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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

2016年を振り返ってみようと思うのだが

さて、何から手を付けたらよいのか…と思い淀む辺りは年末恒例の大掃除に似た風情が感じられる(謎)。

今年は5年5か月勤めた介護施設を馘同然に放り出され(たとしか思えない辞め方をして)、後半の半年間は只管無職の日々を過ごす羽目となった。とは言え、インターネットの求人サイトで見つけた埼玉県内にある某物流会社に入社することがどうやら内定して、最後にようやっと無事に年を越せそうな心持になったというやや動きのあった一年であった。
もはや愚痴は言うまい。況やワシをことごとく忌み嫌うようにしていた(ワシもこ奴が嫌いだったが)施設長のことなど忘れてしまおう。思い出したら「どうやってひどい目にあわすか」という算段で頭が占められてしまう。それはあまりに業腹である。

この半年間、すっかり寝坊気味になってしまったため、いざ勤め始めるにあたってちゃんと毎朝早く起きられるか今から心配は尽きないのが本音ではあるが、まぁ何とかなるであろう。

そして何といっても「アイドルマスターシンデレラガールズ」である。

ゲームは課金額を徐々に減らしてはいるものの、この一年どっぷりはまり込んだ。
リズムゲームアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」にもめちゃめちゃはまり込んでいる。どうにかフリック(指を滑らせる動き)ができるようになったので、二番目に難しい「Pro」レベルにも何曲か挑戦している。
そして4thLiveのライブビューイング!何回かに分けてレポート記事を書かせていただいたが、本当に素晴らしいライブだった。
今年は神戸ワールドホールとさいたまスーパーアリーナという2か所で行われたわけだが、そのどれもが素晴らしかった(神戸二日目はチケットが取れなかったので見られなかった)。
まず神戸では「スターライトステージ」での楽曲をメインに据えた「Starlight Castle」に狂喜し、さいたまスーパーアリーナでは、まず一日目で新規の声優さんたちをメインにした「Brand New Castle」で新たな顔ぶれたちの堂々たるステージングに括目し、二日目ではアニメをテーマにした昨年の3rdLiveを補完しつつ、まだまだこれからも挑戦し続ける姿勢を表した「346 Castle」及び「Future Castle」の構成にただただ圧倒された(と同時に、喋るといつもの「シンデレラ一門」になるあたりにほっとさせられた)。
個人的には歌っているすみぺこと上坂すみれ嬢を大きなスクリーンで見られたことが物凄く嬉しかった(結局そこかい)。

今年はサプライズゲストも多くてびっくりさせられた。神戸初日には彼女が来ればゲーム内でのユニット「炎陣(えんじん)」が揃うのになぁ…とプロデューサー諸氏をやきもきさせていたやすきちさんこと安野希世乃嬢がサプライズゲストとして登場して一気に会場のボルテージが上がったし、さいたま初日の竹達さんはホントにサプライズだった。あまりにびっくりしたせいか、もう一人のサプライズゲスト・市原仁奈役の久野美咲さんが出てきたときにはもう何が何だか分からなくなっていた。無論、やっと勢ぞろいしたゲーム中のユニット「トライアドプリムス」のステージの余韻冷めやらぬまま登場した早見沙織さん及び歌い終わって間髪入れずに登場した東山奈央さんもびっくりさせられたと同時に「忙しい中よくぞおいでくださった!」と思わずにはいられなかった。

世間に目を向けると、政治は自公連立政権が圧倒的&野党が弱すぎてお話にならない状況が一層強化され、もはや日本において政治は絶望しか生み出さないものであるのだなと痛感させられる。選挙で変わらないならいっそテロで変えてやったら…とは冗談では済まされそうにない話だが。
そして、カープの優勝も忘れ難い。残念ながら日本一にはなり損ねたが、シーズンを通じて選手たちは本当にたくましくなったなぁと感激した。そして、黒田投手、倉選手に廣瀬選手、本当にお疲れ様でした。

今年も残すところあと残りわずか。思うところは数々あれど、来年は今年より良い年になると…いいなぁ。