シャツの上から4番目のボタン

ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

あけましておめでとうございます(まだ松の内だからセーフ←)

そういうわけで(どういうわけで?)今年もお願いいたします。

そう言えば、「ここ数年まともに紅白を見ていない、または見ようという気がしない」我が家は予想もしない大みそかを迎えた。

婿に行っていた我が弟が「家にいても仕方ないし、どこにも行くところがない」という理由で家に来て何を見ていたのかと言ったら…
東京MXTV第2で放送されていた「里見八犬伝」である。そう、あの角川映画のあれである。主演が薬師丸ひろ子真田広之のあれである。とてもじゃないが監督があの深作欣二とは信じがたいと言われてしまうあれである。
途中から見たのだが見事にハマった。いや、やはり娯楽超大作というのはこうでなければならん。さすがは深作欣二。ワシにとっての映画の神様はフェデリコ・フェリーニでも黒澤明でも市川崑でもなく深作欣二であると確信した(そんな大げさな)。

今年は新年早々仕事ということもあり、初詣らしきことは母と共に1月2日に慈恩寺の観音様へお参りに行ったくらい。そのことを職場の副主任に話したところ、
「あら、うちの利用者さんも何人か外出で行ったみたいよ?いつ行ったの?」
と聞かれたもので、「お昼近くくらいでした」と答えたところ、
「あぁ、じゃ行き違いだったねぇ。午後だったそうだから」
との答え。おやおや。

昨日は三連勤の後の休日だったので、床屋へ行って髪を短くしてくる。何だか慎太郎刈りだよこれじゃぁというような髪型になる。

さぁ、次の休みは10日。どこかへ行くぞ。

今年もあとわずか。

というわけで、こんな時間帯に書くのもなんだが今年を総括してみようと思う。

まず、今年の前半は浮き沈みが激しかった。
やっと決まったはずの就職先をつまらないことでしくじってしまい、またバイト暮らしに逆戻り。すっかり気持ちも荒みかけたが、どうにか地元の特別養護老人ホームに再就職が決まり、おかげで今年の後半はすっかり落ち着いた。

そんな落ち着いた中で、私の地元岩槻区にて古くからの盟友・むろかつ氏が主催するクイズサークル「岩Q槻(いわくつき)」が正式に始動、それに伴い、それまで参加していた「クイズサークルえどきゅう」への参加頻度はかなり下がることになった。そう言えば、この間行われた納会にも意見送ってなかったことに気づいた…やばいな、ワシ。
というわけで、仕事先も趣味で集まるのもすっかり地元になってしまうことに。ますます外に出なくなるなぁ…。

趣味の世界では、アイドルマスター(以下「アイマス」)も激動の一年だった。
今年は中々就職先が決まらなかったこともあり、折角の「アイドルマスターシンデレラガールズ(以下「シンデレラ」)」のライブツアーにはなかなか参加できなかったが、どうにかこうにか最後のさいたまスーパーアリーナ公演はライブビューイングのみだが参加できた。改めて彼女たちのライブパフォーマンスに感激するとともに、まだまだこれからどんどんできることも増えてゆくこのコンテンツの底力が楽しみになった。
一方、「アイドルマスターミリオンライブ(以下「ミリオン」)」は今年の10月末にコンテンツ更新終了という残念な知らせが舞い込んできた。こちらもリズムゲームアイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ(以下「ミリシタ」)」が立ち上がったばかりというタイミング、武道館公演も先輩たちとの公演も大成功の裡に終わったし、これからって時に…と悲しくなったが、向後は活躍の場がミリシタに一本化されるそうなので、要はそちらで楽しんでね、ということなのだろう。シンデレラの方のリズムゲームアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(以下「デレステ」)」はこの頃しばらくブランクがありようやっと再開したばかりなのだが、ミリシタの方は二、三回プレイしたっきりほっといているので、しばらくぶりでやってみようかとも思う。
そして、男性アイドルをプロデュースする「アイドルマスターSideM(以下「SideM」)」にもかなりハマった。殊につい最近まで放送されていたテレビアニメは第1話を見逃したもののものの見事にドはまりしてしまった。気が付けば土曜日の夜は夜更かししていたなぁ…。
ゆくゆくは、すべてのアイマスの世界観を一つにした何かがドン!と出てきそうな気がしなくもないが、それが一体どういうものになるのかは想像の域を出ない。

というわけで、今年ももうすぐ終わってしまう。
来年は…と言ってももう数十分さきになってしまうが、まずは介護福祉士の国家試験合格。これが最大の目標である。
あとは、プライベートをもっと充実させたい。もっと外にも出る機会を増やしたいが、このところ母の体調が思わしくないことが多いので、心配である。

というわけで、ライブビューイング観戦記は来年に持ち越します。ちょこちょこと気が向いた限りで更新してまいりますので楽しみにしているわずかな皆さま方、あまり期待しないで待っててください。
それでは、良いお年をお迎えくださいませ。

何でワシはこうもズボラなのであろうか…(泣)

このところ、表の仕事(と言ってもワシは仕事人ではない←)がやたらに忙しく、先週、そして今週と思いがけず連休をいただいたものの、あまり休んだことのないワシは持て余し気味である。
今日は介護福祉士試験のための講座の最終日。帰りに発売されて間もない深田恭子の写真集を買う。いや、なかなか素晴らしいではないか。もう3次元は彼女だけでいいや。2次元の彼女が多すぎて、3次元がすっかりつまらなく感じられてならないので。

職場の忘年会ではそんなに飲めるわけでもないのにカッコつけて飲みすぎてみんなに迷惑をかけてしまったり、今年最後の岩Q槻では思い切りはじけまくったり、何だかいろいろあったのに全くと言っていいほどブログに書けずじまい。興が乗らない…というだけではなさそうである。ワシ、疲れてるのかなぁ…?


【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」5th Live「Serendipity Parade」さいたまスーパーアリーナ公演二日目・ライブビューイング観覧記・第1回
~のっけから異常なハイテンション!~

そう言えば、今回の出演者を紹介するのを忘れていたので紹介しよう。例によって例のごとく、「キャスト名(敬称略):(役名/ニックネーム)」という表記である。

大橋彩香島村卯月役/はっしー、またはへごちん)
福原綾香渋谷凛役/ふーりん)
原紗友里本田未央役/飯屋)
藍原ことみ一ノ瀬志希役/ことみん)
青木志貴(二宮飛鳥役/しきくん)
青木瑠璃子多田李衣菜役/るーりぃ)
赤崎千夏(日野茜役/ちーさまー)
朝井彩加(早坂美玲役/あしゃいしゃん)
飯田友子速水奏役/王子)
今井麻夏佐々木千枝役/あしゃかしゃん)
大空直美緒方智絵里役/そらそら)
金子真由美(藤本里奈役/まゆぽよ)
金子有希(高森藍子役/ねこさん)
鈴木絵理(堀裕子役/えりぴょん)
高野麻美宮本フレデリカ役/あっさむ)
竹達彩奈輿水幸子役/あやち)
伊達朱里紗難波笑美役/だてしゃん)
種崎敦美(五十嵐響子役/あっちゃん、またはたねちゃん)
津田美波小日向美穂役/だーさん)
千菅春香松永涼役/ちっす)
照井春佳櫻井桃華役/ぱるにゃす)
東山奈央川島瑞樹役/なお坊)
長島光那上条春菜役/みつやす)
原優子(向井拓海役/はら坊)
春野ななみ上田鈴帆役/なぁちゃん)
松田颯水(星輝子役/さっつん)
村中知大和亜季役/ともとも)
安野希世乃木村夏樹役/やすきち)
山本希望城ヶ崎莉嘉役/のじょ)
佳村はるか城ヶ崎美嘉役/るるきゃん)
ルゥ ティン塩見周子役/るぅちゃん)
…行数稼ぎでは断じてない(謎の釈明)。

今回も協賛企業読み上げの儀に続いて、ほとんど舞台袖でしゃべっているとしか思えないようなアシスタント・千川ちひろさん(声の出演:佐藤利奈さん)のナレーション、そして昨日同様の三人のキャラクター(暑い夏はもうすぐ終わる…のか? - シャツの上から4番目のボタンを参照)による諸注意の後、いよいよ、重々しくも軽快な行進曲調のBGMに乗せてキャスト陣がフラッグを手にステージに上がってくる!総勢31名、昨日の公演と被るキャストは一人もいないという何とも豪華かつ思い切ったキャスティング!

1:Shine!!(全員)
・アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」第2期のオープニング曲。
前作同様シンデレラを夢見るアイドル候補生たちの心情を歌った歌だが、今度はより前向きに「新たな自分に会いに行こう」と高らかに歌い上げる歌詞と滝沢俊輔さんによる軽快且つ流麗なメロディ&アレンジがとてもよく調和している。ストーリー的にはシリアスな展開が多かったため未だにファンの間では賛否分かれる第2期だが、「アイドルの世界は決してきらびやかなだけのものではない」というもう一つのテーマを描きだしたという点では、他のアイドルものに優るとも劣らない出来栄えだったのではないかなぁ、と個人的には思う。
アニメのメインメンバーで出ていないキャストもいる中、脇を固めたキャラクターたちの「中の人」たちも含めて歌われると、また違った味わいが感じられるものだなぁと心が高鳴る。

2:熱血乙女A(ちーさまー)
・まずは、第1回以来お久しぶりのちーさまーに「おかえりー!」というプロデューサー諸氏からの熱い声援!ホントにこのステージに立つと「声優・赤﨑千夏」ではなくて「熱血アイドル・日野茜」がそこにいる、と思わずにはいられないくらい、彼女は全力で日野茜になりきっている!何だかワシまで文章のノリが暑苦しくなってきていけない。
「私、何だか走りたくなってきました!行ってきます!!」というセリフと共に舞台上を隅から隅まで走りまくるちーさまー。いや、そこまでやってくださいますか!ありがとう!

3:SUPERLOVE☆(のじょ)
・続いてこの曲とは、今回もワシらを殺しに来ているな!?
昨年に続いてのお披露目のこの曲、とにかくひたすらノリが良くてハイテンション!恒例の腰振りダンスもより磨きがかかってもう大変である。間違いなく前半の優秀選手の一人はのじょさんであろうなぁ。

4:青空リレーション(ねこさん)
・そしてハイテンションな流れをちょこっと一休み、といった風情のねこさんのこの曲。いやぁ、曲にもねこさんの笑顔にも癒されるなぁ。まぶしいなぁ、ねこさんの笑顔がまぶしいなぁ(と大泉洋っぽく)。

5:キラッ!満開スマイル(はっしー・だーさん・たねちゃん・まゆぽよ・あっさむ・そらそら)
・オリジナルメンバーであるはっしー&だーさん(「ファンタジスタドール」ではない)+ちょっと待って、歌うのは第2期では?と今なら突っ込めるたねちゃん&そらそら、そして追加メンバーであるまゆぽよ&あっさむという何が起こるか分かったものではない(失礼)キュート勢6名によるアニメ「シンデレラガールズ劇場」第1期4月期のエンディング曲。
何だかちょこっとだけ懐かしい感じのする昭和のアイドル歌謡っぽい曲の作詞・作曲は「きゅんっ!ヴァンパイアガール」「アタシポンコツアンドロイド」などでアイドルマスターのプロデューサー諸氏にはお馴染みササキモトコさん。こういう曲も書けるのか、すごいな…(星輝子風に)。
それにしても、今回のメンツから、ひょっとしたら「シンデレラガールズ劇場」のエンディング曲もやるかもしれないという予想もある程度ついてはいたが、こんな序盤からやってくるとは…と驚くのはまだ早かった。


6:SUN❤FLOWER(飯屋・ねこさん・るるきゃん・のじょ・ななみん・ちーさまー)
・オリジナル歌唱メンバー3人(飯屋・るるきゃん・のじょ)に第2期歌唱メンバー1人(ねこさん)、追加メンバー2人(ななみん・ちーさまー)というこれまたとてつもなく化学反応が起きそうなパッション勢6人によるアニメ「シンデレラガールズ劇場」第1期6月期のエンディング曲(自分で自分の文章をパクってはいけない)。
こちらは真夏全開!というアップテンポでノリノリなナンバー。合の手が実に楽しい(「キラッ!満開スマイル」も合の手は楽しいが少々複雑なので)。
それにしても、5月期をすっ飛ばして何故この曲を先に?という疑問は実に恐ろしい形で明らかになるのだが、それはまた別の機会で。

次回予告:そろそろ今年も残すところあとわずか…皆様、やり残したことはありませんか?ワシはたくさんあります。
そんなわけで、どうにか今年中にこのライブビューイング観戦記を終えられたら、と考えておる次第です。
次回、「Serendipity Parade」ライブビューイング観覧記二日目第3回。
この選曲は…反則レベルだ…。

もうすぐ今年も終わってしまうというのにワシは何をしているのであろうか…(涙)

何とぉ!(と「アイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ」に登場する青羽美咲風に)先月は一度もブログを更新していないことに気づいて愕然としている。
リネン交換と清掃業務、備品の補充といった何だか総務部総務課みたいな仕事も冬場に入って新たに加湿器周りの点検が加わり、一段と忙しくなってはいるが、何とか体調を崩すことなく頑張れている。

体調を崩すと言えば、先月の初めに行われた歓迎会でしこたま飲みすぎて軽い胃腸炎でダウンしてしまったことがあった。つくづくワシも若くないなぁと痛感する。

そしていよいよ近づいてくる介護福祉士の試験。その対策講座も始まり、一段と忙しくなってくる。風邪なんぞひいていられない。職場で遅まきながらインフルエンザの予防接種を受けたばかりだが、ワシの職場の看護主任さんはかなりの凄腕で、注射針の痛みも蚊に刺されたほどにしか感じなかった。こりゃぁ効きそうである。

【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」5th Live「Serendipity Parade」さいたまスーパーアリーナ公演初日・ライブビューイング観覧記・第7回(最終回)+二日目ライブビューイング観覧記・プロローグ

~ようやっと初日感想終了、そして二日目へ~

アンコールの前に、ちひろさんのシルエットがスクリーンに映し出される。毎度おなじみ、最新情報の告知である。今回は、
・テレビアニメ「シンデレラガールズ劇場(略して「しんげき」)」の第2期放映日が決定!毎週火曜日21:55頃からTOKYO MX他にて
・「アイドルマスターシンデレラガールズ」6周年記念のイベント開催が決定!
というもの。イベントの方はその後11月19日(日曜日)に昨年同様松戸森のホール21での開催&ニコニコ生放送での動画配信が決定した。新たなキャストも登場するらしいので、否が上にも期待は高まる。

32(アンコール1):EVERMORE(ゆきんこさん・すみぺ・ちょこたん・みーな姫・りっかさま・ちよちー・ひよりん・ちゃんゆり・さやさや・あかねる・れいちゃま・まりえってぃ・まっこもっこさん・あじゅじゅ)
デレステ1周年記念に作られた楽曲。今までの想いを胸に新たなステージへと挑んでゆくシンデレラたちの決意と希望を高らかに歌い上げる、作詞・森由里子、作曲・田中秀和&滝沢俊輔という、シンデレラガールズの楽曲を支えてきた三人の才能が結集した名曲。
どういう基準かは知らないが歌ったのはこの面々。こうしてみると、常連組と初出演組、中堅どころが絶妙なバランスで配置されていると感じる。そして、この歌声の調和具合ときたら…!ライブの終盤ということもあってぐっとくるものがある。

33(アンコール2):M@GIC☆(社長・ジョン・じゅりー・もよちー・しのしー・あやっぺ・ゆうゆう・かりりん・なつ姉・ますみん・ゆみりん・なっぴー・まきのん・まつえり)
・あ、今気づいた。ちょうど14人ずつで分かれていたのね。どういう分け方をしたのかは謎だが。
テレビアニメ最終回を彩ったナンバー。まだだ、まだ終わらないでくれ…と祈るワシ、そしてガソダム氏。何だかこの曲を聞くと、楽しかったこのステージが終ってしまいそうに感じられてならない。

この後は一人ひとりがキャラクターになり切って最後のご挨拶。りっかさまが言った「私たち、そして今日ご覧になってくれているプロデューサーさんたちみんな含めてシンデレラガールズなんだなって」という言葉にぐっときて、まつえりの「まだまだ成長するぞ!二日目のみんな、あたしたちに負けないように盛り上げてくれよな!」という力強い叫びに歓呼の声を上げ、気が付けばもう本当に最後の曲である。

34(アンコール3):お願い!シンデレラ(全員)
・ワンコーラス目はステージ上で並んで、ツーコーラス目からはステージ上を自由に動き回りながら…という毎度おなじみのこの曲。ワシもこの曲ばかりは一緒に歌ったりコールをしたりして本当に心の底から楽しいと思える。他のプロデューサーさんたちもそうだと…非常に嬉しい。

…もうそんな楽しい公演から3か月が経とうとしている。その間に「シンデレラガールズ」のゲーム内でのイベントも、「スターライトステージ」でのイベントも何度か過ぎて(あまりアクセスできてはいないが)、「シンデレラガールズ劇場」の第2期も始まり、まだまだ異常なまでに充実した日々は続いてゆく。イオンシネマから日進駅までの長い道のりを歩きながら、また来年もこんな楽しい公演に巡り合いたい…と思ったワシだった。

さて、あまり間を置かずに二日目にもサラッと触れておきたい。
ガソダム氏が家庭の事情で参加できなくなり、ワシがあらかじめ用意しておいたイオンシネマ浦和美園でのライブビューイングのチケットが宙に浮く羽目になってしまった。そこでワシはネットでチケットをやり取りするサービス「チケキャン」を利用して、大阪からやってきたというプロデューサーさん「かわてつ」さんにガソダム氏の分のチケットを譲った…までは良かったのだが、何を思ったかワシの分のチケットも別のプロデューサーさん(「トマト」さんという。当時は確か別のプロデューサーネームを名乗っていた)に譲ってしまったのである。そこでワシはやはりチケキャンにて、別会場のチケット(何と初日と同じイオンシネマ大宮!)をどうにかゲット、その前にワシの持っているイオンシネマ浦和美園でのライブビューイングのチケットをかわてつさん・トマトさん両名に渡すべく、浦和美園駅まで単身向かうこととなったのである。
 岩槻駅から直通でバスが出ているという情報をネットでつかんだワシは、とるものもとりあえずバスに乗って無事に浦和美園駅に到着。夏の暑い盛りで、冷凍ペットボトルのポカリスエットアクエリアスを両方持ち歩き、交互に口にしながらイオンシネマ浦和美園店へ。午後二時半にトマトさんにチケットを手渡す。スターライトステージから入った新参のプロデューサーさんとのことでかなり若い。住んでいるところは地元なのだとか。
 その30分後にかわてつさん到着。既にトマトさんは会場入りされていて、後はかわてつさんにもチケットを渡すだけ。かなり恰幅の良い方で年はおそらくワシと同い年くらいか。ワシがチケットを渡したことがきっかけで同じプロデューサーさん同士意気投合してくれれば万々歳だな…などと考えながら浦和美園から埼玉高速鉄道にて東川口まで出て、そこから武蔵野線に乗り換えて武蔵浦和駅に出て、後は埼京線にて大宮を超えて日進まで一気に…とここで川越線が遅延していると武蔵浦和でかなりの人がごった返しているので、ワシは已む無く大宮駅まで出たところで川越線に乗り換えて日進駅まで。そこから長い長い道をたどってようやっとイオンシネマ大宮に着いた時にはもう入場開始時間になっていた…。
ガソダム氏の分まで盛り上げる!固く決意してワシはサイリウムの準備を始めるのであった(つづく)。

次回予告:のっけから盛り上がる初登場及び久々登場のキャスト陣!ステージに炸裂する初披露の曲の数々!このセットリストは…間違いなくワシらを殺しにかかっている!
次回いよいよ二日目第1回!刮目せよ!

久しぶりの日記。定例会、配置転換に伴う新業務、そして腰痛…何だか激動すぎる二週間を振り返る。

先週の日曜日は定例会。一問多答企画で不倶戴天の敵・三好誤服店氏と答えが被りまくるわ、その割に最後の企画で最後まで勝ち残ってしまうわ…いろいろと浮き沈みの激しい定例会であった。

先週の土曜日は施設の9月生まれの人の誕生日を祝う会。ワシはすっかり宴会要員になっているらしく、何故だか歌を披露する羽目に。ま、これはこれで悪くないからいいのだが。

そして今秋からワシは所謂一階・二階の区別なく清掃業務に従事する新業務に就くことに。どうも二階の一部利用者さんとワシの相性が悪いことを察知した二階担当副主任(ワシはこの人に頭が上がらない)が介護主任(この人にもてんで頭が上がらない)に相談してこうなったらしいのだが、考えてみたら対人ストレスで精神的に参るより遥かにましなので、これはこれで十分ありなのでは?と思う。本来の介護業務からしたら大外れには違いないが。
ただ、どんな形であれ、ワシは今の職場に留まって一生懸命働く。それは決して変わらない。

そんな決意を持って臨んだ新業務初日は、のっけから施設内清掃が重なり、それに伴って利用者さんたちが食事の時に使う大きなテーブルを運び終えたところ、突然腰のあたりに激痛が走った!
その日はさして清掃と言っても大したことはやらなかったから良かったようなものの、その晩は腰の痛みが引かずに一睡もできないくらいに辛かった。
幸い一昨日、そして昨日と経つうちに痛みの方は粗方引いたので、仕事には差し障りはなかったが、場所が場所だけにいつまたぶり返すかと思うとぞっとする。

【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」5th Live「Serendipity Parade」さいたまスーパーアリーナ公演初日・ライブビューイング観覧記・第6回

~いよいよ終盤!まだまだ感動と興奮はとどまるところを知らない!最終ブロックだ!~

疾風怒濤の「Serendipity Medley」が終わり、一息入れるべくキャストさん舞台に集合、ワシらも一先ず着席。
前回の記事で、なつ姉が「そう言えばここまで一度も『にゃぁ』って言ってなかった…私は今まで何をしていたんだぁーっ!」と大げさに言って会場の笑いを誘っていた…と書いたが、その後すかさず大坪社長が「あ、そう言えば私もまだ何も食べてない」とネタをかぶせるように発言、更に笑いが起こった。
「まじめに仕事しなよ!」とすかさず突っ込むなつ姉に「いやぁ、ちよちーがあんなにおいしそうにドーナツを食べてるから…」とさりげなくちよちーに振る社長…何なんだこの自由すぎる雰囲気(苦笑)。

24.Take Me☆Take You(ゆうゆう・かりりん・ゆみりん・なつ姉・さやさや・まりえってぃ)
・第5回シンデレラガールズ総選挙での上位入賞者として、キュート・クール・パッション各属性それぞれ上位3名ずつ9名のメンバーによるシングル曲。
颯爽とした曲調とさわやかな印象を残す歌詞が大変心地よい(イントロなどで聞こえるアコースティックギターの音色の心地よさがまたいい!)。
今回はオリジナルメンバーのうち、SSA公演ではDay2に出演するはっしー&飯屋、今回の公演は残念ながら不参加と相成ったはやみんを欠いたオリジナルメンバー-3人であったが今後定番曲となってゆくであろうこの曲の印象はいささかも揺るがない。

25.モーレツ★世直しギルティ(あじゅじゅ・ちゃんゆり)
・堀裕子役のえりぴょんこと鈴木絵理さんがDay2に出演するため、今回はこの二人のみでの初披露。
早苗さんの「必殺、三角締め!」とか「必殺!上四方固め!」或は雫の「もー、そんなことすると、怒っちゃいますよぉ!」はここでしか聞けない…はず。もう何というか半分コントなんだが、そのおバカな曲調とは裏腹に結構人気のある曲なので、イントロが聞こえてから曲が終わるまで盛り上がりっぱなし!

26.メルヘン∞メタモルフォーゼ!(まりえってぃ)
・「メルヘンデビュー!」でPたちに鮮烈すぎるインパクトを残した安部菜々のソロ曲第2弾は…魔法少女か美少女戦士!?みたいな感じのこれまた電波なナンバー。
これもコールが楽しい!(そして疲れる)そして、後ろの画面も何だか楽しい!もう何だかスタッフ総出で楽しんでいる感じが満載で、何より歌っているまりえってぃが楽しそうなのがまた素晴らしい!あぁ、こんなことなら予習しておくべきだったわい…。

27.あんきら!?狂騒曲(ゆきんこさん・れいちゃま)
・仙台公演でも好評だったというこの曲、ライブで聞くのはワシらも初めて。もうこの一言に尽きよう。「あんきら尊い」。

28.Nothing But You(なつ姉・まつえりさん・しのしー・すみぺ)
・Day2に出演するさっつんこと松田颯水さんを除くユニット「Nex-us」メンバー勢ぞろいによる初披露曲。これまでにない(いやあったかもしれないけど)クール感満載な曲。さすがは仙人・AJURICAさん作詞・作曲としか言いようのない完成度の高さである。

29.生存本能ヴァルキュリア(ちょこたん・じゅりー・みーな姫・あやっぺ・しまゆきちゃん)
・「デレステ」内のイベントで使われた曲。歌っていたのは「アインフェリア」というユニット。
これまたオリジナルメンバー-2ながら(高森藍子役のねこさんこと金子有希さん・鷺沢文香役のM・A・Oさんが不在)、その穴をちょこたん・しまゆきさん両名が見事にカバーしてくれたし、落ちサビのリードヴォーカルを担当したあやっぺの声の伸びの素晴らしさときたら!

30.ハイファイ☆デイズ(社長・もよちー・みーな姫・なつ姉・ますみす・なっぴー・まっこもっこさん)
・「デレステ」イベント曲祭りの様相を呈してきた最終ブロック。これもその一曲で、歌っていたのはロリキャラたちで構成されるユニット「リトル・マーチング・バンド・ガールズ(略してL・M・B・G)」の選抜メンバー。
今回はそのうち佐々木千枝役のあしゃかさんこと今井麻夏さん、前回公演ではサプライズ出演してくれた市原仁奈役のくのちゃんこと久野美咲さん、そして櫻井桃華役の照井春佳さんと三人を欠いていて…と思いきや、ステージを見ると何だかいっぱい人がいるではないか!あれ?なつ姉に社長に…まっこもっこさんまで?!あんたら何してるんですか?!
おかげでむちゃくちゃ賑やかなステージになったことは言うまでもない。

31.夕映えプレゼント(全員)
・楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので、もうこれがラストナンバー。テレビアニメのエンディングでも使われた曲で、あぁ、もう終わってしまうのか、淋しいなぁ…という感じがこみ上げてきて仕方がない、そんな気分にさせてくれる曲。
…しかし、これで終わりだなんて思いたくない、という気持ちにもさせてしまう曲であるからして、キャストさんたちがステージから残らず退場した後でもワシらのボルテージは下がらない…どころか、ますます上がり続ける。どこからともなく聞こえるアンコールの声が大合唱となり、やがて会場全体(ライブビューイング会場も含む)を揺るがすような大音声となる!

次回予告:いつになるかはわからないけれど、いつかは必ずけりをつける!次回、「Serendipity Parade」ライブビューイング観覧記・完結編にご期待ください!

本日は敬老会。

老人福祉施設らしいイベントである。

ワシもいつもなら二階の入居者様方のリネン交換に勤しむべきところであったが、写真撮影を仰せつかり、いつもの定例会よろしくバシバシ撮りまくった…のはいいが、これ、たぶん施設の資料用のやつだよなぁ…と考えると何だか複雑。

【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」5th Live「Serendipity Parade」さいたまスーパーアリーナ公演初日・ライブビューイング観覧記・第5回

~これぞ「本当の奇跡」‼光速!衝撃!疾風怒濤の20分!なメドレー~

「さぁ、ここからはPちゃんのみんなにぃ、本当の奇跡をお見せするよぉ!」
というれいちゃま…いや、諸星きらりの台詞と共に、それは始まった。その時から約20分間ワシらPちゃんたちの魂はワシらの体から離れ、この奇跡の瞬間の中に入ってゆくのであった…って「ウルトラQ」じゃないんだからそんなわけないだろうが!
…すまない、書くのが久しぶりなものでのっけから様子がおかしくなってしまった。
とにかく、我々「シンデレラガールズ」のプロデューサーという名の同志たちにとって、あのさいたまスーパーアリーナほな以上及び全国各地のライブビューイング会場における、これ以上ない至福の時は間違いなくあの20分であったことだろう。それほどまでにあの時間は奇跡としか形容しようのない素晴らしいひと時であった。

 23.Serendipity Medley
 M1:お願い!シンデレラ(Jazz Rearrange Mix)(全員)
・まずはテーマ曲ともいうべき「お願い!シンデレラ」を小粋なスウィング・ジャズ調にアレンジしたナンバーから。まぁ、大体ジャズ調って言ったらこんな感じだよね、という無難な編曲である。

 M2:メロウ・イエローによる「Happy×2 Days」(しのしー・あかねる・ちよちー)
・おぉ!同じキュート属性3人によるアイドルユニットの曲をここでこの三人に歌わせようとは!サビの部分からだったのでさび前の所謂「イガラップ(双葉杏役の五十嵐裕美さんがやる気なさそうにラップをしてゆく部分。この件でも他の二人が歌っているため、聞いている人はどっちを聞いていいのやら分からなくなるという物凄い箇所である)」が聞けなかったのは残念な所だが、3人のフレッシュさでそれは十分に埋め合わせられたと思う。うむ、ちよちー可愛いなぁ(をい)。

 M3:大人たちが歌う「Let's Go Happy」(ゆみりん・さやさや・まりえってぃ・あじゅじゅ)
佐藤心27歳、三船美優26歳、安部菜々永遠の17歳(ん?)、そして片桐早苗28歳という「うわキツ」な4人…っていうか、「宵乙女-1」なんだよなぁ、この面々。
もう半分やけくそな感じが何とも言えない(苦笑)。

 M4:ドーナツが歌う「ショコラ・ティアラ」(ちよちー)
・「ドーナツが歌う」って何だよ(謎)。ま、ちよちーが可愛いから許すが(をいをい)。

 M5:愛情たーっぷりな「Naked Romance」(まきのんさん)
小日向美穂が歌うと無邪気で可憐な印象のあるこの曲が、佐久間まゆが歌っただけで何だか病んでいるように感じられてしまうのは、たぶん気のせいだけではない…はず。でもいい、まきのんさん美人だから許す(←さっきからそればっかじゃねーか)。

 M6:相方の歌を歌う「メルヘンデビュー!」(ゆみりん)
・相方とは、何だか似たような境遇の”永遠の17歳”ウサミンこと安部菜々のこと。彼女を「パイセン」と呼び尊敬している佐藤心ことシュガハ(あ、逆だ)が歌うというだけで、そりゃぁもう大盛り上がりというものである。しっかし「キャハッ!ラブリー27歳♪」って…語呂悪すぎるにもほどがあるだろ。

 M7:森久保が歌う「あんずのうた」(かりりん)
・「あ、あの…森久保も…働きたくないんですけど…」
タイトルが画面に映し出され、森久保乃々がステージに現れ、このセリフを聞いただけで割れんばかりの大歓声!もうただひたすらカメラから目を背けまくる、でも一生懸命歌っているかりりんが森久保にしか見えなくなる!お見事!ここまで徹底してくれたらそう言いたくなってくるさ。

 M8:子供たちによる「みんなのきもち」(もよちー・みーな姫・なっぴー)
・かわいい!ひたすらかわいい!いつもこましゃくれている橘ありすも年相応の子供らしい表情で歌い踊っているのがもう感慨深すぎて何も言えなくなってくる!実際、歌った後のMCではみーな姫、「今回は…キュートタチバナでした」とどや顔で言ってのけたくらいだし、やり切ったという感じが半端じゃなかった。

 M9:三人娘による「花簪‐HANAKANZASHI‐」(ジョン・ますみす・ひよりん)
・和風三人娘…とまとめてみたが、中の人は見事に三人バラバラなキャラクター。でも、一度ユニット「春霞」で共演しているせいか、凄くバランスの良いステージさばきが印象的。

 M10:セクシーによる「DOKIDOKIリズム」(ちゃんゆり・あじゅじゅ)
・セクシーって何だよ…と思ったら、これで堀裕子が揃えばユニット「セクシーギルティ」が三人そろうんだが…堀裕子役の鈴木絵理さんは二日目に出演するんだっけ。それで「ギルティ」なしの「セクシー」ってわけか…。
 これまたやけくそな感じが何とも言えない。

 M11:あんきらによる「Shabon Song」(れいちゃま・ゆきんこさん)
尊い、ひたすら尊すぎるぞ、あんきら(涙)。

 M12:LOVE LAIKAが歌う「‐LEGNE‐仇なす剣 光の旋律」(あやっぺ・すみぺ)
・おぉ!アニメでも絡むことの多かった蘭子の曲をこの二人が歌ってくれるというのか!これは…素晴らしい!歌っている二人の決然とした表情も大変すばらしい!

 M13:絆の「Never Say Never」(まつえり)
・この辺で会場のボルテージは最高潮になったと感じた。だって、「絆の」ってタイトルで渋谷凛の持ち歌をユニット「トライアドプリムス」で一緒の神谷奈緒が歌うんだよ?
古くからの「シンデレラガールズ」のプロデューサーという名の同志が心を動かされないはずがなかろうが!
 「凛!聞こえてるかぁーっ!」というまつえりさん…もとい、奈緒の叫びが印象的。

 M14:You're stars shine on me ~For Miku rearrange Mix~(なつ姉)
・おお!こういう「リアレンジ曲」もありなのか!何だかこのメドレーでは驚かされてばかり。一年分のビックリをすべてここで使い果たしてしまいそうだ。
 因みにこの「You're stars~」はもともとはアナスタシアの曲。アニメのBDを買った人しか知らない特典ディスクに収められていた楽曲ゆえか、あまり知られていない楽曲…というかバージョンなのだが(確か、公式番組でもかかってなかったと記憶している。違ってたらごめん)。
 ここで初めて「にゃぁ!」コールを聞いたなつ姉、「ここが初にゃんだった…今まで私は何をしてきたんだーっ!」と後のMCで落ち込んでいたことは言うまでもない(笑)。

 M15:ミツボシ☆☆★ ~For Minami rearrange Mix~(あやっぺ)
・未央の持ち歌である「ミツボシ☆☆★」を何とマイナーキーに転調するという荒業をやってのけた結構な問題作。「ニコニコ動画」にはよくロボットアニメのオープニング画面のバックにこの曲を流す動画が一時期爆発的に流行ったほどであった。まさかステージで聞ける日がこようとは…!

 M16:フレッシュな「メッセージ」(ジョン・かりりん・ますみす・ちよちー・しまゆきちゃん・ひよりん・ちゃんゆり・ゆみりん・さやさや・あかねる)
・今回初ステージを踏んだ面々によるさわやかなナンバーを文字通りフレッシュな感じで聞けて耳が幸せである。

 M17:パッションによる「Nation Blue」(じゅりー・ゆうゆう・れいちゃま・まっこもっこさん・あじゅじゅ)
・こういう「属性シャッフル」もありなのか!何だかこのメドレー、思い切りヴァ―リ・トゥードっぽいなぁ…それにしても、パッションのキャラクターの中の人にもかかわらず、皆さまCoolな眼差しをお持ちのようで…。

 M18:クールが歌う「アタシポンコツアンドロイド」(すみぺ・ちょこたん・みーな姫・あやっぺ・まつえりさん)
・おいちょっと待て!いくらクール属性の中の人とは言え、みんな可愛すぎだろ!いいのか?いいのか?そんなことでいいのか!?(←お前は津田美波か)

 M19:キュートによる「Orange Sapphire」(ゆきんこさん・社長・なつ姉・りっかさま・まきのんさん)
・この面子に入っても違和感ないどころか、物凄くはじけているまきのんさん…あなた、超人ですよ(泣)。

 M20:お願い!シンデレラ(Jazz Rearrange Mix)(全員)
・そして最後のこの曲のエンディング部分を。いやぁ、楽しかった。コールを入れたり、コンサートライトを振ったり、何だかんだで結構疲れたけど楽しかった。
…しかしながら、このライブはまだ終わりではないのである。(つづく)

次回予告:いよいよライブも終盤!次回「Serendipity Parade」ライブビューイング観覧記・第6回にご期待ください!

国家試験への華麗なる序章

…だから、タイトル大げさすぎなんだってば(呆)。

どうにかこうにか前の職場に頼んでおいた書類が揃い、今日の午後はまるまる来たる来年の一月に行われる予定の介護福祉士の資格試験の申し込み書提出に充てられることになった。

午前中は、介護福祉士実務者研修の講座のオリエンテーションを受けに大宮へ。一段と気が引き締まる思いに駆られる。

【短期集中連載企画】「アイドルマスターシンデレラガールズ」5th Live「Serendipity Parade」さいたまスーパーアリーナ公演初日・ライブビューイング観覧記・第4回

~風雲急を告げる?怒涛の転換点・第4ブロック~

MC終わりに突如とどろく雷鳴!いったい何事だ?と思ったら次の曲への演出であった。

17.Bloody Festa(ちょこたん)
・医薬に近い形で訳すと「血祭り」という、何とも物騒なこの曲を、シンデレラガールズのキャスト陣の中でも一、二を争う可愛らしい声の持ち主・ちょこたんが歌うってのが肝ですな。
 ホラー映画好きというアイドル・白坂小梅の個性が遺憾なく発揮された形のこの曲が披露されるのは確か3回目くらいだったかと記憶している(何せ、第1回のライブから欠かさずにステージに立ってくれているキャストの一人でもあるから、披露される回数も多くなってくるのはむしろ当然なのだが)が、どちらかと言えばか細い部類に入る彼女の声が、広い会場の隅々まで響き渡ることに、毎度のことながら驚かされる。表現力も細やかになってきているし、本当に素晴らしい。

18.Neo Beautiful Pain(まつえり)
・そして、神谷奈緒のソロ2曲目。満を持してのパフォーマンス番長・まつえりの登場と相成る。
昨年のライブでの「Trancing Palce」のソロパートでの熱唱が鮮烈に脳裏に焼き付いているまつえり。それを会場で、ライブビューイングで見届けたワシらプロデューサー諸氏。さぁ、次はどんなステージを見せてくれるんだと否応なしに期待する、その想像をはるかに超える圧巻のパフォーマンスがそこにあった!
壮大なスケールの歌詞を堂々と歌い上げ、落ちサビでのステージ中央に下がったかと思うと客席に背中を向けてしゃがみ込み、そこから「ストリートファイター2」の昇竜拳のようなモーションの動きで高々とジャンプする躍動感あふれる振付!度肝を抜かれた。他の会場で見た人もたくさんいたようだったが、初めて見るワシはただただ圧倒された。
いや、まつえり、よくやった!もはやそこにいるのは唯一無二の神谷奈緒そのものだったよ。よくぞここまでやってくれた!感謝する!
…しかしながら、ちょっと先の話になってしまうが、最後のMCでまつえりは「まだこれが完成形じゃありません。もっと先を目指します!」って言ってのけちゃうんだよなぁ…。

19.マイ・スウィート・ハネムーン(まきのんさん)
・プロデューサーさんが好きすぎてヤンデレ気味なアイドル・佐久間まゆのソロ2曲目。
そうか、ままゆ(佐久間まゆのニックネーム)はプロデューサーさんと結婚しちゃったのか…だとしたら何かとんでもない未来しか見えてこないんだが…とはワシの勝手な妄想。ソロデビュー曲である「エブリデイドリーム」の間奏(これがまた心地よい!)がさりげなくエンディングで流れたりと、遊び心溢れる編曲もたまらない。そして何より、歌っているまきのんさん自身が本当に楽しそう!ただでさえ美人さんなのにもう見とれるしかなくなっちまうぜ、こりゃぁ。

20.With Love(Love Yell-1)
・「デレステ」内のイベント「Live Parade」で初披露されたナンバーが早くも登場(って今年の5月だったのか…)。
歌っているユニット「Love Yell」は諸星きらり姫川友紀・乙倉悠貴・水本ゆかり・五十嵐響子の5人によるユニットで、この曲は彼女たちがイメージキャラクターを務める結婚式場のイメージソングである…という設定(しっかし、アイドルに結婚式場のイメージソングとは…斬新というか攻めてるというか)。
ステージでもキャストさんたちがベールをつけて歌っていた。なお、この曲でもセンターポジションにいたのは明日2日目に出演する種崎敦美さんが声を当てている五十嵐響子の3Dモデルであった。

21.Near to You(しのしー、ゆうゆう、かりりん、ちよちー、ひよりん、ちゃんゆり、ゆみりん、さやさや、ひとみさん、まりえってぃ)
シンデレラガールズの属性別CD「Jewelies 003」の各属性共通曲。先ほどの「Neo Beautiful Pain」同様作詞・作曲は「仙人」という異称で呼ばれることも多いゲーム音楽作家のAJURICAさん。ひたむきな若さにあふれた歌詞と躍動感に満ちたメロディーが見事に調和した曲で、ワシも非常に気に入っている。
CDで歌っているメンバーはしのしーだけなのだが、もはやそんなことはどうでもいいと言わんばかりにこの曲を歌い、「馬車」の上から手を振るキャストさんたちの笑顔の素晴らしさときたら…そしてその笑顔の向こうに、会場で精いっぱいに応援するプロデューサー諸氏の姿が垣間見えるのだが、中にはワシなんかよりはるかに年上と思しき男性もおられるではないか!どう見ても孫がいるだろうという好々爺然としたおじさんもいたりして。
 「こりゃ負けてられないな…」
と妙に気色ばむワシであった。

22.銀のイルカと熱い風(みーな姫、あやっぺ、りっかさま、なっぴー、まきのんさん、あじゅじゅ)
・さて、「馬車」が下がったからそろそろMCかな、と思って座りかけたワシの耳に、聞き慣れないイントロが聞こえてきた。
「?」と思った時にはスクリーンにタイトルが。「銀のイルカと熱い風」?何だそりゃ?と思ったら、発売されたばかりの新譜「Seasons M@ster」からの楽曲だった(尤も、これは後で知りえたことなのだが)。何だかえらくサビの部分前のキーが高いなぁ…という印象しかなかったのだが、恋人になろうとしている異性(たぶん男性目線で女性に対して歌っているのだろうが)と共に夏を待ちきれずにうずうずする気持ちがすごく伝わってくる曲。シングルカットしたら間違いなくヒットするかもしれない(贔屓目に近いかなぁ…)。

…いやぁ、予習とはいかないまでも、公式サイトで視聴くらいしておくべきだったか…とあまりの情報量にパンクしかけたワシの脳細胞は、MC終了後、またしてもパニックを引き起こしそうになるのだが、それはまた次回のお話。

次回予告:「本当の奇跡」と銘打たれたSSA公演の最終兵器が今、その全貌を明らかにする。あの曲をあのキャラが?あの曲をこんなアレンジで?すべてのプロデューサーが驚愕と狂喜に包まれる!
次回、「Serendipity Parade」ライブビューイング観覧記・第5回。君は、奇跡の行進を見る。