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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

久しぶりに整体院へ行く。

国民年金の書類を提出しに区役所へ行ったついでに、何だかここの所体が妙に重苦しくて節々が痛むので、整体院へ行くことにする。

30分あちこち揉み解してもらったのだが、まぁあれだけ痛かった体の節々がまるで嘘のように何でもなくなった。そうか、やはり寝不足であったか…。

アイドルマスターシンデレラガールズ」4th Live 神戸公演「Starlight Castle」初日ライブビューイング観賞記・その4

そうそう、ワシの乾電池式コンサートライトの不調にかまけて書き忘れていたが、「小さな恋の密室事件」の曲終わり、ちょこたんがふっとかがみこんだ拍子に、ステージからその姿が搔き消えるような演出がなされていたのも目を見張るものがあった。今回は所々にゲーム内のキャラクターとの共演という分かりやすい演出から、こんなような曲に合わせたきめ細やかな演出まで、3rdLiveでたどり着いたショーアップされた演出をとことん突き詰めて言っているような印象が強かった。

さて、ここで二度目の小休止(さだまさし風にいえば、”笑”休止、かな?)。先ほどまでの楽曲を一気に演者の皆さん方で振り返る。
・「ましゅまろ☆キッス」の小芝居(?)はれいちゃま発案。プロデューサーさんと二人でいちゃいちゃしているところをイメージしたものなのだとか。
・「小さな恋の密室事件」のリハーサルの時に、ステージの映像に不具合が生じたらしく、「神戸にも”あの子*1”が現れちゃったかな」と楽しそうに言うちょこたんにみんながぞーっとなる一幕もあり。いや、超常現象だったらマジで勘弁してって(やや泣き)。

15:企画「Starlight Casting」初日「ハイファイ☆デイズ」(歌唱メンバーは後述)

そして、今回の公演の目玉企画「Starlight Casting」の結果が発表される。ステージにはマスコットキャラ(というにはかなりでかい)「ぴにゃこら太*2」と「黒ぴにゃ*3」が登場し、ステージを大いに盛り上げた。

「Starlight Casting」とは、「デレステ」内で行われたアンケート調査を基に、公演の中ほどくらいで歌う曲を歌うメンバーを決めるという企画である。
得票数上位5名が歌唱メンバーとなるのだが、さて、どうなったかというと…。

 5位:白坂小梅(ワシも一票投じた。理由?この面子の中では年少キャラだからってのが最大の理由だな、きっと)
 4位:双葉杏(あぁ、こっちはリアル低身長だからか…まぁまぁ納得)
 3位:向井拓海(な、何だとぉ⁉)
 2位:安部菜々(おいおい…って井上喜久子じゃあるまいし)
 1位:城ヶ崎美嘉(これについては後述)

おそらく美嘉が一位というのは、この時に歌う「ハイファイ☆デイズ」がいわゆる「ロリキャラ」が歌う曲…ということもあって、ロリキャラに囲まれてにやにやするるるきゃんを見てにやにやしたいプロデューサー諸氏が予想外に多かったということなのだろう…な、きっと。

 そして、いわゆる「ゲームサイズ」で各人キャラ声で歌うことと相成ったわけだが…まぁ悪くはなかったな。
 この後、歌い終わったるるきゃんが「美嘉が一位になったのはうれしいけど、私の『小さい子好き』というキャラを美嘉に反映させないで!」とプロデューサー諸氏に異例の”申し入れ”を行う一幕も。
 良くも悪くも「アイドルマスター」というコンテンツは、キャラクターの個性に次第次第に演者の皆さんのパーソナリティが反映されてゆくという妙な現象が起こりやすいと言われており、現に本家「アイドルマスター」でもこの「シンデレラガールズ」でもそれはかなり定着している。
 しかし、あまりに度を超えてしまったら…演じる声優さんたちにとってはいろいろな意味で「演じている気がしなくなってきてしまう」ことになるだろう。
 無論、息を吸って吐くようにそのキャラクターを表現できる声の演技ができるという意味でなら悪いものではない。
 だが、自分にとって明らかに「これは…」というような部分だったら…と考えると、このるるきゃんの発言は決して軽い気持ちから発せられたものではないだろう。
 ワシも含めて、プロデューサー諸氏はこの点を大いに心してかからねばなるまい。

16:Tulip(ゆきんこさん、つぼっち、るるきゃん、なつ姉、まりえってぃ)
・おいおい、どういう組み合わせだよ?と困惑するプロデューサーも少なからずいたようだが(かく言うワシもその一人)、各人それぞれ思い思いに楽しそうに歌い踊っていた。
 この曲のイントロを聞いてベーシストを目指したという方、先生は怒らないから素直に手を上げること(謎)。

17:空と風と恋のワルツ(だーさん)
・小悪魔っぽい「Tulip」から一転、清新でさわやかな、シンデレラの楽曲としては初のワルツのリズムを持った楽曲。「生存本能ヴァルキュリア」のディスクにも収録されており、今回が初披露となる。
 それにしても、結構出演作も多くなったりしてなかなかシンデレラのステージに立つことも難しいだーさんではあるが、いたらいたで何か知らんが盛り上げてくれるという結構おいしいポジションを確立しつつあるなぁ。少なくとも、キャラソンを歌っている時は普段の盛り上げ役っぽさとはまた違った魅力を発揮してくれるし。

18:メルヘンデビュー!(まりえってぃ)
・「その時、神戸ワールド記念ホールに、不思議な光が降りてきたのです…」
うおっ、ここでくるのか!先の「空と…」の余韻冷めやらぬうちに!おそるべし、まりえってぃ!おそるべし、ウサミン星人!おそるべし、シンデレラガールズ
勿論、ここは全力でコールし、コンサートライトを振りまくりましたさ。

19:あんずのうた(ゆきんこさん)
・「い、いやだ!私は働かないぞ!」
やっぱりきたかぁ~(卒倒寸前)!ええい、毒を食らわば皿まで、皿を食い尽くしたらテーブルも食いつくしてやるわい!(意味不明)
…などという変なハイテンションでこちらもひたすら全力でコールし、コンサートライトを振りまくった。
それにしても、曲の途中の「カエダーマ大作戦」でスクリーンに「スターライトステージ」の杏が登場するとは…いや、確かに杏なんだが、それ「替え玉」じゃないだろ…あれ?じゃぁ今までステージで歌っていたのは…ってあれ?わかんなくなってきたぞ⁉いや、歌っているのは確かに杏なんだが、じゃぁ今まで歌っていたのは一体どこの誰なんだろう…って「粗忽長屋」か!

20:純情Midnight伝説(炎陣!)
・ワシら世代には非常に懐かしい横浜銀蝿チックな楽曲。
つい最近CDが発売されたばかりだったし、イベント曲の中でもかなり人気が高かったので、最初に発表されたラインナップでは木村夏樹役の安野希世乃さんだけが初日不参加だったこともあって「炎陣揃わないのかぁ…」と落胆したプロデューサーもかなり多かったはず。ところが…。

ステージ真ん中には夏樹のキャラクターが映し出され、その周りを囲むようにまゆぽよさん、ちっすさん、はら坊にともともがワンコーラスを歌いあげる。
そして曲の間奏ではら坊が叫ぶ!「来いよなつきちぃ!」
かき消すように消える夏樹のキャラクター、そして、ステージ下からせり上がってくる「やすきち」こと安野さん!

 うぉぉぉぉおぉぉ!

余裕の笑みを浮かべながら2コーラス目の歌詞を歌いあげてゆくやすきちさん、そしてその後を受けて歌う炎陣メンバーたちの嬉しそうな表情!何て生き生きとしているんだ!もうこれだけでおじさん胸がいっぱいになったよ、ホントに。
だがしかし、ここで終わるような盛り上がりではなかったのは、次の曲のイントロを聞いたとたんに明らかになった。

21:Rockin’ Emotion(炎陣‼)
・うおぉ!この曲を炎陣全員で歌うのか!これはレアだ!いや、SSレアだ!
本来ならばソロ曲「Cinderella M@ster」でリリースされてもおかしくないなつきちのソロ曲ではあるのだが、こうして気持ちを一つにした炎陣の楽曲として聞くのも乙なもの。
ホントにこの時ばかりはライブビューイング会場も熱く熱く盛り上がっていたなぁ。

というわけで、本日はここまで。いよいよ次回は最終ブロック。期待しないで待っててちょぉよ(謎)。

*1:白坂小梅だけに見える霊のような何か…だと思われる。何せ小梅にしか見えないのだからいったいどういうものなのか見当がつかないが、とってつもなく恐ろしげなものであることだけは確かである。

*2:アイドルマスターシンデレラガールズ」に登場するマスコットキャラクター。UFOキャッチャーの景品になっていたり、テレビ番組のマスコットだったりと、作品世界内では割と知られているであろう、緑色の不気味な、それでいて妙に愛嬌のある小太りで不細工な生物の姿をしている。アニメにも登場し、島村卯月役の大橋彩香さんが二役でやっていたことがアニメ終了後に明らかになった…が、プロデューサー諸氏にはとっくにばれていた。

*3:何故か「アイドルマスターシンデレラガールズ」とコラボレーション企画を組むことが多いソーシャルゲームグランブルーファンタジー」のイベントに登場した、ぴにゃこら太そっくりの体の色が黒いキャラクター。妙にドスの利いた声で「ぴにゃぁぁぁぁぁ」と鳴く。声の出演は、アニメ版の「アイドルマスターシンデレラガールズ」でプロデューサー役を熱演、その年のアニメアワード最優秀新人賞に輝いた期待の若手声優・武内駿輔くんが担当しており、両ゲームのファンから驚きと喝采を以て迎えられたことは言うまでもない。