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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

嗚呼、はや今年もあと2ヶ月

年賀はがきが売り出されたというNHKのラジオニュースを聞いて、もうそんな時期か…と月日の経つ速さに驚かされる。
いや、そもそも何でそんな時間にNHKニュースを聞いていたのかというと、TBSの「アフター6ジャンクション」のライブコーナーにゲストで出てきた「神聖かまってちゃん」なるけったいな名前のバンドの歌と演奏があまりにド下手糞で聞いていられずにラジオの周波数をNHKにしたのである。ホント、世の中にはこんな下手なバンドしかおらんのか全く(いや、上手いバンドもいるにはいるのかもしれないが)。
近頃のTBSの体たらくには呆れる。若いやつらに合わせすぎていて、昔の余裕ある大人が聞くような番組が少なすぎる。編成スタッフには猛省を促したい。

さて、うかうかしていると次の名古屋Liveが始まってしまうので、こちらもなんとかしたい。

【短期集中連載】アイドルマスターシンデレラガールズ 7th Live Tour「Special 3 Chord」幕張公演「Comical Pops」第2日ライブビューイング観覧記・その6

~バラード後ハイテンション!すさまじい勢いの中盤~

16:谷の底で咲く花は(トロちゃん
・満を持しての初披露となる白菊ほたるのソロ曲。ドラマティックな要素を数多く含んだバラード曲。
その曲調の壮大さに、初ステージとなるトロちゃんの声量が押されやしないか?との心配は杞憂であった…のだが、ステージ上で倒れる場面では多くのプロデューサー同志が思わず息をのんだ。まさか緊張でホントに倒れちゃったんじゃ…(後日、公式ラジオ番組「デレラジ☆(スター)」で、本人が述べたところによると「倒れて立ち上がって…あ、あれは演出です。心配させてすみませんでした」とのことであった)。
どんなに頑張っても逆境に陥ってしまう一人の少女が、谷底でけなげに咲く花を見つけ、そこから這い上がる強い心を育ててゆく…声優としての活動を始めたばかりのトロちゃんにもどこか通じるような物語性に富んだ歌詞が染み渡った。

17:君への詩(さあやん・ことみん・ふーりん・まきのん)
・あ、みんな仇名が「ん」で終わっとる(だから何なんだ)。
それにしても、今回はどういうユニットを組んでくるのか見当がつかない。表現力に長けたことみん、真っ直ぐな声が魅力的なふーりん、シンガーソングライターとしてステージをこなしてきたいわばステージ巧者であるまきのん、この3名と組むことになった個性派美少女声優さあやんがどういう歌いっぷりを見せてくれるかが注目点だったが、声の相性がとてつもなくハマっていた。
ホントに何の違和感もなく声が溶け合うように響いていたのが印象的だった。

18:君のそばでずっと(トロちゃん・らなちゃ)
・白菊ほたると鷹富士茄子のユニット「ミス・フォーチュン」、ステージ初降臨!
先ほど歌い終えたばかりのトロちゃんをまるで妹をいたわる姉のように優しく澄んだ声で引っ張ってゆくらなちゃの声と、その声に応えるかのように情感がこもってゆくトロちゃんの声がとても美しく響いた。

この辺はバラードブロックということで、ワシと同世代くらいの人の中には座ってコンサートライトを振っている方々もたくさんいたようだった。ワシはこの間に残りの電池を用意することに専念するとともに、意外に簡単に取れやすい電池式コンサートライトのふたの部分に悪戦苦闘していた。

次回予告:久しぶりのこの曲もあの曲も、こんな聞き方・楽しみ方ができるのか…そう思わせてくれるのがアイマス楽曲の持つ底力、そうワシは考える。
次回のブロックではまさにそんな奇跡が連続して起きた。
次回、「ライブビューイング観覧記・その7」、ご期待ください!