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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

意外な成り行き。

雑記帖

 先日…ではない(汗)、先週の土曜日に、あまりにも「死にたい」という言葉を口にしすぎる利用者の椅子を蹴り付けてしまい、非番なのに施設に来ていたユニットリーダーを激怒させてしまうという不始末をしでかしてしまった。

 どう言い繕おうと、こんなことをしてしまった以上、悪いのは私であって、それは決して許されるものではない。
 しかしながら、その日の私はそんなことも考えられなくなっていた。

 翌日はクイズサークル「えどきゅう」の定例会でもあるのに、私はもうおしまいだと物凄く落ち込み(ユニットリーダーからは明らかにクビを示唆されていたし)、死のうとも思ったものであった。

 どうにか気分が解れたのは、その晩にTBSラジオでオンエアされていた今時珍しい電話リクエスト番組「オトリク」で、グループサウンズの特集をしていたので、ラジオから流れる曲にあわせて歌っているうちに取り敢えず死のうとは思わなくなっていた。

 翌日の定例会は大変な長丁場になったが、大変に盛り上がった。
 シモシモさんの司会ぶり、本当に見事としか言いようがなく、最後の大決勝「たほいや」の安定した内容も申し分の無いものであった。さらに言うならば最後の最後でとんでもない結末が待っていたことにみんなが更に驚きまた盛り上がったこともとても良かったと思う(あれで優勝を逃したチームの皆さんは複雑な気持ちかもしれないけれど)。

 そして、一日休んで今日。
 事態は思わぬ方向へ向かったのであった。

 いつものように勤務を始めようとして準備に入った私を、介護主任が呼び止めた。
 彼に従って会議室へ向かうと、そこに待っていたのが施設長。

 (うわ…死亡フラグだ…)

 私はそう思った。

 土曜日の一件について聞かれ、「今考えると大変軽はずみなことをしてしまいました」と反省の弁を述べ、今後一切利用者に対してそのような行動はとらないと宣言した後、施設長の言葉が続いた。

 「取り敢えず、来月の15日までは今まで通り勤務してください。4月16日以降は、ユニット勤務から離れて、他のユニットの支援勤務についていただくようになります」

 …ゑ?

 …ワシ、クビじゃないの?

 ……た、助かった…のか?

ともあれ、私は職場を失う事を免れたようである。