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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

では第2回はこの人を…。

それは、私が配達のアルバイトを始めて一年ほど経ったある日のことだった。
いつも最初の方に配達するカラオケボックスの壁に張ってあった注目アーティストのポスターで見かけたその娘の何とも言えない「あいくるしい(あ、これって彼女の出演したドラマのタイトルだった…微苦笑)」笑顔に私は暫し見とれ、そして心の中でこう呟いた。

「…ソフィー・マルソーかと思った…」

何故そう思ったのかは定かではない。ただ、年が若く、その割にグラマラスな体つき(黙っていても分かる胸の膨らみが特にそう思わせた)と、少女のあどけなさと大人っぽさが微妙に同居した笑顔…学生の頃に見た「ラ・ブーム2(何故か「2」だけ見た)」で主演していた、初恋の人と片想いの目標であった下級生を足して2で割ったような印象の女優にイメージがダブったのである…というふうに言ってみたが、それでもまだ言い足りぬような気がする。

そのアーティストこそ、かの綾瀬はるかだったのである。

それから何ヶ月か経って、かの有名な「YouTube」で彼女の映像を立て続けに見るに至って、「あ、こりゃ完全に参っちゃったな」と思うようになった。
「JamFilms」の一編で見た、体育着姿でハードルを次々に越えてゆく姿。
颯爽として躍動感が合って、それでいてむっちりとした肢体が妙に艶かしくて、劇中の妻夫木聡でなくとも暫し呆然と見とれてしまうものがあった。
某化粧品会社のCM。
何気ない表情が美しく、最後の画面に映らない男の「…綺麗だよ」という台詞に一瞬戸惑いながらも精一杯に微笑んで「…ありがとう」と応える笑顔のすがすがしさと言ったらない。
何だか最近は、一気に人気女優の平均年齢が下がったなんて言われているが(長澤まさみ沢尻エリカ辺りがその中心と言われている事は周知の通り)、肉感的という意味で素直にかなりの層の男性を取り込める魅力が彼女には備わっているような気がする(これは前二者にはあまり無い部分ではなかろうか)。
そう言えば、彼女の笑顔、どこかで見たような気がするなぁ…と思ったら、事務所の大先輩・伊藤かずえのそれではなかろうか?あの、何とも言えない悲しそうな笑顔の印象は、紛れも無くそうだと思うのだが。

…あぁ、今日も煩悩の赴くままに書き進めてしまった(自省)。
あぁ、年甲斐も無く失禁しちまったからか…(泣)。