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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

「ウルトラマンメビウス」第15話「不死鳥の砦」その4

さて、隊長からメテオールとアライソさんの昔話を聞かされたリュウは、テッペイを伴いガンフェニックスの整備に勤しみます。今までアライソさんにおんぶに抱っこで戦っていた自分たち…俺たちは自分たちだけで戦える!という新たな決意を胸に、リュウは懸命に整備を続けます…。

やがて…テッペイの手荒な手段*1で起こされたリュウ。グロマイトが現れたのです!

郊外の町で暴れまわるグロマイト。人々が逃げていないところを見ると、恐らく住民の避難は済んでいるのでしょう。
とにかく溶岩弾を吐かせるだけ吐かせて、腹ペコになって鉱物を摂取しようと首を下げたところをマニューバモードで接近し攻撃する…という手はずの作戦だったのですが、ここでリュウが勝手に突っ込んでしまうのです。

 「こんなヤツ…クルーズモード(つまり通常モードってわけですね)で充分だ!」

もはや作戦も何もあったものではなく(何だか今年の巨人みたいだなぁ←失礼)、リュウは闇雲に機体を突っ込ませて行きます。

 「何やってんだあのバカ!」
 「あれじゃマニューバモードでなくたって機体がバラバラになるわ!」

ジョージもマリナも慌てます。しかし、その後部…予備のコクピットメカ・ガンスピーダーに乗り合わせていたテッペイが打ち明けます。
 自分たちの素人整備では、クルーズモードで飛ばすのが精一杯なのだと…。

已む無く援護に回るジョージ&マリナのガンローダー。
どうにか囮としてグロマイトの注意を惹きつけます。

ちょうどその頃、ニューヨーク総本部から日本に向けて飛ぶ一つの発光体が…。

そして、ついにグロマイトが首を下げ、鉱物を摂取し始めました。チャンスだ!と思ったその時、
不意打ちとも言える溶岩弾が吐かれたのです。怪獣の癖にフェイントを使ってくるとは何という知能犯!危うし、リュウ

と…その時!
謎の光線に溶岩弾が弾かれ、リュウの乗るガンウィンガーは直撃を免れました。一体誰が?
その見上げる先には見慣れぬ新型機が…。

サコミズ「間に合ってくれたか!」
コノミタン「隊長、あれって?」
サコミズ「最新鋭の高速追跡戦闘機、ガンブースターだ!」

おお、ここで新兵器登場とは!俄然盛り上がるCREW GUYS隊員一同!
そしてそのコクピットからはミライが通信を入れます。直で飛んできたらしいですね。
しかし、ミライはともかく、アライソさんのヘルメット姿は…何かこういう頑固そうなおっさんがヘルメット被ってちょこなんとコクピットに座っている図っていいよね(微笑)。

そして、リュウをガンブースターに乗せるべく、コクピットメカ・ガンスピーダーを分離させ、それぞれ入れ替えドッキング(つまりガンダムよろしく空中換装を行うって訳ですね)を敢行するCREW GUYSの面々…。

 1:リュウの乗るガンウィンガーからコクピットメカ・ガンスピーダー1が分離。
 2:ジョージ&マリナの乗るガンローダーからコクピットメカ・ガンスピーダー2が分離。
 3:後部に控えていたテッペイのガンスピーダー予備機がそのままスライドしてガンローダーのコクピットに移動。
 4:ミライ&アライソさんの乗るガンブースターからガンスピーダーEXが分離。
 5:非戦闘員であるアライソさんを安全な場所へ運ぶべく、ガンスピーダーEXは離れた場所に着陸。
 6:ガンスピーダー2がガンウィンガーにドッキング。
以上の目まぐるしい流れを経て、ようやくリュウが乗るガンスピーダー1がガンブースターにドッキングすればすべて完了なのですが、そうは問屋がおろさないわけで。
ドッキングを終えたジョージが、気流の状態が不安定である旨を告げてもリュウは生返事…そんな生半可な態度のリュウにサコミズ隊長の檄が飛びます。

 「リュウ!ガンブースターの機体感覚は、ガンウィンガーほど甘くない!のぼせるな!」

うわぁ…普段のほほんとしている隊長だからこそ怒ると怖いんだなぁ…リュウもさすがに表情を引き締めます。ドッキングモードに移行…しかし、グロマイトが攻撃を加えます。
たまらずミライはメビウスに変身、グロマイトの注意を自分に惹きつけます。
マリナの聴覚が、微妙に変わった風向きを感じ取ります。そして合いかけた侵入角度がまたしてもずれる…さらにコノミタンの分析によれば、「脈拍と体温上昇、ノルアドレナリン値減少」…極度の緊張状態に陥っているというまさに切羽詰りまくった状態のリュウであります。果たして巧くいくのか?

「進路オールクリアー!今ですリュウさん!」
コノミタンの声に、
「GO!」
レバーを思い切り前に倒して、リュウは見事にドッキングを成功させます!
思わずアライソさんも「よしっ!」とガッツポーズ。
ほっと安堵するメビウス…しかし、安心しすぎていたようで、グロマイトの溶岩弾の直撃を食らってしまいます(をいをい)。
間髪入れず、メテオール解禁!のサコミズ隊長の号令を聞いて、マニューバモードを発動させるリュウ。ガンブースターのマニューバモードはスパイラルウォールという防御技を使う事ができるようになるというもので、高速で回転しながら敵の攻撃を弾き飛ばすという荒技。いや、確かに凄い技なんですが、中のパイロットが絶対無事じゃすまない気が(爆)。
悉く溶岩弾を自分の足元に弾き返され攻め手の無くなったグロマイト…そのむき出しになった首の付け根の弱点にオールラウンドロックオンが入ります。

 「ガンブースターの力を見せてやるぜ!ガトリング・デトネイター!」
左右合わせて6門のビーム砲による一斉射撃がグロマイトの首の付け根に全て命中!たまらず前脚が上がるグロマイトにメビウスが迫ります。メビウスブレスを発動させ、エネルギーを左の拳に集中させています。そのまま左ボディーブローでグロマイトの腹部を一撃!たちまちのうちに高熱エネルギーによって吹き飛ばされるグロマイト…新必殺技・ライトニングカウンター・ゼロです。
安堵の笑みを浮かべるサコミズ隊長、やったぁ!と喜びまくるコノミタン、「余裕じゃねぇか…」とほくそ笑むリュウ…そしてアライソさんもかみ締めるように、
 「命、拾えたな…」
と満足そうに微笑むのでした。
戦いを終えて佇むメビウスに、ガンブースターを加えて3機となったCREW GUYSの戦闘機隊が翼を振るかのように近づくと基地へ戻って行きます。さながら地球を守る宇宙の勇者と、彼と共に戦う地球の勇者の健闘を讃えるかのように…。

さて、基地へ戻って談笑し始めた隊員たちの前に物凄い形相でアライソさんが現れます。

 「ガンフェニックスをいじくりやがったスカタンはどこのどいつだ!!」

またリュウがよせばいいのに「どうよ!見てくれた俺の活躍?」なんて言っちゃったもんだから…あちゃー(爆)。

 「やっぱりお前か!おかげでこっちの仕事が増えちまったじゃねぇか!」

リュウの鼻をねじ上げるアライソさん。

 「いってぇ!何すんだこのトウヘンボク!」
と、再び大喧嘩を始めてしまう二人、慌てて止めに入る隊員たち。仲直りしたんじゃなかったの…と落ち込むミライ。何かホント似たもの同士だなぁこの二人って。
 で、ハッケヨイ!とさながら相撲の立合いになったところへ止めに入るミライ…でしたが、何と両方から喰らったのは「猫騙し」…何という落ちなんだ…。

整備一筋40年(つまりウルトラマンシリーズの最初から機体整備に携わってきたってわけですね)アライソさんの頑固一徹ぶりに、突然登場したゾフィー、新型機ガンブースター登場と内容盛りだくさんだった今回。前半最大の盛り上がりに向けてのまずはこの回がホップです。続くステップは…次回。

次回予告
 地球に飛来した大型の彗星・オオシマ彗星。そのオオシマ彗星が謎の爆発を起こし日本に降り注ぐという…その原因となったのは、彗星の上での宇宙人同士の果し合いだった…宇宙最強の強さを手に入れるべく戦う孤高の剣客宇宙人・ザムシャーの狙いは…ウルトラマンヒカリとの勝負であった!
 その求めに応じて立ち上がるヒカリ…メビウスはこの戦いを収められるのか?
 そして、CREW GUYS JAPANはオオシマ彗星の直撃から地球を守るべく超兵器・シルバーシャークGを発動させる!
 次回、「ウルトラマンメビウス」第16話「宇宙の剣豪」お楽しみに!

*1:冷たいスパナの先を鼻先に押し付ける…って何という起こし方だ(笑)