敢えてさらばを言う気にはなれない
我が畏友・ガソダム氏の通夜・葬式・告別式に参列した。
むろかつさんの弔辞が心にしみた。サヨナラは言いません、何年後、何十年後かにまた会いましょう…本当にそのとおりである。彼に出会い、彼とかかわり、彼と苦楽を共にしたすべての人たちの偽らざる心境であろう。
だから、ワシからも一言。
ガソダム氏、まだワシを連れて行かんでくれよ。まだワシは君が為し得なかったことをたくさんしたい。その土産話をあの世へ持ってゆくまで、ワシは死ねない。
淋しいかもしれないがそれはこっちも同じだ。だから、もうしばらくの間だけ待っていてくれ。いつかまた会えるんだ。
尤も、その頃にはワシはかなり変わり果てた姿になっているかもしれないがね。