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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

2011年を振り返る・完結編…の予定(をい)。

今回は、世の中全体を(と言ってもワシの興味の及ぶ範囲で、だが)ワシなりの視点で振り返ってみたい。

まず、今年は東日本大震災が起こって、何万人もの無辜の命が失われたこと。
今年の始めに、「伊達直人」を名乗る謎の人物が児童施設などにランドセルやら何やらを贈ったことすら、遠い昔のことになってしまったような気がする。それくらい大きな出来事だった。

その日は仕事が休みだったので、ネットサーフィンしていたところ、猛烈な揺れに見舞われて、それはもう生きた心地がしなかった。関東地方でこの強さだと、さぞや震源地は…と思っていたら、ニュースでみた映像に言い知れない衝撃を受けた。
仕事先との行き帰りも、しばらくは節電などの影響で電車の間引き運転などがあったり、職場でも計画停電の予定が各現場に通達されたり、しばらくの間余波が続いた。

大震災で多くの人命が失われたと同時に、数多くの有名人もこの世を去った。
挙げればきりがないのでここでは名前は挙げないが、世間が知っていようといまいと、ワシにとって思い出深い人たちばかりであったことは間違いない。


それにしても、「水戸黄門」が終わって連続テレビ時代劇が完全になくなってしまうとは…これからの作り物はますます味気無いものばかりになろう。
刑事ドラマもヤクザ映画も時代劇も青春ドラマも知らないような連中にまともな作品が作れようはずがないだろうし。

あぁ、眠くなってきた。もう寝よう。

来年は、今年よりいい年であることを祈らずにはいられない。