シャツの上から4番目のボタン

ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

ひっさつうへの、右手薬指をケガする

何だか「必殺シリーズ」のサブタイトルみたいだなぁ。ま、実に説明しようのない経緯でケガしてしまったわけなんだが、未だに傷口がふさがる気配が見られない。大したケガではないのだが、意外に右手薬指ってよく使う指なのだなぁと痛感(まぁ正に「痛感」だが)している。

それでは、気を取り直して。

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演1日目観覧記・第4回

~一転、しっとりとした装いのブロック、でも休めない~

再び小芝居開始。今回はパッション勢がメイン。先ほど歌ったキャストの方も多く、さくさくとスムーズに感想が聞けたのが良かった。

16:Proust Effect(ことみん)
・それにしても、ことみんは魅力的だなぁ…とつくづく思う。元々の容姿の良さは言うまでもないが細やかな表現力(主に表情)が何とも言えず素晴らしい。
以前何かの動画で(確か鷲崎健さんの番組だったかなと思うが)ゲストに出ていたことみんが歌っていたんだが、プロの歌手が裸足で逃げ出すような歌唱力だったことを思い出した。
さて、この曲は怪しい科学実験好きというリケジョアイドル・一ノ瀬志希の「秘密のトワレ」に続くソロ曲第2弾。最初タイトルを聞いた時点では「?」だったこのタイトル、「プルースト効果」と言って、特定の香りと共にその香りにまつわる出来事を思い出す効果…ということなのだとか。フランスの小説家マルセル・プルーストの大作「失われた時を求めて」の描写から名付けられたのだそうである。うーむ、勉強になるなぁ。
男性プロデューサーのみならず、女性プロデューサーからも熱烈な歓声が上がっていたのが印象的。結構女性ファン多いんだよなぁ、志希。

17:桜の頃(ちょこたん・りっかさま・あんたん・ゆみりん)
・あれ、オリジナルでこの歌を歌っているメンバーってりっかさまだけじゃんか…。とは言え、四者四様の声が重なり合って、スクリーンに映った映像も「スターライトステージ」のイベント画面を想起させるような色どりで美しかった。
実は、ここで歌っているキャストさんをよーく見ると「立理香」「守ゆみり」「本彩」「咲千依」…と言った具合に、芸名の中に花、もしくはそれに類する字が使われているという、まるで暗号みたいな共通点があったのである!…まぁ、これは各種掲示板等で知った事実の受け売りなんだが(涙)。
今回はホント、ちょこたん大活躍だなぁ。

18:If(王子)
・バラード曲が続く。次は17歳にしては大人びたクールなアイドル・速水奏のソロ曲第2弾。前作「Hotel Moonside」のアップテンポなEDMサウンドから一転、しっとりとしたバラード曲。歌詞に込められた感情が切ないなぁ。
一昨年・昨年と、初めてステージに上がるキャストの人たちを陰ながら支えてくれていた(本人はそれを言われるとひどく照れる)王子。ステージでの存在感も年々大きくなってきている。

19:薄紅(りっかさま・ふーりん・じゅりー)
・京都出身のはんなりアイドル・小早川紗枝のソロ曲第2弾を、実家が花屋の渋谷凛、花を咲かせるのが大好きなアイドル相葉夕美と共にという趣向。いい人選だ。
またステージ映えするヴィジュアルなんだなぁ、これが。

20:Private Sign(るぅちゃん)
・紗枝の次は周子という、ユニット「羽衣小町」リレーですな。こちらもソロ曲第2弾。
るぅちゃんも初ステージの物怖じし無さっぷりから安心して見ていられるキャストなんだが、もうどこからどう見ても塩見周子そのまんまというくらいの一体感である。
全体的にソロ曲第2弾は、総じてデビュー曲と印象をガラッと変えた曲が多いが、そういった点に気を付けて聞いてみると、ワイルドワンズ加瀬邦彦はやはり先見の明があったのだなぁ…と思わずにはいられない。

21:桜の風(りっかさま・社長・のじょ・ななみん・なお坊・王子)
・あれ?これもオリジナルで歌っている人…しまった、ワシこの曲知らなかったわ(焦)。多分いっぺんも聞いたことがなかった(泣)。

22:クレイジークレイジー(ことみん・あっさむ)
・ついこの間まで行われていた「スターライトステージ」内のイベントで使われた曲。曲はポップなのだが歌詞は切なく、振付は可愛いのだが歌い踊っているキャスト二人は無表情…という二律背反が持ち味のナンバー。
ことみんは言うまでもないのだが、こんな切なそうな顔をして歌っているあっさむを見たのはこれが初めてのような気がする。いつもまぁ能天気で明るいキャラを前面に押し出しているせいか、たまにこんな表情をされると「?」ってなる。

さて、この静けさの反動が何となく怖い気がするのはワシだけであろうか…(続く)
次回予告:弾けろ歓声!吹き飛べ理性!限界以上の盛り上がりに、細かい理屈は要りはしない!ここでやらなきゃどこでやる!
次回、「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演一日目観覧記・第5回(最終回)。
君よ、考えるな、この盛り上がりを感じるんだ!

う~ん、何てタイトルにしたらよいものやら

ホントに日常茶飯事だなぁ、こりゃ。

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演1日目観覧記・第3回

~もうもりあがるしかない!覚悟を決めたプロデューサーたちの激闘~

今回は各キャストのMCに代わり、台本持参の放送劇という体で各ブロックの曲を振り返るという趣向が導入された。
これまでのシンデレラ一門によるある種無軌道でカオスで冗長性の高いMCも悪くはないのだが、如何せん退場時間制限というものがあるようで、また以前アイドルマスターのイベント「M@ster of Idol World2015」の際に帰宅難民が大量発生したという経緯もあるため、今回のような形式をとるようになったらしい。
とは言うものの、台本は練りに練られており、構成・プロットとも申し分ないものであったことは言うまでもない。これについては、主演直後の各掲示板では賛否両論かまびすしかったが、ワシ個人的にはやや物足りなかったかなぁ、と。あのカオスさも含めてシンデレラガールズだと思っていたので、惜しかったという気はある。
天国のガンダム氏はどう思うだろうか…。

8:Radio Happy(ななみん)
・おお!この曲もやってくれるのか!そう言えば大槻唯は埼玉出身だった!唯、おかえり!飴たくさんやるぞぉ!(以下、筆者興奮しすぎて感想にならず)

9:DOKIDOKIリズム(のじょ、だてちゃん)
・続いては馬車に乗った両名によるこの曲。ちゃんと「助けておねーちゃーん」という歌詞が「助けて笑美ちゃーん」になっているという芸コマな一面も。
今回はキャストの人選にも各掲示板等でいろいろと取りざたされてたようで、だてちゃんは二日目に回した方が良かったのでは?という意見も多く見られた。なるほど、確かに今回は自分が歌っている曲がほとんどなく、誰かのサポートに回ってばかりだったしなぁ…。

10:Dreaming Star(じゅりー)
・ジュリーだがドタキャンはしない(意味不明)。
アニメ「シンデレラガールズ劇場」第3期の最終回を飾った曲が早くも登場。フルで流れるのは初めて…かな?
今回は亜麻色のウィッグで相葉ちゃんになりきっていたなあ、じゅりー。

11:凸凹スピードスター(まりえってぃ、ゆみりん)
・「永遠の17歳」を自称するアイドル・安部菜々(祝・7代目シンデレラガール襲名!)とアイドルとしては薹が立っている年齢である”しゅがぁはぁと”こと佐藤心のユニット「しゅがしゅがみ~ん」の楽曲がここで登場!やべぇ、この曲何だか楽しい!コールの入れ甲斐があって、思い切り叫べて(「やれんのかおまえらぁ~!」「おぉ~っ!」「いけんのかおまえらぁ~!」「おぉ~っ!」)、ストレス解消にはもってこいだなぁ。

12:Jet to the Future(るーりぃ、やすきち)
・おぉ!これもやりますかここで!それにしても現地公演では、手拍子の音さえもが大地を揺るがすような響きで迫ってくるからすごい。
多田李衣菜木村夏樹というシンデレラガールズを代表するロックなアイドル2人によるユニット「ロック・ザ・ビート」の楽曲で、何と言うかストレートなロック・サウンドが心地よい。ワシみたいなおっさんにも非常に親しみやすい曲である。

13:Twin☆くるっ★テール(るるきゃん、のじょ)
・続いて今度発売される予定の「スターライトステージ」用楽曲が早くも登場。
二曲続けてハイテンションな楽曲が続いたので、ここでキュートな印象の楽曲を挟んでくる構成が心憎いところ。
美嘉と莉嘉の城ケ崎姉妹によるユニット「ファミリアツイン」の今までありそうでなかった持ち歌ということで、実の姉妹以上に仲の良い(ホントです)この二人の名コンビ

14:Virgin Love(まゆぽよ、はら坊)
・今度は漫画「アイドルマスターシンデレラガールズ Wild Wind Girl」の単行本付録CDからの楽曲。歌うはこの漫画の主人公で元レディースのヘッドという異色の経歴の持ち主である向井拓海(CV:原優子)と、何故か彼女にくっついて回っているガテン系ねーちゃん・藤本里奈(CV:金子真由美)の二人によるユニット「ノーティーギャルズ」。
とにかく声量のあるはら坊と、第4回・第5回と場数を踏んですっかりステージ慣れしてきたまゆぽよのガチの歌唱に声援のヴォルテージも上がりまくり!

15:Wonder Goes On!(なつ姉・るーりぃ・やすきち・まりえってぃ)
・何と!ここで「アスタリスクWithなつなな」!ここでこの曲か!まぁユニット全員揃っていることだしやらない手はないよな!
熱いブロックの最後はこの曲で楽しく締めとなる。間奏のエアギターの部分は本当にキャストの皆さん楽しそう。

というわけで、本日はここまで。次回をお楽しみに!
次回予告:枯葉の季節に桜が舞い、幻のように揺れ動く面影に心を揺らす乙女心…メットライフドームに様々な心もようが浮かんで消える。
次回「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演一日目観覧記・第4回。
涙を忘れた男たちにも、はかない恋を思い出させる…。

八百善の家に与兵衛あり…もとい、積善の家には必ず余慶あり(謎)

今日から仕事に復帰。本日予定している以外の居室のリネン交換をある職員さんから頼まれたので、ぱぱっと仕上げたら、後でお昼前に菓子パンをいただくこととなった。何だか知らないが無性にありがたい。

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演1日目観覧記・第2回

~おいおい大丈夫なのか?持つのかワシら?~

一曲目「イリュージョ二スタ!」が終ると、簡単なメンバー紹介。埼玉が地元の城ヶ崎美嘉を演じるるるきゃんはいつになく期するものがあるし、りっかさまの役柄のはんなりとした喋りから一転素に戻る口調はもはや芸の域に達しているしで本当に十人十色。

2:気持ちいいよね!一等賞(まっこもっこさん、ともとも、だてちゃん)
・イントロの「ファイト!ファイト!レッツゴー!」というところを全員でやってたからまさかの全員曲か?と思いきやイントロが終ると他のメンバーが一斉にはける…あ、いつものアイマスのパターンか、これ。
 球場ということでここは野球好きアイドルの出番だよねと、いつも以上に気合が入る姫川友紀役のまっこもっこさん、シンデレラガールズでも一二を争う声のでかさには定評があるともとも、そして、笑い以外でもみんなを盛り上げられそうなだてちゃんと、三者三様の「一等賞」が炸裂するなかなかの滑り出しである。

3:HaruRunRunRun(あんたん・社長・なつ姉)
シンデレラガールズの新展開として昨年発売された「Seasons M@ster」シリーズの「Spring(つまり「春」)」から。たぶん初披露、そして昨年放送されたアニメ「シンデレラガールズ劇場」第2期においてまさかのサプライズボイスがつくこととなった棟方愛海役のあんたんもたぶん初ステージ…でいいんだよね?
第1回からずっと参加している(毎回ではないけど)社長・なつ姉の強力なサポートを得て、実に堂々としたステージさばきを見せてくれた。声質もアイドルらしくて良し。問題は音程かな?

4:TOKIMEKIエスカレート(るるきゃん・まゆぽよ・ななみん)
るるきゃんの「おっまたせーっ!私たち、セクシーギャルズでーっす!」というセリフと共に実に実に久しぶりのこの曲をこの面子で!会場のボルテージが一気に上がる!もう、コンサートライトの光の塊が右に左に物凄い勢いで揺れていたのが印象的だった。

5:ニャンと!スペクタクル(なつ姉・ちょこたん)
・なつ姉が九官鳥になる(意味不明)この組み合わせで前川みくの2曲目を。
それにしても、ちょこたんの早口言葉でみんな驚いていたようだが、あれくらい演劇人にとっては基本だぞ!?声優にとっても…まぁ基本…なんだけど…でも何だろうこの難易度の高さは(嘆)。

6:Story(はっしー・ふーりん・飯屋)
・テンション高い曲が続いて何だか会場全体が大変な雰囲気になったところでアニメ第1期の主題歌「Star!」のアコースティックギターによるメロディがゆったりと流れて…あ、このイントロは…そしてステージにはニュージェネレーションズ!うわぁ、このセトリは、マジで大変なことになってるぞ!持つのか、ホントに持つのかワシら!?
それにしても、ニュージェネレーションズの安定感の半端ないことと言ったら…言葉にできない。

7:Starry Go Round(全員)
・舞台袖に控えていた「馬車のような何か」が動き出した…人力で。いや、本当に屈強そうなスタッフたちが手で引いているんですよ、これ。
その上ではてんでにガールズたちが手を振ったりしながら歌っている。おお、正に「遊園地」ではないか!
因みにこの曲は、先週まで「スターライトステージ」内で行われていたイベント用の楽曲…なのだが、この二日間はこのイベントのテーマ曲といってもいいような感じになっていたことは公然の秘密である。コールの入れ方がこれまでになく複雑多様化していて、改めてシンデレラガールズの楽曲の深化のスピードに驚かされる。

何とか駆け足で最初のブロックを振り返った。まぁ、新曲が多めなのはわかっていたが、そんな中でも「TOKIMEKIエスカレート」のような初期からのナンバーなども忘れていない辺り、正に今回は何が出てくるか出たとこ勝負のような様相を呈してきた。だがもっと読めなくなるような仕掛けが次に用意されているとは、誰にも予想し得るものではなかったのである…。(続く)

次回予告:突然繰り広げられる小芝居、そして終わればまた怒涛の楽曲ラッシュ。古い曲と新しい曲、様々な元メディアの違いを乗り越え、珠玉の楽曲という花々に覆われた花畑が春の遊園地を七色に彩る。その花は、つややかなその色の向こうにいかなる夢を見せてくれるのか?
次回、「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演一日目観覧記・第3回。
きれいな花にはとげがある。ひっさつうへのにはハゲが…いや止そう。

今日までは4連休だった

その間何をしていたのかと言われると…まぁ、当然のことながら職場からいただいた休暇であるので大事に使わせていただいたのだが、今年で6回目を迎える「アイドルマスターシンデレラガールズ」のLiveに出かけていたのである。

今回のテーマは「遊園地」。そして舞台はドーム球場。今月が埼玉西武ライオンズの本拠地球場である「メットライフドーム」、そして来月行われるのが、中日ドラゴンズの本拠地球場である「ナゴヤドーム」である。

そして昨日、無事にメットライフドームでの二日間の公演が終わった。当初は初日のみで楽日は無理だろうな、定例会とも日が被っているし…と思っていたら、何と、えどきゅう時代に一緒だった嘗てのサークル仲間・テトラさんからチケットが一枚余ってしまったのでよかったらご一緒しませんか?とのお誘いがあった。なので、これはむげに断るわけにもいかないし、かと言って定例会は…と思いきや、番頭役のむろかつさんがゴーサインを出してくれたので、思いがけずも第2回Live以来の現地参加、さらに初の両日参加と相成った。

というわけで、そろそろ始めますよぉ!

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演1日目観覧記・第1回

~何が飛び出すかわからない!?初の単独ドーム公演~

思いがけずチケットが取れた。本当に拍子抜けするくらいあっさりとチケットが取れたら、11月9日から11月12日まで職場で年に2回まで取得することを許可されている4連休を使わない手はなかった。気がついたら4連休もあっという間に取れていた。

2018年11月10日土曜日。
ワシは10:30(日本標準時)過ぎに家を出ると、大宮駅で途中下車。東口にあるドンキホーテグループの量販店でケミカルライトを購入する。そう、あの「パキッ」と追って光を出すアレである。調子に乗って10本パックなんぞ買ってしまって後で非常に悔やむことになってしまうのだが、それはまあいいとして(よくないっ!)。

大宮駅から埼京線にて武蔵浦和駅まで。武蔵浦和の駅前にある回転寿司屋にて少し豪勢な昼食。途中頼んだはずのハマチをそれと気づかずにキャンセルしかけるという大ボケをかますも、無事に武蔵野線に乗り換えて新秋津駅へ。そこからてくてく歩いて秋津駅から西武線に乗れば、西武球場駅はすぐそこである。そして、会場となるメットライフドームもまたすぐそこである。

他のプロデューサーのみんなが買い食いなどをしている中、ワシはあるプロデューサーさんの寄せ書き企画に書き込んだりなんかして暇つぶしをしているうちに、開場予定時刻が近づき、ワシはチケットと身分証(今回からチケットと共に身分証の提示が義務付けられている)を準備して入口へ向かう。野球の試合以外でここを訪れたのは、サークル仲間たちと共に見た渡辺美里の夏のコンサート以来かれこれ十数年ぶりくらいになるか。

初日のワシの席は三塁側。何だかいつもの野球の試合を見ているような雰囲気である。バックスクリーンが左前方に見え、ホームプレートが右斜めに見える丁度いい席である。多少下手側が見づらくはなるが、ステージ全体をほぼ見渡せる席であった。

さて、今回の出演者は次の皆さん。(敬称略。「キャストの名前(○○役/ニックネーム)」という表記)

cuteチーム
大橋彩香島村卯月役/はっしー
藍原ことみ一ノ瀬志希役/ことみん)
・金子真由美(藤本里奈役/まゆぽよ)
・髙野麻美(宮本フレデリカ役/あっさむ)
立花理香小早川紗枝役/りっかさま)
三宅麻理恵安部菜々役/まりえってぃ、ここまでが二日共通)
大坪由佳三村かな子役/社長)
高森奈津美前川みく役/なつ姉)
・藤本彩花(棟方愛海役/あんたん、ここまでが一日目のみ)

Coolチーム
福原綾香渋谷凛役/ふーりん)
飯田友子速水奏役/王子)
・桜咲千依(白坂小梅役/ちょこたん)
・ルゥティン(塩見周子役/るうちゃん、ここまでが二日共通)
青木瑠璃子多田李衣菜役/るーりぃ)
千菅春香松永涼役/ちっす)
東山奈央川島瑞樹役/なお坊)
村中知大和亜季役/ともとも、ここまでが一日目のみ)

Passionチーム
原紗友里本田未央役/飯屋)
花守ゆみり佐藤心役/ゆみりん)
・原優子(向井拓海役/はら坊)
安野希世乃木村夏樹役/やすきち)
山本希望城ヶ崎莉嘉役/のじょ)
佳村はるか城ヶ崎美嘉役/るるきゃん、ここまでが二日共通)
木村珠莉相葉夕美役/じゅりー)
・伊達朱莉沙(難波笑美役/だてちゃん)
杜野まこ姫川友紀役/まっこもっこさん)
山下七海(大槻唯役/ななみん、ここまでが一日目のみ)
以上27名のシンデレラたちである。
それにしても、シンデレラのキャストさんたちも増えたものである。何せ登場するアイドルたちは総勢183名!そのうち声がついているアイドルはつい最近声がついた人も含めると77人ということで、まだ半分以上声がついていないキャラクターがいるのだが、全員がステージに立つというのはもはや不可能に近い。にもかかわらず、ライブともなると足を運びたくなってしまうのが、このシンデレラガールズの魅力なんであろう。

さて、今回はスペシャルコラボ企画のような「日清カレーメシ」の映像クリップに合わせてカレーメシのお面(笑)をかぶってコンサートライトを振ったりするという開幕前の余興があったりするなど、いつもにもまして何だかおかしな具合の雰囲気も感じられたが、開演前に流れているシンデレラガールズの楽曲に合わせてみんながコールを入れたりコンサートライトを振ったりするお馴染みのシーンは何時もにも増して統制が取れていたように感じられた。
「Yes!Party Time」では間奏の間にウェーブが見られたり、「情熱ファンファンファーレ」では途中からスタッフがボリュームを上げると期せずして歓声が起こったり…何かホント、元気な人たちである。

そして恒例の協賛企業読み上げの儀。こうしてみると本当にコラボレーションしてくれる企業が増えたなぁ…と思う。

そして、アシスタントの千川ちひろさん(CV:佐藤利奈さん)からの諸注意の後、地元・埼玉出身という設定の城ヶ崎美嘉役・佳村はるかさんの司会で、何と!始球式が行われることに。
投げるのはもちろん、野球好きアイドル・姫川友紀役の杜野まこさん、打席に立つのは埼玉西武ライオンズのマスコット・ライヤ!

まっこもっこさん、投げました!と、球は意外にもえらい山なり…しかし、ライヤは豪快に空振り!まぁ、始球式のお約束だよなあ>空振り。

ということで、一頻り場が温まった後、荘厳且つ軽快なBGMと共に、ダンサーさんたちが登場、遊園地で働くメイドさんたちという体でパントマイムのようなダンスを披露、そして満を持してそれぞれのキャラクター衣装に身を包んだキャストの皆さんがステージに現れる!

はっしー「私たち!」
全員「シンデレラガールズです!」

1:イリュージョ二スタ!(全員)
シンデレラガールズリズムゲームアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」内のイベント用に作られた楽曲。ビッグバンドスタイルの陽気で豪華なアレンジがホントに心地よい。今回のテーマにこれほどふさわしい曲はあるまい。

…といったところで、本日はここまで。また次回をお楽しみに!
次回予告:ドームに春の風が吹く。時に冷たく、そして新たな季節の訪れを告げる温かな風が。それは、アイドルたちの躍動を彩る瀟洒な装飾なのか。
次回、「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演1日目観覧記第2回。ドームと言えども吹き曝し。寒風・低音・ご用心。

久しぶりの日記更新はわが友の誕生日にして、今年のLiveに備えなければと決意を新たにすること

久しぶりの日記、そして、吉川英治の「新・水滸伝」ばりの長い副題である。

今日は我が畏友・ガソダム氏の誕生日。誕生日おめでとうのメッセージをとりあえず送った。もう返事が返ってこないことはわかり切ってはいるのだが、こうせずにはいられない。

ネットニュースで、菅井きんさんの死去の報を聞く。そう言えば近頃お見掛けしていなかったなぁと思うとともに、あまりの突然の訃報に愕然となる。
小さい頃うろ覚えで聞いていたGSやフォーク、歌謡曲の歌い手さんたちや好きで見ていた番組に出ていた人たちが次々に亡くなり、自分が知らず知らずのうちに年を取っていくことを悟る…ここ数年、そんなことから抜け出せずにいる。況して、友亡き今はそれが一層切実に迫ってくるように感じられる。

ガソダム氏、ワシは君の分まで精いっぱいに生きるから、あちらの世界でもう少しだけ待っていてくれ。少しでも君に土産話を持ってゆかねばならぬのだから。


【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」5th Live「Serendipity Parade」さいたまスーパーアリーナ公演二日目・ライブビューイング観覧記・第5回
~いよいよ最後のブロック!各々方、死ぬ気で盛り上げましょうぞ!~

そして後は、あの曲もこの曲も、みんなまとめてドドンとやるからみんなついて来い!というような気迫が感じられる疾風怒濤のセトリだ!

43:∀NSWER(インディヴィジュアルズ-1)
・「-1」なのは森久保乃々役のかりりんこと高橋花林さんがいないから。従って、星輝子役のさっつんこと松田颯水さん、今回初ステージとは思えないほどのパフォーマンスを見せてくれた早坂美玲役のあしゃかしゃんこと朝井彩加さんの2名のみ。とは言え、最終ブロックの一発目としては申し分なし。
最後のMCで「『私たち、インディヴィジュアルズです!』という名乗りは全員揃うまで取っておきます!」と高らかに言い放ったさっつん、その心意気大いに良し!
あ、タイトルは「アンサー」と読みます。

44:Jet to the Future(Rock the Beat)
・いよっ、待ってました!と声がかかりそうなこの曲も初披露。普段はおしとやかそうな木村夏樹役のやすきちこと安野希世乃さんと、普段はどちらかというと飄々としている雰囲気の多田李衣菜役のるーりぃこと青木瑠璃子さん。もうこの曲のイントロが鳴ったらキャラに入り込むどころか魂ごとロックに乗り移られたかのようなステージを見せつけてくれる。
実はちょっとしたアクシデントがあって、やすきちさんのイヤーモニタースピーカー(略してイヤモニ)が片方調子が悪くなってしまったのだとか。そこでそのイヤモニをわざと外して会場のノリを伴奏代わりに歌っていたのだとか。まぁもう片方が無事だったからできたんだろうなぁ。ただ、高音と低音、どちらかは確実に聞こえにくかっただろうとは思うけど、全くそんなことを感じさせなかったのはホントにすごい!

45:ラブレター(ピンクチェックスクール)
島村卯月小日向美穂・五十嵐響子の三人によるユニットが満を持していよいよデビュー!ということで、「デレステ」のイベント曲として初披露され、ライブでも披露されることとなった曲。イントロが聞こえた時の歓声と言ったら、もう、ね…(感慨無量)。

46:情熱ファンファンファーレ(ポジティブパッション)
本田未央日野茜高森藍子の三人によるユニットがついにその姿を現す!ということで、「デレステ」の…あ、文章使いまわしてしまった(泣)。これもイントロに乗せた未央…つまり飯屋さんの声でみんなが歓声を上げて…いやぁ盛り上がったなぁ。

47:Tulip(Lipps)
・もはや安定感以外の何物をも感じさせ…いや、聞くたびに見るたびにアップしてゆく演者一人ひとりの集中力が十二分に味わえる楽曲となった感のある曲。
この曲さえも箸休めになってしまうか、シンデレラガールズ!?

48:純情Midnight伝説(炎陣)
・今度は最初から5人そろってるぞ!おそらく先ほどの「Tulip」とこの曲あたりが今後の楽曲の中心になってくるのかな?と思う。

49:サマカニ!!(サマプリ)
・凄い、ホントに揃っちゃったよ…川島瑞樹役のなお坊こと東山奈央さん、日野茜役のちーさまーこと赤﨑千夏さん、堀裕子役のえりぴょんこと鈴木絵理さん、上田鈴帆役のなぁちゃんこと春野ななみさん、そして難波笑美役のだてちゃんこと伊達朱里沙さん!奇跡の競演だぜ!そして奇跡の楽曲だぜ!!もうノリの良さしか感じられないんだぜベイベー!(意味の分からないハイテンション)
一緒に手拍子打てて楽しかった!

50:夢色ハーモニー(全員)
・MCを挟んでプログラム上最後の曲となるこの曲。
毎回最後のMCが妙なテンションで盛り上がったり印象的な一言が出てきたりするものだが、今回はあっちゃんこと五十嵐響子役の種﨑敦美さんの、
「無事にやり遂げました。幸せです…イエスセレンディピティ
がプロデューサーさんたちのツボを刺激しまくって大変なことになっていた(苦笑)。

この後、ごく自然に巻き起こるアンコールの声、ちひろさんによる様々な告知等を挟んでアンコール。

51:Evermore(全員)
・もはやシンデレラガールズのLiveを締めくくるための楽曲となりつつあるこの曲。ライブが終った後も、彼女たちの歩みはとどまることを知らない…そんなことまで思わせてくれる、本当にいい曲である。

52:M@GIC(全員)
・テレビアニメのLiveの最後を飾った楽曲。この辺りから、感極まって涙ぐむプロデューサー諸氏の姿もちらほら…。

53:お願い!シンデレラ(全員)
・そして最後はやっぱりこの曲。立ち位置とか振り付けなど一切関係なしにみんなで盛り上がる、そんなラストこそがシンデレラにはふさわしい。

…いやぁ、やはり来て良かった。見てよかった、聞いてよかった。そして、また次のLiveも楽しみたいと、心の底から思った。
まだこれが完成形ではない。現に、披露はされたがまだオリジナルメンバーが揃っていない楽曲も何曲かあるし、出来栄えもまだまだの曲もおそらくあるだろう(我々プロデューサー諸氏が満足していたとしても、キャストの皆さんは完全には納得していないだろうし)。
だとしたら、次のLiveではもっと良くなっているはず、それを確かめたい…だからこそ、ワシらはまたシンデレラのライブを見に行きたいと望むのである。

…う~む、うまくまとまっているといいのだが。
まぁ、何はともあれ、ここまでのご精読、お疲れ様でした。

所沢市民音楽祭へいく。

今年は所沢の文化会館が秋ごろに改装工事に入るとのことで、この時期に行われることになった市民音楽祭へ行ってきた。

大宮から埼京線武蔵浦和まで出て、そこから武蔵野線に乗り換えて新秋津まで出て、秋津から所沢まで西武池袋線、さらに乗り換えて西武新宿線で航空公園まで。
途中、武蔵浦和駅構内の回転寿司屋にて昼食。システムがシンプルで分かりやすく、ネタも大変良かった。

そして、開場時刻数分前に会場である所沢市民文化センター・ミューズ・マーキーホールに到着。こんなに初めから会場にいるのは何年ぶりだろうか。

最初は一般公募により参加した「ピエタ・グランデ」という風変わりなバンド。山下達郎からクイーンまで幅が広すぎるバンド。二曲目の途中から見た顔があったので誰かと思ったらこれまた実にお久しぶりのレッドシャツの兄さんである。

そしてその次がお目当ての「ザ・セント・オー・ジーンズ」。
今回のセトリは次の通り。

1.テーマ~真っ赤な太陽
・ご存知、美空ひばりジャッキー吉川とブルー・コメッツをバックに歌って大ヒットした楽曲。リードヴォーカルを務めるともよちゃんの歌い方がこなれていて実に良し。コーラスも分厚くてもう言うことなしである。

2.モナリザの微笑
ザ・タイガースの3枚目のシングルにしてこちらも大ヒット曲。今回はリードギター担当の石井さんがバイオリンを弾き、原曲のストリングスを再現するという試みが見られ、結成20年を迎えますます深化するS・O・Jサウンドに驚嘆した。尤も、石井さんが所属しているもう一つのバンドではバイオリンを弾いたことがあったから、「折角だから」ということで弾いてもらったらしい。

3.虹色の湖
中村晃子の大ヒット曲。バックを務めたのは確か津々見洋とオールスターズ・ワゴンだったか。これもコーラスが見事!

4.神様お願い!
・ザ・テンプターズの第2弾シングル。惜しくもオリコン一位を逃したものの大ヒット。
今回より参加した新メンバー、キーボードの「しげちゃん」さんのキーボードと石井さんのギターのバランスが本当に絶妙!今回はPAさんも腕の良い人だったらしく、バランスの取れたいい音響になっていたと服部さんが話しておられた。

5.帰り道は遠かった
・出ました!まるで馬子唄のような鈴と土着的なギター!演奏はザ・ジェノバのバージョンから、歌は女性ボーカルを使っているということでオリジナルのチコとビーグルスのバージョンという、ハタヤンさん曰く「チコとジェノバ」という一曲。それにしても今回のともよちゃんのボーカルには全くと言っていいほど迷いや衒いが感じられない。つまり思いきりの良いボーカルであったなぁ、と思った。

6.悲しきハート
ニール・セダカのヒット曲に日本語の歌詞をつけ、弘田三枝子が歌ったバージョンで、ずいぶん前からセント・オー・ジーンズがレパートリーにしている曲。たぶん今回一番で気が良かった曲ではないだろうかというくらい完成度が高かった。

7.ブルー・シャトウ
ジャッキー吉川とブルー・コメッツの大ヒット曲。レコード大賞も取った曲でしたね。
今回は今までやったことがある曲ばかりだったのだが、これについてハタヤンさん曰く「ベースの谷口さんがあまり練習に来られなかったので、今までにやったことがある曲だったら何とかなるかもと思って」ということだったそうな。今回はそういう訳で、当初予定していたプログラムとはかなり違ったセトリになってしまったというわけだ。

それにしても、服部さんがずっと帽子をかぶっていたのは何だろうと思っていたら、抗がん剤の副作用で髪の毛が抜けてしまったかららしい。…え?ガンだったの?

その後は所沢の飲み屋で打ち上げ。石井さんが所属しているもう一つのバンド・GAQDAN(がくだん)のメンバーの方やハタヤンさんの中学時代の友人の方など多数の方にも参加していただき、とても盛り上がった。
その後、岩槻まで帰る道のりで、我が畏友・ガソダム氏のことを思い出した。ワシにとっては中学以来の友人である。彼がもし生きていたら、年老いた後ワシがもし趣味で音楽やら何やらをやっていたらこの場にいてくれたはずなのに…と。
もうそんなことはあり得ないとはわかっているのだが、ふと寂しくなった。

そうだ、秩父、行こう(謎)。

今日はだしぬけに秩父へ行ってきた。

どうもこのところのワシの言動が妙にささくれ立っていることを必要以上に心配した母が、「日帰りでどこかに行って来たら?」と一言言ったことがきっかけで、ちょうど芝桜も咲いていることだし…と思い切って行ってみることにした。

午前9時39分発の東武野田線急行に乗って岩槻を出て、大宮から埼京線の通勤快速で池袋まで。そこから西武池袋線の特急、そう、あの泣く子も黙る(謎)「レッドアロー(と言っても、レッドマンとは関係ない…意味不明)」に乗って西武秩父駅で下車したのは午前11時46分ごろ。

しかし、ここからが大変だった。

駅を出て、ひたすら秩父夜祭の時に見上げていた山の方角へ向かってただただ歩く。況してや、途中には急激な勾配の坂道が待ち受ける。しかし、この急勾配さえ越えてしまえば、芝桜の咲いている羊山公園はもう目の前である。とは言え、ワシも寄る年波には勝てぬもので、つくづく喉が渇いて仕方なかった。


やっとの思いで講演にたどり着くと、まぁ大変な人だかり。そして大変な物売りの数(笑)。人が集まればそこには何らかの形で儲けようという輩は増えるものだが、ここまで多いともはや冗談にさえ思えてくる。剰え、NHKの昼の番組の中継車が来ていたらしく、中継に携わったと思しきスタッフと共に秩父ゆるキャラ「ポテくまくん」がてくてくと歩いてくるのが見えたので写真を撮った。

それからしばらく、芝桜の咲いている辺りをぐるっと歩いて写真など撮ったりしていた。見ごろは過ぎていたものの、やはりその眺めは壮観の一語に尽きる。

その後は、牧水の滝やら、アニメ「あの日見た花の名前を僕はまだ知らない」で有名になった見晴らしの丘やら、やまとーあーとミュージアムという美術館やらを見て回った。
何故かは知らねど棟方志功の作品が多く展示されていた。そう言えば埼玉県人で知らない人はいなさそうな「美味い、美味すぎる。十万石まんじゅう」のあのCMに使われている絵は棟方志功のものだったか…と得心した。

とにかく高低差の激しい地形故歩くだけでも大変だったが、深い緑に映える可憐なたたずまいの白いつつじが美しかった。富士に月見草が似合うように、秩父の緑には白いつつじが似合うのかもしれない。

何とはなしに気が晴れた。さて、明日も休みなのだが、何をしようか。