「ウルトラマンメビウス」ツッコミレビューVol.3
今回から箇条書きで書き進めることにします。
第３話「ひとつきりの命」（脚本：赤星政尚 監督・特技監督：村石宏實）
- のっけからいきなりマリナの水着姿という、男性ファンにはたまらない（？）シーン。トレーニングを兼ねての水泳なんだけどね。しかし、実はタイムを計測しているコノミタンの方がグラマラスだったり…あ、それはどうでもいいのか（謎）。
- 中々GUYSにとどまるべきか判断が付かないマリナ、コノミタン、そしてジョージと本人はその気があるのに母親に過剰に心配されてしまっているテッペイ…人それぞれです。
- 大熊山の火山活動が活発化。「ウルトラマンタロウ」で火山怪鳥バードンが出現したのも大熊山。分かってるなぁ。
- 異常な植物の立ち枯れと局地的な地震、そしてバードン出現…畳み掛けるピンチ演出が心憎いです。
- 「ウルトラマンって、死んだことがあるんですか？」そりゃ普通疑問に思うよな＞コノミタン。
- 「だから俺に命令するなって！」リュウ、先輩気取りです。
- 空中戦でバードンのくちばし攻撃を喰らい、毒で大ダメージを負うメビウス…「待てよ…毒で弱るということは、ウルトラマンも生物なんだ！」…ま、そりゃそうだけど…＞テッペイくん。
- バードンが太平洋上へ飛んでいったことで自分らの管轄ではないと不貞寝を決め込むトリヤマ補佐官…ホント、小市民だなぁ（呆）。
- テッペイくんは徹夜でウルトラマンのカラータイマーについて調査。その間もテッペイの母親（演：林寛子）とメイドのモエさん（微笑）の心配は尽きず…。
- ウルトラマンが死んだケースと蘇生したケースを述べるテッペイに対し、「それじゃ不死身と同じことじゃないか！」と突っ込むジョージ…しかし、回復しきっていない身をおして司令室に来たミライとサコミズ隊長が解説を加えます。ウルトラマンが甦る確率は奇跡に近いほど稀なのだ、と…。
これについては解説が必要かな？ウルトラマンの一族は、「ウルトラ怪獣大百科（ケイブンシャ）」などの描写によると、「死ぬと光になって消えてしまう」ので、亡骸となって地上に残っているのは厳密には死んではいない、ということになるんです（先の「ウルトラマンタロウ」でバードンに頭を燃やされたゾフィー兄さんも倒れて動かなかっただけで光になって消えてはいませんでした）。
- 結局バードンは日本目指して再び飛来。トリヤマさん、やっぱりこの国は…。
- 「ボクに考えがあります」とリュウ操縦のガンウィンガーに同乗するテッペイくん。何だか今回結構出番が多いぞ。
- テッペイくん曰く、毒袋の根元の静脈を狙えば、バードンの毒はバードンの体内に流れ込むのだとか。「効くのか…あいつの毒が…あいつ自身に？」というリュウに、「ミツバチは自分の毒で死んじゃうんです」と自信たっぷりに言ってのけるテッペイくん。何かすごい頼れるぞ…！
- メテオールで攻撃を加えるもリュウが中々スペシウム弾頭弾を撃てず時間切れ。あぁ、万事休す？
- 仕方なく地上戦に。引き続き上空から攻撃を加えるジョージ＆マリナ。しかしジョージ、「あのバカ、何やってるんだ？」はちょっと言い過ぎなんじゃない？
- ふらふらな状態でメビウス登場。毒のダメージが抜けきれていないようです…。
- テッペイくんの結論。「カラータイマーは危険信号ではない。あの輝きこそがウルトラマンが生きて闘っていることの証なんです」…そうか、そう解釈したか…。
- メテオールショットの一つ・キャプチャーキューブ*1を専用銃・トライガーショットから射出してバードンの攻撃からメビウスを守ったリュウのお説教！
「やい！ウルトラマン！俺はなぁ、たった一つしかない命を粗末にするようなやつに地球を守ってもらおうなんて思っちゃいねぇ！ホントに思っちゃいねぇからな!!」…第１話に続いてこの話でも、リュウはウルトラマンに厳しいなぁ。
- 合流したジョージ＆マリナと共にメテオールショット・アキュートアローでバードンの毒袋の静脈を見事に撃ったGUYSのクルーたち。間髪いれずメビウムシュート！爆破で毒が飛散しないように再びキャプチャーキューブ射出！見事な連係プレイだ！まるで打ち合わせかなんかしてあったみたい（爆）。
- ミライが口を滑らせたことで正式にGUYSにおける認識名称（レジストコード、と言います）が「ウルトラマンメビウス」に決定。しかしミライの「ヒマだから考えて見たんです。ダメですか？」という誤魔化し方は絶妙すぎ。
- 「それ（ウルトラマンと一緒に闘うこと）って、恩返しになりませんか？今まで闘ってきた過去のウルトラマンに対して」と思いついたように述べるコノミタン。分かってるじゃないか（微笑）。
さて、次回はそのコノミタン主役話。マケット怪獣・ミクラスが登場するぞ！
第４話「傷だらけの絆」トッポイタイトル…じゃなかった、さぁ、次回も皆で見よう！
