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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

国家試験への華麗なる序章

…だから、タイトル大げさすぎなんだってば(呆)。

どうにかこうにか前の職場に頼んでおいた書類が揃い、今日の午後はまるまる来たる来年の一月に行われる予定の介護福祉士の資格試験の申し込み書提出に充てられることになった。

午前中は、介護福祉士実務者研修の講座のオリエンテーションを受けに大宮へ。一段と気が引き締まる思いに駆られる。

【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」5th Live「Serendipity Parade」さいたまスーパーアリーナ公演初日・ライブビューイング観覧記・第4回

~風雲急を告げる?怒涛の転換点・第4ブロック~

MC終わりに突如とどろく雷鳴!いったい何事だ?と思ったら次の曲への演出であった。

17.Bloody Festa(ちょこたん)
・医薬に近い形で訳すと「血祭り」という、何とも物騒なこの曲を、シンデレラガールズのキャスト陣の中でも一、二を争う可愛らしい声の持ち主・ちょこたんが歌うってのが肝ですな。
 ホラー映画好きというアイドル・白坂小梅の個性が遺憾なく発揮された形のこの曲が披露されるのは確か3回目くらいだったかと記憶している(何せ、第1回のライブから欠かさずにステージに立ってくれているキャストの一人でもあるから、披露される回数も多くなってくるのはむしろ当然なのだが)が、どちらかと言えばか細い部類に入る彼女の声が、広い会場の隅々まで響き渡ることに、毎度のことながら驚かされる。表現力も細やかになってきているし、本当に素晴らしい。

18.Neo Beautiful Pain(まつえり)
・そして、神谷奈緒のソロ2曲目。満を持してのパフォーマンス番長・まつえりの登場と相成る。
昨年のライブでの「Trancing Palce」のソロパートでの熱唱が鮮烈に脳裏に焼き付いているまつえり。それを会場で、ライブビューイングで見届けたワシらプロデューサー諸氏。さぁ、次はどんなステージを見せてくれるんだと否応なしに期待する、その想像をはるかに超える圧巻のパフォーマンスがそこにあった!
壮大なスケールの歌詞を堂々と歌い上げ、落ちサビでのステージ中央に下がったかと思うと客席に背中を向けてしゃがみ込み、そこから「ストリートファイター2」の昇竜拳のようなモーションの動きで高々とジャンプする躍動感あふれる振付!度肝を抜かれた。他の会場で見た人もたくさんいたようだったが、初めて見るワシはただただ圧倒された。
いや、まつえり、よくやった!もはやそこにいるのは唯一無二の神谷奈緒そのものだったよ。よくぞここまでやってくれた!感謝する!
…しかしながら、ちょっと先の話になってしまうが、最後のMCでまつえりは「まだこれが完成形じゃありません。もっと先を目指します!」って言ってのけちゃうんだよなぁ…。

19.マイ・スウィート・ハネムーン(まきのんさん)
・プロデューサーさんが好きすぎてヤンデレ気味なアイドル・佐久間まゆのソロ2曲目。
そうか、ままゆ(佐久間まゆのニックネーム)はプロデューサーさんと結婚しちゃったのか…だとしたら何かとんでもない未来しか見えてこないんだが…とはワシの勝手な妄想。ソロデビュー曲である「エブリデイドリーム」の間奏(これがまた心地よい!)がさりげなくエンディングで流れたりと、遊び心溢れる編曲もたまらない。そして何より、歌っているまきのんさん自身が本当に楽しそう!ただでさえ美人さんなのにもう見とれるしかなくなっちまうぜ、こりゃぁ。

20.With Love(Love Yell-1)
・「デレステ」内のイベント「Live Parade」で初披露されたナンバーが早くも登場(って今年の5月だったのか…)。
歌っているユニット「Love Yell」は諸星きらり姫川友紀・乙倉悠貴・水本ゆかり・五十嵐響子の5人によるユニットで、この曲は彼女たちがイメージキャラクターを務める結婚式場のイメージソングである…という設定(しっかし、アイドルに結婚式場のイメージソングとは…斬新というか攻めてるというか)。
ステージでもキャストさんたちがベールをつけて歌っていた。なお、この曲でもセンターポジションにいたのは明日2日目に出演する種崎敦美さんが声を当てている五十嵐響子の3Dモデルであった。

21.Near to You(しのしー、ゆうゆう、かりりん、ちよちー、ひよりん、ちゃんゆり、ゆみりん、さやさや、ひとみさん、まりえってぃ)
シンデレラガールズの属性別CD「Jewelies 003」の各属性共通曲。先ほどの「Neo Beautiful Pain」同様作詞・作曲は「仙人」という異称で呼ばれることも多いゲーム音楽作家のAJURICAさん。ひたむきな若さにあふれた歌詞と躍動感に満ちたメロディーが見事に調和した曲で、ワシも非常に気に入っている。
CDで歌っているメンバーはしのしーだけなのだが、もはやそんなことはどうでもいいと言わんばかりにこの曲を歌い、「馬車」の上から手を振るキャストさんたちの笑顔の素晴らしさときたら…そしてその笑顔の向こうに、会場で精いっぱいに応援するプロデューサー諸氏の姿が垣間見えるのだが、中にはワシなんかよりはるかに年上と思しき男性もおられるではないか!どう見ても孫がいるだろうという好々爺然としたおじさんもいたりして。
 「こりゃ負けてられないな…」
と妙に気色ばむワシであった。

22.銀のイルカと熱い風(みーな姫、あやっぺ、りっかさま、なっぴー、まきのんさん、あじゅじゅ)
・さて、「馬車」が下がったからそろそろMCかな、と思って座りかけたワシの耳に、聞き慣れないイントロが聞こえてきた。
「?」と思った時にはスクリーンにタイトルが。「銀のイルカと熱い風」?何だそりゃ?と思ったら、発売されたばかりの新譜「Seasons M@ster」からの楽曲だった(尤も、これは後で知りえたことなのだが)。何だかえらくサビの部分前のキーが高いなぁ…という印象しかなかったのだが、恋人になろうとしている異性(たぶん男性目線で女性に対して歌っているのだろうが)と共に夏を待ちきれずにうずうずする気持ちがすごく伝わってくる曲。シングルカットしたら間違いなくヒットするかもしれない(贔屓目に近いかなぁ…)。

…いやぁ、予習とはいかないまでも、公式サイトで視聴くらいしておくべきだったか…とあまりの情報量にパンクしかけたワシの脳細胞は、MC終了後、またしてもパニックを引き起こしそうになるのだが、それはまた次回のお話。

次回予告:「本当の奇跡」と銘打たれたSSA公演の最終兵器が今、その全貌を明らかにする。あの曲をあのキャラが?あの曲をこんなアレンジで?すべてのプロデューサーが驚愕と狂喜に包まれる!
次回、「Serendipity Parade」ライブビューイング観覧記・第5回。君は、奇跡の行進を見る。