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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

実は二月初投稿なり

さすがに寒い日が続く。このブログを閲覧されている皆さま方は風邪などひいていないだろうか、体調を崩しておられないだろうか…と気にしてみる。

まぁ世間ではいろいろとアホウなことばかり起きているようではあるが、いちいち気にしていたら始まらないのでワシはワシでやっていきます。

アイドルマスターシンデレラガールズ」3rd Live「シンデレラの舞踏会~Power of Smile」ライブビューイング観賞記・第2日目その6(後半その1、或は恐るべしプロジェクト・クローネ(謎))

さて、休憩できない休憩時間が、声優の佐藤利奈さんに声がそっくりのアシスタント・千川ちひろさんのアナウンスと共に終了した…直後から、怒涛の後半ステージが展開されることとなった。

何が怒涛?別にみすず学苑の回し者ではないのだが(をい)、ストーリー後半に登場した美城常務(cv:田中敦子)の”理想のアイドル像”を体現したともいうべきアイドルユニット、その名も「プロジェクト・クローネ(因みに、クローネはドイツ語で「王冠」という意味らしい)」が登場するのである。

そのメンバーは、
速水奏(cv:飯田友子こと”飯田氏”):17歳とは思えないほどの大人びた雰囲気を持つアイドル。実はかなりのキス魔らしい(苦笑)。
塩見周子(cv:ルゥ・ティンこと”るうちゃん”):実家は京都の和菓子屋。家を勘当されたところをスカウトされたらしい。ゲームにおける人気投票「シンデレラガールズ総選挙」において最多得票を獲得、4代目シンデレラガールの称号を勝ち得た。
橘ありす(cv:佐藤亜美菜こと”みーな”):メンバー最年少(12歳)ながら、大人びたというか背伸びした印象の少女。下の名前で呼ばれるのを嫌うが、一度気を許した相手には名前呼びも許す。無類のイチゴ好き。
宮本フレデリカ(cv:髙野麻美こと”あっさむ”):フランス人とのハーフ。そのおしゃれな外見とは裏腹に、適当且つ奔放な言動であることから誰言うとなく「デレマス界の高田純次」呼ばわりされている。まぁ黙っていれば美人なんだが…なぜここにいるのか謎。
大槻唯(cv:山下七海こと”ななみん”):元気な外見の陽気な女の子。フレデリカ同様なぜここにいるのか不思議すぎるキャラ。飴好き。
鷺沢文香(cv:M・A・Oこと”まおっち”):読書好きの無口な女性。おそらくメンバー最年長(19歳)。結構プレッシャーに弱いところあり。
神谷奈緒(cv:松井恵理子こと”まつえり”):太眉が目立つ17歳。アニメ好き。気が強そうに見えるがかなりの照れ屋。
北条加蓮(cv:渕上舞こと”まいまい”):実は結構病弱なことをみんな忘れているかもしれない16歳。みんなに余計な気を使わせまいと結構強気にふるまう気丈な一面もある。ストーリー後半でも結構強気に凛を説得していた。

これに、渋谷凛(cv:福原綾香こと”ふーりん”)とアナスタシア(cv:上坂すみれこと”すみぺ”)を加えて全員である。
今回出演したのはこのうち6人(飯田氏・るうちゃん・みーな・あっさむ・まつえり・ふーりん)。このメンバーに、ぱるにゃす・なお坊を加えてこの曲から後半スタート!

26:Absolute Nine(上記メンバー)
・この曲って、クローネ専用曲だったっけ?と思いたくなるくらい、クローネの存在感が真に迫ってきていた。
曲前の飯田氏の「さぁみんな、いくよ!」の声も気合十分という感じでおおっ!と思わせてくれた。

27:Hotel Moonside(飯田氏)
シンセサイザーの無機質なビートに乗せて、バックダンサーのお姉さんたちが超絶的なパフォーマンスを繰り広げ始める。何だなんだ?と思って見ていると、いつの間にやらステージの上には飯田氏。前にも書いたが、以前「シンデレラパーティ!」の動画配信回で見た時と印象がガラッと変わっていた。何と言うべきか知らないが、17歳という年の割に大人びた印象を受ける速水奏のイメージをより鮮烈に感じられた。
この歌の客席の反応たるやもう!そしてネットでの反応たるや、その翌日のHOTワードに「Hotel Moonside」が上がったくらいだったんだからそりゃぁもう!何せ作詞・作曲を手掛けたバンダイナムコ音楽制作部の期待の新鋭・井上拓さんが新たに編曲を手直ししたのだとか。このステージのためにわざわざ!すごい!何という仕事ぶりだ!

28:In Fact(みーな)
・今回はシンデレラマスター第8弾組から4人が出演したのだが、果たしてこの曲はどこでかかるか?と思ったらここで出てきた。
この「クラブハウス幕張メッセ」みたいな雰囲気で盛り上がってきたところへ打って変わって切なすぎるバラード(Winkじゃないよ←こらこら)とはまた極端な…と思ったワシはこの曲を甘く見ていた。

…泣くかと思ったよワシ。みーなさん、ありすに魂を吹き込んでくれて本当にありがとう。今はただそれだけしか言えないのである。

29:Trancing Pulse(ふーりん・まつえり)
・そうだ、この曲もプロデューサー諸氏の懸案事項であった。何せまいまいがいない(「劇場版ガールズ&パンツァー」の舞台挨拶のため)のである。
じゃぁ誰か代役を?とも考えられたが、ステージに立ったのはこの二人だけ。しかし、それで良かった。
後日、「デレラジA」改め「デレラジTP」において、まいまい、こう言ってたっけ。
 
 「こんなことを言ったら失礼になるかもだけど、代わりの人を入れなくてよかったなぁって。二人で歌ってくれて本当にありがとうって」

そう、ステージに立っていたのはこの二人だけだったが、三人の強い絆は距離さえも飛び越えてしまうことくらい、ワシらだって分かっておったのさ。
最後のサビに入る前の間奏で、背後のスクリーンに映し出された加蓮のシルエットがそれを物語っていたよ。

何というか、何と言うべきか、何と言ったらいいのか…これ、クローネがフルメンバー揃ったらもう大変なことになっちゃいそうな気がする。そう思ったくらい、このブロックは凄まじかった。

では、この後は次第に集束しながら最後の盛り上がりへ差し掛かるブロックへ。それまでごきげんよう。