新GS創世記
なんてキャプションを付けては見たものの、私はそんなにヤードバーズを聴いたわけではない(泣)。 とは言うものの、ヤードバーズ作品を実に見事にカヴァーしている彼らザ・ビーバーズのアルバムは購入して聴いた。で、思ったこと。 「上手い!上手すぎる…埼…
さて、大分間が空いてしまったこの連載ですが、今回はザ・ダイナマイツを取り上げてみましょうか。 当時はそんなに売れてはいなかったのにも関わらず、若いGS者たちの間では結構有名なGS、それがザ・ダイナマイツ…ってことになるんでしょうね。何せ彼らのデ…
所謂「カルトGS」と呼ばれるGSにも大きく分けて二種類存在する。一つは、後年若いファンたちによって再評価されたGS、いま一つは、当時の人たちに聞いてもぜんぜん知らないと応える人の数が圧倒的に多い(はずの)GSである。今日紹介するのは、完全に後者に…
実はGS時代から一度も解散せずに活動を地道に続けているバンドがある。そのバンドはかつてオリコン2位を記録した大ヒット曲を持ち、さすがにオリジナルメンバーではないのだが未だ息長く活動している。そのバンドの名は、パープル・シャドウズ。「GS=歌謡曲…
なかなか本論に入らない「新GS創世記」、今回は故・黒沢進大先生が「カルトGS」なる術語を用いる前に使用していた「A級・B級・C級」GSについてざっと述べていきたい。 (1)A級GS…ま、個人差はいろいろあろうが、大体「10大GS」と呼ばれるバンド、即ち… …
「あれ?前回で序論は終わってたんじゃなかったっけ?」なんて言わないでください。こっちにもいろいろ説明しなければならないことがあるんですから。そもそも、カルトGSとそうでないGSって何がどう違うの?という疑問を持たれている方も多いことと思う。ま…
さて、私は所謂「カルトGS」と呼ばれる、あまり有名でないGSがかなり好きという、同じ団塊ジュニア世代から見たらかなりヘンな音楽趣味をしている人間である。 今の音楽についてゆけなくなってかなり久しい私なのだが、それならそれで「ついていく/いけ…