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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

暑い夏はもうすぐ終わる…のか?

今日は仕事が休みだったので、午前中はぼーっと過ごし、午後からは高校野球をテレビにて観戦。広陵高校の中村奨成くん、いやはや物凄い打者が出てきたものだ。
そして我が地元・埼玉県代表である花咲徳栄高校は、西東京代表の東海大菅生高校相手に9-6で勝利。9回に追いつかれて延長戦に入った時には負けを意識したが、ともあれ勝てて良かった。
明日はいよいよ決勝戦。両校とも悔いの残らぬよう全力でプレイしてほしいと切に願う。

 さて、今年もやりますよぉ(棒番組のヒゲのディレクター風に)

【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」5th Live「Serendipity Parade」さいたまスーパーアリーナ公演初日・ライブビューイング観覧記・第0回

~やっと参加できた「奇跡の大行進」その前哨戦~

8/12(土)、ワシと我が畏友・ガソダム氏はさいたま新都心駅のほど近くにいた。ここはワシらが愛してやまないコンテンツ「アイドルマスターシンデレラガールズ(以下「シンデレラガールズ」と表記)」の5周年記念ライブツアーの最終公演地・さいたまスーパーアリーナの最寄り駅である。
しかしながら、何かと忙しかった我々に現地観賞用のチケットが手に入れられるはずもなく、その賑わいを遠目に見つつワシらはさいたま新都心駅近くの商業施設「コクーン」に設置されている「アイドルマスター」関連のグッズショップを訪ね、ついでに会場の物販も見るという形で公演開始までの時間をつぶすことにしていた。

既に仙台・石川・幕張・静岡・大阪・福岡と6か所を回り、今回のさいたまスーパーアリーナが最終公演となるこのライブ、今更ながら思うが、無職で参加するわけにはいかなかった。昨年は已む無く無職だったが、二年続けてというのは…とワシも些か心に期するものがあった。高田渡の歌ではないが「浮浪者のままでは眠れない(高田渡「生活の柄」より。因みに作詞は沖縄出身の詩人・山之内獏である)」のである。
幸いにして6月から勤め始めた市内にある介護施設では清掃やシーツ交換などの地味な仕事をほぼ一手にワシがやることになっていて、今のところは大過なく無事に勤め上げていることもあって、そんな自分へのささやかなご褒美、そしてワシの長年の友であるガソダム氏への日ごろの感謝をこめて…という大義名分もある。人間生きるため死ぬためだけでなくとも大義名分は欲しいのである(「必殺必中仕事屋稼業」最終回のセリフを参照のこと)。

そして無事に買い物を終えて、これから向かう先はイオンシネマ大宮。JR川越線日進駅からかなーり歩いたところにあるイオン大宮店の4階にあるシネコンである。二年前のシンデレラガールズのライブ「シンデレラの舞踏会」初日公演で赴いて以来二年ぶりとなる。
何となく懐かしさの残る商店街(七夕祭りの時にはすごい数の飾り物で満たされるためか「七夕通り」と呼ばれている)を抜けて日進小学校の先を曲がると見えてくるのがイオン大宮店。そこの4階までエレベーターで上がる。
17:30開演のため17:00少し前から入場開始。恐らく今公開されているどの映画を見に来た人たちよりも多いであろうシンデレラガールズのプロデューサーさんたち(「アイドルマスター」シリーズのファンは一様にこう呼ばれる)が割とおとなしくスクリーン1へ入ってゆく。
ワシらの席はD列の12番と13番。しかしながらガソダム氏が座るはずの12番に何故か荷物が置いてある。何だろう?と思ったら、11番に座る人が間違えて置いてしまったらしいことが後で分かり、その後は共に今日は盛り上げてゆきましょう、と誓い合うことに。これこれ、こういう絆が「アイドルマスター」シリーズのプロデューサー諸氏をつないできたわけなんですよ。

そして開演15分くらい前にスクリーンの映像がスーパーアリーナ場内に切り替わる。もう、立錐の余地もないくらいの人、人、人…!幕間ではシンデレラガールズの楽曲が小さい音量で流され、それに合わせてコンサートライトを振るプロデューサーさんたちもかなり多い。もうすっかりおなじみの光景である。
やがて画面にはシンデレラガールズのアシスタント・千川ちひろさんのシルエットが浮かび上がる。しかしながら、今回は何だか画面の袖でしゃべっているような雰囲気もあり、会場からは「ホントはそこにいるんでしょー!?」とか「顔見せろー!」という声も上がっていた。

ややあって、これも恒例となった「協賛企業読み上げの儀」に続いて画面には突如今年の4月から6月まで放送されていたアニメ「シンデレラガールズ劇場」風のアニメが流れる
Cute代表・「ちゃま」ことロリータお嬢様アイドル・櫻井桃華(CV:照井”ぱるにゃす”春佳)、Cool代表・未亡人風アイドル・三船美優(CV:原田”さやさや”彩楓)、そしてPassion代表・元婦警酔いどれアイドル・片桐早苗(CV:和氣”あじゅじゅ”あずみ)の3人が注意事項を読み上げるのだが、その際の画面転換の音楽及び演出がまんま「シンデレラガールズ劇場」だったので会場全体が暖かい笑いに包まれたことは言うまでもない。

そしていよいよ、「奇跡の大行進」初日の幕が開くことになる…!(続く)

次回予告:俺たちを待っていたのはそりゃぁもう、奇跡なんて言葉が陳腐になっちまうくらいのエキサイティングな光景の連続だった。最高に盛り上がって最高にほっこりして、最高に元気をもらえた初日の最初のブロック、一気に振り返ってゆくぜ!次回「Serendipity Parade」ライブビューイング観覧記第1回でまた会おう!(野沢那智さんっぽくよんでちょうだいね)