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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

連休がなんだ!ワシはそばとかつ丼が死ぬほど食いたかったんだ!

のっけからおかしなテンションである。
実は昨日、そして今日と思いがけず連休だったのだが、ワシの職場の昼食がそんなときに限ってキノコそばとかつ丼だったりする(号泣)ので、タイトルのような叫びをあげるに至った…という次第。

で、わざわざ大宮まで行って食べてきましたよ。嘗て西武百貨店があった跡地にできたラクーンという商業施設の中にある「ゆで太郎」というお店だったんだが、そばのゆで加減がこの手のチェーン店にしては珍しく柔らかめ。あまり外食はしないし、しても半分くらいでちょうどよいというワシの母親にも良いかなと思われるほどであった。かつ丼、おいしかったけど…食いきれなかったのが残念無念。

で、全く関係のない話、しかもあまり品のよろしくないお話で恐縮なのだが、最近ふとしたことから「ヒロピン」にハマってしまった。「ヒロピン」とは「ヒロインのピンチ」の略で、つまり、戦隊ものの女性戦士やら何やらがあんなことやらこんなことやら、いろいろされてしまうというやつである。
きっかけは、ワシの地元の本屋にて立て続けにその手の小説を二冊買ってしまい、更にたまったTポイントでその作者のもう一冊を電子書籍として購入したことで決定的なものになってしまった。
しかしながら、誠に遺憾でならないのは、それで…即ち、ヒロインが性的に屈服してしまうことで、正義が完膚なきまでに敗れてしまうところであろう。何だかやられ損という気がしてならないし、その後の展開次第では後味が悪すぎることこの上ないのはいかがなものかとも思う。
こんな混沌とした時代だからこそ、正義は破れてはならないはずなんだがなぁと思うのは…たぶんワシだけなんだろうな、うむ。

さて、気を取り直して参ろうか。

【短期集中連載…なんじゃないだろうか、きっと…いや、ならないんだろうな、たぶん】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」ナゴヤドーム公演二日目ライブビューイング観覧記・第4回】

~「キュート勢の小芝居が面白すぎ、大問題です」からのさくさく進行という第3ブロック~

そうそう、言い忘れていたが「Treasure☆」では最後のクライマックスの部分で、悪魔に取りつかれた杏が「この世界を働かない者たちのものにしてやる!」といって何やら怪しげな力を使おうという展開に「何だいつも通りじゃん」とでも言いたげに各プロデューサーさんたちが苦笑したり、躊躇なく客席に拳銃を向けていた早苗さんが「ちっ、弾切れね」と残念そうな顔をしたりとここでも妙な小芝居は健在。こんなところにも手を抜かないシンデレラ一門、ホントに恐るべし。

そして「ラブレター」ではステージの後ろの壁にハート型のシールで封をしたラブレターのイラストがレーザー光線で映し出されるという細やかな演出に歓声が沸き起こる!
今回はドーム公演ということもあって、天井をうまく使った照明演出が多用されたが、ここぞというときにはこういう正面切った演出も入れてくるあたり抜かりないなぁ。

さて、小芝居はキュート勢。
さっき歌い終わったばかりのピンクチェックスクールの3人がそれぞれのステージに賭ける思いを熱く語っている中、はにかみ屋さんで恥ずかしがり屋の美穂が言った一言が、キュート勢のカオスな小芝居の幕を開けてしまうことに…。

 「私、苦手なものを一つずつ克服していきたいんです!」
これに応えた後の二人の反応が輪をかけてしまうことに!
  「告白!?」
聞き違いかよ!で、何故か思いを寄せる異性に告白をする練習をすることになってしまうピンクチェックスクールの3人。しかし、何故か全部名古屋弁なので…ホントにこんなんで伝わるのか些か…いや、かなり不安になる。
そしてステージは移り変わって、秋のステージ以来食欲担当になっている杏を喜ばせようと悠貴と裕美が名古屋名物を持参する。悠貴は名古屋名物小倉トースト、そして裕美が用意したのは…やはり、名古屋名物なんだが…アツアツのみそおでんだった(爆)。
いや、杏も第1ブロック第2ブロックとあんきらとして頑張っていたのはまぁ分からんでもないけれど、にしても、アツアツのみそおでんはちょっとどうかと思うぞ、裕美!?でもまぁ、この時のさやさやの笑顔がとても可愛らしかったのでまぁいいとしようか(←よくないっ!)。
そして何故かついてきたまゆと美玲がルール説明を始める…え?ルール?何と、このどちらかをよりおいしいか判定するのは他ならぬ杏というわけ。え、ちょ、何それ、ちょっと何言ってるかわかんない(をい)。
小倉トーストはまだいい(ただ、その昔ガンダム氏と名古屋に行ったときに小倉トーストは食したことがあるが、あれ、かなり分量があるんだよ。おまけにあんこだから腹にもたまるし)。問題はアツアツのみそおでんである。もうこれを食べさせられる(としか言いようがない)杏のリアクションがまんま「『オレたちひょうきん族』でアツアツのおでんを食わされる片岡鶴太郎」以外の何物でもなかったというのが、もうね…(苦笑)。ガンダム氏、見てくれてるかぁ…これが…シンデレラ一門だぞ…(涙)、きっと君も大笑いしてくれているだろうなぁ…。

16:はにかみDays(島村卯月
・そしてステージ再開一曲目は卯月のソロ2曲目。4thLive以来の披露となる。
もうね、はっしーが卯月にしか見えないし、ホントにこの子の笑顔は癒される。まさに「シンデレラの不動のセンター」である。

17:冬空プレシャス(喜多見柚・乙倉悠貴・森久保乃々・星輝子・片桐早苗
・何とも異色の組み合わせによる「Seasons M@ster」の「Winter」からの楽曲。この曲の歌詞にある「ハッピーホリデー」という言葉は、本来キリスト教に関連する休日であるクリスマスをイスラム教徒や仏教徒も祝えるように言い換えた挨拶で、ここ数年は「メリークリスマス」よりもメジャー化しているんだとか。こういうところにも大人の事情ってあるんだねぇ。
彼氏と二人で過ごそうにも誰もそんな気の利いた存在がいない友達同士で過ごすクリスマス…という内容の割にはアップテンポで底抜けに明るい、結構盛り上がる一曲。殊に原曲で友紀が担当している「実は私!」というセリフを「実はアタシ!」と割り込んでくるようにお茶目に叫ぶらりっさ、ホントにいい笑顔!ってか、ワシこの人が笑顔以外でいるところを見たことないんだが。

18:この空の下(関裕美・藤原肇・村上巴)
・あ、歌っている人の役名が皆漢字3文字だ(どうでもいい)。
初々しいさやさや、一見お調子者っぽいキャラクターながら実は歌唱力も見事なみのりんご、そして抜群の歌唱力と圧倒的な存在感が光るるんるんと、三者三様の歌声が絶妙に重なり合うところは、本家とも重なるものがあるなあ。誰が蘭子で誰が美波で誰がアーニャかはこの際置いておくことにして。

19:ツインテールの風(緒方智絵里・堀裕子・小日向美穂上条春菜・大槻唯)
・これも先ほどふれた「Winter」から。こちらは設定年齢が何と小学生という、大体女子高生位を設定しているアイドルソングと言う概念からも大きくかけ離れた一曲。
教科書に落書きしたりとか、そんな事したなぁ…って思い出すとつい懐かしくなってしまってこの曲の持ち味である甘酸っぱさが全く頭から飛んでしまうワシは…はい、変わり者でありますよ、えぇ。

20:マイ・スウィート・ハネムーン(佐久間まゆ
・ままゆのソロ2曲目は敢えて前作との関連性を持たせた…のかあるいはほかにコンセプトが思いつかなかったのかは不明だが、とにかく前作「エブリデイドリーム」との関連が強く感じられる楽曲。
この曲も、まきのんさんがままゆにしか見えないし、何よりまきのんさん、ほんっとに美人なんだよなぁ…すみぺとは違った意味で。

21:With Love(早坂美玲・依田芳乃・五十嵐響子・乙倉悠貴・諸星きらり
・間奏の台詞で何を言うのかみんなが気になって仕方がない曲…ということでも話題になる(苦笑)、デレステのイベント内で使われた楽曲。正統派ポップスといわんばかりのリズムとアレンジがたまらない。
 で、その感想の台詞、美玲の「上手く…引っ掻けなかった時も」とよしのんの「ほら貝が上手く吹けなかった時も」でプロデューサーさんたち全員大爆笑!そらそんな誓いはないでしょうよ…それでも最後の締めの台詞「誓います!」で感動してしまうのは何故なんだろう。

22:恋が咲く季節(本田未央・関裕美・緒方智絵里・藤原肇・喜多見柚・荒木比奈・村上巴・佐久間まゆ
・惜しい!これで楓さんいれば完璧じゃないかという、第6回総選挙上位入賞者たちによる楽曲。馬車も良く動く!そして、タイトル通りの爽やかな感じに冬の遊園地の寒さも心なしか和らいだような心地さえある。

…といったところで、冬の夕暮れが遠ざかってゆき…ステージはパッション勢の小芝居へと移ってゆくのである。(つづく)

次回予告:そう言えばお誕生日のアイドルがいたよね…とか、そんなこともあるけれど、でもこれが最終ブロックである以上、もはやワシらにできることはただ一つ!
盛り上げて、盛り上げて、ただただひたすら盛り上げることだ!
次回、「ライブビューイング観覧記」ナゴヤドーム二日目・最終回!括目せよ!