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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

まずはこの写真をご覧下さい(苦笑)

ここのところ、TOEICの勉強の合間を縫っては近場のゲーセンで「戦場の絆」にはまっている私だが、それと平行してやはりと言おうか何と言おうかガンダムそのものに関する熱が上がってしまい、つい勢いでこんなものを描いてしまった。

ひっさつうへの画伯謹製「おしりかじりザクレロ」である(笑)。

そもそも、おしりかじり虫が古代アッシリア発祥の妖精なんというおかしな設定を掲げなければこんなアホなもの思いつくかってんだ。
で、おしりかじり虫もザクレロも「牙が生えていて黄色い」って共通点があるから余計に始末が悪い。
ましてや、私のマイミクさんの中にはおしりかじり虫に名前をつけており、そのかじり虫(のおそらくぬいぐるみ)に癒されているという方もある。その人はよく私がかじり虫を茶化すようなネタを発表するたびに「○○(すみません、名前は伏せます)をいじめないで!」と本気で怒るのである。
そんなフラストレーションの解消も図らねば私の精神の安寧秩序は保たれないわけですよ。

さて、こいつの設定なんですが、これは現在のアッシリア、即ちイラクと言えば勘の鋭い方はお分かりいただけるであろう。イスラム原理主義者のテロリストたちである。
その彼らが、おしりかじり虫打倒のためにわざわざ製作した秘密兵器(をいをい)という設定なんである。
その手始めに彼らがプロバガンダとして流したのがあの「JAPAN CUTS FESTIVAL」の予告編トレーラーなのである(「おしりかじり虫」カテゴリ中に参照記事があるんで見てやってください)。
あの映像の中でおしりかじり虫が自由の女神像のおしりをかじるという行動をとっているが、その意味は…
もうお分かりですね?「打倒アメリカ」という意味が込められているんですよ。
 アメリカの自由の象徴である自由の女神の、よりにもよっておしりというある意味非常に恥ずかしい場所を、アッシリア発祥の訳の分からない生命体・おしりかじり虫がかじる。

 →即ち、アメリカという大国の泣き所を、中東のゲリラが攻撃する。
ってことなんですよ、恐らくは。

 そうしておしりかじり虫を国際社会の悪者に仕立て上げ、何だったら俺たちがついでに退治してやってもいいんだぜとばかりに、おしりかじり虫を撃滅するための兵器…それがこの「おしりかじりザクレロ」ってわけなんです。

 両腕は鎌のような形状で、おしりかじり虫の柔らかい体をずたずたに切り刻めます。
 足はロケットブースターになっており、おしりかじり虫をどこまでも追跡できます。但し、方向を変える動作はまだまだ改良の余地があるかもしれません。
 目は一見何も見えなさそうに感じられますが、おしりかじり虫だけは見逃しません。
 胴体部分は非情に柔らかそうに見えますが、おしりかじり虫の牙がまったく噛めないほど硬い材質でできております。
 また、非常に雑な絵なので見づらいと思われますが、両肩に付属しているのはミサイルポッドです。
 さらに、口の中には拡散ビーム砲が内蔵されており、おしりかじり虫を頭から喰らい、中のビームで焼き尽くしてしまうという残虐極まりない方法で始末してしまいます。

 そうして、「人間たちの脅威」というイメージをおしりかじり虫に一方的に押し付け、一方的に処断してしまった後は…アメリカそのものに彼らの魔の手は向けられることになるのです。
 彼らの名は「おしりかじりザクレロ」…そうです、彼らも人間のおしりをかじるのです!
 しかしながら、身長僅かに25cmの本家おしりかじり虫と違い、彼らは成人男性並みの身長。
 人間社会に忽然と現れ、道行く人に対して突然に両腕の鎌を振るい、ミサイルやビームを撃ち、後ろを向けて逃げようとしたところでおしりにかじりつき、かじり終えたらビームで尻から人間を焼き尽くしてしまう…途轍もなく恐ろしい生物兵器、それがこの「おしりかじりザクレロ」なのです!!

 …と勝手な妄想を膨らませる私なのでありました(ちゃんちゃん)。