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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

久しぶりの雨、久しぶりのblog、そしていろいろな久しぶり。

いやぁ、まさかまさかのニコニコ生放送における「ウルトラマンメビウス」一挙放映は意表を突かれた。久しぶりにちょこちょことリアルタイムで、あるいはタイムシフトで見たがやはり面白くて面白くて。

そのおかげで昔のMAD動画なんかも見漁るという始末。思えば旧友・ガンダム氏からニコニコ動画の存在を教えてもらったころと「ウルトラマンメビウス」は時期が被っていたと記憶している。そのせいか、主題歌の歌詞の「♪今すぐできることは何だろう」の後の「♪なーんだろー」というコーラスのところで「なーんだろー」が弾幕になるという恐怖の現象も「あぁそうそう、そんなんあったなぁ」と妙に懐かしくなったり。

でもって、ウルトラマンシリーズと「アイドルマスター」もなかなかに相性がいいということを証明する動画たちにもたくさん出会えたり(ホントだったらそういう動画をここにリンクしておかねばならぬところなれど、すまん、それどころじゃなかったりするのよ)。


「気まぐれファンタズム」久しぶりに更新してしまおうかな。

というわけで、すみませんが「シンデレラの舞踏会」レポートはまとまり次第書きます。

実は二月初投稿なり

さすがに寒い日が続く。このブログを閲覧されている皆さま方は風邪などひいていないだろうか、体調を崩しておられないだろうか…と気にしてみる。

まぁ世間ではいろいろとアホウなことばかり起きているようではあるが、いちいち気にしていたら始まらないのでワシはワシでやっていきます。

アイドルマスターシンデレラガールズ」3rd Live「シンデレラの舞踏会~Power of Smile」ライブビューイング観賞記・第2日目その6(後半その1、或は恐るべしプロジェクト・クローネ(謎))

さて、休憩できない休憩時間が、声優の佐藤利奈さんに声がそっくりのアシスタント・千川ちひろさんのアナウンスと共に終了した…直後から、怒涛の後半ステージが展開されることとなった。

何が怒涛?別にみすず学苑の回し者ではないのだが(をい)、ストーリー後半に登場した美城常務(cv:田中敦子)の”理想のアイドル像”を体現したともいうべきアイドルユニット、その名も「プロジェクト・クローネ(因みに、クローネはドイツ語で「王冠」という意味らしい)」が登場するのである。

そのメンバーは、
速水奏(cv:飯田友子こと”飯田氏”):17歳とは思えないほどの大人びた雰囲気を持つアイドル。実はかなりのキス魔らしい(苦笑)。
塩見周子(cv:ルゥ・ティンこと”るうちゃん”):実家は京都の和菓子屋。家を勘当されたところをスカウトされたらしい。ゲームにおける人気投票「シンデレラガールズ総選挙」において最多得票を獲得、4代目シンデレラガールの称号を勝ち得た。
橘ありす(cv:佐藤亜美菜こと”みーな”):メンバー最年少(12歳)ながら、大人びたというか背伸びした印象の少女。下の名前で呼ばれるのを嫌うが、一度気を許した相手には名前呼びも許す。無類のイチゴ好き。
宮本フレデリカ(cv:髙野麻美こと”あっさむ”):フランス人とのハーフ。そのおしゃれな外見とは裏腹に、適当且つ奔放な言動であることから誰言うとなく「デレマス界の高田純次」呼ばわりされている。まぁ黙っていれば美人なんだが…なぜここにいるのか謎。
大槻唯(cv:山下七海こと”ななみん”):元気な外見の陽気な女の子。フレデリカ同様なぜここにいるのか不思議すぎるキャラ。飴好き。
鷺沢文香(cv:M・A・Oこと”まおっち”):読書好きの無口な女性。おそらくメンバー最年長(19歳)。結構プレッシャーに弱いところあり。
神谷奈緒(cv:松井恵理子こと”まつえり”):太眉が目立つ17歳。アニメ好き。気が強そうに見えるがかなりの照れ屋。
北条加蓮(cv:渕上舞こと”まいまい”):実は結構病弱なことをみんな忘れているかもしれない16歳。みんなに余計な気を使わせまいと結構強気にふるまう気丈な一面もある。ストーリー後半でも結構強気に凛を説得していた。

これに、渋谷凛(cv:福原綾香こと”ふーりん”)とアナスタシア(cv:上坂すみれこと”すみぺ”)を加えて全員である。
今回出演したのはこのうち6人(飯田氏・るうちゃん・みーな・あっさむ・まつえり・ふーりん)。このメンバーに、ぱるにゃす・なお坊を加えてこの曲から後半スタート!

26:Absolute Nine(上記メンバー)
・この曲って、クローネ専用曲だったっけ?と思いたくなるくらい、クローネの存在感が真に迫ってきていた。
曲前の飯田氏の「さぁみんな、いくよ!」の声も気合十分という感じでおおっ!と思わせてくれた。

27:Hotel Moonside(飯田氏)
シンセサイザーの無機質なビートに乗せて、バックダンサーのお姉さんたちが超絶的なパフォーマンスを繰り広げ始める。何だなんだ?と思って見ていると、いつの間にやらステージの上には飯田氏。前にも書いたが、以前「シンデレラパーティ!」の動画配信回で見た時と印象がガラッと変わっていた。何と言うべきか知らないが、17歳という年の割に大人びた印象を受ける速水奏のイメージをより鮮烈に感じられた。
この歌の客席の反応たるやもう!そしてネットでの反応たるや、その翌日のHOTワードに「Hotel Moonside」が上がったくらいだったんだからそりゃぁもう!何せ作詞・作曲を手掛けたバンダイナムコ音楽制作部の期待の新鋭・井上拓さんが新たに編曲を手直ししたのだとか。このステージのためにわざわざ!すごい!何という仕事ぶりだ!

28:In Fact(みーな)
・今回はシンデレラマスター第8弾組から4人が出演したのだが、果たしてこの曲はどこでかかるか?と思ったらここで出てきた。
この「クラブハウス幕張メッセ」みたいな雰囲気で盛り上がってきたところへ打って変わって切なすぎるバラード(Winkじゃないよ←こらこら)とはまた極端な…と思ったワシはこの曲を甘く見ていた。

…泣くかと思ったよワシ。みーなさん、ありすに魂を吹き込んでくれて本当にありがとう。今はただそれだけしか言えないのである。

29:Trancing Pulse(ふーりん・まつえり)
・そうだ、この曲もプロデューサー諸氏の懸案事項であった。何せまいまいがいない(「劇場版ガールズ&パンツァー」の舞台挨拶のため)のである。
じゃぁ誰か代役を?とも考えられたが、ステージに立ったのはこの二人だけ。しかし、それで良かった。
後日、「デレラジA」改め「デレラジTP」において、まいまい、こう言ってたっけ。
 
 「こんなことを言ったら失礼になるかもだけど、代わりの人を入れなくてよかったなぁって。二人で歌ってくれて本当にありがとうって」

そう、ステージに立っていたのはこの二人だけだったが、三人の強い絆は距離さえも飛び越えてしまうことくらい、ワシらだって分かっておったのさ。
最後のサビに入る前の間奏で、背後のスクリーンに映し出された加蓮のシルエットがそれを物語っていたよ。

何というか、何と言うべきか、何と言ったらいいのか…これ、クローネがフルメンバー揃ったらもう大変なことになっちゃいそうな気がする。そう思ったくらい、このブロックは凄まじかった。

では、この後は次第に集束しながら最後の盛り上がりへ差し掛かるブロックへ。それまでごきげんよう。

もう一月が終わってしまうのか…

まぁ、何やら世間ではいろいろとあったようであるけれども、これだけは言える。

どうせ年末にはみんな忘れちまってるんだろ!?

個人的には、芸能界のくだらないごたごたの陰で、痛ましい事件が起こって多くの無辜の命が犠牲になったりしているであろうことや、このどさくさに紛れて日本の将来を左右しかねない重要な法案が通されたりするであろうことの方がよほど気がかりであるわけだが。

でも、こんな記事を書いているワシの言うことだから説得力はないに等しいわけで(自嘲)。

アイドルマスターシンデレラガールズ」3rd Live「シンデレラの舞踏会~Power of Smile」ライブビューイング観賞記・第2日目その5(前半その3、或はロングメドレー)

そしてそして、この日もやりました!スマホリズムゲームアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」とのコラボレーション企画メドレー(勝手に命名)!

15:Shine!!(シンデレラプロジェクト+るるきゃん)
・まずは初日同様アニメ2ndシーズン主題歌から。何と言うか、もう「安心してワシらも盛り上がれる」圧倒的な存在感を持ってきたな、この曲。

16:Orange Sapphire(マリエッティ、ぱるにゃす、やすきち、あっさむ)
・をい、パッションの属性曲なのにパッションがやすきち一人しかいねーじゃねーか!とはもはや誰もツッコまない(のか?)。この曲は盛り上がったもん勝ちなので。

17:DOKIDOKIリズム(城ケ崎姉妹…もといファミリアツイン)
・昨年の2ndライブでは「たすけておねーちゃーん!」の歌詞に呼応するかのようにるるきゃんがステージに上がるサプライズを起こしたこの曲。今回は姉妹で。
メドレーなのでフルサイズとはいかないが、もう何と言うかホントの姉妹でいいんじゃないだろうかこの二人。

18:Angel Breeze(なお坊+もよちー、飯屋)
・いやぁ、何故か好きなんだよなぁこの曲。昨年同様「わかるわー!」と野太い声が大合唱(苦笑)。

19:ましゅまろ☆キッス(れいちゃま、ゆきんこさん)
・さぁ、このブログを読んでいるそこのあなたも、今すぐ「あんきら降臨 尊い」で検索!(←
まぁ、何といっても、
 ゆきんこさん:「だーいすき♪」
 れいちゃま:「うっきゃぁ、あんずちゃ~ん」
 ゆきんこさん:「きらりにだけ言ったんじゃないよー」
のやり取りのほほえましさと言ったら!

20:アタシポンコツアンドロイド(はっしー、なつ姉、そらそら、つぼっち、マリエッティ)
・キュートの属性曲。こちらも「Orange Sapphire」同様ライブには欠かせない曲となりつつあるなぁ。だとしたら今回のライブでは残るクールの属性曲である「Nation Blue」が歌われなかったのが尚更惜しい。
 「♪はっだっかーになっちゃおっかなー」「なっちゃえー!」の異常な掛け合いはお約束です。

ここで一旦クールダウン…にならないんだなぁこれが。
というのも、初日同様今回惜しくも参加できなかった神崎蘭子役の「まれいたそ」こと内田真礼さん、アナスタシア役の「すみぺ」こと上坂すみれさんの声によるウェーブ、今回もやるのですよ!それも今回は往復で!もうこうなりゃ何往復でもやったろうじゃないか!とばかりに素晴らしいウェーブを、幕張メッセでも、シネプレックスでも作られてましたよ、ええもう。
興奮冷めやらぬままメドレーは後半へ続く。


21:We're the Friends!(なお坊、あやっぺ、まつえり)
・1stシーズンの第11話でも効果的に使用された全体曲。歌っている面子が何やらただならぬ面々だが、正直ステージ上の三人よりもカメラは会場を動き回るト…じゃなかった、馬車の上の他のキャストさんたちを追っていたような…何かもったいない気も。

22:‐LEGNE‐仇なす剣、光の旋律(ふーりん、るーりぃ+αw)
またか!またやったんか飯屋さん!(大爆笑)
しかも今回は「♪剣に変える~」という歌詞のところで何か斬るポーズを決めてくれるし。もう何だなんだ何なんだ全く(以後笑い止まらず)。

23:Nebula Sky(凸レーション)
・騒々しさ元気の良さではシンデレラプロジェクト中最強と言っても差し支えないはずの凸レーション三人がこの曲か…何だか胸が熱くなるなぁ。

24:メッセージ(みーな、るぅちゃん、飯田氏)
・「We're the Friends!」同様、こちらもステージ上の3人より馬車の人たちの表情をカメラさんが追いすぎていてこの3人の印象が薄いんだよなぁ…。

25:GOIN'!!(シンデレラプロジェクト+るるきゃん)
・今回はあやっぺも含めてのシンデレラプロジェクト。やはり壮観。
さて、この後休憩に入るのだが、初日同様「休ませてくれない休憩時間」はこの日も健在。会場を歩き回る「ぴにゃこら太」の着ぐるみ、曲に合わせてコールするプロデューサー諸氏、あるいは「シンデレラガールズ」やら「ミリオンライブ!」やら「SideM」に明け暮れる面々…そして、今回第8弾組の中で唯一出演の叶わなかった一ノ瀬志希役の藍原ことみさんが歌う「秘密のトワレ」が休憩明けを告げると、ライブは更なる興奮と迫力の後半戦に突入する!

…ふう、というわけで今回はここまで。

嵐のような、或は怒涛のような一週間

後で「定例会始末記」としてアップする予定だが、今週は平成28年初の定例会が日曜日に行われ、月曜日に大雪が降って大変に難儀し、それ以外は特に何事もなく平穏無事に過ぎた。

アイドルマスターシンデレラガールズ」3rd Live「シンデレラの舞踏会~Power of Smile」ライブビューイング観賞記・第2日目その4(前半その2)

ここから先は正に疾風怒濤!

9:Rockin' Emotion(やすきち)
・うおぉ!ってなりましたさ、そりゃ。ナチュラルメイクに近い顔色、手にはライダーグローブ、どっからどう見ても木村夏樹こと「なつきち」(あ、逆だ)でしたさ、そりゃぁもう。
女性プロデューサー諸氏の反応はどうだったんだろうか、いま一つ分からなかったが、結構盛り上がっていたのだろうなぁ…。
後のMCでは「膝が笑いっぱなしで」と苦笑いを浮かべていたやすきちではあるが…とてもそんなふうに見えなかったよ!

10:Twilight Sky(るーりぃ)
・やすきち:「後は頼んだぜ、だりー!」
 るーりぃ:「オッケー、なつきち!」

うおおおおおお!

滾った!久しぶりに魂が滾ったよ!これこそロックだ!
もう何を言っているのか自分でもよく分からなくなっているが、それくらいこの時のワシは、いや、この時の会場は大いに盛り上がっていた。
ソーシャルゲームアイドルマスターシンデレラガールズ」が稼働して4年。初期に行われたガチャイベント「スクールガールコレクション」や以降に続くイベントがないまま終わってしまった幻のイベント「ロッキングセッション」などでのなつきち・だりーの名コンビがステージで見られるとは!長くプロデューサーやっててよかったとおそらくほとんどのプロデューサーが思ったのではあるまいか。

11:Nocturne(なお坊・飯田氏)
・聞きなれないイントロに?となったが、すぐに「あ、限定CDの曲か」と気づいた。
なお坊さんはキャラ声でも歌唱力が物凄いが、それに優るとも劣らない飯田氏の歌唱力も物凄い。
その物凄さを、後半ではまざまざと見せつけられることになるわけなのだがそれはまた後の機会に。

12:Memories(あやっぺ・ふーりん・るるきゃん)
・デュオ曲をトリオで、という非常に珍しい試みの曲。
オリジナルを歌っているあやっぺ、昨日の初日で歌ったふーりんはともかく、何故るるきゃん?と最初は不思議だった。まぁあやっぺとは声優養成所時代に同級生だったらしいが(←関係ないか)。
ただ、ふーりんの声の圧が強い他は結構バランスが取れていたような気がした。

13:2nd Side(まつえり)
・作曲者つながり(同じestiさん作曲)ということでこちらに。
結構いろんなところで披露しているせいか、まつえりさんも安心して見ていられる演者の一人に。いつもながらプロデューサー諸氏のサイリウムによる光の彩りは見事の一言に尽きる。

14:Wonder Goes On!(アスタリスク+なつなな+れいちゃま)
・当初はマリエッティの代わりにれいちゃまがクレジットされており、「オリジナルメンバーじゃなかったかぁ…」とやや落胆したワシらプロデューサーの眼前に広げられた奇跡…それはせり上がりから登場した演者の姿だった!ま、マリエッティ!…あ、そう言えば前説やってたもんなぁ…。
とにかくノリが良くて勢いのある楽曲だけに、一度盛り上がってしまえばもうこっちのもんとばかりに、みんなの歓声も最高潮であった。

さて、ようやっと折り返し地点。いよいよ豪華メドレーだよ!というところで今回はここまで。次回をお楽しみに!

通勤戦線異状あり…

ワシの勤め先である某介護施設の方針転換により、最寄駅からの車による送迎が今日を以て廃止されることとなった。というわけで、ワシは駅からのバスの時刻を確認するべく休みにもかかわらず勤め先の最寄り駅まで赴く羽目に。
まぁ、介護福祉士の資格さえ取っちまえば大威張りで辞めてやるんだが。

アイドルマスターシンデレラガールズ」3rd Live「シンデレラの舞踏会~Power of Smile」ライブビューイング観賞記・第2日目その3(前半その1)

さて、二日目はアニメを見ていた人には分かっていただけるのだが、アニメを見たことのない人には何のことやら分からないかもしれないので一応説明させていただこう。

アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」はまず昨年(2015年)1月から3月まで第1シーズンが放送され、その後3か月のブランクを置いて7月から10月(実はアニメの制作が遅れたため特番が二度挟まれることとなってしまったので2週放送終了がずれ込んだのである)まで第2シーズンが放送されたのだが、その第2シーズンは主人公たちが所属する部署「シンデレラプロジェクト」が様々な危機に直面しつつもそれを乗り越えてゆく過程が描かれた(第1シーズンでも描かれなかったわけではなかったが、第2シーズンはシリアス度がやや増えた格好になった)。
ベテラン・田中敦子さんを声の出演に迎えたオリジナルキャラ・美城常務の理想とする方針とことごとくぶつかるプロジェクトの面々、常務が「理想のアイドル」と位置付けるユニット「プロジェクト・クローネ」の登場、そしてそんな激動の活動の中で次第に自分自身を見失ってゆく登場人物の一人・島村卯月…ともすれば過剰とも言える展開ではあったかもしれないが、この時期ワシは確実に睡眠不足になっていたくらいはまり込ませていただいた。
そんな「プロジェクト・クローネ」側として登場したアイドル役の声優さんたちも全員ではないものの出演していてくれたし、初日が第1シーズンを総括するような内容だったとしたら、この二日目はそのまま第2シーズンを総括し、そしてアニメの作品世界を部分的ではあるけれども再現したステージであった。

というわけで、まずはその前半部分を何回かに渡って振り返っていきたい。

3:できたて!Evo!Revo!Generation!(ニュージェネレーションズ)
・第2シーズン第1話(通算第14話)の学園祭シーンなどでも流れたまさにニュージェネのテーマと言ってもよい曲。
「え?いきなりこれやっちゃう?」とびっくりしたのが今となっては早すぎた。この程度でびっくりしていたら間違いなくびっくりしすぎでバカになってしまうくらいこの日のステージは新鮮な驚きに満ちていたからだ。

4:Heart Voice(Candy Island+みーな)
・今回のアニメでは結構出番が多かった人気キャラクターが多数登場したが、なまじ中の人が有名すぎるがためにステージには一度も登場していないのが「ナルシストなボクっ娘」という滅多にしそうもなさそうで結構いそうなキャラ・輿水幸子(cv:竹達彩奈)。
この曲は双葉杏三村かな子緒方智絵里のユニット「Candy Island」に幸子を加えた4人が歌っているのだが、そういった事情から、
「幸子のパートは誰が歌うことになるんだろう…」
と気が気でなかった面子も多かったと思われる。
しかし、今回代役に立ったみーなこと佐藤亜美菜さん、ワシはAKBに興味がなかったので全く知らなかったのだが、例のグループは急に誰それが劇場に来られなかったりコンサートのステージに立てなかったり何てことはザラに起こるらしく、そんなときのためにすべてのパートを覚えていつでも歌えるように準備しているのが彼女の役回りだったと聞いて、
「そんな役割を果たしてきた娘だったのか…」
と驚いた。
何より歌っている声が、ワシのイメージしていた橘ありすの声にかなり近い。感情を殺してあえて無機質に歌う幸子の歌い方を踏襲しつつ、幼さとあどけなさもさりげなく交えてくるキャラ歌唱。サイリウムを振る手がワンテンポくらいずれてしまうくらい聞き入った。

5:ラヴィアンローズ(ぱるにゃす)
・これまでキービジュアル等に登場しながら第1シーズンでは全くといいほど姿を見せなかった小さなお嬢様アイドル・櫻井桃華も第2シーズンにしてようやく登場を果たしただけでなくちゃんと台詞と出番も用意された。そしてその声の主こそ「ぱるにゃす」こと照井春佳さん!公式ラジオ番組「デレラジA(エース)」に登場した時に、
「まぁ随分…面白い人だなぁ」
という印象(決して悪い意味で言ったわけではない)を持ったワシであったが、果たしてそのステージさばきはどんなものかと括目して見た。

すごい!

いや、そうとしか言いようがなかった。
元々、今回のシンデレラマスター第8弾の中でも結構メロディと編曲と曲構成がお気に入りな一曲であった「ラヴィアンローズ」であったわけなんだが、その魅力がライブで聞くとこんなにも増幅するものだったとは!
桃華のちょっと舌足らずなところ、背伸びしたがる性格までも再現してくれているかのようなステージング、何だか見ているこっちまで幸せになってしまいそうな感じを受けた。

6:青の一番星(るうちゃん)
・さて、こんなに年少アイドルの中の人ばかり褒めるとワシはロリコンなのではないかと思われてしまうので…というわけでもないのだが(謎のフォロー)。
そう言えば、塩見周子は第4代シンデレラガールなのであった。色白狐目という結構個性的なビジュアルと、気さくで気楽な性格が魅力的な周子らしい、かっちりした編曲ながらも適度に力の抜けた一曲。初ステージとは思えないくらい満面の笑顔で乗り切ったるうちゃん、めちゃくちゃ輝いていたなぁ。
舞扇を取り入れた振り付けも斬新。初日の早苗さんの「Can't Stop!」のジュリ扇と比較してみよう…いや、それはどうだろうなぁ…(謎)。

7:気まぐれCafe au lait(あっさむ+はっしー・なつ姉)
・何故ソロでなかったのだろう?まぁ、些細なことなんだけれど。
今回はバックダンサーさんと何故かフラッシュモブのように突然現れる出番のないキャストさんの絡みがやたら面白かった。
飯屋さんはバラを一輪男装したダンサーさんからひったくると女性役のダンサーさんにキザな手つきで手渡したり、つぼっちは突然現れてパン屋さん役のダンサーさんからバゲットを奪うとステージ上だというのにもぐもぐ食べてしまうし(これは本当に大爆笑が沸き起こっていた)。
あっさむさんも物凄く笑顔が素敵で、フレンチポップスを思わせるおしゃれな曲調と相まって素敵だった。背景もなかなか凝っていた。

8:私色ギフト(凸レーション+るるきゃん)
・こちらはCDで歌っている面子勢ぞろい。故にと言うか何と言うか安定したステージ。
歌い終わった後、少し涙を拭うしぐさを見せていたるるきゃんが印象的だった。

さて、ここで小休止を兼ねてミニコーナー「瑞樹と美嘉のマッスルキャッスルトーク」。進行は川島瑞樹役のなお坊こと東山奈央さんと城ヶ崎美嘉役のるるきゃんこと佳村はるかさん(劇中では瑞樹と十時愛梨がコンビを組んでいただけに、原田ひとみさんの負傷がなおさら惜しまれるなぁ…)。
ここではちょっとしたミニクイズが出題された。
 「Q1:川島瑞樹城ヶ崎美嘉、共通するものはどちら? A:誕生月 B:スリーサイズ」
 「Q2:現在(2015年11月時点で)、ソーシャルゲームアイドルマスターシンデレラガールズ』に登場するアイドルキャラは何人? A:200人以上 B:200人以下」

いやぁ、ワシ稼働開始からこのゲームに取り組んでるけど、そこまで詳しくなかったなぁ…因みに正解は、
 「Q1:A 両方とも11月生まれなんよね」
 「Q2:B 765プロダクション所属のアイドル13人+シンデレラガールズから登場したキャラクター183人+韓国版のキャラ3人=199人!従って200人以下ってことに」
おいおい、第二問目ひっかける気満々じゃないか!…まぁ見事に引っかかってしまったわけだが。
それにしても、間違えたと分かった瞬間大急ぎでスポットの当たっていないステージへ走るもよちー&のじょがおいしすぎる(笑)。

そして、十分場が温まったところで更なる盛り上がりがやってくるのだが、それはまた次回に。

三連休?食べ物ですかそれ?(謎)

恐るべし、「スターライトステージ」これとネットとニコニコ動画で早くもデータ制限食らっちまった…まぁ、三週間ほどスマホはただの電話と目覚ましになるわけだが、試験勉強中だし気にしない気にしない。



気になるわい!


アイドルマスターシンデレラガールズ」3rd Live「シンデレラの舞踏会~Power of Smile」ライブビューイング観賞記・第2日目その2(前半序盤)

さぁ、舞踏会の始まりだ。ワシらは皆サイリウムを手に幕張の方を向いて(ちょうどシネプレックススクリーン10は幕張メッセの方を向いているように思われた)シンデレラたちに声援を贈る!

0:お願い!シンデレラ(全員)
・今回も昨日同様、序曲とも言える壮大なBGMにのせて、まるでバレエのような振付でポーズをとるシンデレラたち、そして時計の針が12時を指し示した!
 イントロが流れる…もうこれだけで会場中が大歓声、テンションは否が応にも高まる!後はもう説明不要だ!

1:st@r!(シンデレラプロジェクト+るるきゃん)
・そして昨日同様まずは自己紹介を兼ねてこの曲。
 今回は昨日から引き続き出演の面々に加えて、劇中では最年長ということもあってリーダーを任されていた新田美波役の洲﨑綾さん(以下「あやっぺ」または「ぺ」)が加わった。
 一人加わっただけで、そして昨日に続いて観賞に来たプロデューサー諸兄の熱気が乗せられただけで、昨日とはだいぶ違う響きがした。

2:ススメオトメ~Jewel Parade~(上記以外の面々)
・二日目のみの出演者は次の皆様である。(順に『「出演者名(役名/ニックネーム)」』で表記)
 
 ・飯田友子(速水奏/飯田氏、または「王子」)
 ・佐藤亜美菜(橘ありす/みーな)
 ・髙野麻美(宮本フレデリカ/あっさむ)
 ・照井春佳(櫻井桃華/ぱるにゃす)
 ・東山奈央川島瑞樹/なお坊)
 ・松井恵理子(神谷奈緒/まつえり、または「カッター」)
 ・安野希世乃(木村夏樹/やすきよ、または「やすきち」)
 ・ルゥ ティン(塩見周子/るうちゃん)

スクリーンで見ると本当にまだ見慣れていない人たちばかりで(まぁ中にはそうでない人もいるにはいるが)何だか新鮮。
そんなメンツがまさにシンデレラのライブにつきものであるこの曲を歌うというのもまた新鮮。
飯田さんは随分と目力がアップしたような印象だったし、安野さんはすごく優しそうな顔と声の持ち主だのだが、まるで正反対そうなバイクを乗り回すロック好きアイドル・木村夏樹を見事に演じてくれていて好感が持てるし、ぱるにゃすは…まぁ、いつも通りか(謎)。まだ始まったばかりだから何とも言えないが。
元AKBということで最初はあまりいい印象を持たれていなかったみーなさんはステージ経験者ではあるものの、パッと見た限りではまだ表情が硬かったような気がする。
セカンドLiveに引き続いての登場となるなお坊さん・まつえりさんはさすがになれたような感じではあるが、常連組に比べるとステージで見かける機会が少ない分見つけにくかったなぁ。
るるきゃんの後輩であるあっさむ&るうちゃんは笑顔がまぶしい。緊張してはいるようだけど、パッと見そんな感じは全くしない。
ホント、十人十色だなぁ。

さて、こういった面子がどう舞踏会を盛り上げてくれたかは次回以降じっくりと述べてゆこうか。
  

気が付けばまたしても滞る更新速度…どうにかならぬものなのか

介護福祉士試験の勉強を強化しつつ、「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」にものめりこむ異常な日常。

アイドルマスターシンデレラガールズ」3rd Live「シンデレラの舞踏会~Power of Smile」ライブビューイング観賞記・第2日目その1(開幕までの印象雑記)

2015年11月29日日曜日。

ワシと畏友・ガンダム氏は物凄く混雑した京葉線に揺られて一路海浜幕張駅を目指していた。

言うまでもない。
これから長期にわたって述べてゆく「アイドルマスターシンデレラガールズ」第3回目のライブ「シンデレラの舞踏会~Power of Smile」のライブビューイングに参加するためである。

そして、ガンダム氏にも聞かれたのだが、「なぜわざわざ幕張へ?」という点について。

これまた言うまでもない。
実は、昨年11月は一か月限定で京葉線乗り場へ向かう動く歩道の壁面広告が「シンデレラガールズ」の広告で埋まるというプロデューサー諸氏にとっては驚天動地の事態が発生したためなのである。
話の種として、またライブビューイングとは言えライブへ向かう高揚感を味わうためにもここを通って向かう会場は海浜幕張駅から徒歩7分のところにある「シネプレックス幕張」を措いて他にあるまい。

それにしても、京葉線は混雑していた。後あと述べることにもなろうが、行きは言うに及ばず、帰りも大変なものであった。
途中舞浜駅でディズニーリゾート目当てで降りる客が異常に少なく感じられたくらいであった。

さて、今回の会場であるシネプレックス幕張は、メイン会場である幕張メッセとは反対側の出口を降りたところにある。
メイン会場でライブを行うプロデューサー諸兄は幕張メッセ方面出口(または「QVCマリンフィールド側出口」)で降りてゆくのだが、その数の多いこと多いこと!臨時で場内整理を行うべく駅員総動員しているくらいの大騒ぎであった(この後冬のコミケもあるんだが)。

今回は長丁場であるにもかかわらず、軽い昼食を済ませたくらいで会場までの結構な時間何も口にしなかったことを、後でワシらは死ぬほど後悔することになる…。

丁度時期的にはお正月向け映画の予告編などがスクリーンに映し出されていた。まぁこの頃から「スター・ウォーズ」の続編は話題になっていたし、個人的には「海難1890」と「コードネームU.N.C.L.E(ってかこれ「0011ナポレオン・ソロ」じゃねーのかよ!?)」が気になったなぁ。わざわざ「007/スペクター(今「スペクター」って入力したら「冥闘士」って変換された。この変換システム、聖闘士星矢のファンかw)」にぶつける当たり、わかってるなぁ。

近頃は映画を見るばかりではなくコンサートやスポーツイベント、演劇などのライブビューイング(スポーツの場合は「パブリックビューイング」と言った方がいいのかな)に使われることが多い映画館ではあるが、同日にHKT48のライブビューイングもあったらしい。開場時に入っていった客は10名足らずだったが…後から入ったワシらを含めたプロデューサー連合軍(おいおい)は…多すぎて数えられなかった(泣)。

そうそう、大宮で買いそびれたパンフレットを日本円にして3300円で購入。いつもながら急速に進化を続ける「アイドルマスターシンデレラガールズ」のその進化の速さにただただ驚嘆。
今回は演者の皆さんが皆一様におすまし顔なのもどこかほほえましい。

そして、電池式サイリウムに乾電池を装填し、スクリーンに目をやるより早く、客席中央から大声が響き渡った。

「皆さん!今日は思いっきり盛り上げていきましょう!よろしくお願いします!」

どうやら幕張の本会場に行かれなかった人たちが大量にここに集まっているらしい。しかも後で気づいたのだが、「シンデレラガールズ」だけのファンという人はおらず、本家765プロのアイドルのファンもいれば、「ミリオンライブ!」のファン、はたまた男性アイドルを育てる新顔のゲーム「アイドルマスターSideM」のファンもいるようではないか。
ということは、
ここにいる連中はみなアイドルマスター」に魂を魅かれた者たちということだ(意味不明)。

まぁそんな風にあおられたらかく言うワシらも、
「よろしくお願いします!」
と答えざるを得ないわけで。

昨日はライブビューイング向けの前説と開演前の諸注意をプロデューサー役の武内駿輔くんが担当したのだが、はて今回は…?

な、何と前日出演した(ってことは今回休みなはずの)安部菜々役の三宅麻理恵さんが「突撃!隣のプロデューサー」と称して会場中をあちこち回りながらインタビューしていたではないか!タフだなぁ…。

そして、いつものように開演前の諸注意(これが安部菜々っぽくて笑わされた)、協賛企業名読み上げの儀が終わって、いよいよメインステージ奥の柱時計が時を刻み始める…開演だ!

…というところで今回はここまでです。次回をお楽しみに!