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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

そうだ、ジャガイモ植えよう(意味不明)。

本当に何でこんなタイトルつけたんだろうか…いや、たまたま明日は休みなので、手術明けで体調が思わしくない母に代わって庭にジャガイモを植える手伝いを(と言うか殆どワシが植えるようなもんなんだが)する、という、ただそれだけのことなんである。

【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」5th Live「Serendipity Parade」さいたまスーパーアリーナ公演二日目・ライブビューイング観覧記・第2回

~もうどうにでもしてくれぃ!とてもじゃないがこれまでで最大級のセトリだぞ今回は!という感じのブロック~

さて、先に亡くなった我が畏友・ガソダム氏への供養と多大なる感謝を込めて、この不定期連載も復活したい。数少ない読者の皆様、大変お待たせいたしました。

7:輝く世界の魔法(はっしー・ふーりん・王子・えりぴょん・あやち・だてしゃん・ぱるにゃす・なお坊・はら坊・やすきち)
・第2回シンデレラガールズ選抜総選挙(当時はこういう呼び方だった)で上位5位以内に入ったメンバーたちによって歌われた楽曲。シンデレラガールズでは珍しいyuraさん作詞によるナンバー(本家「アイドルマスター」ではその言葉遊び感あふれる独特の詞が忘れ難いyuraさんだが、意外にもシンデレラガールズにはあまり詞を提供していない)。
今回のステージでの歌唱メンバーにも入っているぱるにゃす言うところの「馬車」…人力で動く客席内を移動する小ステージ、所謂「トロッコ」がここで登場。そして、ふーりん以外のオリジナルメンバーとして初めてあやちこと竹達彩奈さんがこの曲を歌ってくれていることに気づいてプロデューサーさん各位大感動!ついにこの時が来たのか!
思えば「日本で一、二を争うほど忙しい声優」の一人である竹達さんが輿水幸子役にキャスティングされたと知って、幸子の楽曲がステージで歌われる機会はそう多くはないだろうな…と勝手に思い込んでいたプロデューサーさんはかなり多かったはず。しかし、昨年のライブへのサプライズ出演をきっかけに、そのハードルは下がったと言っていい。それはこの後のMCでも、あやちに対してのツッコミが他のキャストさんへのそれと比べて何ら変わりなかったことからもうかがえよう。彼女も立派な「シンデレラ一門」の仲間なのである。

8:エチュードは一曲だけ(しきくん・るーりぃ・あしゃかしゃん・ちっす・みつやすさん・ともとも・るぅちゃん)
・オリジナル歌唱メンバーはみつやすさんただ一人。それにスタイリッシュなシルエットの持ち主であるW青木、ダンス番長のあしゃかしゃん、Coolのヴォーカル番長ちっす、暑いパフォーマンスで場を盛り上げるともともに声のアクセントが大変貴重なるぅちゃんと、実に個性豊かな面々のクール勢7人によるアニメ「シンデレラガールズ劇場」第1期5月期のエンディングテーマ曲。
 4月期の「キラッ!満開スマイル」同様何だか懐かしい感じのする曲調で、オリジナルでは三船美優役の原田彩楓さんが歌うサビの部分の「ダメ…」というパートのあまりの色っぽさに気を失うプロデューサーが続出した(大げさ)ほどの出来栄えを誇る楽曲だが、原田さんは前日で出番を終えたため、このパートはあしゃかしゃんがか細い声で(これはこれでなかなか良かった)「ダメ…」と歌ってこれまたプロデューサーさん各位を悶絶せしめていた。
 実はここでちょっとしたすれ違いがあったのだが、それはMCの紹介の時に明かすこととしよう。

9:Cherry*Merry*Cherry(そらそら)
・大人数で歌う曲が続いたところで、智絵里のソロ第2弾であるこの曲。
とにかく智絵里になり切っている…というか智絵里そのものにしか見えないそらそらが可愛すぎる!最後の「♪ちぇーりめーり、ちえりっ♪」で自分のほっぺを指さすところなんか、もうね…(以後、言葉にならず)。

10:つぼみ(ことみん・まゆぽよ・るぅちゃん・みつやすさん・だてちゃん・やすきち)
・第4回シンデレラガールズ総選挙における上位5位入賞者によるナンバーにして「Absolute Nine」のカップリング曲。
「Absolute…」がかなりテンションの高いアップテンポな曲なのに対してこちらはしっとりとしたバラード曲。アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」第2期での本田未央のソロヴァージョンや、3rdLiveで未央役の飯屋こと原紗友里さんが歌ったりしたことですっかり未央の持ち歌になった感があるこの曲だが、今回はオリジナルで歌っている面子とは全く無関係な各属性2名ずつによるユニットによる歌唱となった。
それぞれが演じるキャラクターの持ち味を生かしつつ、各人の声が絶妙な調和を醸し出していて感服。

11:LOVE☆Destiny(るーりぃ、そらそら、だーさん、しきくん、ねこさん)
スマートフォンリズムゲームアイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」でのイベント用楽曲。ブラックコンテンポラリー調のリズムはアイマス楽曲としてかなり攻めていると発表当時評判を呼んだもんだった。
 オリジナルメンバー3人にしきくん・ねこさんの追加メンバー二人が絶妙に絡む技ありのメンバー構成もさることながら、途轍もなくセクシーなアピール度の高い楽曲の読み込み方が半端じゃなく凄まじい!殊にカメラ目線で「アンリミテーッド!」とウィスパーヴォイスで歌うるーりぃの表情の色っぽさときたら!さらに、先の「青空リレーション」でのさわやかさから一転、大人の表情を見せるねこさん、やっぱ素敵すぎだわぁ…。

ここでMC。先ほどの「エチュードは一曲だけ」でみつやすさんとともともの台詞の掛け合いの後でみつやすさんが何とも言えない表情を浮かべたのに誰にも気づいてもらえてなくて…と軽く落ち込んでいたので(微苦笑)、その台詞のところだけもう一回やり直したところ、黙ってみていたしきくんが「何だか羨ましいなぁ今の」などと口走ってしまったからさぁ大変。隣にいたるーりぃも巻き込んだ「W青木によるさっきの台詞の再現」という最大級の巻き込まれ事故が発生してしまったのであった。因みにその台詞とは、
 みつやすさん:本当に…戻れるの?
 ともとも:一度だけなら、きっと…やり直せるさ!
というものだったが、いきなり台詞を振られたしきくんは女性の台詞を、るーりぃは男性の台詞を読んでしまい、余計事故感が増してしまう結果となった(しきくん、「逆だったらまだよかったのかも…」と軽くへこんでいたなぁ)。
 とは言え、先のブロックでは何故かぎこちない感じが付きまとっていたMCも徐々にこなれてきたような気がする。

次回予告:ユニット曲あり、ソロ曲あり、初披露の曲もあり…と盛りだくさんの今回のステージ。狂乱の舞台はまだまだ留まるところを知らない。
次回、「Serendipity Parade」ライブビューイング観覧記二日目第3回。
次回も、ワシと極楽に付き合ってもらう。