シャツの上から4番目のボタン

ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

ようこそ!New自転車

今までの自転車と違うのは当たり前なのだが、変速機がついてたり、ライトは自動点灯方式だし、空気の入れる時期を表示するタイヤだったり…大事に使おう。もうこれは、ワシの愛車と呼んでもいいような代物として一生乗ってゆこう。前の自転車同様、大切に乗ってゆこう。そう心に決めるワシだった。
で、歳末の福引の抽選券が120枚。三等の100円相当買い物券が6枚当たった…100分の一か…。

さて、それでは参りましょうか。

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演2日目観覧記・第4回

~夏の夕暮れは何故か切なくて…なんてな(←ぶしっ)、大体そんな感じでお送りする第3ブロック~
さて、第2ブロックが終ると今度はパッション勢による小芝居。今回は龍崎薫役の春瀬なつみさん(通称:なっぴー)のひょんな思い付きから会場全体でウェーブをすることに。
そう言えばさっきの開演前の「Yes!Party Time」でもウェーブをやっていたから、たぶんできると踏んで思いついたんだろうけど(ってことは、キャストさんたちは会場のどこかからワシらの様子を見ていたということも考えられるわけだ)、いやはやそれはそれは見事なウェーブをお見せできてしまったわけで。

さてさて、第3ブロックはぐっとくるような曲が続くことに。
15:フレデリカ、猫やめるよ(あっさむ)
・最初このタイトルを聞いた時には頭に無数の疑問符がくっついて離れないような感じしかしなかったが、いざ聞いてみるとひと昔(いや、もっと前か。フランソワーズ・アルディとかクレモンティーヌとかあのあたり)前のフレンチポップスっぽいお洒落な曲調、それでいて歌詞は物凄く適当という、フレデリカのために作られたと言っても過言ではない一曲。彼女にとっては「気まぐれCafé Au Lait」以来の新曲。
もうね、あっさむの表情の魅力たるや素晴らしい!いつも通りの適当スマイルあり、ちょっと拗ねたような表情有り、実にころころと変わる表情が印象的。プロデューサーさんたちも声を上げずに盛り立てていたのがまた目を引いた。

16:In Fact(みーな姫)
・そんなお洒落でユーモラスな雰囲気から一転、ここから先はバラード街道まっしぐら!である。その先陣を切るのは橘ありす役のみーな姫。
この曲を聞くのは3度目になるが、本当にいつ聞いてもぐっと心にしみる曲である。自分を導いてくれる人に対して素直になれずにつれない態度をとってしまう、でも本当は…というタイトル通りの心情、ワシも素直じゃないからよく分かる。
そして、ステージ全体に降り注ぐ青い光…まるで牢獄の格子のようなその光は、ありす役のみーな姫を直接照らさないように降り注いでいるように見えて、今回の照明‣視覚効果のスタッフさんたちの本気を垣間見たような気がした。

17:Voyage(あやっぺ)
新田美波のソロ2曲目。何とも言えず壮大なバラードを心地よさそうに歌うあやっぺの美しさに魅了させられる。
こうして髪を伸ばして(エクステなんだそうだが)ロングドレスの衣装を着ていると、あの親しみやすいあやっぺではなく、間違いなくステージの上に新田美波がいるように感じられるのが本当に奇跡のようである。

18:わたぐも(もよちー)
黒沢ともよさん、声優アワード最優秀主演女優賞受賞おめでとうございます!
授賞式の写真をネットニュースで見たら、何とまぁ着物姿が美しくて、もよちーも大人になったなぁ…などと、親戚のおじさんみたいな気持ちになったものだったが、こうしてステージで歌い踊っていると、もよちーもまた赤城みりあにしか見えない。それはもう、そこに赤城みりあがいると確信させられるくらいに。
ラストの台詞「プロデューサー、みりあ、お姉ちゃんになったよ」で感動のあまり号泣するプロデューサーが何人もいたらしい。ワシは泣きはしなかったものの、改めてもよちーの表現力に括目せざるを得なかった。

19:キミのそばでずっと(りっかさま・ひよりん・るぅちゃん)
・三人とも和風の衣装、そして小早川紗枝塩見周子のユニット「羽衣小町」にドジっ子巫女さん道明寺歌鈴が緊急参加という「FBIにつかまった宇宙人」…もとい「羽衣小町に挟まれたドジっ子巫女さんアイドル」という何だかよく分からない取り合わせで「Take Me Take You」のカップリング曲を。
「Take…」の方がよく番組等でかかったりライブイベントなどで歌われたりすることが多いので影が薄くなってしまいがちだが、こちらもなかなかの名曲である。
ひよりんもだいぶステージ慣れしてきているなぁと感じられるようになってきた…かな?

20:さよならアロハ(まゆぽよ・やすきち・あっさむ)
・オリジナル歌唱メンバーマイナス2(原田ひとみさん(十時愛梨役)と下地紫野さん(中野有香役)がいない)だが、やすきちさんの歌いまわしの良さと脇を固めるあっさむ・まゆぽよ両人の甘い歌声の相性がぴったりで、ホントにじんわりと心が癒される。間奏部分ではフラダンスのような振付も見られた。

21:なつっこ音頭(もよちー・こいっちゃん・みーな姫・なっぴー・のじょ)
・あ!そう言えば全員揃ってたんだっけか、じゃぁやらない訳はないけど、でもどこでやるのかな?と思ったらそれはこの時だった。
コンサートライトを振らずに皆さん一斉に「パパンがパン」と手拍子を打っていたのが物凄く楽しかった。ホント、琉球民謡にハワイアン風ポップスに音頭…シンデレラ楽曲、幅広すぎだよなぁ…。

この時期寒いはずのメットライフドームが物凄く温まった。しかし、まだまだ公演は更なる盛り上がりに向かいつつあることをワシらは知らない…。というわけで、また次回。

次回予告:あと何本、ウルトラオレンジのコンサートライトを用意すれば、輝かせればいいのか?
疾風怒濤・空前絶後の盛り上がり曲のラッシュの前に、プロデューサーたちのライフは残りわすか。ここから先の展開は予想を超えるサバイバル。
次回「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演二日目観覧記・第5回。
ここで燃え尽きたとしても、本望だ…。

自転車を買い替えることにした

今乗っている自転車が流石にあちこちガタがき始めたので、買い替えることにした。
思えば中学を卒業して高校生になってからずっと乗り続けて早30年…ガタもくるはずである。
一度盗難被害に遭い、夜遅くに父の運転する自動車で大宮の交番まで取りに行ったこともあったっけ。車の免許はあるものの、車を運転しようにも自分の車がないワシにとっては正に足代わりとなって今日までよく頑張ってくれた。本当にお疲れ様、とこの場を借りて礼を言いたい。

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演2日目観覧記・第3回

~昨晩以上にノリがいいぜ!絶好調な第2ブロック~

そして前日同様Cool班による小芝居。今回は脚本が練りこまれていたのか、プロデューサー諸氏の暖かい笑い声で会場がほんの少しだけ温まった。
しきくんは中二病っぽいアドリブをかましたり、すみぺ目当てのワシはプールを題材にした凛と美波とアーニャの会話に目じりが下がったり…まぁ、一番の被害者はたぶん速水奏なのではと思う。美波とアーニャの会話のせいですっかり「サメが出てくる映画に詳しい」という妙な設定ができてしまったようだし。
 美波「アーニャちゃんちょっと待って…その情報(サメが真っ先に襲うのは可愛い女の子、という情報)、まさか奏ちゃんルート?」
 アーニャ「ダー(ロシア語で「はい」という意味)」
 凛「もう、ツッコミどころが多すぎてどこからツッコんだらいいのか…」
いや、凛よ、その気持ちはよく分かる(笑)。

そして小芝居が終ると第2ブロックは本格的な夏の歌だ!

8:COCO夏夏夏Holiday(ゆみりん・飯屋・はら坊・なっぴー・やすきち)
・たぶん初めて聞く曲。恐らく「Seasons M@STER」のSummerに収録されているかと。まだまだ予習が足りなかったか…。
そう言えばこの面子、全員パッション勢だなぁ…こうしてみると、各属性それぞれ有望すぎる人たちが入ってきたと思ったら、もうすっかり定着しているんだなぁ…とこの先もキャストさんが増えるたびに楽しみも増えることを考えてわくわくするワシであった。

9:Twin☆くるっ★テール(のじょ・るるきゃん)
・昨日披露されたこの曲もこのブロックで。もう何と言うか、のじょさんとるるきゃんがホントに姉妹にしか見えないくらい仲が良くて…尊い
エンディングでおでこを寄せ合うのは、るるきゃん発案によるアドリブだったのだとか。

10:凸凹スピードスター(ゆみりん・まりえってぃ)
・そしてこの曲もこのブロックで。ほんとにコールが楽しすぎて声を限りに「しゅがみんしゅがみん!」と叫んでも全然疲れた気がしない。ワシもまだまだ捨てたもんじゃないなぁ。

11:銀のイルカと熱い風(王子・あしゃかしゃん・こいっちゃん・あやっぺ・ふーりん)
・はい、先ほどちらっと述べた「Seasons M@STER」シリーズにはタイトルに「風」とつく曲が必ず含まれているようで、これは夏の風、というわけ。
よくよく見れば、オリジナルの歌唱メンバーはあやっぺしかいないわけだが、最早そんな事は些細なことにすぎず、結構楽しそうなクール勢の生き生きとしたパフォーマンスを存分に楽しめる曲である。
 あんまりステージの上をよく見ていなかったのが悔やまれるが、…ワシにもこんな青春が欲しかったと柄にもなくそう思った。

12:Virgin Love(はら坊・まゆぽよ)
・こちらも昨日披露済み。従って盛り上がりも保証つき。
このコンビ(因みにユニット名は「ノーティーギャルズ」)にも2曲目が欲しいね、と思った。


13:ハイファイ☆デイズ(あしゃかしゃん・もよちー・ひよりん・なっぴー・まりえってぃ・るるきゃん)
・おいおい、最後の二人は「ゲームは一日○時間*1」の司会じゃないか(謎)。
この面子にドジっ子巫女さんアイドルの道明寺歌鈴役のひよりんがいるのが何だか新鮮。結構個人衣装とポニーテールが好評だったみたい。
そしてこの曲がこんなタイミングでかかったことにイントロを聞いてうろたえるプロデューサーさんたちも何人かいたようで…しかし、これはほんの序の口であった。

14:Orange Sapphire(ことみん・あしゃいしゃん・ゆきんこさん・はっしー・まゆぽよ)
なにぃぃ!?この曲を、キュート勢が!?

と、これはワシも、隣で見ていたテトラさんもびっくり!いや、昨年の「セレンディピティメドレー」で属性曲を違う属性のユニットが歌ったら…みたいな試みはあったけど、まさかここでそんなことをやってくるとは思わなかったぞ!

…いやはや、どうやら前日同様この日も波乱に次ぐ波乱が待ち受けているようだ…というわけで、また次回。

次回予告:なっぴーのためなら、えーんやこーら(謎)。
去りゆく夏の残照を追って、誰もが皆走り出す。その先は夕暮れの渚か、それとも…。
次回、「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演二日目観覧記・第4回。
コールしないで手拍子打とう、そーれパパンがパン!

*1:ニコニコ生放送で絶賛放送中(曜日は…確か水曜日だったかな)の番組。テレビゲームからアナログなゲームまで、セーム大好き声優のまりえってぃとるるきゃんがゲストと共に盛り上がる番組。たまに見ると結構楽しい。

しまった、早く書き終えないとナゴヤドーム公演が始まってしまう

貴景勝関、優勝おめでとうございます(遅いか?)。
横綱不在という盛下がる雰囲気の中、突き押し中心の果敢な攻めで見事に優勝を勝ち取ったのは、誠に慶賀の至り。将来の角界を担う存在として、来場所も頑張ってください。

…いやぁ、モンゴル勢要らないな、こりゃ(結局そこかい)。

などという茶番はさておいて、参ります。

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演2日目観覧記・第2回

~夏の遊園地は熱い!まさに最初からクライマックスの第1ブロック~

今回のメンツはこんな方々。

cuteチーム
大橋彩香島村卯月役/はっしー
藍原ことみ一ノ瀬志希役/ことみん)
・金子真由美(藤本里奈役/まゆぽよ)
・髙野麻美(宮本フレデリカ役/あっさむ)
立花理香小早川紗枝役/りっかさま)
三宅麻理恵安部菜々役/まりえってぃ、ここまでが二日共通)
朝井彩加(早坂美玲役/あしゃかしゃん)
五十嵐裕美双葉杏役/ゆきんこさん)
・新田ひより(道明寺歌鈴役/ひよりん、ここまでが二日目のみ)

Coolチーム
福原綾香渋谷凛役/ふーりん)
飯田友子速水奏役/王子)
・桜咲千依(白坂小梅役/ちょこたん)
・ルゥティン(塩見周子役/るうちゃん、ここまでが二日共通)
青木志貴(二宮飛鳥役/しきくん)
今井麻夏佐々木千枝役/あしゃかしゃん*1
上坂すみれ(アナスタシア役/すみぺ)
小市眞琴(結城晴役/こいっちゃん)
佐藤亜美菜(橘ありす役/みーな姫)
・洲﨑綾(新田美波役/あやっぺ、ここまでが二日目のみ)

Passionチーム
原紗友里本田未央役/飯屋)
花守ゆみり佐藤心役/ゆみりん)
・原優子(向井拓海役/はら坊)
安野希世乃木村夏樹役/やすきち)
山本希望城ヶ崎莉嘉役/のじょ)
佳村はるか城ヶ崎美嘉役/るるきゃん、ここまでが二日共通)
黒沢ともよ赤城みりあ役/もよちー)
春瀬なつみ龍崎薫役/なっぴー、ここまでが二日目のみ)

…何だか今回の公演はクール勢やや多め、そしてアニメ放送から早3年、シンデレラプロジェクトからの参加メンバーでも揃い踏みなし…メットライフ公演はどうやら新たな挑戦のステージと見た!

1:イリュージョ二スタ!(全員)
・一曲目は前日に続きこの曲。躍動感溢れる振付(ステップが絶品!)に会場全体が手拍子で応える、この一体感がもうたまらない!
デレステ*2をやり慣れたプロデューサーさんたちは曲の途中でステージ脇に待機している馬車(状の乗り物)が動き出して、当日ステージにいないはずの出演者がその上から手を振っている光景を思い浮かべていたのではあるまいか…などとアホなことを考えていた。

2:ステップ!(飯屋)
・各キャストさんたちの自己紹介に続いては、本田未央のソロ曲2曲目。何と、徹頭徹尾飯屋さん一人舞台である。ただ、この安心感と安定感は一体どうしたことだろう!?
「せーいいっぱい!」「めーいっぱい!」と合の手も楽しい。初披露された4thLiveの頃に比べると、歌い方もだいぶこなれてきたし、ワシらプロデューサー諸氏の練度も上がっているというところか。

3:いとしーさー(ゆきんこさん・ちょこたん・ひよりん)
・夏…今年の夏はアニメ「シンデレラガールズ劇場」第3シーズンが放送されたのだが、あれ?この曲どうするんだろ?と誰もが思った。そして、出演者リストを見て「…オリジナルで歌っている人が誰もいない…」と愕然としたプロデューサー諸氏もひょっとしたらいたに違いない(斯く言うワシもそうだった)。
しかぁし!だからと言って今年の折角の新曲をやらない訳にはいくまい!オリジナルメンバーでなくてもいいじゃないか!
…というようなわけで(どんなわけだよ!)この3人によるこの曲は「シンデレラガールズ劇場」7月のエンディング曲。今までなかった琉球民謡風の曲調がひたすら楽しい!合の手も楽しい(スクリーンに合の手を入れるタイミングと種類が映し出されていたのがまた良かった)!
斜め前方にいたプロデューサーさんは沖縄民謡風に踊っていた(笑)。

4:ドレミファクトリー!(こいっちゃん・みーな姫・あしゃかしゃん・もよちー・なっぴー)
・うおぉ!これもやってくれるか!特装版コミックは持っていないけど、公式ラジオ番組「デレラジ☆(スター)」でも何回かかかったくらいしか聞いたことないけど、でも楽しそうな曲という印象はあった。その曲をライブで聴ける!そしてこんなに盛り上がれる!こんなうれしいことがあっていいのか!いや、いいんだ!
今回は選り抜きメンバー5人という形になったが、いつか出演者全員でこの曲を歌い踊る日が来たらいいだろうなぁ…などと、ロリコンでもないのにそんなことを考えた。
よく考えたらステージは先ごろ行われた「SS3A*3」以来と思うが、落ち着いたステージさばきで晴になり切っていたこいっちゃん、等身大の子供らしいありすの姿を見せてくれたみーな姫、キレッキレのダンスで観衆を魅了したあしゃかしゃん、さすが「表現力の化け物」は伊達じゃなかったもよちー、ひたすら可愛らしかったなっぴー、ホントにお疲れ様でした。最後の振り付けの揃ったポーズ、本当に幸せそうだったぞ!

5:リトルリドル(ゆきんこさん・あしゃいしゃん・のじょ・しきくん・ちょこたん)
・そうだ!この曲もやっとオリジナルメンバーが揃ったんだっけ!そしてユニット名「Little Pops」もすっかり忘れていた!うわぁダメじゃんワシ!
この曲をきっかけに、ラップ調の曲が増えてきたんだっけなぁと思うと、デレステも含めたシンデレラガールズ楽曲の新たなターニングポイントとなった曲かも。
これもハンドクラップが心地よい。

6:メルヘンデビュー!(まりえってぃ)
「その時、メットライフドームに不思議な光が降りてきたのです…」
ま、まさか、あれがくるのか!?長らくステージで歌っていなかったあれが!?そんなワシらの動揺をよそに何だか物凄くびっくりしたような表情のままステージを離れるゆきんこさんの存在感(笑)。
そして久しぶりのこの曲。ウサミンこと安部菜々と言えばこれだ!そして、こんな堂々としたメルヘンデビューはおそらく初めてだろう。7代目シンデレラガールズ戴冠おめでとう!まるで西武ライオンズが勝利を収めた試合で、ヒーローインタビューを受けた選手がビクトリーロードを通って観客の歓声にこたえるように、サブステージからセンターステージへ堂々と歩を進めてゆくまりえってぃの姿が本当に威厳に満ちていた(尤も「♪体力もつのは一時間~」という歌詞のところでダンサーさん共々へとへとになっていたのはご愛嬌というところか)。

7:Starry-Go-Round(全員)
・そして前日に引き続き、この曲に合わせた馬車が動き出す!いやぁ、壮観以外の何物でもないですよ、これは。
そして歌詞もまたいい。「ときめきのPassはきっと無期限じゃない」だから今できることを精一杯やろう、という歌詞、前を向いて進む力を与えてくれるなぁ。ワシのようなおっさんにまでそう思わせてくれるなんてすごいですよ、ホントに。

さて、本日はここまでにしておこう。続きはまた次回。

次回予告:何だか昨日より爆笑度が上がっているかもしれない小芝居、そしてますます盛り上がるステージ…一度回り始めた狂乱の歯車はもう止まらない!
次回「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演二日目観覧記・第3回。
誰かワシに、体力をくれ(謎)。

*1:先の朝井彩加さんの通称「あしゃいしゃん」とどうにかして区別してほしい。癖のある笑顔が印象的な方が「あしゃかしゃん」、美人顔でダンスが上手い方が「あしゃかしゃん」である(←そんなんで分かるか!)。

*2:アイドルマスターシンデレラガールズ」のリズムゲームアイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」の略称。公式でそのように称しているので、二日目ではこの呼び名を使わせていただく

*3:「StarlightStage3rdAnniversary」の略で、デレステ稼働3周年記念Liveとして2018年10月に前橋で行われたライブステージ。前橋市長が有能なデレステPだったらしく(笑)かなりの盛況だったらしい(ワシは参加できなかったのでよくは知らないが)。

チケット取るのも社会人は大変なんだぞ、全く

いやぁ、全くワシとしたことが迂闊であった。シンデレラガールズ6thLive・ナゴヤドーム公演のライブビューイングチケットを先行予約して当選したのに金を払うのを忘れてしまい申込取り消しという憂き目に…しかしめげずに、今日ライブビューイング一般受付で見事チケットをゲット!しかも二日分!良かった、これで今年を締めくくれる!

…というわけで、名古屋ドーム公演も観覧記を書きます。ライブビューイングなので、寄った画が多くなる都合上、今まで以上に上っ面な感想ばかり述べることもあり得ますので、期待しないで待っててください。

というわけで、参りましょうか!

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演2日目観覧記・第1回

~テトラさんありがとう!何だかのっけからいろいろあったなぁ~

以前「えどきゅう」という通称で呼ばれていたクイズ&ゲームサークルに所属し得いたころに知己を得たハンドルネーム「テトラ」さん(ホントは対外的には「TRAX」さんなのだが、会にいたころからの名残でそう呼ばせていただいている)から思いがけずチケットが一枚余っているのでよかったらご一緒しませんか?との誘いを受けた。確かその日は現在所属している「岩Q槻」の定例会だったか…とワシとしても珍しく番頭役のむろかつさんに電話連絡をしたところ、何と「そういうご縁は大事にした方が良いですよ」という趣旨のお言葉をいただき、参加できることに。いやぁ、持つべきものは良き友である。なぁ、ガンダム氏…。

何だかんだとmixiのメッセージで連絡を取り合いながら14時を少し回った頃にメットライフドーム到着。どうやら電池式サイリウムを持ち込んでも良いというのなら…と、乾電池を買いにメットライフドーム近くのファミリーマートへ。
…と簡単に書いたものの、実際には人が多すぎてなかなか前へ進めず、店内も客が列をなしている状態で、高々電池を買うだけなのになんてこった…と悔やむ羽目に。尤も、ここで電池を買えなければ今回は完全にアウトなんだが。何せ昨日の1日目では、片方のカラーチェンジ機能が電池の残量が足りなくなったせいか利きが悪くなっていたので、これはいかんわいと思っていたところだった。

さて、メットライフドームの傍らにある空き地では「フラワースタンド」と称したシンデレラのLiveの歩みが分かる展示やら物販スペース(休憩スペースも用意されていた)が所狭しと並んでいたのは、昨日同様…いや、昨日以上に人が多く集まっていた。こんな中でテトラさんを探すのは結構大変だなぁ…と思いつつ何度か携帯にて連絡を入れるも、「後でこちらから折り返します」と言われたきり…という状態が続き、そうこうしているうちに開場時間どころか開演時間までもが迫ってくるという仕儀に。
ワシはワシでかなりの人いきれと今朝起きてからの頭痛のせいか、立っていられないほど辛かったのだが、どうにかこうにか15:30ほどでテトラさんとの邂逅を果たす。何でも、例の「フラワースタンド」の中に入ったはいいのだが、内部担当のサイゲームスの社員の手際が悪かったらしく、全部見終わって出たのがギリギリの時間になってしまったらしい(そのせいか、折に触れて「ちっきしょーサイゲームスめー」とぼやいていた)。

昨日同様、「Yes!PartyTime」や「情熱ファンファンファーレ」などに合わせてコールの練習を行うプロデューサー諸氏の熱気が凄まじい。
また、これも昨日同様「日清カレーメシ」コラボ企画も行われ、昨日に続いてきたプロデューサーさんの中には「おいおいまたかよー」と苦笑いする人も。
そして、協賛企業読み上げの儀に続いて、アシスタントのちひろさんから諸注意、そしたら…世界で一番暑い夏の遊園地が幕を開ける!

…というわけで、本日はここまで。次回に続きます。

次回予告:昨日の春の遊園地に続いて、メットライフドーム公演2日目は夏の遊園地がテーマ。夏か…そう言えばあの曲は?まさかあの曲もありうるよな?プロデューサー諸氏のあらん限りの予想をはるかに超えて、今公演の幕が開く!
次回、「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演2日目観覧記・第2回。さぁて、どう生き延びるかな?

ここの所は飛び石出勤

明日が出勤、明後日が珍しいことに暦通りの休み、土曜日が出勤、日曜日が休み…何だか目まぐるしい。このままだと、メットライフの記憶がだんだんあやふやになってしまいそうで恐ろしい。

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演1日目観覧記・第5回(一応最終回…の予定)

~行き着く間もない盛り上がりにプロデューサーのライフとウルトラオレンジのコンサートライトは残り僅か!疾風怒濤のラストブロック!~

前回、ワイルドワンズ加瀬邦彦がどうたらこうたら…と書いたことに対しての注釈。

ワイルドワンズ…まぁ、今の若い人たちは知らないだろうけれど、1960年代後半くらいに日本でもバンドブームが起こった時代があった。グループで音(=サウンド)を出していることから「グループサウンズ」略して「GS*1」などと呼ばれていたそれらのグループの中にいたのが、注釈で紹介するワイルドワンズなのである。
そのリーダーで、嘗ては寺内タケシ率いるバンド「寺内タケシとブルー・ジーンズ」のメンバーでもあった加瀬邦彦は、折角自分のバンドなのだから、と強いこだわりを持って楽曲作りに臨み、所属レコード会社の反対を押し切ってデビュー曲「想い出の渚」をリリース、大ヒットを記録する。そうすると、レコード会社は次なるヒットを求めて、「似たような曲をもう一度書いてくれ」とオファーを出すが加瀬邦彦はこれを拒否、メジャー・コードの「想い出の渚」とは対照的にマイナー・コードで押し切る「夕陽と共に」をセカンド・シングルとして用意する。
しかしながら「デビューの時に折れてやったんだから、今度はこちらの意見を聞いてもらう」というレコード会社側の鶴の一声に屈し、「想い出の渚」と似て非なる「小さな倖せ」をリリースするが、全くと言っていいほど売れなかったので、結局第3弾シングルとして発売されることとなった「夕陽と共に」の方が評判になった…というエピソードがある。
 加瀬邦彦は、大衆が飽きやすいことをおそらく感づいていたのだろう。だから、同じような楽曲をリリースするよりも、目先を変えた曲で聞き手を引き付けるというパターンを採った…というところか。

シンデレラガールズのソロ2曲目が往々にして第1弾と毛色が違って聞こえるのは、ワシにとっては加瀬邦彦の方法論が現代にも息づいている…というふうにも取れてならないのである(う~む、長いうえにまとまりを欠いているなぁ…)。

さて、気を取り直して最終ブロックの解説に移ろう。

小芝居はキュート勢。あんたんは棟方愛海になり切って、なつ姉の立派なお山に登ろうとして果たせず(苦笑)、そして川越名物「芋蔵」のサツマイモスティッククッキーを美味しそうにほお張る社長(爆笑)…また食ったのかあんたは(泣笑)。

23:Dreaming of You(なお坊)
・80年代のブラック・コンテンポラリーを彷彿とさせるおしゃれな雰囲気の曲調、そして一段と大人びた風情の川島さん…を演じるなお坊の歌声。奇跡のようなコラボレーションに、川島さんの声で「ねぇ、プロデューサーくん、デートしない?」なんて言われた日にゃ…ワシの隣で見ていたプロデューサーくんがかなり感激した表情をしていた。そうだろうそうだろう、さもありなん。

24:Dear My Dreamer(まっこもっこさん)
・もう今回のLiveのMVPはまっこもっこさんをおいて他にいるまい、と思わせるほどの熱演!
圧倒的な存在感、初ステージの時から格段に進化した表現力と歌唱力…すべてが桁違いに素晴らしかった!

25:炎の華(はら坊)
・漫画「シンデレラガールズ外伝 Wild Wind Girl」特装版の付録CDに収められていた向井拓海のソロ曲。いや、実に拓海らしいパワフルにして豪快な曲だとはおぼろげながら知ってはいたものの、ステージで見るとはら坊がホントに向井拓海にしか見えない!
ヤンキー座りで座り込む姿勢から一気に立ち上がって聴衆を煽り、サビ前の「覚悟決めろよ!」という歌詞のところで見事な上段回し蹴りを披露したり…もうとにかくパワフルでカッコいい!サブステージからセンターステージまで全力疾走してゆくのも実に「らしい」動きだった。そして最後まで声量が落ちない!個人的にはベストパフォーマンスは彼女だな、うん。

26:アンデッド・ダンスロック(ちっす・ちょこたん)
・これは今回やると思ってはいた。まさかステージで聞くとこれほどまでに熱い、乗れる曲になろうとは!
何と言うのか、ロックはロックでもタイトル通り「ダンスロック」…和製英語っぽいけど、踊れるロック、ということなのかな?とは言え、ギターの音色は軽快なだけでなく熱さも孕んでいるし、リズムも軽いノリのようでしっかりとエッジが利いたものだし、サウンドメイクという点ではツボを外さないところが見事。
加えて、「ホラー映画好き」という共通の趣味を持った松永涼白坂小梅による所謂「りょうこうめ」=「エンドリッチ・ロアテラー」の曲ということで、殊に二人のプロデューサーにとっては待ちわびていた一曲でもあっただろうから、会場の盛り上がりもすさまじかった。
ふと天井を見れば、ドームの屋根に骸骨模様やハロウィンのかぼちゃのお面のイラストが映し出されたり、照明効果も凝っていた。ライブビューイングだとどう映っていたのかなぁ…。

27:美に入り彩を穿つ(りっかさま・るぅちゃん)
・ここでユニット「羽衣小町」降臨!スピード感あふれるバンドサウンドによるイントロが流れた時点で会場のボルテージは最高潮に!
はんなりイメージの強い彼女たちにしては珍しい曲調だが、か細くとも会場全体に響き渡る声の強さと、二人の決然とした表情がそれはもう見事に調和している。シンデレラガールズの楽曲には、かなり特異な形で奇跡が含有されているのだな、と思い知らされる。

28:純情Midnight伝説(はら坊・やすきち・ちっす・まゆぽよ・ともとも)
・うわぁ!「炎陣」も来ちゃったか!しかもこの曲を馬車でやるとは!びっくりさせすぎだぞ!
しかも、はら坊もちっすもさっき歌ったばかりじゃないか!すごい、凄すぎだよアンタら!

29:Tulip(王子・あっさむ・ことみん・るぅちゃん・るるきゃん)
・うわわぁ!ワシらを殺す気か!今度は「LIPPS」だとお!?
ワンコーラス目をメインステージで、ツーコーラス目で動き出してセンターステージへ歩いてくる5人の姿はさながらランウェイを歩くスーパーモデルのよう。この会場内の熱さを感じていないかのようなクールさ、たまらないなぁ。

30:Happy New Yeah!(社長・はっしー・なお坊・ゆみりん・飯屋・ふーりん・あんたん・ともとも・まっこもっこさん)
・オリジナル歌唱メンバー全員+大人っぽさ+アイドル性+元気と情熱×2=今回のこの曲における盛り上がり!という数式が出来上がる…ワシは理系ではないのでこの書式で合ってるかどうかわからないが。
当然のことながらこれも馬車曲。それにしても今年の新年のイベント曲だったんだなぁ…時が経つのは早いものだ。新年会の時にガンダム氏が「今回のイベント、人選がひねってるのかどうなのかわからんなぁ…」なんて話していたのをふと思い出した。あの時はまさか彼がそれから数週間後にいなくなってしまうなんて思わなかった…。そんなことを思ってワシは一人悲しんでいた…ハッピーな曲なのに。

そして、ステージに全員が上がり、いよいよ最後の曲というアナウンスがなされたとき会場内がどよめく。
まだこの時点で時計の針は午後7時を回ったばかり。いくらなんでも早すぎやしないか?とワシも思ったものだった。
どうも、今から3年前に行われたアイドルマスター10周年記念ライブ時に、ライブがかなり長時間に及んだことで地域住民から騒音その他の苦情が寄せられたり、帰宅難民が大量発生したりということがあったので、それに対する予防線だったそうな。まぁ、こればかりは致し方ないところか。それでも、Live自体はとても面白かったし、いろいろと演者の皆さん・スタッフの皆さんみんな一丸となって素晴らしいステージを届けてくれた、そのことがワシらプロデューサー一人ひとりに伝わったことはもはやここで申し上げるべくもないことである。

31:Stage Bye Stage(全員)
・先ごろ行われた(らしい)ニュージェネレーションズのARLiveにて初披露された新曲を何と全員で、という趣向。
「stage by stage」という語法は聞いたことがないが、「step by step」の類似表現なのかな?そして真ん中の「by」をさようならの「bye」に変えることによって、ステージが終わり、観客に別れを告げ、また会おうねと約束をする歌…ということなんだろうな、歌詞からすると。
サビの部分で手を振るようなキャストさん一人ひとりの振りに合わせてコンサートライトが左右に揺れている。どっちから振るかなんて考えなくていい。また会えるんだから。

そしてキャストさんたちがはけたステージには「アンコール!アンコール!」の大合唱。ややあって、スクリーンにちひろさん登場。今回の業務連絡は…
①「アイドルマスターシンデレラガールズU149」オーディオドラマスタート
②リアル脱出ゲームやります
③「Merry Go Roundome」オフィシャルブック発売(これはほしい)
④「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」営業アップデート
⑤「アイドルマスターシンデレラガールズ」7周年記念キャンペーン実施中!
…とのこと。

そして、再びステージにキャストさんたちが登場する!

En1:Goin!!(全員)
・盛り上がった!いや、何度も聞いているはずのこの曲なのに、こんなに盛り上がったのはどうしてなんだろう?

この後、パッション→クール→キュートの順にまとめの感想を述べ(これも時間対策なんだろうな)、最後はこの曲で。

En2:お願い!シンデレラ(全員)
・最後まで残っててよかった!この曲を歌っている時のキャストさん一人ひとりの表情を見るのがすごく好きなんだよワシ!
…と言うのも、これで最後というアナウンスがあった途端にぞろぞろ、アンコールの途中でぞろぞろ、「お願い!シンデレラ」でぞろぞろ…と、まだ終わってないのに出口へ急ぐ人がかなり多かったというのが今回のLiveの特徴。いや、気持ちはわかる。わかるけども、急いで帰りたい気持ちはわかるけれども、そこはこう、…何とかならなかったのかい?
 
 というわけで、初日は無事に終了。
 えらくごった返した西武池袋線を秋津で降りて、秋津駅の真ん前にある富士そばでタヌキうどんを食べて行きと同じルートで岩槻まで帰宅。10時30分を少し回るくらいで帰宅したので、寝かけた母が驚いていた。
 それにしても、富士そばにも、武蔵野線にも、京浜東北線にも、東武野田線(アーバンパーク何ちゃらじゃねぇぞ)にも、こんなにたくさんのプロデューサーさんたちがいるのかと思うくらいにプロデューサーさんたちを多く見かけた。かなーり目立つ前川みくTシャツを着こんだ強者プロデューサーさんは岩槻で降りて行った。同郷の人かい!

 休む間もなく、日曜日は二日目。恐らく初日よりももっと盛り上がることだろうから気合を入れなおす。次も頑張るぞ!

次回予告:いよいよ次回から二日目!
待てど暮せど姿が見えない同行者、昨日三塁側今日一塁側、盛り上がりのボルテージはどう違うのか…様々な思惑を秘めて二日目の幕が開く。
次回「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演二日目観覧記・第1回。
意外に暑かったんだよなぁ…。

*1:「ガソリンスタンド」でも「学童疎開(byモト冬樹)でもない(意味不明)。

ひっさつうへの、右手薬指をケガする

何だか「必殺シリーズ」のサブタイトルみたいだなぁ。ま、実に説明しようのない経緯でケガしてしまったわけなんだが、未だに傷口がふさがる気配が見られない。大したケガではないのだが、意外に右手薬指ってよく使う指なのだなぁと痛感(まぁ正に「痛感」だが)している。

それでは、気を取り直して。

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演1日目観覧記・第4回

~一転、しっとりとした装いのブロック、でも休めない~

再び小芝居開始。今回はパッション勢がメイン。先ほど歌ったキャストの方も多く、さくさくとスムーズに感想が聞けたのが良かった。

16:Proust Effect(ことみん)
・それにしても、ことみんは魅力的だなぁ…とつくづく思う。元々の容姿の良さは言うまでもないが細やかな表現力(主に表情)が何とも言えず素晴らしい。
以前何かの動画で(確か鷲崎健さんの番組だったかなと思うが)ゲストに出ていたことみんが歌っていたんだが、プロの歌手が裸足で逃げ出すような歌唱力だったことを思い出した。
さて、この曲は怪しい科学実験好きというリケジョアイドル・一ノ瀬志希の「秘密のトワレ」に続くソロ曲第2弾。最初タイトルを聞いた時点では「?」だったこのタイトル、「プルースト効果」と言って、特定の香りと共にその香りにまつわる出来事を思い出す効果…ということなのだとか。フランスの小説家マルセル・プルーストの大作「失われた時を求めて」の描写から名付けられたのだそうである。うーむ、勉強になるなぁ。
男性プロデューサーのみならず、女性プロデューサーからも熱烈な歓声が上がっていたのが印象的。結構女性ファン多いんだよなぁ、志希。

17:桜の頃(ちょこたん・りっかさま・あんたん・ゆみりん)
・あれ、オリジナルでこの歌を歌っているメンバーってりっかさまだけじゃんか…。とは言え、四者四様の声が重なり合って、スクリーンに映った映像も「スターライトステージ」のイベント画面を想起させるような色どりで美しかった。
実は、ここで歌っているキャストさんをよーく見ると「立理香」「守ゆみり」「本彩」「咲千依」…と言った具合に、芸名の中に花、もしくはそれに類する字が使われているという、まるで暗号みたいな共通点があったのである!…まぁ、これは各種掲示板等で知った事実の受け売りなんだが(涙)。
今回はホント、ちょこたん大活躍だなぁ。

18:If(王子)
・バラード曲が続く。次は17歳にしては大人びたクールなアイドル・速水奏のソロ曲第2弾。前作「Hotel Moonside」のアップテンポなEDMサウンドから一転、しっとりとしたバラード曲。歌詞に込められた感情が切ないなぁ。
一昨年・昨年と、初めてステージに上がるキャストの人たちを陰ながら支えてくれていた(本人はそれを言われるとひどく照れる)王子。ステージでの存在感も年々大きくなってきている。

19:薄紅(りっかさま・ふーりん・じゅりー)
・京都出身のはんなりアイドル・小早川紗枝のソロ曲第2弾を、実家が花屋の渋谷凛、花を咲かせるのが大好きなアイドル相葉夕美と共にという趣向。いい人選だ。
またステージ映えするヴィジュアルなんだなぁ、これが。

20:Private Sign(るぅちゃん)
・紗枝の次は周子という、ユニット「羽衣小町」リレーですな。こちらもソロ曲第2弾。
るぅちゃんも初ステージの物怖じし無さっぷりから安心して見ていられるキャストなんだが、もうどこからどう見ても塩見周子そのまんまというくらいの一体感である。
全体的にソロ曲第2弾は、総じてデビュー曲と印象をガラッと変えた曲が多いが、そういった点に気を付けて聞いてみると、ワイルドワンズ加瀬邦彦はやはり先見の明があったのだなぁ…と思わずにはいられない。

21:桜の風(りっかさま・社長・のじょ・ななみん・なお坊・王子)
・あれ?これもオリジナルで歌っている人…しまった、ワシこの曲知らなかったわ(焦)。多分いっぺんも聞いたことがなかった(泣)。

22:クレイジークレイジー(ことみん・あっさむ)
・ついこの間まで行われていた「スターライトステージ」内のイベントで使われた曲。曲はポップなのだが歌詞は切なく、振付は可愛いのだが歌い踊っているキャスト二人は無表情…という二律背反が持ち味のナンバー。
ことみんは言うまでもないのだが、こんな切なそうな顔をして歌っているあっさむを見たのはこれが初めてのような気がする。いつもまぁ能天気で明るいキャラを前面に押し出しているせいか、たまにこんな表情をされると「?」ってなる。

さて、この静けさの反動が何となく怖い気がするのはワシだけであろうか…(続く)
次回予告:弾けろ歓声!吹き飛べ理性!限界以上の盛り上がりに、細かい理屈は要りはしない!ここでやらなきゃどこでやる!
次回、「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演一日目観覧記・第5回(最終回)。
君よ、考えるな、この盛り上がりを感じるんだ!

う~ん、何てタイトルにしたらよいものやら

ホントに日常茶飯事だなぁ、こりゃ。

【短期集中企画…と言いつつ長期になりそうな連載】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演1日目観覧記・第3回

~もうもりあがるしかない!覚悟を決めたプロデューサーたちの激闘~

今回は各キャストのMCに代わり、台本持参の放送劇という体で各ブロックの曲を振り返るという趣向が導入された。
これまでのシンデレラ一門によるある種無軌道でカオスで冗長性の高いMCも悪くはないのだが、如何せん退場時間制限というものがあるようで、また以前アイドルマスターのイベント「M@ster of Idol World2015」の際に帰宅難民が大量発生したという経緯もあるため、今回のような形式をとるようになったらしい。
とは言うものの、台本は練りに練られており、構成・プロットとも申し分ないものであったことは言うまでもない。これについては、主演直後の各掲示板では賛否両論かまびすしかったが、ワシ個人的にはやや物足りなかったかなぁ、と。あのカオスさも含めてシンデレラガールズだと思っていたので、惜しかったという気はある。
天国のガンダム氏はどう思うだろうか…。

8:Radio Happy(ななみん)
・おお!この曲もやってくれるのか!そう言えば大槻唯は埼玉出身だった!唯、おかえり!飴たくさんやるぞぉ!(以下、筆者興奮しすぎて感想にならず)

9:DOKIDOKIリズム(のじょ、だてちゃん)
・続いては馬車に乗った両名によるこの曲。ちゃんと「助けておねーちゃーん」という歌詞が「助けて笑美ちゃーん」になっているという芸コマな一面も。
今回はキャストの人選にも各掲示板等でいろいろと取りざたされてたようで、だてちゃんは二日目に回した方が良かったのでは?という意見も多く見られた。なるほど、確かに今回は自分が歌っている曲がほとんどなく、誰かのサポートに回ってばかりだったしなぁ…。

10:Dreaming Star(じゅりー)
・ジュリーだがドタキャンはしない(意味不明)。
アニメ「シンデレラガールズ劇場」第3期の最終回を飾った曲が早くも登場。フルで流れるのは初めて…かな?
今回は亜麻色のウィッグで相葉ちゃんになりきっていたなあ、じゅりー。

11:凸凹スピードスター(まりえってぃ、ゆみりん)
・「永遠の17歳」を自称するアイドル・安部菜々(祝・7代目シンデレラガール襲名!)とアイドルとしては薹が立っている年齢である”しゅがぁはぁと”こと佐藤心のユニット「しゅがしゅがみ~ん」の楽曲がここで登場!やべぇ、この曲何だか楽しい!コールの入れ甲斐があって、思い切り叫べて(「やれんのかおまえらぁ~!」「おぉ~っ!」「いけんのかおまえらぁ~!」「おぉ~っ!」)、ストレス解消にはもってこいだなぁ。

12:Jet to the Future(るーりぃ、やすきち)
・おぉ!これもやりますかここで!それにしても現地公演では、手拍子の音さえもが大地を揺るがすような響きで迫ってくるからすごい。
多田李衣菜木村夏樹というシンデレラガールズを代表するロックなアイドル2人によるユニット「ロック・ザ・ビート」の楽曲で、何と言うかストレートなロック・サウンドが心地よい。ワシみたいなおっさんにも非常に親しみやすい曲である。

13:Twin☆くるっ★テール(るるきゃん、のじょ)
・続いて今度発売される予定の「スターライトステージ」用楽曲が早くも登場。
二曲続けてハイテンションな楽曲が続いたので、ここでキュートな印象の楽曲を挟んでくる構成が心憎いところ。
美嘉と莉嘉の城ケ崎姉妹によるユニット「ファミリアツイン」の今までありそうでなかった持ち歌ということで、実の姉妹以上に仲の良い(ホントです)この二人の名コンビ

14:Virgin Love(まゆぽよ、はら坊)
・今度は漫画「アイドルマスターシンデレラガールズ Wild Wind Girl」の単行本付録CDからの楽曲。歌うはこの漫画の主人公で元レディースのヘッドという異色の経歴の持ち主である向井拓海(CV:原優子)と、何故か彼女にくっついて回っているガテン系ねーちゃん・藤本里奈(CV:金子真由美)の二人によるユニット「ノーティーギャルズ」。
とにかく声量のあるはら坊と、第4回・第5回と場数を踏んですっかりステージ慣れしてきたまゆぽよのガチの歌唱に声援のヴォルテージも上がりまくり!

15:Wonder Goes On!(なつ姉・るーりぃ・やすきち・まりえってぃ)
・何と!ここで「アスタリスクWithなつなな」!ここでこの曲か!まぁユニット全員揃っていることだしやらない手はないよな!
熱いブロックの最後はこの曲で楽しく締めとなる。間奏のエアギターの部分は本当にキャストの皆さん楽しそう。

というわけで、本日はここまで。次回をお楽しみに!
次回予告:枯葉の季節に桜が舞い、幻のように揺れ動く面影に心を揺らす乙女心…メットライフドームに様々な心もようが浮かんで消える。
次回「Merry Go Roundome」メットライフドーム公演一日目観覧記・第4回。
涙を忘れた男たちにも、はかない恋を思い出させる…。