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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

第5回・所沢市民音楽祭。

今日は珍しくも暦通りに休みを取った。その分先週はいつもなら休みを入れている金曜日に出勤となったため異例の6連勤に。さすがに土曜日には腰に疲れが…ま、いつものことではあるけどさ。

いつもより早めに家を出て、川越周りで川越駅からバスで本川越駅まで。昨年の「脇田町の悲劇」に懲りて今回はちゃんと本川越駅で下車。

駅ビルはリニューアルされたものの何となく寂しい。その寂しそうな所へもってきて「本川越ペペは埼玉西武ライオンズを応援しています」という垂れ幕がまた余計に寂しさを掻き立てる…今年も終わってみれば4位か…。

ま、そんなことはどうでもよくて、昨年意外な掘り出し物を見つけた2回のCDショップも今回はめぼしいものはなく、そのまま航空公園駅まで向かうことに。
今年は月曜振り替え休日に開催となったため、いつもなら「ザ・セント・オー・ジーンズ」さんにお土産として買ってゆくはずの十万石まんじゅうが買えなかった…月曜日は定休日だったのか…。
そのため、これと言って土産はないまま会場入り。一応川越駅前のセーブオンでコーヒーとハッシュドポテト、チキンナゲット棒などを食してはいたものの、一時の空腹の紛れにこそなれ絶対的な空腹感の解消には至らず、所沢市民会館での喫茶室のプレートでどうにか小腹を満たすことに。
開場時刻と同時に席に着くと、昨日西川口のミュージックパブ「ハチのムサシ」にてライブ観覧を終えた翌日の我が畏兄・レッドシャツまつい兄さまが一足先に席についておられるではないか。どうも風邪気味らしい。
そうこうしているうちに音楽祭は開幕する。

いつもながら少人数且つアンバランスなメンバー構成が惜しい「ザ・スウィング」、今年はハードロック路線に大きく舵を切った「ザ・ドリーミン」を経ていよいよ「ザ・セント・オー・ジーンズ」の登場と相成る。
今回はハタヤンさんの高校時代の同級生・石井さんがリードギターを務め、昭和歌謡ものとしては珍しいちあきなおみのデビュー曲「雨に濡れた慕情」をバンドスタイルで披露したりといつもながらチャレンジスピリッツ旺盛なステージには本当に感激。石井さんのプレイスタイルもこれぞGSというツボを外さない絶妙なもので非常に良かった(本人はかなり緊張されていたらしいのだが)。

その後はハタヤンさん・服部さんが会場の片づけなどをされている間にワシらはレッド兄さま・石井さんとその奥さん・ヴォーカルのともよちゃん及び途中から加わったともよちゃんのお母様&ドラムの佐々木さんと暫しお茶を飲みつつ歓談。各人の音楽的ルーツの話から何から何まで新鮮な話がたくさん聞けた。

その後はシマを替えて(笑)、ハタヤンさん・服部さんに佐々木さんとワシの4名でいつも通り航空公園駅前の居酒屋「むら山」にて打ち上げ。
焼き鳥は塩に限る(意味不明)。あとワシはビールが苦手なはずなのに、今回は珍しく(何だか「珍しい」ことばかりだなぁ)中ジョッキ1杯を空けてしまった(かなりペースはゆっくりではあったが)。
19時近くに打ち上げが終わり、西武新宿線の社内にてハタヤンさんと昨年できなかった積もる話をしながら途中上石神井でハタヤンさんを見送り、家路についた。かなり急いだつもりではあったが、時計は21時を示していた。所沢は遠い。