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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

短期集中連載・「アイドルマスターシンデレラガールズ・2nd Live Party M@gic!」観覧記その6〜アンコール、或は完結編

もはやただの棒になってしまったサイリウムを力の限り振るって、声を限りにワシもガンダム氏もアンコールの声を送り続けていた。間違いなくあの時、様々なところから集まってきていたプロデューサー諸氏は心を一つにしていたと言っていい。アンコールを求める声は一丸となって、代々木第一体育館の場内を大いに揺るがしていたように思われた。

そして…ステージが再び光に包まれたとき…アンコールの声は凄まじい歓声となってこだました!

34:(アンコール1曲目)ススメ☆オトメ〜jewel parade〜(出演者全員)
・「そうか、これまだ歌っていなかったか」
イントロを聞いた直後のガンダム氏の声にはっと我に返るワシ。
初めてステージに立ったキャストさんも、これが二度目というキャストさんも、皆それぞれに力の限りのパフォーマンスを披露してくれていて、そのことに対してこれ以上ないくらいに感激していたワシは、1stライブで歌われてまだ歌われていない曲をとっさに思い出せなかった。
「そうだ、まだこの曲があった!」
初披露された時から「何か知らないけどエンディング感が半端ない曲」というネット上での評価がかなり強かったこの曲、今ではすっかりシンデレラガールズのプロデューサー諸兄のなじみ深い曲の一つになっている。やはり最後の最後に持ってきたか。

そしてキャストさん一人一人が挨拶を述べていく。元気に「いつ会えるかわからないけど、また会いましょう!」とカッコよく締めたさっつん、Sレア神谷奈緒のセリフを引いて「ありがとーっ!」と涙をこらえて(いるように見えたけど…違ったか?)力強く締めたまつえり、ほとんど感激のあまり涙があふれて止まらずやっとキャストの皆さんにフォローされて感謝の言葉を述べていたそらそら、「まゆのことを、これからも、ずーっと見ててくださいね…ふふっ」と佐久間まゆになりきって挨拶を述べたゆっちさんの後からいきなりみんなをあおるかのように、
 まいまい「かれん!」
 ワシら「愛してるよー!」
 まいまい「まいまい!」
 ワシら「大好きだよー!」
というコール&レスポンスを強制する(笑)まいまい…のみならず、その後からさらにロシア語で「とても愛しています(何て言ったっけ?思い出せないなぁ)」というコールを強制させる同志すみぺ…もう、最後の最後で何なんだこのカオスっぷりは(苦笑)。

35:(アンコール2曲目)お願い!シンデレラ(出演者全員)
・最後はもう一回この曲を、今度は客席のワシらも一緒に歌う…という趣向なのだが、ワシらの周りのプロデューサー諸兄大多数はコールに専念していたのが何とも(微笑)。ワシは…コールを打ちやすい1コーラス目はコール、2コーラス目からは歌っていた。

終わってみれば5時間に迫ろうとする長丁場。いや、何というか何と言うべきか何と言ったらいいのか(結局同じ内容だな…)、とにかく喉が渇いた。つくづく飲み物を買っておけば良かったと反省しきり。
しかし喉が渇こうがどんな状態だろうが、
 「(ぱぱんぱぱんぱん←手拍子)アイマス最高!」
ですべて救われるのがアイマスライブの良いところ(だと思う)。
その後は、行きとは別の駅から地下鉄を乗り継いで東武線ルートで帰宅。ライブの最中は雨が降ったり熄んだりだったが、春日部辺りでかなり降りが強くなってきていた。とは言え、ホントに楽しかった。いまだに多くのプロデューサー諸兄が「代々木に戻りたい…」と呟くのも頷ける。そんな楽しさに比べたら疲れも天気もどこ吹く風である。
長い長い観戦記も今回で完結。ここまでのご精読、本当にお疲れ様でした。