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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

ウルフェスに行ってきました。

ウルフェス…「ウルトラマンフェスティバル」である。一昨日行ってきた。
山手線で池袋に出れば仕事帰りでも行けなくはないよなぁ…と思い続けて気がつけばもう期間終了間際という塩梅の今週月曜日、いい年ぶら下げて行って参りました。

開催場所はご存知池袋サンシャインシティの展示ホール。確か以前「とっとこハム太郎フェスティバル」が行われた会場でもあった(と思う。違ってたらごめんなさいだが)。会場の間取りが同じようだったのでたぶんそうだな。

いきなり入り口に入るとウルトラマンが待ち受けているではないか。日替わりでウルトラマンと記念撮影ができるのだとか(因みに私の時に待ち受けていたのは「ウルトラマンコスモス」の劇場版に登場した「ウルトラマンレジェンド」というコスモスともう一人のウルトラマンウルトラマンジャスティスが融合したウルトラマンであった。結構複雑なデザインをしている)。緊張した面持ちで写真に写った私であった。

今年は「ウルトラセブン」放送40周年ということで、展示のメインはウルトラセブン関連が多かった。
我々「大きな子供(笑)」には、未発表原稿や当時の新聞記事などの資料がやたらに充実していたのが嬉しかった。その記事によると、「視聴率上々」「隊員服は暑くて大変」などの文字が見受けられ、相当注目された作品だったのだな、ということが伺えた。
そうかぁ、ウルトラセブンスーツアクターを務めていた上西弘次さんって三船プロ所属ってのは知ってたけど、プロの殺陣師でもあったのね。確かこの人は、「スペクトルマン」で宇宙猿人ゴリの腹心の部下・ラーの中にも入ってたっけ…などということを思いながら、展示の一角で最終回のシーンを再現したジオラマとかの名台詞「地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならないんだ!(ウルトラ警備隊・キリヤマ隊長)」の映った最終回の映像を見ておりました。

で、悪乗りしてさらにアクションステージ。そんじょそこらの「ウルトラマンショー」とはわけが違います!ストーリーもしっかりしてるし、スーツアクターさんたちの動きの多彩さ、照明技術、音楽の使い方に至るまで物凄い高いレベルですよ。
ファンの方のブログを見て大体の流れは知っていましたが、いやぁ、ホントにいいもの見せていただきました、と感謝せずにいられませんでしたよ。
最後の敵は、物凄い形で現れてましたね。巨大な敵、って感じで。

で、私が見たのは第2部。第1部は既にDVD化されており、会場で早速購入してこちらも見ました。
いや、こちらも良かった。出てる怪獣及びウルトラマンが豪華なのは第1部なんですが、第2部も負けず劣らず物語のできやアクション演出がとても素晴らしかった!ここまでできるってのはホントに凄いです。

9/2までやってますので、興味のある方はどうぞ。