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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

「ウルトラマンメビウス」ツッコミレビューVol.12

第12話「初めてのお使い」(脚本:川上英幸 特技監督・演出:鈴木健二
冒頭、緊張した面持ちで総監室の前に立つトリヤマ補佐官(&マル補佐官秘書)。何やら重要な用件がありそうな気配…メモリーディスプレイをかざしてロックを解除、部屋に入ってみると…総監は外出中(泣)、いたのはミサキ女史のみという塩梅。その用件とは…謎のトランクに収められた「あるもの」を最終処理施設まで運ぶというもの。そのことを聞いたGUYSクルーたちは一様に何やら妙なリアクション…中身に興味を示すテッペイくんやら、じゃ、俺がちょっくら…と勝手にトランクを運ぼうとするリュウやら…サコミズ隊長は「護衛、つけましょうか?」と申し出てくれたんだが、マルが「要らないでしょ〜要はお使いを頼まれただけですから」などと余計なことを言ってしまい、すっかりトリヤマ補佐官かんかん…。
「もういい!私一人で出かける!」
と出てゆこうとするところへ、
「あの〜、皆さんの中でおとめ座の方はいらっしゃいますかぁ?」
と突然言い出すコノミタン(微笑)。なんだなんだ?ちなみに、補佐官はおとめ座…と、コノミタンの一言がまた(苦笑)。
「今日の運勢最悪ですから気をつけてください♪」
…いや、止め刺してどうするの(泣)。
で、運転手付きの公用車で施設に向かう補佐官…。「自分はここの所笑われ者になっているような気がするのだが…」と何やら悩んでいる様子。運転手から乗り物酔いの薬を飲まれましたか?と聞かれ、休息がてら薬(「ヨイトマール(苦笑)」というそのまんまな名前がイカス)を飲む補佐官…よせばいいのにトランクの中身を見ようとしてしまう…あぁ、こんなことさえしなければ…案の定、カプセルを川に落としてしまう補佐官…どこかでカラスが鳴いている…。

「一個ぐらいいいや、一個ぐらい…」
ぼやきながら基地に戻ってきた補佐官を拍手で出迎える隊員一同&マルさん…。
「よくぞ無事に成し遂げられました!私が命ぜられていたらきっと震えが止まらなかったでしょう…!」
というマルさんの言葉を聞いて?となる補佐官…隊員たちも口々に「あれ」が「危ないもの」であることを言い合っている。だんだん不安になってくる補佐官は…。
「あのぉ!あれがどんなに危険なものなのか、私に教えていただけないでしょうかぁ!?」
と半泣き状態になっていた…(苦笑)。
さて、その頃、あの川に落ちたカプセルはどうなったかと言うと…川で釣りに興じていた老人(演ずるは「人造人間キカイダー(1972)」などでお馴染み、うえだ峻!)がガラクタと一緒に釣り上げておりました…。
このカプセルの中身は「グロテスセル」という実験段階で廃棄されたメテオール。嘗て侵略宇宙人グロテス星人が神社の御神体に命を吹き込み怪獣コダイゴンとして操った事件があった(「帰ってきたウルトラマン(1971)」参照)際、コダイゴンにされた御神体から検出されたグロテス星人の細胞に「空洞状のものに入るとそのものを意のままに動かすことができる」性質があることが調査の結果判明したことから、このグロテスセルを使った巨大ロボットの研究が開始されたのだが…コダイゴンクラスの大きさになるとグロテスセルが入った空洞上のもの(つまり、この例で言うと巨大ロボットね)に破壊衝動が生じてしまい、操ることが困難になってしまう虞があったため廃棄処分となった、というわけ。
「処分する前に分析くらいさせてくれても良かったのになぁ…」と残念そうなテッペイに、
「充分検討した上での決定だ」と念を押す隊長。ま、操れないものを使おうとするヤツはいませんよね、普通。ただでさえ未知の技術なんだし。
「でも、カプセル一個くらいだったら大した事はなかろう?」と訊く補佐官…しかし、
「カプセル一個でコダイゴン3体は軽く作れます」というテッペイの答えに再び仰天…。このままでは大変なことになってしまうと考えた補佐官(もちろん、自分の立場が、ね)は、テッペイ、コノミタン(微笑)、ミライに声をかける。
さて、例のカプセルのせいか、この老人が営む古道具…という名のガラクタを売る店では、店の売り物であるガラクタたちが勝手に動き出すという事態が発生していた。孫娘(なかなかぽっちゃりしたこの可愛らしい娘さんは隺岡瑞希さんという女優さんが演じている)がびっくりする中、おじいさんはこう説明する。
「これは…付喪神じゃ…こんなガラクタ同然の道具でも、大事にすれば神様が宿るんじゃ…」
この辺、さりげなくジェネレーションギャップですね(微笑)。
さて、補佐官がカプセルを落としたことを知って集められた三人はびっくり!ミライは、
リュウさんたちに連絡を!」
と通信しようとするものの、補佐官に止められる。曰く、事は緊急を要する事態であるし、あまり事を荒立てたくはない…要は自分のためなんですがね。従って3人を選んだ理由も、
「どことな〜く、ポヮ〜ンとしているっていうかぁ〜、のほほ〜んとしているっていうかぁ〜」
という曖昧極まりない理由(苦笑)。要は
コノミタン「何となぁく、言うこと聞いてくれそうだったから?」
テッペイ「で、カプセルを回収した後も黙っててもらえそうだったから?」
…バレバレでやんの(笑)。で、またミライが律儀にも、
「とにかく隊長にも連絡しましょう!」
と通信しようとするものの、必死な補佐官にまた止められる。
「とにかく探しましょう!メテオールですよ!危険です!」
うむ、コノミタン、君の言うとおりだ(微笑)。で、ミライ君またまた、
「分かりました!でもその前に隊長に連絡を!」
…君も割としつこいな(苦笑)。
そして探し始める一行…そのうちに、何やら人が集まっているらしい所を発見したコノミタンは、早速そっちへ行ってみるとあの古道具屋ではないか。
例の動き出したガラクタを「付喪神」として売っているのだ(笑)。
おじいさん「神様を売ったりなんかして、罰が当たりはせんだろうか…」
孫娘「商売繁盛はえべっさんのご利益でしょ?だったら商売にも直結するし、問題なし!」
しっかりしてるなぁ(笑)。
一方、中々カプセルを探し出せない野郎ども三人は…
ミライ「川の魚が飲み込んでしまったのでは?」
補佐官「そういう場合はどうなるのかね?」
テッペイ「そのまま消化されてしまいます。生物への影響はありません」
補佐官「そうか、そういうことにしよう、よし!魚がのんじゃったぁ、これでよし!」←良くないってw
ミライ「そんな、無責任すぎます!」
そこへ…
コノミタン「大変です!(抱えていたカエルの貯金箱を差し出して)超常現象です!」
補佐官「君はカプセルを探そうともしないでそんなものを…」
しかし、ひとりでに動き出すカエルの貯金箱…合理主義者であるテッペイが不審に思って貯金箱の蓋を開けると、緑色の蒸気がほわ…と出たかと思うと動かなくなる貯金箱…。
コノミタン「あ…神様出てっちゃった…」
ミライ「…というか…」
野郎ども三人「これだぁ!」
古道具屋に現れる一行。コノミタンの姿を認めてフレンドリーに対応しようとした孫娘に対しいかにも権柄づくな態度を示す補佐官…アイタタタ。
「勝手に探させてもらうよ!」と勝手に上がりこむ…いや、それは住居不法侵入だろ(苦笑)。
ようやっと補佐官、机の上のカプセルを発見…したのはいいが、そのカプセルは無情にも補佐官の手から滑り落ちてしまう…嗚呼!
ありったけのグロテスセルが、おじいさん秘蔵のえべっさん像に流れ込む…。
慌ててミライはえべっさんを抱えて外へ走り出る!そしてえべっさんを放り投げた…すると!
えべっさん、段階的に巨大化!怪獣と化してしまったのだ!
補佐官「最悪だぁ〜!!!」
出動してきたガンフェニックスに乗っていた隊員たちも、驚くやら呆れるやら…。
リュウ「…何じゃありゃ…」
ジョージ「何だか商売繁盛の気配が漂う敵だなぁ…」
マリナ「海外暮らしが長い割によくそんなこと知ってるわね」
しかし、えべっさんの抱えた鯛から謎の光線が発射されたため、攻撃態勢に入るガンフェニックス。
以前のコダイゴンはグロテス星人を倒せば活動を停止し元の神像に戻ったのだが、今回はグロテス星人がいない…絶望的な事態になってしまった。
ミライはメビウスに変身、攻撃を開始するが…このえべっさんがまたえらく体が硬い。その割に動きは素早い!滑るように空中を飛び、体当たりをぶちかましてメビウスを翻弄する!
メビウスのピンチにウルトラマンヒカリが現れるが、それでもびくともしないえべっさま…強し!
えべっさま、何と抱えていた鯛をヒカリに投げつける!「ショーバイハンジョー、ショーバイハンジョー!」と鳴きながらヒカリに襲い掛かる鯛…なんつーシュールな絵柄だ(笑)。
「タイ!」というえべっさまの指示(?)を受け、鯛はメビウスにも襲い掛かる。後方連続回転で鯛の猛追をかわして鯛を抱え込み「このやろう、このやろう!」と叩きまくるメビウスがまた何だか間が抜けてていいなあ(謎)。
地上で見守っていたテッペイは、おじいさんにえべっさまに何か傷がないか訊く。
おじいさん「おう、そうだ…確か前にひどく落っことしたことがあって、その時に右脚が欠けたことがあった」
テッペイ「それだ!…メビウス!ヒカリ!えべっさまの右脚を攻撃して、グロテスセルを気化させるんだ!」
メビウスが鯛をえべっさまに投げつけ、受け止めようとした時に生じた隙を突き、メビウス&ヒカリのウルトラ・ダブル・シュートが過たずえべっさまの右脚に命中!グロテスセルは残らず気化し、えべっさまは元に戻ったのだった…良かった良かったと補佐官とおじいさんは泣きじゃくるのであった…。
さて、戦い終わった司令室では隊員たちがあのえべっさんについて話し合っていた。
宇宙人の侵略かな?などという意見も出たりして…なかなか結論が出ない中、
「ま、いいじゃない?一つくらい分からないことがあってもさ…それに…(補佐官の方を見て)初めてのお使いに失敗はつき物ですよ…ね?トリヤマ補佐官…さ、コーヒー豆買ってこようっと」
…サコミズ隊長にはバレバレでした、とさ(笑)。

次回
休暇を取って八幡が岳へツーリングに来たマリナとカドクラは、女性登山家のリンコと出会う。
その頃、八幡が岳に謎の怪物が出現したという情報が…この危機をどう乗り切る、マリナ?
次回「ウルトラマンメビウス」第13回、「風のマリナ」にご期待ください!

ツッコミどころ
メビウス出現!その時リュウは…
 「メビウス…」とやたらに嬉しそうな顔をしていた(笑)。
 補佐官「ウルトラマンメビウスさまぁ〜!」と思わず川辺に走り寄って拝む…とそこへ鯛のビームが!
メビウスのピンチにウルトラマンヒカリ登場!その時リュウは…
 「ウルトラマンヒカリ…」とまたしてもやたらに嬉しそうな顔…どうしたんだろう(苦笑)。
 補佐官「ウルトラマンヒカリさまぁ〜!」とまた拝んだら、またまたビームが二発飛んでくる…
 補佐官「…ばかぁ!」
 …いや、あんたのせいでしょうが(苦笑)。