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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

【悲報】もうすぐ1月が終わる

防寒対策にズボンを新調したり、おかしなことをmixiに書いたりしているうちに、何と1月がもう終わってしまう。

それでは困るので(いや、そんなに深刻に困らなくても良いのだが)、少なくとも連載記事はまともに進めておかねばなるまい。

【短期集中連載…なんじゃないだろうか、きっと…いや、ならないんだろうな、たぶん】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」ナゴヤドーム公演二日目ライブビューイング観覧記・第3回

~もはやカオス!予測不能な楽曲続出の第2ブロック~

さて、いつものように各キャストの皆さんが演じているキャラクターになり切って行う放送劇仕立ての小芝居は、千秋楽で出だしの台詞をいきなりるーりぃが噛むというハプニングから始まった。うーむ、第1回のLiveからのいわば歴戦の強者とも言うべきるーりぃがトチるとは、これも千秋楽のプレッシャーか?と思いきや、すかさずふーりんと…まいまい!の両名が助け舟を出す。これも驚いた。
ふーりんもまた第1回からのライブの常連出演者にして、クール勢のいわば核となるようなキャストさんだからまぁ分かる。しかし、まいまいまでもが咄嗟に救いの手を差し伸べたってのがびっくりだった。彼女にしたって物凄く久しぶりのシンデレラのステージで、結構思い出しながらとか新たに覚える事柄だとか大変だろうに…こういう、出演回数の多寡を問わないキャストの絆というのか心のつながりに頼もしさを感じた一瞬だった。
そして、そういうつながりを忘れないのはプロデューサー諸氏も同じ。青い空から降って来る雪…という難しい課題をウェーブで表現するナゴヤドームに詰めかけたプロデューサー諸氏の底力たるや!期せずしてユナイテッドシネマ浦和スクリーン9の観客たちから沸き起こる拍手!もうね、ホントに素晴らしいプロデューサーたちだよ!
ガンダム氏、見ててくれてるかい、やっぱりシンデレラの…いや、アイマスのプロデューサーたちは、ホントにすごい人たちばかりだよ…。

などと感涙にむせぶ暇はない。

「ふっふっふ…今からこの会場は、我々グラッシー帝国が占拠しました!」
上条春菜…ではない、グラッシー帝国首魁・グラッシーハルナとその取り巻き連中がステージに登場する!そう、ソーシャルゲームアイドルマスターシンデレラガールズ」のイベントにも登場した、この世の人々に強制的に眼鏡をかけさせるというしょうもない目的のためなら手段を択ばない恐怖の集団・グラッシー帝国がいきなりこのナゴヤドームに現れた!…因みに、ワシは既に眼鏡をかけているので別に恐怖は感じないが(こらこら)。
 その傍らには、手にしたリボンで巨大なロボットの動きさえも封じてしまう恐ろしい実力の持ち主である大幹部・拘束のマユ(出演:佐久間まゆことまきのんさん、いつもながらこの人の笑顔は非常に多弁である)、そして新たに加わった新幹部・哀妻のキョウコ(出演:五十嵐響子ことあっちゃん…この時ほど寛恕の笑顔が怖いと思ったことはない(苦笑))が控えている。まさかまさか、このナゴヤドームは、このみょうちきりんな連中に制圧されてしまうのか?と思いきや…!

10:きらりんロボのテーマ(歌:諸星きらり、その他の出演:上条春菜佐久間まゆ、五十嵐響子&双葉杏
・まさかこの曲をやるとは思わなかったぞ!もうこうなりゃやけだとばかりに、まだ早いとは思いつつもURを折るワシ。もう会場全体がノリノリだ!
そして間奏部分、グラッシー帝国の幹部たちの前にさしものきらりんロボも劣勢に…危うし、きらりんロボ!と、その時、ステージにはゆきんこさんが!
 「みんな、きらりんロボに、力を貸してくれ!」
たちまち会場全体がUR一色に染まる!そして息を吹き返したきらりんロボはあっという間に大逆転!見事にグラッシー帝国を撤退せしめたのであった。…とは言え、実はゲーム内でのイベントでは、きらりんロボの設計者にして操縦者であるきらりん博士もまた地球を征服しようとしてるんだけど、ここでは言わないでおこう。(←言ってんじゃねぇか)
それにしても、ここでのれいちゃまのパワフル且つオーバーアクション気味な振付、ダイナミックで良かったなぁ。

11:あんずのうた(双葉杏&森久保乃々)
・かくて、きらりんロボの活躍により、地球の平和は守られた、めでたしめでたし…ではなかった。町がめちゃめちゃになってしまったのである(苦笑)。
杏の住む家もめちゃめちゃに壊れてしまっていた。そればかりか、森久保も森に帰ろうとしたら森がめちゃめちゃ…。この二人にとってはめでたくはなかったということになる。
 「そんなぁ、これから家を建て直すために、杏は働かなきゃならなくなっちゃったじゃないか…、い、嫌だ!私は働かないぞ!」
最後の台詞「私は働かないぞ!」で森久保も合流、そして間髪入れず始まるイントロ!な、何だとぉ!とワシは軽くパニック状態に陥った。この曲をこの流れでやるなんて聞いてないぞ!
 そっからは全くどういう風に盛り上げたか覚えていない。気がついたら二本目のURを折っていたことは覚えているんだが。

12:おんなの道は星の道(村上巴)
・疲れた…全く何てブロックだ、ワシらを本気で殺しにかかっているぞ…と寄る年波には勝てずぜえぜえ言ってるワシの耳に、完全に振り回されたプロデューサー各氏の耳に、やけにド演歌なイントロが聞こえてきたのはちょうどそんな時であった…(以下、玉置宏風に)。
 …ひとり眺める夜空に光る、淡く輝く小さな星は、明日の心を照らす星…なると誓った自分になれと、励ますように光る星、辛く悲しい道だけど、耐えて見せます、星の道…。
…などと前口上が欲しくなる雰囲気だなぁ(微苦笑)。しかし、考えてみたらドーム球場で歌った演歌歌手って美空ひばり以外に思いつかないんだが…だとしたら、これってものすごい快挙かもしれないぞ?

13:Sparkling Girl(多田李衣奈)
・そして再び雰囲気がガラッと変わる。李衣奈のソロ2曲目はより李衣奈の等身大な部分が色濃く表れた曲となった。
前の巴役・るんるんもそうだが、前の曲とは明らかに雰囲気が違う曲ということでかなりやりにくい部分があるのに、思い切って飛び込んでゆくその決然とした雰囲気が素晴らしいと思う。そして、バックダンサーさんたちも交えた間奏の大エアギター大会の楽しそうなことと言ったら!

14:Treasure(イントロ時点では歌唱者非表示だったのでここでも伏せる)
・そして、るーりぃがはけたステージに流れる「Treasure」のイントロ…あれ?じゃぁ誰が歌うんだろうと思ってステージに目を凝らしてみたら…あれ?動き始めた馬車の上にどこかで見覚えのある3人が…ってセクシーギルティの3人じゃないか!早い、早いよ君たち!
そして、もう一台の馬車にはあんきらが!どうなってるんだこれはぁ!いや、確かにそりゃ3人組+二人組の曲だけどさぁ…でも、何だかこの千秋楽は、ひょっとしたら冬の遊園地と称してその実何でもありなんじゃないのか?などと邪推してしまうワシだった。

15:ラブレター(ピンクチェックスクール=島村卯月小日向美穂・五十嵐響子)
・うおぉ!ここで来るかこの曲!イントロが流れた瞬間沸き起こる怒涛のような歓声!そして展開される可愛らしい振付!ホントにピンクチェックスクールだ!と思わすにはいられないくらいキャストさん3人のシンクロっぷりがすごい!
巷にあふれる三次元のアイドルたちよ、括目して見よ!これが、真のアイドルと言うものだ!などと言いたくなるくらいに可愛らしかった。

そしてこの後、今度はキュート勢による小芝居が展開されるんだが、これがまた…というところで(いつになるかわからないけど)次回に続くのだ、くしくし(意味不明)。

次回予告:何だかこの4公演で、キュートの小芝居が物凄いことになっているなぁと思うのは…たぶんワシだけではないはず。
となると、次の曲はまぁ…何となく落ち着いてくるのかなぁ?
次回、「ライブビューイング観覧記・第4回」で確かめてみたいのである。