シャツの上から4番目のボタン

ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

野球観戦IN東京ドーム。

思いがけず野球の観戦チケットが手に入ったので、父と待ち合わせて東京ドームへ。
それにしても、仕事が終わってそのまま直接ドームに足を運んだのだが、本屋さんもスポーツ関連の本がたくさん置いてあった(各球団の応援雑誌(?)がそのまま置いてあったのにはびっくり!)。

今回からの4試合は、「栄光のV9シリーズ」と称して、V9時代の選手たちが始球式に登場するという趣向。この辺り、対戦カードの相手が創立3年目の楽天との2連戦、その後の2連戦は北海道日本ハム…何か伝統球団特有の嫌味ですかね、これ?(謎)
それにしても、各守備位置に着く嘗てのV9戦士…ミスターこと長嶋茂雄氏はさすがにユニフォームを着ることもままならない状態(歩き方がやはり弱弱しかった…)だったし、土井正三氏に至っては病気療養中のため車椅子…何とも試合前とは思えないほどの痛々しさ。それでもみんなが拍手をしてしまうから、ミスターは無理をしてしまうんだろうな…だからさぁ、もういい加減過去の栄光にすがるのはやめにしましょうよ>読売巨人軍のみなさん。
で、始球式のマウンドに立った前監督の球は…途轍もない大暴投(爆)。

肝心の試合は、全得点が本塁打というしまらなすぎる展開で3−2で巨人が勝った。
とは言うものの、1・2番の高橋由・谷には殆ど当たりらしい当たりが出ず(高橋由に至っては2三振を含む4打数無安打)、クリーンナップ全員のヒットはたった2本だったし(小笠原の2塁打と二岡のヒット、李承菀に至っては4タコだった)と、明らかに巨人打線は穴だらけ。先発の高橋尚もそれほどの出来とは思えなかったし…楽天も全体的に詰めが甘かった。
何だか見ていて拍子抜けする試合だった。これだったらロッテ戦のほうが良かっただろうなぁ…。ま、山崎武司のホームランが目撃できただけでもめっけもん(微笑)。