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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

いや、妄想じゃなくて目の前の現実だったんだが。

ワシことひっさつうへのがハマって久しいソーシャルゲームアイドルマスターシンデレラガールズ」の1st.ライブが本日行われた。

昨年、うっかりミスで先ごろさいたまスーパーアリーナで行われた「Idolm@ster M@ster of Idol World!」に応募し損ねて悔しい思いをしていたので、リベンジの意味も込めて、でも「あたんねぇだろなぁ…」と思いつつ応募したら、何とまさかのチケット二枚ゲット!
出番が比較的レアな出演者が多数出演する今日の昼公演の観覧が決まった、というわけなのである。

同行者はワシの中学時代からのポン友・酒屋のガンダム氏(当日記等では夙にお馴染み)。昨年ワシもシンデレラガールズ関連のイベントに立て続けに参加したことがあって、これは是非ともと思い、日ごろの感謝も込めて誘った次第。

10時くらいに岩槻を出発、まずはライブの必須アイテムであるサイリウム(ペンライトみたいなモンですな)を購入するべく秋葉原電気街口のオタク向けショップ「ゲーマーズ」へ。とりあえず通常サイズのピンク・パステルブルー・パステルイエローを二本ずつ購入して東京駅まで出て、そこから今回のライブの会場の最寄り駅である舞浜駅まで京葉線で向かうことに。

そう…舞浜である。
あの「夢の国」がある舞浜にイクスピアリという複合商業施設があるのだが(このあたりのことは読んでおられる読者諸兄の方が詳しかろうと思われる)、その先にある「舞浜アンフィシアター」という劇場が今回の会場なんである。かの「夢の国」から目と鼻の先にある会場…オタクたちの闘志を煽るのにこれ程相応しい場所はない(謎)。

実際、会場前には様々な人が集っていた。
P(プロデューサーのPってことです)の形の被り物をかぶっている人、それぞれのご贔屓のキャラクターをあしらった半被を着ている人、ご贔屓の野球チーム・サッカーチームのレプリカユニに好きなキャラクターに因んだ番号を付けている人、ホントにもう様々で、しかもそんな人たちが見える位置をディズニーリゾートラインがいつものように通るわけだから、かの列車に乗っている人たちに今いるこの人たちはどのように見えているのか物凄く心配だった。

やがて開場となり場内に一歩足を踏み入れると、各出演者たちのサインが書かれたアイドルたちの等身大立て看板がずらりと並んでいるではないか!写真に撮ろうと思ったら…無念にも携帯の電池がそこで切れてしまった(号泣)。

気を取り直してホール内に入ると、何とステージと客席との距離が思っていたよりも近いことに気づく。
 「でかした!」
ガンダム氏のテンションもむちゃくちゃ上がる。
アイマスファンはその動機・御贔屓・普段の生活状況に関わらず、同じコンテンツが好きなもの同士極めて打ち解けやすいという美徳があり、斯く言うワシも隣の方や後ろの方とも結構話をしたり気を使いあったりと少しばかり打ち解けられたような気がする。

場内には今回惜しくも参加できなかったアイドルたちのキャラクターソングや、今度デビューするアイドルたちの歌、更には昨日出演して今日はお休みというアイドルの歌も流れ、殊に昨日の公演に出演した安部菜々役の三宅麻里恵さんの「メルヘンデビュー!」が流れた時のファンの皆さんの盛り上がりっぷりは…この記事を読んでいる方々にもお見せしたいくらいだった(汗)。

やがて、声優・佐藤利奈さんそっくりの声を持つシンデレラガールズのアシスタント・千川ちひろの声でコンサート中の諸注意が読まれ、協賛企業読み上げ(そんなことまでせんでも、と思うかもしれないが、実はお約束らしい)が滞りなく済んで、いよいよライブ開始!

 1.お願い!シンデレラ(全員)
 ・まずはシンデレラガールズのテーマ曲であるこの曲から。
アニメ・ゲームソング関連のイベントでも出演するたびに歌われている曲なのでその認知度は凄まじい。当然のことながらコール(昔の親衛隊の掛け声みたいなもん)も完璧。
 この後の自己紹介もそれぞれのキャラクターらしくて良し。

 2.ミツボシ☆☆★(原紗友里さん)
 ・キャラクターソングのトップを切って登場は、パッション代表の本田未央役のこの人から!
 出だし、いきなりキーを半音近く高く歌っているような気がして「あれ?」と思ったが、いとも簡単に修正、ステージに用意された高い壇みたいな踏み台も上手く使って、全体的に元気いっぱいなステージという印象。
 しまったぁ、ウルトラオレンジサイリウムも買えばよかったかぁ…と軽く反省。

 3.DOKIDOKIリズム(山本希望さん)
 ・続いてはパッション年少組の一人・城ヶ崎莉嘉役のこの人。
 とにかくテンポが速く目まぐるしい曲で、明らかに後半近くいっぱいいっぱいになっちゃってる感があったものの、原さんからしっかりとバトンを受けて次へ繋ぐ役割をきっちりと果たしたような気がする。この曲からバックダンサーが付くことに。本家のステージでも結構最近になって付き始めたようだけど、やっぱり躍動感というかステージが引き立つなぁ。

 4.TOKIMEKIエスカレート(佳村はるかさん)
 ・妹の次は姉、ということで、見た目はギャルだけど実はめっちゃ純な城ヶ崎美嘉役のこの人。城ヶ崎姉妹は物凄く仲がいいという設定なんだけど、実際この中の人同士も物凄く仲がいい。
 最初この曲を聴いたのはニコニコ生放送でも流れたシンデレラガールズのイベント。この時は曲のテンポについていくのがやっとっぽくて声が出きっていない感じだったのが、一年半で随分上手くなったものだなぁと感心する。余裕が出てきたのかな?

 5.ましゅまろキッス(松嵜麗さん)
 ・実はパッション属性の娘たちって、トリッキーと見せかけて正統派アイドルソングの命脈を受け継いでいる曲が多いなぁ、と実感する。シンデレラガールズの名物キャラである高身長不思議ちゃんキャラ・諸星きらり役のこの人のこの曲はホントにそんな感じである。
もうね、何と言うか、身長を除けばホントにきらりその人としか思えないくらい再現力が物凄いんですわ。

 6.Romantic Now(黒沢ともよさん)
 ・パッション属性ブロックの最後を飾るのは、赤城みりあ役のこの人。メンバー最年少ながら実はキャリアで言えば10年以上というシンデレラガールズの最終兵器(?)いや違うな、えっと…あ、パッション内の隠れクールさん(って何なんだ)。
 何か最後のサビ前で少し感極まっているような表情を見せていたのが印象的。今回は何だか物凄く落ち着いている印象があったなぁ。

 7.Orange Saphire(パッションチーム全員)
 ・そして最後はパッションチームの全員曲。発表された当初から「ライブで歌ったら盛り上がりそうな曲」という前評判の高い曲だっただけに、コールもばっちり!個人的には「チャチャチャ」という手拍子が入れられて良かったです。

 この後、渋谷凛役の福原綾香さん、多田李衣奈役の青木瑠璃子さんの司会でインタビューコーナーに。下手なコントよりよほど面白いやり取りに場内は暖かい笑いに包まれた。

 8.アタシポンコツアンドロイド(キュートチーム全員)
 ・いきなり全員曲ですか(驚愕!)。
 ここでワシにアクシデント発生!何と、ピンクのサイリウムもう一本が発光しない!已む無くピンクのサイリウムは一本だけ振ることになってしまった…ホントごめんなさいキュートの皆さん(泣)。

 9.あんずのうた(五十嵐裕美さん)
 ・働きたくないニートなアイドル・双葉杏役のこの人からキュート属性ブロックスタート。いきなり「メデメデ*1」ですか(再び驚愕)。
スクリーンとシンクロした演出も含めて、本家「アイドルマスター」とは違った魅力を体現し続ける杏の真骨頂を見せていただいた。

 10.おねだりShall We〜?(高森奈津美さん)
 ・ゲーム稼動当初からの古参キャラでもある猫耳アイドル・前川みく役のこの人のこの曲、いや、生で聞けて良かった。正に「猫の目の如く」コロコロ変わる曲調、全体を通じてジャズの雰囲気漂う粋なアレンジに声が全く負けていない。誰だ、「あまり上手くないねこの人」なんて言った奴は。こんな曲を歌える人が下手な訳ないじゃないか。

 11.ショコラ・ティアラ(大坪由佳さん)
 ・今までのアイマスにいそうでいなかったぽっちゃり体型のアイドル・三村かな子役のこの人。イベントで一回歌ったことがあるものの本格的なライブ出演は、シンデレラガールズでは今回がたぶん初(他の作品でのライブ出演は結構多いはずだが)。
 アイドルとして理想的な声だなぁ。それと、本人の茶目っ気がプラスされていて安心して聞いていられる。

 12.Naked Romance(津田美波さん)
 ・日向ぼっこが好きな天然美少女アイドル・小日向美穂役のこの人も、実は何気なくライブ初登場。
 マイクを握り締めてじっと前を見据えて歌う姿、間違いなくアイドルですわぁ。

 13.S(Mile)ing!(大橋彩香さん)
 ・最後はシンデレラガールズ不動のセンター・島村卯月役のこの人。ホント、この人も安心して聞いていられるなぁ。何と言うか、アイドル力が何か図抜けているんだよなぁ。

 続いて、原さん・松嵜さんの司会でキュートチームへのインタビューコーナー。高森さんの、
 「こんなに猫が増えたら、この先にある夢の国のネズミがえらいことになっちゃわない?」
という発言に一同大爆笑!

 14.輝く世界の魔法(全員)
 ・よもやここで全員曲を持ってくるとは少しびっくり(もう何が起こってもびっくりしまいと思っていた)。
 実はここで多田李衣菜役の青木瑠璃子さんと一瞬だけ目が合った(微笑)。

 15.Nation Blue(クールチーム全員)
 ・デジタルなビート、無機質なリズムに無表情な表情が映えまくるクールチームの持ち味が遺憾なく発揮された曲。

 16.Twilight Sky(青木瑠璃子さん)
 ・ロックだ(断言)。何がロックって、実は、「輝く世界の魔法」「Nation Blue」そしてこの曲と気づけば何と三曲連続歌っていることになる。
 「いくら李衣菜でもこのアップテンポな曲を三曲続けるのは無理だぞ*2」という観客の不安も何のその。そこにいたのはまぎれもなくロックに夢中な明るく元気な多田李衣菜その人であったことは言うまでもない。どことなく「にわかロックファン」なんじゃないかと思われるような言動が多い李衣菜ではあるけれど、ロックは言葉じゃなくて態度で表現できる音楽なのかもしれない。そう、音楽の一ジャンルの呼び方じゃなくて、生き方そのものなんだと、李衣菜はこのステージを通じてみんなに伝えたのかもしれない(何うまくまとめたような気になっているんだろうワシ)。
実はこの時にちょっとしたアクシデントがあったのだが、それはまた後ほど。

 17.Never Say Never(福原綾香さん)
 ・この曲を聴くのは生・放送含めて3回目だが、今回は「歌を聞かせる」ことに特化していたと思う。出だしの声、安定具合が前二回に比べて飛躍的にアップしていた気がする。
 
 18.ヴィーナスシンドローム洲崎綾さん)
 ・何故か「エロ担当」呼ばわりされる美人さんアイドル・新田美波役のこの人も、今回のライブ初登場。
 凄く素朴な顔立ちと裏腹の大人っぽい声と真っ直ぐなボーカルスタイルが凄く好印象。

 19.華蕾夢見ル狂詩曲〜魂ノ導(内田真礼さん)
 ・中二病アイドル・神崎蘭子役のこの人もライブ初登場*3
 いや、そのパフォーマンス能力の高さに驚愕。どうしても音のリズムに合わせてしまうであろう体の動きを巧みに律して優雅に舞うようなステップ、無表情であるが故に多くを語りかける表情…圧倒されましたわい。
 あ、曲名は「つぼみゆめみるラプソディーア・アロマのみちびき」と読みます。

 20.こいかぜ(早見沙織さん)
 ・待ってました!今回のライブにホントに来てくれるとは!
 声の説得力・表現力にエンディングを待たずして拍手が起こりましたよ。もうね、奇跡としか言いようがないです。

 この後は、大橋さん・大坪さんによるインタビューコーナー。
 ここで、歌っている最中に青木さんのブレスレットが片方取れてしまった、というコメントを受けて会場内から一斉に
「そこに落ちてるぞー!」
という声が。何だか珍しい光景だなぁ。

 この後、案内役のちひろさんが「もうすぐ魔法が解ける時間です。でも、新しい魔法がかかる瞬間を、皆さんにお見せしましょう」
という趣旨のセリフと共に、「シンデレラガールズ・テレビアニメ化決定!」の告知映像が流れることに。
 ワシらはネット経由で見たこともあってさほど驚かなかったが、稼動開始から二年半、遂にここまで来たか…という感慨は十二分に感じていた。そんなワシらでさえそうだったんだから、初見でこれを見た昨日の公演のお客様方はもう大変な驚きようだったんじゃないだろうか…。

 21.ススメ☆オトメ〜Jewel Parade〜(全員)
 22.お願い!シンデレラ(全員)
 ・最後は出演者全員で二曲続けて全員曲で〆。
 最後はステージいっぱいに広がったキャストのみなさん一人一人が各々好きなようにステップを踏んだり観客に応えたり…そんな光景にも「お願い!シンデレラ」はぴたりと合っていた。
 
いやぁ、初めてライブに参加したけど、ホントに楽しかったです。
後ろの人は感極まって涙流してたし、自然発生的に「アイマス最高!」という声と手拍子が起こったりして、疲れたけど物凄く楽しかった。
 まだまだ曲数も少ないし、未完成な部分もあったかもしれないけどこれからシンデレラガールズはより良いステージ作りに挑んでいける…ワシらファン一人一人がしっかりと支えていく限り。改めてそう思わずにはいられないステージだった。

*1:「あんずのうた」のコール。救助信号の「May Dae」と労働者の日という位置づけの「May Day」とのダブルミーニングと思われる

*2:本家「Idolm@ster」にも登場したセリフをもじってみました

*3:別のアニメで中二病の役をやってたり、また別のアニメでキャラソンを歌っているからライブ自体は未経験ではなさそうだが