シャツの上から4番目のボタン

ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

短期集中連載・えどきゅう合宿2013回想記・その4

さて、先ごろの記事に若干誤謬が生じた。「ベイシア袖ヶ浦店」ではなく「ベイシア木更津店」であった。非常に申し訳ない。

それにしても、車中はひたすらハイテンションな状態で常に会話が絶えることなく続き、誰かの発現に誰かがツッコミを入れ、またどこかから新たな話題が提供されるという繰り返しを重ねて、車は順調に「ロマンの森共和国」へと向かう。
むろかつ席亭風に表現するならば「バカトーク」ということになろうが、それは時と場所とを考慮せずにえどきゅう会員には須らく訪れるものなのだなと今更ながら驚愕した。

さて、荷物を降ろして早々に、ロマンの森の企画その1「パターゴルフ」が開始されることに(因みに、ワシはこのとき「水曜どうでしょう」の大泉洋のように「いよぉ〜し、これからパターゴルフに、行くぞぉ!」とカメラ目線で拳をぐっと構えるポーズまでとったのだが…いかんせん慣れないもので決まらなかったなぁ…)。

受付終了まで残り僅かながらどうにか滑り込みで申し込みを終えて看板の案内を下にたどり着いたホールは…えらく安っぽい代物である。
しかし、そこは楽しむことに関しては百戦錬磨の兵たる我々、OBはその位置から打ち直しという独自ルールのもと、順調に(?)ホールを攻略してきた…はずだった。そう、あの恐怖の「パット返し」に遭うまでは…。

7番だか8番だかは忘れてしまったが、とにかくどんな角度からパットしても球が弾かれるという設計がえらく理不尽極まりないホールが我らの行く手に立ちはだかった(そんな大げさな…)。
あまりの難易度、というか何と言うかに「こんなん金とってやらせるもんじゃねーだろー」と、普段温厚なはっぴーくんが珍しく怒りを露にする一幕も。
そんな中、カップの縁をでき得る限り叩いておいて見事カップインを果たした勇者が独りいた。GOROさんである。文句なしに満場一致で、この企画の優勝者が彼になったことは言うまでもない。

まぁ、たどり着いた時間が時間だっただけに、あまり大したこともできなかったわけなのだが、この後のバーベキューはまさに狂乱の宴と化すことになる。まさかこのパターゴルフの乱調はその伏線だったというのか…(あまりに不安要素を孕みつつつづく)。