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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

「ウルトラマンメビウス」Project DMM With ウルトラ防衛隊

…すみません、無茶苦茶趣味で選曲してます(泣)。ついさっきまで「ウルトラマンメビウス」のサントラ聴いてたものですから…いやぁ、佐橋俊彦先生、いい仕事してます。
この番組、私はリアルタイムであまり見られなかったものでかの「YouTube」で見てはまったことは、この間チラッと話したと思うのだが、何話か見ているうちに、すっかり主題歌も覚えてしまった。ま、元々歌を覚えるのは比較的早いと自負している私だが、この歌を覚えるのもかなり早かった(と言うより結構頻繁に見ていたらそりゃ覚えるだろ、というツッコミも無きにしも非ず…か?)。
作詞・松井五郎、作曲・鈴木キサブローというヒットメーカー(と言うほど最近はヒット曲にとんと縁のない二人になってしまったようだが)による楽曲は、サウンドトラックの解説(斯界の第一人者早川優先生による)にも書いてあったが、「ウルトラマンタロウ」や「ウルトラマンレオ」における阿久悠川口真コンビの現代版と言った趣で、ヒーローの強さよりも世界観のイメージを重視した作風は尚更その感を強くしている(因みに、「ウルトラマンメビウス」のテーマは「ウルトラマンと地球人の友情」と言ってもいいだろうし、それを強く押し出したエピソードが大半を占める)。
さて、歌っている「DMM Project」とは、大門一也、松原健志、KATSUMIの3人からなるダンス&ヴォーカルユニットで、「ウルトラマンガイア」の主題歌を元クリスタルキングの田中昌之とデュエットした大門、元々シンガー・ソング・ライターとして活躍していたKATSUMI(私が大学一年の頃学園祭のゲストで来ていた)、メンバー最年少ながらミュージカルなどを数多くこなして着実に実力をつけつつあるまさにこのユニットにおけるウルトラマンメビウスのような存在(微笑)、松原という三人の歌唱力がぴったりと合ったヴォーカルパートは、近年の所謂「平成ウルトラシリーズ」の中でもかなりのインパクトと力強さを感じさせる。何となくではあるが、この三人、平成の「スリー・ドッグ・ナイト」と呼んでもいいかもしれない。
そして、バックコーラスを務める「ウルトラ防衛隊」とは…「ウルトラマン」のハヤタ隊員(黒部進)、イデ隊員(二瓶正也)、フジ隊員(桜井浩子)、「ウルトラセブン」のアンヌ隊員(ひし美ゆり子)、「帰ってきたウルトラマン」の郷秀樹(団時朗)、「ウルトラマンA」の北斗星司(高峰圭二)、それに「ウルトラQ」の万城目淳(佐原健二)、平成ウルトラからは「ウルトラマンコスモス」の春野ムサシ(杉浦太陽)、「ウルトラマンネクサス」のナイトレイダー隊員・平木詩織(五藤圭子)、「ウルトラマンマックス」からトウマ・カイト隊員(青山草太)、そして「ウルトラマンメビウス」から主人公・ヒビノミライ(五十嵐隼士)というメンバー。作品によって出ていない方が見受けられるのは、やはり忙しかったからなのかな?(「タロウ」「レオ」「80」及び平成ウルトラ三部作(「ティガ」「ダイナ」「ガイア」)からは出ていない。ま、「ティガ」はかなり忙しい方が多いだろうし(何たって主演はV6の長野博だったし、レギュラーで出ていた吉本多香美もかなり忙しくなっちゃったし)、何となく分かるんだが、他の作品は何故なんだろう?)