしてシンデレラガールズには野球好きの声優さんたちが多いし、昨年はパ・リーグとのコラボレーション企画も行った…何かが起きないわけがない…でしょ?
次回「シンデレラガールズ7thLiveライブビューイング観覧記・その4」に、レーッツ・コンバイン!

*1:実はちょこたん演じる白坂小梅はクール属性である…のだが、演じるちょこたんが可愛らしいためこう宣言することが半ば慣例化している。

台風接近中につき大雨洪水警報発令中

伊集院光とは何の関係もない(意味不明part2)。

今日は神宮球場へ野球観戦に出かける予定…だったのだが、何しろ台風が近づいてきているというので、午前中のうちに風疹抗体検査を近くの病院へ受けに行く。結果は10日後なのだとか。

その後、ぼちぼちと準備をして午後3時半くらいに大宮駅に着いたところで母から電話。何と、その時点で中止である。まぁ、帰る時間帯くらいがちょうど台風上陸の時間帯ということもあってそうなったんだろう。それは仕方ない。

その後は大宮駅周辺を何となくぶらついた後午後5時半くらいに帰宅、野菜炒めなどを作って食べる。

さて、そろそろ参りますか。

【短期集中連載】アイドルマスターシンデレラガールズ 7th Live Tour「Special 3 Chord」幕張公演「Comical Pops」第2日ライブビューイング観覧記・その2

~再び放送劇を挟む構成、超世代の盛り上げ~

さて、今回は自己紹介が非常にボリューム感あふれるものになった。何せ27人の大所帯ということもあるので、メインステージ・ハートステージ・スターステージにそれぞれ9人ずつ並んでの自己紹介。今回初参加のキャストさんも多く、やはりかなり緊張した面持ちでしゃべっているのが印象的。まぁ、直になれるんだろうけどね。

3:ハイファイ☆デイズ(あしゃかしゃん・かみたん・だてちゃん・ちよちー・なっぴー)
・「デレステ」イベント楽曲。もはやライブの定番曲となりつつあるこの曲を、何と今回は少し年上のアイドルたちも交えてという形での披露。とにかく合の手のバリエーションが豊富で良い。
そして会場からは「いきなりこの曲か!?」と言わんばかりのどよめきの声が上がった。
相変わらずダンスがキレッキレなあしゃかしゃんに見とれているとボーイッシュな雰囲気が個人的にツボなかみたんが歌のうまさで全体を引っ張り、元気のいいなっぴーの笑顔につられてだてちゃんもちよちーもいい表情を見せたりと、オリジナルの歌い手さんと新規参加組との化学反応が半端じゃなかった。
因みに、電池式サイリウムの電池入れのふたが外れてしまったため、この時点でワシはかなりあたふたしていた(苦笑)。

4:TOKIMEKIエスカレート~DOKIDOKIリズム(るるきゃん・のじょ・ひなたん・りかちまる)
・これも会場からどよめきの声が上がった。いや、分らんでもない。「双子でない姉妹」の城ケ崎姉妹と「アイマス伝統(?)の双子の姉妹」である久川姉妹の共演というのはかなりインパクトがあると思うし。
それにしても、「TOKIMEKI」パートで手をつないでステージを歩き回りながら歌うひなたん・りかちまるコンビの尊さと言ったら…!そして、まさかまさかの姉妹曲メドレーとは!のっけから飛ばしてきてるなぁ。

5:きゅん・きゅん・まっくす(ことみん・さあやん・しのしー・ちよちー・しまゆきちゃん)
・アニメ「シンデレラガールズ劇場・クライマックスSeason」のエンディングに使用された曲。ほぼほぼ歌っているメンバー…だよね?
その名の通り「きゅんきゅん」な感じがたまらない曲なのだが…ことみん!色っぽ過ぎだろ、どこのお姉さまかと思っちゃったじゃないか!

そして、前回好評だった放送劇は今回「リアルシンデレラガールズ劇場」としてリニューアル。…なのだが、このパート1はどんなんだったっけか失念してしまった(泣)。

次回予告:おいそれ何てアストロ球団だよ?いや、ドーナツそこにあるべ!?などなど、ComicalPopsという言葉の深淵に潜む恐ろしさにはそれをツッコむ言葉が多数絡みつく。
どうやらこのライブ、一筋縄ではいかないらしい…。次回「ライブビューイング観覧記・第3話」、まぁ見てやってください。

もう9月である。

URでなーい(意味不明)。

まぁそんなことはどうでもよくて、定例会も無事に終わった。何だか久しぶりに企画で勝ったような気がする。

というわけで、ようやっとこの記事も書ける。それでは、いってみようか!

【短期集中連載】アイドルマスターシンデレラガールズ 7th Live Tour「Special 3 Chord」幕張公演「Comical Pops」第2日ライブビューイング観覧記・その1

~現実を振り切れ!そして、昨年を超えてゆけシンデレラ!~

何だかのっけからテンションがおかしい。

今年はまず現地は無理にしてもライブビューイングはどうしようか…というところから始まった。
何せ仕事が結構忙しくて、チケットを取るどころの話ではなく、今年は何だか変わった形のLiveになりそうだぞ…という予感がかなり不安要素として自分に感じられたこともよりLive観覧に二の足を踏ませたこととなった。楽曲のジャンル分けって言ったってなぁ…先に「アイドルマスターミリオンライブ*1」で、属性別Liveツアーをやっているので同じようなことをやっても仕方がないし…ということで楽曲のジャンル別ってことなんだろうなぁ…くらいにしか思えていなかった。

まぁライブビューイングで見られればそれで良かろうとチケットを取ろうとしたら何と!クレジットカード限定になっているではないか。仕方がないので、今年Yahooポイント欲しさに作ってしまったYahooカードを使ってチケットを取得、後は当日を待つばかりとなった。

その後何だかいろいろありはしたものの(本当はとても嫌な思いをしたのだがこんなところでいうのも何なので言わない)、どうにか午後4時には会場に着く。小雨がぱらついていたものの、それ程の降りにはなるまいと思い、ポテトとソフトクリームで小腹を満たしているうちに開場時間となる。

10番スクリーンのB列、しかも真ん中あたりという、少々スクリーンを見上げる感じの目線になる席に着き、青いバンダナを額に巻き、第1回LiveのTシャツを着(本当は家から着てきたのだが)、両腕には昨年のライブのリストバンドを着用し、コンサートライトは電池式2本にケミカルライトスタンダードタイプ三本、大閃光と呼ばれる発光の強いもの三本を用意、Live開始に備える。
平日ということもあって後ろを見渡すと結構空席が見られたが、プロデューサー諸氏の熱気はかなりのものを感じた。

会場に流れる「Let's Go Happy!」「Near to You」などに合わせてコールの練習をしていたり、協賛企業読み上げの儀を行ったりしているうちに、シンデレラガールズの案内人とも言えるアシスタントの千川ちひろさん(声の出演:佐藤利奈さん)からの諸注意などを経て、いよいよLive開始!

幕張メッセの会場の広さを利用して、正面のメインステージ、そこから通路でつながったセンターステージ、更にその両脇へと延びる通路の先には左側がハートマーク上のオブジェを備えた「ハートステージ」、右側が星のオブジェをあしらった「スターステージ」と、キャストさんたちが歌って踊るステージだけでもこんなに物凄いことになっているとは…第3回Liveもこの幕張メッセで行われたのだが、軽々とその時の規模を超えてしまっている…恐るべし、シンデレラガールズ

1:Vast World(全員)
リズムゲームアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(以下「デレステ」)」で初披露された楽曲。各キャストさんを快調にカメラさんが映してゆく。
今回のキャストは、

 Cute:会沢”さあやん”紗弥(関裕美役)
    藍原”ことみん”ことみ(一ノ瀬志希役)
    天野”トロちゃん”聡美(白菊ほたる役)
    五十嵐”ゆきんこさん”裕美(双葉杏役)
    金子”まゆぽよ”真由美(藤本里奈役)
    下地”しのしー”紫野(中野有香役)
    都丸”ちよちー”ちよ(椎名法子役)
    中島”しまゆきちゃん”由貴(乙倉悠貴役)
    牧野”まきのんさん”由依(佐久間まゆ役)
    三宅”まりえってぃ”麻理恵(安部菜々役)
    
 Cool:今井”あしゃかしゃん”麻夏(佐々木千枝役)
    佐藤”みーな姫”亜美菜(橘ありす役)
    桜咲”ちょこたん”千依(白坂小梅役)
    立花”ひーちゃん”日奈(久川凪役)
    福原”ふーりん”綾香(渋谷凛役)
    森下”らなちゃ”來奈(鷹富士茄子役)
    
 Passion:神谷”かみたん”早矢佳(南条光役)
     鈴木”えりぴょん”絵理(堀裕子役)
     武田”らりっさ”羅梨沙多胡(喜多見柚役)
     伊達”だてちゃん”朱莉沙(難波笑美役)
     長江”りかちまる”里加(久川颯役)
     春瀬”なっぴー”なつみ(龍崎薫役)
     松嵜”れいちゃま”麗(諸星きらり役)
     杜野”まっこもっこさん”まこ(姫川友紀役)
     山下”ななみん”七海(大槻唯役)
     山本”のじょ”希望(城ヶ崎莉嘉役)
     佳村”るるきゃん”はるか(城ヶ崎美嘉役)

…以上27名(敬称略)である。

2:Comic Cosmic(全員)
あれ?初めて聞く曲だぞ?とも思ったがそれも無理もない。何せ今回のステージのテーマ曲である。因みに昨日の1日目が初披露。とは言えなかなかいい意味でとっ散らかった曲調で楽しい。
異称は白にワンポイントで赤系統の色を使った「ポップスアンバサダー」という共通衣装。今回は個人衣装でないため髪型なり顔立ちなりが被ってしまうと見分けがつかなくなってしまうが、なかなかに可愛らしい衣装である。個人的にはスカートの丈が短すぎるのがなんなのだが…。

次回予告:ついに始まった幕張ライブビューイング。どうやら今回のライブはとことん楽しんでもらうLiveらしい。いや、別にそれまでのライブがとことん楽しむためのものではないと言っているわけではないのだが…まさかこんな仕掛けが待っているとは…次回、ライブビューイング観覧記第2回に括目せよ!

*1:アイドルマスター」シリーズの正統派続編のような形で始まったコンテンツ。765プロダクションに集まった天海春香たちの後輩にあたる「765ミリオンスターズ」が活躍する。GREEでのソーシャルゲームは昨年で配信を終了したが、リズムゲームアイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ」にその設定は受け継がれている。キャラクターを演じる声優さんたちによるライブももちろん行われており、音楽的な質ではむしろこちらの方が高度なことをやっているような感じさえある。シンデレラのプロデューサーさんたちは経緯を込めて「お向かいさん」と呼んでいる。

そう言えば全く記事を更新していなかったことに今気づいた。

そんなことを言っているうちにもう八月である。

今年は何だか外へ出かける機会が多くなったなぁ…とは言うものの6月から7月にかけては梅雨がなかなか明けずに雨ばかり、打って変わって8月は猛暑を通り越して酷暑…いくらお天道様が気まぐれとは言えあんまりである。

まぁその分、冷房をかけた部屋でギターを弾いたりしていればいいので何ら問題はないのだが。

実は令和になって初の記事投稿

予てより行こう行こうと思っていたローリング・ストーンズ展に行ってきた。

けっこう会場内は空いていて見やすかった。ネットで話題になっていた、彼らが有名になる前に共同生活を営んでいたアパートの一室のリアルな再現に苦笑し、楽器やステージ衣装の展示に彼らの強いこだわりを感じ、メンバーが変わってもミックとキースの音楽づくりに対する飽くなき探求心は変わらぬどころか寧ろ更に強くなっていることに驚嘆した(殊にキース・リチャーズの「いくつになってもレコーディングは素晴らしい音楽を作り出すための実験だ」という言葉に甚く感銘を受けた)。

となると、何かストーンズのCDを買っていきたかったのだが…初期のはベストアルバムで何度も聞いた曲があるしなぁと思い断念。ならば1980年代以降のアルバムは?とも思ったが、こちらは知らない曲があまりにも多すぎるのでやはり断念。あぁ、そんなんだったら、ロン・ウッドが加わってからのアルバムにすりゃぁよかったわい、と今更ながら後悔する。

展示の最後はおそらくつい最近のライブからと思われるLive版の「(I Can't Get No)Satisfaction」を、何と3Dで見られるというこの贅沢さ!もうね、ミック・ジャガーの70歳を超えているとは思われない躍動感!キースのギターも歳を重ねた渋さと若いやつらにゃ引けを取らないぜ!とでも言わんばかりのパワフルさに満ちていて、その脇でにやり、としながらイントロの有名なリフを弾いているロン・ウッドの余裕、そして後ろで楽しそうにドラムをたたいているチャーリー・ワッツの表情!年をとってもロックしてるってホントにこんなにかっこいいんだなぁと、カッコ悪いワシはそんなふうにストレートに感動するしかないわい、こりゃ。