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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

久しぶりの日記更新はわが友の誕生日にして、今年のLiveに備えなければと決意を新たにすること

久しぶりの日記、そして、吉川英治の「新・水滸伝」ばりの長い副題である。

今日は我が畏友・ガソダム氏の誕生日。誕生日おめでとうのメッセージをとりあえず送った。もう返事が返ってこないことはわかり切ってはいるのだが、こうせずにはいられない。

ネットニュースで、菅井きんさんの死去の報を聞く。そう言えば近頃お見掛けしていなかったなぁと思うとともに、あまりの突然の訃報に愕然となる。
小さい頃うろ覚えで聞いていたGSやフォーク、歌謡曲の歌い手さんたちや好きで見ていた番組に出ていた人たちが次々に亡くなり、自分が知らず知らずのうちに年を取っていくことを悟る…ここ数年、そんなことから抜け出せずにいる。況して、友亡き今はそれが一層切実に迫ってくるように感じられる。

ガソダム氏、ワシは君の分まで精いっぱいに生きるから、あちらの世界でもう少しだけ待っていてくれ。少しでも君に土産話を持ってゆかねばならぬのだから。


【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」5th Live「Serendipity Parade」さいたまスーパーアリーナ公演二日目・ライブビューイング観覧記・第5回
~いよいよ最後のブロック!各々方、死ぬ気で盛り上げましょうぞ!~

そして後は、あの曲もこの曲も、みんなまとめてドドンとやるからみんなついて来い!というような気迫が感じられる疾風怒濤のセトリだ!

43:∀NSWER(インディヴィジュアルズ-1)
・「-1」なのは森久保乃々役のかりりんこと高橋花林さんがいないから。従って、星輝子役のさっつんこと松田颯水さん、今回初ステージとは思えないほどのパフォーマンスを見せてくれた早坂美玲役のあしゃかしゃんこと朝井彩加さんの2名のみ。とは言え、最終ブロックの一発目としては申し分なし。
最後のMCで「『私たち、インディヴィジュアルズです!』という名乗りは全員揃うまで取っておきます!」と高らかに言い放ったさっつん、その心意気大いに良し!
あ、タイトルは「アンサー」と読みます。

44:Jet to the Future(Rock the Beat)
・いよっ、待ってました!と声がかかりそうなこの曲も初披露。普段はおしとやかそうな木村夏樹役のやすきちこと安野希世乃さんと、普段はどちらかというと飄々としている雰囲気の多田李衣菜役のるーりぃこと青木瑠璃子さん。もうこの曲のイントロが鳴ったらキャラに入り込むどころか魂ごとロックに乗り移られたかのようなステージを見せつけてくれる。
実はちょっとしたアクシデントがあって、やすきちさんのイヤーモニタースピーカー(略してイヤモニ)が片方調子が悪くなってしまったのだとか。そこでそのイヤモニをわざと外して会場のノリを伴奏代わりに歌っていたのだとか。まぁもう片方が無事だったからできたんだろうなぁ。ただ、高音と低音、どちらかは確実に聞こえにくかっただろうとは思うけど、全くそんなことを感じさせなかったのはホントにすごい!

45:ラブレター(ピンクチェックスクール)
島村卯月小日向美穂・五十嵐響子の三人によるユニットが満を持していよいよデビュー!ということで、「デレステ」のイベント曲として初披露され、ライブでも披露されることとなった曲。イントロが聞こえた時の歓声と言ったら、もう、ね…(感慨無量)。

46:情熱ファンファンファーレ(ポジティブパッション)
本田未央日野茜高森藍子の三人によるユニットがついにその姿を現す!ということで、「デレステ」の…あ、文章使いまわしてしまった(泣)。これもイントロに乗せた未央…つまり飯屋さんの声でみんなが歓声を上げて…いやぁ盛り上がったなぁ。

47:Tulip(Lipps)
・もはや安定感以外の何物をも感じさせ…いや、聞くたびに見るたびにアップしてゆく演者一人ひとりの集中力が十二分に味わえる楽曲となった感のある曲。
この曲さえも箸休めになってしまうか、シンデレラガールズ!?

48:純情Midnight伝説(炎陣)
・今度は最初から5人そろってるぞ!おそらく先ほどの「Tulip」とこの曲あたりが今後の楽曲の中心になってくるのかな?と思う。

49:サマカニ!!(サマプリ)
・凄い、ホントに揃っちゃったよ…川島瑞樹役のなお坊こと東山奈央さん、日野茜役のちーさまーこと赤﨑千夏さん、堀裕子役のえりぴょんこと鈴木絵理さん、上田鈴帆役のなぁちゃんこと春野ななみさん、そして難波笑美役のだてちゃんこと伊達朱里沙さん!奇跡の競演だぜ!そして奇跡の楽曲だぜ!!もうノリの良さしか感じられないんだぜベイベー!(意味の分からないハイテンション)
一緒に手拍子打てて楽しかった!

50:夢色ハーモニー(全員)
・MCを挟んでプログラム上最後の曲となるこの曲。
毎回最後のMCが妙なテンションで盛り上がったり印象的な一言が出てきたりするものだが、今回はあっちゃんこと五十嵐響子役の種﨑敦美さんの、
「無事にやり遂げました。幸せです…イエスセレンディピティ
がプロデューサーさんたちのツボを刺激しまくって大変なことになっていた(苦笑)。

この後、ごく自然に巻き起こるアンコールの声、ちひろさんによる様々な告知等を挟んでアンコール。

51:Evermore(全員)
・もはやシンデレラガールズのLiveを締めくくるための楽曲となりつつあるこの曲。ライブが終った後も、彼女たちの歩みはとどまることを知らない…そんなことまで思わせてくれる、本当にいい曲である。

52:M@GIC(全員)
・テレビアニメのLiveの最後を飾った楽曲。この辺りから、感極まって涙ぐむプロデューサー諸氏の姿もちらほら…。

53:お願い!シンデレラ(全員)
・そして最後はやっぱりこの曲。立ち位置とか振り付けなど一切関係なしにみんなで盛り上がる、そんなラストこそがシンデレラにはふさわしい。

…いやぁ、やはり来て良かった。見てよかった、聞いてよかった。そして、また次のLiveも楽しみたいと、心の底から思った。
まだこれが完成形ではない。現に、披露はされたがまだオリジナルメンバーが揃っていない楽曲も何曲かあるし、出来栄えもまだまだの曲もおそらくあるだろう(我々プロデューサー諸氏が満足していたとしても、キャストの皆さんは完全には納得していないだろうし)。
だとしたら、次のLiveではもっと良くなっているはず、それを確かめたい…だからこそ、ワシらはまたシンデレラのライブを見に行きたいと望むのである。

…う~む、うまくまとまっているといいのだが。
まぁ、何はともあれ、ここまでのご精読、お疲れ様でした。