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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

上に立つもの…

いきなり午後の立ち上がりに第二集配営業課課長に呼び出された。うわ、やっちゃったかな?と思いきや、10月以降の雇用調査の資料は?とえらくにこやかに訊かれたので、「あ、一応書き終えましたが」と応えた所、黙ってこれまたにこやかに提出を促すもので、拍子抜けしてしまった。
実を言うと、もうかれこれこの郵便局に勤務しだして三年目になろうとしているが、私の所属している第二集配営業課には毎度毎度ろくでもないような課長しか来ないような有様である。
私が就任して間もない頃は、とんでもない誤配をやらかしてしまって先方に課長共々謝りに行ったのだが、課長が余計なことを言ったことで却って先方を怒らせかけたことがあったり(因みに、たまに配達でそこを通ると、あの時私が散々怒られたそこの社長さんが大変にこやかに挨拶をしてくるので、私もあ、どうも…と会釈していくのはお約束である。
で、ついこの間までいた課長。これはダメ上司(いや、私から見て、という意味で)。
やたらに口うるさい。細かい。万事規則規則で抑えるしか能がないという杓子定規の典型みたいな輩で、私も気をつけてはいるのについ誤配…なんてことがあった日にゃ即始末書!である。
ま、ミスをする私が悪い事は言うまでもないのだが、こうも度重なると逆恨みの気持ちの方が強くなるもので「もう、こんなヤツのためになんか絶対命を張ってなんかやるもんか!」としか思えなくなったものだった(ま、命を張るとか何とか言うレベルの仕事じゃないことは明白なんだが。でもこういう場合に限らず上司部下の別がある場においては主従の信頼関係って大切ですよね)。
なんと言っていいのか分からないが、今度の課長は結構最初見た感じが恰幅が良くて何だか偉そうにしている感じが強くて「あ、またか…」と思ったもんだった。で、私は第一印象を結構後々まで引きずってしまう傾向が強いものだから、絶対にこういう上司が苦手だな…と思ったが最後なのである。ところが、冒頭のようなことになっちゃったもんだから…そりゃ拍子抜け、ですわな。
ま、あまり職場では個人的な感情を極力出さないようにはしているし、万が一感情が暴発してしまったら仕事どころの話じゃないわけだから一応おとなしくはしているが、そのためには上司部下の如何を問わず、気遣いって大事だよなぁ…と思う。かの二集課長が終始にこやかだったのもあまりこっちに余計な心配をさせないように…ということだったのかもしれないし(勿論、たまたま機嫌が良かっただけかもしれないけどさ)。
…あぁ、何か知らんが久しぶりに書いたら長くて訳が分からなくなっちまった。