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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

ようこそ!New自転車

今までの自転車と違うのは当たり前なのだが、変速機がついてたり、ライトは自動点灯方式だし、空気の入れる時期を表示するタイヤだったり…大事に使おう。もうこれは、ワシの愛車と呼んでもいいような代物として一生乗ってゆこう。前の自転車同様、大切に乗ってゆこう。そう心に決めるワシだった。
で、歳末の福引の抽選券が120枚。三等の100円相当買い物券が6枚当たった…100分の一か…。

さて、それでは参りましょうか。

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演2日目観覧記・第4回

~夏の夕暮れは何故か切なくて…なんてな(←ぶしっ)、大体そんな感じでお送りする第3ブロック~
さて、第2ブロックが終ると今度はパッション勢による小芝居。今回は龍崎薫役の春瀬なつみさん(通称:なっぴー)のひょんな思い付きから会場全体でウェーブをすることに。
そう言えばさっきの開演前の「Yes!Party Time」でもウェーブをやっていたから、たぶんできると踏んで思いついたんだろうけど(ってことは、キャストさんたちは会場のどこかからワシらの様子を見ていたということも考えられるわけだ)、いやはやそれはそれは見事なウェーブをお見せできてしまったわけで。

さてさて、第3ブロックはぐっとくるような曲が続くことに。
15:フレデリカ、猫やめるよ(あっさむ)
・最初このタイトルを聞いた時には頭に無数の疑問符がくっついて離れないような感じしかしなかったが、いざ聞いてみるとひと昔(いや、もっと前か。フランソワーズ・アルディとかクレモンティーヌとかあのあたり)前のフレンチポップスっぽいお洒落な曲調、それでいて歌詞は物凄く適当という、フレデリカのために作られたと言っても過言ではない一曲。彼女にとっては「気まぐれCafé Au Lait」以来の新曲。
もうね、あっさむの表情の魅力たるや素晴らしい!いつも通りの適当スマイルあり、ちょっと拗ねたような表情有り、実にころころと変わる表情が印象的。プロデューサーさんたちも声を上げずに盛り立てていたのがまた目を引いた。

16:In Fact(みーな姫)
・そんなお洒落でユーモラスな雰囲気から一転、ここから先はバラード街道まっしぐら!である。その先陣を切るのは橘ありす役のみーな姫。
この曲を聞くのは3度目になるが、本当にいつ聞いてもぐっと心にしみる曲である。自分を導いてくれる人に対して素直になれずにつれない態度をとってしまう、でも本当は…というタイトル通りの心情、ワシも素直じゃないからよく分かる。
そして、ステージ全体に降り注ぐ青い光…まるで牢獄の格子のようなその光は、ありす役のみーな姫を直接照らさないように降り注いでいるように見えて、今回の照明‣視覚効果のスタッフさんたちの本気を垣間見たような気がした。

17:Voyage(あやっぺ)
新田美波のソロ2曲目。何とも言えず壮大なバラードを心地よさそうに歌うあやっぺの美しさに魅了させられる。
こうして髪を伸ばして(エクステなんだそうだが)ロングドレスの衣装を着ていると、あの親しみやすいあやっぺではなく、間違いなくステージの上に新田美波がいるように感じられるのが本当に奇跡のようである。

18:わたぐも(もよちー)
黒沢ともよさん、声優アワード最優秀主演女優賞受賞おめでとうございます!
授賞式の写真をネットニュースで見たら、何とまぁ着物姿が美しくて、もよちーも大人になったなぁ…などと、親戚のおじさんみたいな気持ちになったものだったが、こうしてステージで歌い踊っていると、もよちーもまた赤城みりあにしか見えない。それはもう、そこに赤城みりあがいると確信させられるくらいに。
ラストの台詞「プロデューサー、みりあ、お姉ちゃんになったよ」で感動のあまり号泣するプロデューサーが何人もいたらしい。ワシは泣きはしなかったものの、改めてもよちーの表現力に括目せざるを得なかった。

19:キミのそばでずっと(りっかさま・ひよりん・るぅちゃん)
・三人とも和風の衣装、そして小早川紗枝塩見周子のユニット「羽衣小町」にドジっ子巫女さん道明寺歌鈴が緊急参加という「FBIにつかまった宇宙人」…もとい「羽衣小町に挟まれたドジっ子巫女さんアイドル」という何だかよく分からない取り合わせで「Take Me Take You」のカップリング曲を。
「Take…」の方がよく番組等でかかったりライブイベントなどで歌われたりすることが多いので影が薄くなってしまいがちだが、こちらもなかなかの名曲である。
ひよりんもだいぶステージ慣れしてきているなぁと感じられるようになってきた…かな?

20:さよならアロハ(まゆぽよ・やすきち・あっさむ)
・オリジナル歌唱メンバーマイナス2(原田ひとみさん(十時愛梨役)と下地紫野さん(中野有香役)がいない)だが、やすきちさんの歌いまわしの良さと脇を固めるあっさむ・まゆぽよ両人の甘い歌声の相性がぴったりで、ホントにじんわりと心が癒される。間奏部分ではフラダンスのような振付も見られた。

21:なつっこ音頭(もよちー・こいっちゃん・みーな姫・なっぴー・のじょ)
・あ!そう言えば全員揃ってたんだっけか、じゃぁやらない訳はないけど、でもどこでやるのかな?と思ったらそれはこの時だった。
コンサートライトを振らずに皆さん一斉に「パパンがパン」と手拍子を打っていたのが物凄く楽しかった。ホント、琉球民謡にハワイアン風ポップスに音頭…シンデレラ楽曲、幅広すぎだよなぁ…。

この時期寒いはずのメットライフドームが物凄く温まった。しかし、まだまだ公演は更なる盛り上がりに向かいつつあることをワシらは知らない…。というわけで、また次回。

次回予告:あと何本、ウルトラオレンジのコンサートライトを用意すれば、輝かせればいいのか?
疾風怒濤・空前絶後の盛り上がり曲のラッシュの前に、プロデューサーたちのライフは残りわすか。ここから先の展開は予想を超えるサバイバル。
次回「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演二日目観覧記・第5回。
ここで燃え尽きたとしても、本望だ…。