名古屋旅行記・その2。
二日目:5/6(火)快晴。
予定通り7時に鳴った目覚まし(と言っても携帯のアラームなのだが。因みにメロディはあらかじめ携帯に入っているホルスト作曲の組曲「惑星」から「木星」の主題である。かの平原綾香の「Jupiter」の原曲である)を止めてまた寝込んでしまい、気がついたら7時50分(爆)といういつもの休日のような体たらくでこの日は始まった。
実は、今回の旅行は意外なところにミスがあった。
インターネットによる旅館宿泊予約の際、食事なしのプランを選択してしまったのである。そんなわけで、チェックイン時に朝食をつけるよう変更を申し入れたのだが、これが意外にすんなり行った為、前日までの変更ということで、通常1,260円のところ1,000円きっかりで食事がとれることとなった。ビュッフェ形式だったため、たくさんの種類の食事がとれてよかった。
その後、宿をチェックアウトして、地下鉄で鶴舞駅まで。休日とは言え結構車内は混雑していた。
地下鉄の駅を出て、やたらに古本屋が立ち並ぶアーケード街を通り抜けて二つ目の過度を左へ入ると「カフェレスト ラディッシュ」という文字と赤蕪のイラストが描いてある看板が目に留まった。
店内は思ったより広く、我々が座った反対側の座席近くにはこれでもかというくらいに「水曜どうでしょう」関連のグッズが置かれていた(のみならず、HTB関連、TEAM NACS関連のグッズも結構たくさん置かれていた)。
本来ならば、かの「対決列島」に使用された名物「小倉トースト」は10時を過ぎないと出さないメニューなのだが、無理を承知で頼んでみると「あ、今出来ますよ」とあっさり返事されてしまったもので、それじゃ話の種に、と二つ注文。アイスコーヒーもつけて、これで850円は安かろう…な。
結構分量があり、私は一人分すら完全に食べつくせず、今更ながら我が身の小食を嘆いたものであった。ガンダム氏、すまぬ。
その後、何やら訪れた客人たちに一筆書くためのルーズリーフを配っている店員さんを呼びとめ、我々も何やら一筆したためる。何とこの人も関東から来ていたとかで、趣味と実益を兼ねてこちらで店を手伝っているのだとか(高崎…だったかな?)。
その後は藤村ディレクターのお母上、通称「かあちゃん」と写真を撮ったり、和気藹々と過ごさせていただいた。いやぁ、さすがは藤やんのお母上、肝っ玉母ちゃんでした。
さて、その後は中央本線で名古屋駅にたどり着き、昨日のうちに買っておいた新幹線の切符を見て、発車時刻を確かめた後土産を買いに高島屋本店の地下へ。ういろうやら変わった味のえびせんやら、うなぎパイやら(これは半分ネタである)、JR山手線の車内から見える謎の看板で気になっていた「白松がモナカ」とか*1結構たくさん買った。
さて、後は13時10分発の新幹線「のぞみ」に乗って一路東京へ。
曇りがちだった初日とは打って変わった好天ではあったが、ガンダム氏は富士山を見逃したことをかなり悔やんでいたようであった。
滑るように走り続けて、飛ぶように様々な景色を瞬時に遠ざけて、新幹線「のぞみ」は東京駅に到着した。
そして、後は真っ直ぐ岩槻へ。まさかこのときようやっとガンダム氏が帽子をかぶっていなかったことに気づこうとは…(愕)。
とは言え、久しぶりの旅行、ましてや友人との旅行ともなるとこのところあまりにも限られていたので、個人的にはとても楽しかった。今度こういう機会がいつになるかは分からないが、またこんな風に気楽な旅行がしてみたいものである。