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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

2012年を取り合えず振り返ってみるのだ、くしくし(謎)。

今年も残すところあと僅か。だのにワシは未だ年賀状のねの字も無いという体たらく(泣)。更に言うなら、この年末の忙しさのドサクサに紛れてしれっとPCからのネットアクセスが復帰しているというのがまた(微笑)。


そんなこんなで年末までのんびりしている場合ではないような状況のワシなのではあるが、それでもまだまだこういう記事を書く暇はあるらしいので、まぁこの時期の恒例行事なんではあるが、今年一年を振り返ってみようかと思う。

仕事では、昨年約一年弱勤務した担当ユニット*1から隣のユニットの非常勤勤務に職場が変わり、どうにかこの約一年弱、クビにもならずもっとひどいユニット*2への異動もどうにか避けられたような状態である。その間に随分いろんなことがあった。
介護度の低い利用者の方が、怪我や病気で入院されて施設に戻ってくると介護度が高くなっているケースは、何度経験しても嫌なものである。
正直嫌な話ばかりになってしまうのは心苦しいが、生きていることに感謝するどころか、二言目には「もうダメだ、死にたい」などと口にする利用者も少なからずいる。そういう利用者の世話はいくら仕事とは言え正直気が進むものではないものであるが、そんなことは言っていられない。
つい先だっても、利用者の一人が急逝し、その後処理におおわらわになっていたばかりなのだが、この利用者の場合はとにかくわがままで、食事も出されたそばから勝手に食べるわ、元気な時には車椅子を自分で押して、みんなが通りそうなところで止まって、他の車椅子の通行を妨げるわと問題行動がかなり多い方だった。これで満足に喋れなかったりするものだから余計に始末に終えなかったものだ。こんなことを言うと不謹慎だと言われそうだが、正直亡くなってくれて半分だけ楽になったものであった。
何故半分だけなのかと言うと、次に入ってくるであろう人がこの方以上に手に負えないような人であろうことを考えた場合手放しでほっとはできないからに他ならないわけだが。

嫌な話ばかりしてしまった。

で、先々週くらいに今年の全日程を終了した「クイズサークルえどきゅう」の話をしようかと思う。

プレイヤーとしての成績は正直あまりよろしくは無かったが、印象的なところでは結構見せ場は作れたのではないかと思う(人名当てクイズの「ブルース・スプリングスティーン」は今思うと良く当たったもんだと自分でも思う)。
正直、職場では気が塞ぐような事が多いだけに、このサークルでの活動はワシにとっては文字通り「リクリエイション(recreation)≒再創造」である、という思いを新たにしている。

幸いにして、越Qさんやキックスさんといった外部からの即戦力の皆さんが会にとって貢献度の高い活動をしてくださっていることもあって、ワシにとってはいい意味で刺激になっている。ワシ自身が残念な結果に終わったとしても、
「まぁ、若いしクイズというものをある意味よく分かっている人たちだから、勝てないとしても仕方ないやな」
と納得できるし。

あ、そう言えばその昔「沈黙の関東」なる小説を当会の席亭殿が書いておられたことがあって、その頼まれてもいない外伝をワシが書いていたこともあったんだが、そろそろ越Qさんやキックスさんたちを主役にした外伝作品なんてのもあっていいかもしれないなぁ、などと考えてみたりするんだが…だめかなぁ?
七人の侍」とか「十三人の刺客」みたいな話で。

最後は何が何だか分からなくなってしまった。

というわけで、最後に来年の目標を。

「ジム・スナイパー?になる!」

おいおい、ジム・スナイパー?ってモビルスーツだろうが!?というツッコミは大歓迎。
そりゃ大の人間がモビルスーツになれるわけもないので、当然といえば当然なのだが、ワシが言っているのは、ジム・スナイパー?の役回りということ。
ジム・スナイパー?の役回りと言っても、「『ポケットの中の戦争』でケンプファーにあえなく撃破される」というものでは勿論ない。この機体本来の使用法に則った立ち回りのできる人間になりたい、というのが、この目標の眼目なのである。

機動戦士ガンダム」に登場する「ガンダムの量産型機体」という触れ込みで登場したRGM-79ジム。その総合性能向上型とも言えるのがRGM-79SPジム・スナイパー?なのである。
スナイパー(狙撃手)の名の通り、メイン装備は長距離狙撃用ライフル。一応標準的なブルバップ・マシンガンも持つことはできるし、ビームサーベルも装備しているので接近戦も可能ではあるのだが、この機体にしかできないことは何と言っても長距離狙撃。殊に、アウトレンジから敵の母艦や指揮官機を狙撃することで味方機の射程圏内に敵が侵入する前に敵の戦力を削ぐことができるという点ではかなりの働きを見せられる機体であると言える。

仕事においては、メインの介護業務に常勤職員が就きやすいように、利用者さん一人一人の部屋の掃除やその他雑多な業務を先回りして終えておくこと。
サークルにおいては、企画が進捗しやすいように様々な下準備を整えておくことがそれに当たろうかと思う。

とにかく、来年は今年よりもっともっと楽しいことが多い一年にしたいと思う。

*1:特別養護老人ホームの利用者の皆さんが暮らしている居住スペースのこと。ワシの勤務先の場合は10人の利用者で一ユニットに生活している

*2:例えば介護職員に暴言を吐いたり暴力を振るったりする利用者がいるようなユニット。どこの施設にも大体一人二人はそういう人がいるようではあるのだが。