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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

ちょっとした欲求不満。

最近、きょうこりんの姿をブラウン管で見かけない。
彼女は、来る3/13(火)に日本テレビ系列で放映されるスペシャルドラマ「私の頭の中の消しゴム」の撮影中、その合間を縫って「堂本兄弟」の収録にも臨んでいるというそこそこ多忙な毎日を送っているわけなのだが、それにしてはどこか物足りないと感じてしまう。
まず「私の…」だが、これは嘗て日本テレビ系列で放送された「Pure Soul〜君が想い出になる前に」というドラマを、南朝鮮映画界がパクって(と言った方がいいだろう。一応「原作・Pure Soul:Japanese TV Drama」なるクレジットは入っていたようなのだが)作った映画の日本版リメイク作品なのだとか。はぁ…志が低い作品だ。そんな作品でしか主演を張れないのかと溜息しか出てこない。
何が悲しくて南朝鮮映画(すみません、差別用語だと言うことは百も承知で申し上げます)のリメイクだ。そんなにアイデアが無いのか日本ドラマ界。情けないぞ。そんなろくすっぽ考えていないかのような企画にきょうこりんを持ってくるな。
きょうこりんきょうこりんだ。自分を高めたいのなら仕事は選べ。志の高い仕事(なんてのは今日日そうそうないだろうから、それに近そうな仕事)を選んで引き受けるようにしろ。君のキャリアならば可能なはずだ。デビューして10年経ってるし、それ相応の実績だってあるはず。だったら、それこそ仕事はより取り見取りなはず。そういう自分の立場をもっと分かった方がいい。
堂本兄弟」にしたって、最近はホントにただでさえ発言する機会が多くないのが余計少なく、ゲストのリアクションに合わせてただ笑っているだけの出番しかない。肝心のピアノ演奏は相も変わらず退屈そうな表情だし、明らかに出番が多くなるのはバラードっぽい曲ばかり…というマンネリ具合だし。この分だと改変期でメンバーチェンジがあったら、真っ先に降板しかねない(既に舞台公演で今年収録分から出演していない華原朋美の代役というメンバーが出演しているそうな。元々華原朋美を出演させたから、彼女に憧れて芸能界に入ったというきょうこりんを取り込めたという事情を考えると、これはきょうこりん降板への伏線と私は見たのだが…え?そういう意見は公式サイトに書け?ダメです、即効で消されちゃうから(毒))。
どうもこの番組の製作者連中は、「ピアノ=しっとり聞かせるバラード調の曲」という固定観念しかないような選曲をすることが多いようで、何だか音楽の持つ自由さを殺してしまっているような気がする。ハプニングス・フォーのクニ河内のピアノを聞いてみてごらんな。
アグレッシブでパワフル、テンポの速い曲ではリズムセクションよりも速く曲自体のテンポを形作っているではないか。しっとり聞かせるだけがピアノではないのだ。
とにかく、今のままではきょうこりんは確実にジリ貧である。何とかしなさいよ、事務所さん。ファンに出来るのはせいぜいこんなことを書くくらいなんだから。