シャツの上から4番目のボタン

ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

2勝2敗、か…

それにしても、昨日、今日とカープはランナーが出てからが無策に過ぎる。辞任した西武の田辺監督じゃあるまいし。
せっかく代走に赤松を出しても、二死からじゃ走らせようがないじゃないか。なぜもっと早いアウトカウントで仕掛けないんだと。
…まぁ、愚痴っても仕方ないか。何度もランナーを出しながら岡田君は粘り強いピッチングをしてくれたことだし、今日は負けたけれども決して失ったものばかりじゃないということを心にとどめて明日こそ頑張れ、広島東洋カープ

…そして、何の関係もなくこの記事になるということになるわけだが(謎)。

【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」4th Live「TriCastleStory」さいたまスーパーアリーナ公演千秋楽「346Castle」ライブビューイング観覧記・第3回

~やはりここでもあったサプライズ!しかしそれ以上に安定感漂うステージングにプロデューサーさんたちも思わずニッコリ(?)~

そうなのである。神戸公演では初日に木村夏樹役の安野希世乃さん、千秋楽には何と!本田未央役の原紗友里さんと渋谷凛役の福原綾香さん、昨日のSSA初日にはなな何と‼輿水幸子役の竹達彩奈さん&市原仁奈役の久野美咲さんが登場し、会場およびライブビューイング会場に詰めかけたプロデューサー諸氏を驚愕せしめた今ライブ「TriCastleStory」。まさか千秋楽だけ何もないなんてことはあり得ない、いや、もっとすさまじいレベルのサプライズゲストが来るはずだ…そんなことを考えながらライブを楽しむどころじゃなくなっているプロデューサーも何人かいたのではなかろうか?ワシとガソダム氏は、「原田ひとみさん*1M・A・Oさん*2辺りが来たら面白そうなんだけどね」と予想はしていたのだが、さて…?

8:私色ギフト(れいちゃま・のじょ・もよちー+るるきゃん)
・「凸レーション+城ヶ崎美嘉」名義で発表され、テレビアニメ版の第17話を鮮やかに締めくくった一曲。
歌っている4人も表情は楽しげだけれど、歌詞をよく噛みしめて歌っているなぁ、と感心させられた。おそらくプロデューサー一人ひとりも、この17話で精神的成長を遂げた各人の姿を思い浮かべて聞き入っていたことだろう。いつもならおこるコールもこの曲では控えめなものとなっていた。

9:Heart Voice(ゆきんこさん・つぼっち・そらそら+まりえってぃ)
・「Candy Island+輿水幸子」名義で発表され、前作「Happy×2 Days」から一転、硬質なエレクトリック・ピアノの響きが清冽な印象を残すイントロに導かれたデジタルな曲としてプロデューサー諸氏の度肝を抜いた曲。
昨日サプライズゲストとして登場した竹達さん再び?と期待したプロデューサーも少なからずいただろうが見事にはずれ。その代わりに「シンデレラガールズ」を、いや、「アイマス」というコンテンツそのものをものすごく愛している声優の一人・まりえってぃが幸子パートを担当。声の相性がとてもぴったり!
この曲もどちらかというとコールは控えめだったように思う。この曲は先ほどの17話の次のエピソードに使われた曲なのだが、全体的に14話以降の所謂「第2シーズン」はトーンの暗い話が多かった分、意表を突いた曲想と登場人物の想いにより寄り添うような歌詞を持つ挿入歌が多かった気がする。そんなことも振り返れたのが、今回のステージは良かった。

10:Nebura Sky(すみぺ)
・第2シーズンにおける第20話からアニメ「シンデレラガールズ」はかなり怒涛の展開に突入する。
第2シーズンより登場した統括重役・美城常務(CV:田中敦子さん)の切り札というべきアイドルプロジェクトである「プロジェクト・クローネ」が始動、メインキャスト側から渋谷凛とアナスタシアが引き抜かれるというまさかまさかの展開にパニックを起こすプロデューサーさんたちが続出した。
 その「クローネ」に引き抜かれたアナスタシアの曲がこの曲。実際にすみぺにも多数の楽曲を提供している作詞・作曲家である「AJURIKA」さんの作詞・作曲による広がりとクールさを併せ持った、噛めば噛むほど味わいの出る一曲である。
曲も歌詞もさることながら、歌っているすみぺが本当にアナスタシアにしか見えないのがまた…(感激のあまり言葉を失う)。
バルコニーの上で歌った後、曲のエンディングで扉を開けて中に入りかけて一瞬振り返るすみぺの表情がまたもう…(完全に言葉にならずうろたえる)。

11:Wonder Goes On!(なつ姉・るーりぃ・まりえってぃ・やすきち)
・その怒涛の展開を見せる第20話の一話前、即ち第19話のエンディングで使用された曲。多田李衣菜前川みくによる全く正反対の個性がぶつかり合うユニット「Asterisk」に猫好きアイドル・みくの尊敬するうさ耳アイドル・安部菜々と李衣奈が夢中になる「ロックなアイドル」のお手本のようなアイドル・木村夏樹が加わった、名付けて「Asterisk With なつなな」というユニット名義で発表された*3
ただ普通に聞いていても結構ノリノリな楽曲だが、ステージで披露されるときのこの幸せな感じは何なんだ!間奏ではみんな揃ってエアギターしてるし。

12:できたてEvo!Revo!Generation(はっしー・ふーりん・飯屋)
Asterisk With なつなながステージからはけた直後、突如響き渡る「フライ!ド!チキーン!」の叫び声!
ポップアップと共にステージに登場したのは、はっしー・ふーりん・飯屋の三人。New Generationsだ!
最初聞いた時には「何だかけったいな曲だなぁ」という印象しかしなかったのだが*4、こうしてステージで歌われるとこんなに盛り上がる曲になるのか、と目を見張るものがある。
ラストもアニメの時よろしく三人で中央によって決めポーズをとるのがホント決まってる。

…と言ったところで、サプライズまで書きたかったのだが夜遅くなってしまったので今回はここまで。

*1:アイドルマスターシンデレラガールズ」では天然ボケな巨乳アイドル十時愛梨役を担当している声優さん。類まれなる歌唱力に加えて愛梨同様なかなか立派なものをお持ちである。本来は昨年の3rdLiveに出演する予定だったのだが、尾骶骨骨折という重傷を負ってしまい、残念ながら出演はかなわなかったという経緯がある(なお、代演を務めたのは星輝子役の松田颯水さん)。まだシンデレラガールズのライブには出演していないだけに登場が待たれる声優さんの一人である。

*2:今おそらく最もスケジュールが抑えにくい声優さんの一人に挙げられる人気声優さん。声優としては「M・A・O」、女優としては本名の「市道真央」名義で活動している。「海賊戦隊ゴーカイジャー」にもレギュラー出演していたことがあり、きりっとした美貌とすらっとした体型の持ち主でありながらその壊滅的ともいえる画才の無さは一部では非常に有名(苦笑)。「アイドルマスターシンデレラガールズ」では物静かな読書好きアイドル・鷺沢文香役を担当している。

*3:この曲のカップリングとしてはそれまでの慣例を破り「Cinderella M@ster」以外の形で発表された木村夏樹のソロ曲「Rockin' Emotion」が収録されている。

*4:因みに作詞を手掛けたのは、声優の三重野瞳さんである。