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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

続「ウルトラマンメビウス」第14話「ひとつの道」

というわけで、上手くまとまらずに今日続きを書くことになってしまいました。


さて、テッペイはカンカンです。おかげで自分がGUYSにいることが母親にばれてしまったんですから。
「人の秘密を暴いて楽しいんですか?」
ジョージに詰め寄るテッペイですが、ジョージはエリカ様(笑)よろしく、
「別に…」
とそ知らぬ顔。食って掛かろうとするテッペイですが、リュウに止められます…絵だけ見るとジョージを窘めてるようにしか見えないんですがね。
「二度と木から飛び降りないって誓ったんだろ?だったら何故GUYSにいる?GUYSの仕事は、毎回木から飛び降りるような危険な仕事なんだぞ…!」
ジョージにそう図星を指され、反論できなくなるテッペイ…。
 
 母親に心配かけたくないし、かといって自分がGUYSにいる明確な理由は…ひょっとしたらただ仲間と一緒にいたいだけだったのか?
 おそらく、テッペイは自分なりにGUYSにいる明確な理由を他人に上手く説明できずにいたんだろうという事が想像できますね。でなきゃ、母親にいつまでたっても内緒にしているはずなどないですし。はっきりGUYSの仕事が気に入っている理由があるのなら、母親に対して明確にその意思を示して分かってもらう事だってできたでしょうし。

 何となくいやなムードが漂う中、マリナが話題を何とかそらします。
 インセクタスはお母様にももう取り付いていない…だとしたら?
 そこへ、モエさん(微笑)が焼きたてのクッキーを持ってきます。早速頂く(笑)GUYSの面々。
と、いいところに目を付けたミライくん、モエさんにお母様が帰宅前にどこかへ立ち寄らなかったか訊いてみます。すると…テッペイのお父様(演:加門良)が経営している病院に立ち寄った、と言う答えが!

 その病院では…勤務交代で着替えていた一人の看護士さんが一番奥のロッカーの扉が不自然に開いていることに気づき、覗き込むと…悲鳴を上げて飛びのく看護士さん…何やら粘液まみれの外殻が…!
 この外殻がアップ気味に画面に映っていて、しばらく経って隊員服の手が何やら調べに触れていることからGUYS隊員たちが到着し調べている場面にさっと移っていく演出が素晴らしいですね。
 大きさから見てかなり脱皮を繰り返してインセクタスは大きくなっていることが予想されるようです。そして、マリナの優れた聴覚は病院の医療機器などの発する微量な雑音に惑わされながらもインセクタスのおおよその位置を割り出しました…あんた、凄すぎだよ。
 折りしも、何かに呼び寄せられたかのように昆虫の大群が病院の方へ大量に飛来していました…。
 テッペイはお父様に事情を説明し、早速避難の準備を急がせます。細かいことは四の五の言わずに準備を急がせ、患者を守る義務がある、とテッペイに言い切るお父様…医者の鑑ですね。
 全員のメモリーディスプレイに、インセクタスの出す高周波と同じ波長の音を記憶させ、インセクタスを誘き出して殲滅する作戦が開始されました。インセクタスを誘き出す囮の役割はテッペイが買って出ます。しかし…。
 「行ってはいけません!」
あぁ、何でこんなところにお母様…あまつさえ、
 「その格好…あなたは、お父様の後を継いで、立派なお医者様になるのでしょう?それが、どうしてGUYSなんて横道に逸れてしまったの?」
などと説教する始末…しかし、テッペイは走ります!追いかけようとするお母様を、「テッペイくんは、GUYSの一員です!」と一喝してマリナも走ります。
 さっそく、地下の機械室に潜んでいるらしいインセクタスを追って、GUYS隊員たちはリュウの指示の下地下へと降りていきます。今回は珍しくコノミタン(微笑)まで銃を構えて潜入しています。
 囮役のテッペイはインセクタスを高周波そっくりの波長の音で誘き出し、リュウとミライ、ジョージとマリナは二手に分かれて先回り。テッペイを追ってきたインセクタスを殲滅する、という手筈です。しかし…テッペイを追ってきたかに見えたインセクタスは罠に気づいて進路を変更してしまいます…そしてGUYS隊員たちが見たものは…またしても抜け殻…ついに、巨大化したインセクタスが姿を現しました!
 地上に戻ったGUYS隊員たちはトライガーショットで攻撃を加えます。そのさなか、一人離れたミライはメビウスに変身!戦闘開始です。
 しかしながら、冒頭に登場したインセクタスと違い、今回のインセクタスは雄。立派な角を振り立てて攻撃し、メビウスのパンチやキックも頑丈な殻に阻まれて通用しません。さらに、高周波により呼び寄せられた昆虫の大群がメビウスを襲います…大ピンチ!
 ふと、テッペイはインセクタスと同じ高周波をメモリーディスプレイから発信し、昆虫の大群をおびき寄せます。自分を囮にしてメビウスの危機を救おうというのです…しかし、途中で足がもつれて転倒してしまいます…襲い掛かる昆虫の大群!しかし…。
 テッペイはメテオールカートリッジ・キャプチャーキューブに囲まれていました。キューブにぶつかり叩き落される昆虫の群れ…何と、発射したのはジョージでした!しかも隊長に無断で…(微苦笑)。
 「隊長、メテオール…悪いんだけどさぁ」
 「以後、事後承諾禁止」
この通信のやり取りが微笑ましいですね。
 「あの化け物を倒す方法をさっさと考えろ。そのバリアの効き目も1分だぞ」
もう、ジョージってばツンデレなんだから(苦笑)。

 テッペイはメテオール兵器の一つ、ニューロンニュートラライザー(略称・NN弾)で、高周波を発生させている発声器官の働きを止める作戦を提案します。
 作戦は見事に的中!高周波は止まり、残った昆虫の群れもどこかへ飛び去ってしまいました。
 すかさず反撃に出るメビウス。十字に組んだ腕から必殺のメビュームシュート発射!たちまち爆破四散するインセクタス…良かった良かった。

 「お前は、他にやることあるんじゃないのか?」
ジョージが悪戯っぽくテッペイを促します。ミライも戻ってきました。
 「お前、何処行ってたんだよ?」とリュウに訊かれ、
 「あ、あの…トイレです」と応じるミライ。べただなぁ(微笑)。
 
 意を決して、テッペイはお母様の下へ歩み寄ります。
 (母さん、僕は横道に逸れたわけじゃないんだ…真っ直ぐに、一つの道を歩いているんだと思う…)
 「医者も、GUYSも、人の命を守る仕事なんだ。だけど、今は…」
お母様はふと、テッペイの右腕の擦り傷に気づきます。
自分の持っていた結構高そうなハンカチでその傷口を縛るお母様…。
 「早く行きなさい…母さんは他人を待たせるの嫌いよ。さ、早く!」
…むちゃくちゃいいお母さんじゃないかよぉ!テッペイは黙って一礼すると仲間の下へ戻ってゆきます…。
 いつの間にか、テッペイのお父様もそこにいました。黙ってお母様の肩に手を回すお父様…年をとってもこんないい夫婦でいたいものですね。
 「子供だとばっかり思っていたのに…」
 「そうでもないさ」
テッペイの意思を了承するには、この夫婦にとってそれ以上の言葉は要らないのでありました…。

 いやぁ、久しぶりに見ましたけど、特撮部分と本編部分が極端に離れることなく難しいテーマを実にさりげなく伝えている良品ですね。
 それでは、また次回。

次回予告:宇宙怪獣グロマイトとの戦いのさなか、マニューバモードの不具合により窮地に立たされるリュウ…整備を担当するアライソ整備班長の忠告を無視した結果であった。険悪なムードに陥る二人…そして、ヒカリにM78星雲へ戻るよう指示を出すゾフィー…果たしてどうなる?
 次回「ウルトラマンメビウス」第15話「不死鳥の砦」にご期待ください!