シャツの上から4番目のボタン

ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

旅はいいなぁ。一人旅でも親しい人との旅でも。

今週は日曜日と土曜日に休みが取れるという大変珍しい事態となったため、こういう時は旅行だとばかりに出かけて行った。

日曜日は「帰れマンデー見っけ隊」で見て心にかかっていた清雲寺のしだれ桜を見に秩父鉄道に揺られて急行の止まらない武州中川という駅で降りる。車窓から眺める景色も、散りゆく桜、所々に菜の花、まだちらほらと残る梅や桃と様々な花が咲いていてそれはもう美しかった。

清雲寺はさすがに人も多かったが、しだれ桜の見事なこと!境内から離れると、名前も知らない小さな黄色い花がきれいに咲いていた。まるでつつじのように一斉にたくさんの花が咲いていたのだが、何という花なのかはとうとうわからなかった。

しばらく歩いているうちに、街灯の上についている商店の商号に「株式会社櫻井」と書いてあるのでもしや…と思ったらビンゴ!何と、ワシが憧れてやまないロックユニット「The ALFEE」のベーシスト兼ヴォーカリスト、櫻井賢さんのご実家「櫻井太伝治商店」ではないか!いや、うわさには聞いていたが、結構こじんまりとした素敵な店構えではないか!つくづく写真を撮っておけばよかったと思ったが、これって個人情報になってしまうよね?と思ったので寧ろ撮らないでよかったか。

そう言えばこの時期はそろそろ羊山公園の芝桜も見ごろになって来るなぁ…と思い立ったワシは、武州中川から3つ目の御花畑駅で下車して、長い長いだらだら坂を上って(今度は道筋が違っていたので、昨年uheno2000.hatenablog.jpのような急な坂ではなかった)やっとたどり着いた時には何やら大音量で花火が上がっていた。どうも埼玉名物でかのアニメ「あの日見た花の名前を僕はまだ知らない」でも取り上げられた龍勢花火が何とか文化遺産になったとかで、そのお祝いも兼ねて上がっているのだとか。それはいいのだが、ちょうどワシの通り道がその打ち上げ現場ということでやたらに音がでかいのにはまいった。
遅い昼食はイベント会場で食べたくるみそば。うまかったぁ!

それから、レッドアローの発車ホームを間違いかけるといううっかりもあったものの、どうにか遅くならないうちに無事に家まで辿り着いた。

そして今日は、たまたま暇だった弟の運転で、母とともに妻沼の聖天山へ行った。
国道122号を突っ走ってようやっとの思いでたどり着いたものの、秘仏開帳(「御開扉(ごかいひ)」と呼ばれていた)の行列の物凄さといったら…何と2時間待ち!待っている間近年復刻された聖天山本堂の彫刻を交代で見てきたもののそれでも30分近く待った。待ったことには変わりはないが、待つことも人生のうち、と思い定めたからそんなに苦痛ではなかった。

その後、やたらにレトロなラーメン屋で昼食を済ませ、道の駅で近所の人たちへのお土産を買って、変わり種のジェラートに舌鼓を打ち(ワシが食したのはライムシロップをかけたねぎのジェラート、その名も「ねぎらい」という際物度の強い一品。ただ、なかなかにさわやかな口当たりは心地よかった。ねぎの粒粒の食感はかなり好みが分かれるが)、我が家の料理で使う野菜をたらふく買い込んで家に帰りついた。疲れたけど楽しかった。

旅はいいなぁ。つくづくそう思う週末であった。

46回目の誕生日(mixi日記とは別の内容にしようとぞ思ふ)

もう昨年からアラフィフなんだが…今年は妙に何だか実感が湧かない。

あぁ、また負けたのかカープ…ホントにグレープの「朝刊」の替え歌歌っちゃおうかな。「♪ねぇまたカープが負けたってさって/鈴木の背番号も知らないくせに」って(あ、別に菊地でも長野でも野村でも田中でもいいんですよ、歌いやすければ)。

いつも以上に今日は仕事での動きが良かったような気がする。それもそのはずである。
誕生日前日、即ち昨日の施設の3階の窓から見た富士山が大変美しかったことからかなり機嫌が良くなって、何だか昨日は一日中上機嫌だったのである。
今日は曇り空だったので全くと言っていいほど見えなかったものの、「生きてさえいればあんなにきれいなものが見られるんだ」という素朴な感動に衝き動かされたから…というのが考えられる理由である。
こんな単純なことで、毎日って嬉しくなるものなんだなぁ…。

古河桃まつりに行ってきた。

茨城県古河市で古河桃まつりが行われていると聞き、今日明日と連休なので早速今日行ってきた。

古河城址公園(古河総合公園)はJR宇都宮線古河駅からバスで20分ほどのところにある結構広い公園で、嘗ては古河公方という足利将軍家の分家みたいな大名がその領地としていたところで、古河城のとりわけ古河公方の住んでいたところは「鴻巣御所」と呼ばれていたのだとか。埼玉県の鴻巣市とは何かつながりがあるのかなぁ…。
城の周りの堀のような場所は元々は沼で、鴻巣御所の沼ということでその頃から「御所沼」と呼ばれていたらしくて、かなりの広さがある(そしてかなり公園造成にあたって整備されている)沼であった。
桃の花も随分いろいろな種類があって色や形がそれぞれ少しずつ違っていてとても趣深いものが感じられた。何でも江戸時代の初めごろの古賀藩主・土井利勝が藩の財政窮乏に際して、江戸詰めの家臣の子らに桃の種を拾わせて古河に送って植えたことがそもそもの始まりなんだとか。樹は切って薪として使い、実は食べられるし、桃の木自体も成長が早いということで、この桃が藩の財政立て直しの原動力になったということで、公園を整備するときに桃の木をたくさん植えることになったのが古河公園の桃の木ということなんだそうである。そういう由来があってこその名物なんだなぁ…。
桃だけでなく、周辺の通りには桜が今が盛りと咲き誇っていたし、少し目を凝らせばまだまだ菜の花も色鮮やかに咲いている。若い頃ならとうに見過ごしていた光景である。
少し風が強いのが難だったが、とても爽やかな春の一日を過ごしてきた。

桜が咲いて、三月が終ってしまって、そしてそして

何故かワシは面白い動画を見つけてしまうことになった。

↑9:20過ぎくらいの「いちごまみれだよ~」という番組の1シーンが…詳しくは動画を見てくれたまえ。岩Q槻関係者の皆さんならば大爆笑間違いなし(意味不明)。

2月終わりは雨模様

早いもので、もう2月も終わり。昔から「一月去ぬる、二月は逃げる(いちがついぬる、にがつはにげる)」などと言って、年の初めはあっという間に過ぎ去ってしまう…というようなことを昔TBSラジオの番組でアナウンサーが言っていたような記憶がある。尤もこの続きを聞いたわけではないのだが、この分だと「三月去って、四月は…あ、思いつかない」などということには…なりゃしないか。

 昨日、今日と思いがけず連休ということもあって、昨日はまずまずの天気なので久しぶりに外出。氷川神社から大宮公園を散策する。

 そうそう、先週は昨年思いがけず全部見ることができたシンデレラガールズの6thLiveのアンコール上映会に出かけてきた。
 メットライフドーム2日目、すみぺ、きれいだったなぁ…(←まずはそこかい)。
 そして、ナゴヤドーム初日、はっしーとだーさんが尊すぎてもう震えたし、何より昨年のライブビューイングで電池式コンサートライトが振れなかったリベンジを果たせたのが良かった。
 両公演ともウルトラオレンジのコンサートライトをすっかり使い果たしてしまったが、電池式のレッドがまんまウルトラオレンジに近い色なので問題なかったという収穫もあったし、次のシンデレラのライブもこれで万全だ(謎)。

 後は…そろそろPCを買い替えるか…なぁ…ネット用のはWindowsでいいから、音楽制作用にMacも一台欲しいんだよなぁ…。

さて、3月に入る前に課題を片付けておかなければ。

【短期集中連載…になったことにしておこう、そのほうがいい(おい)】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」ナゴヤドーム公演二日目ライブビューイング観覧記・第4回(最終回)

~いよいよ遊園地ツアーもラスト!これ以上ないくらい盛り上げろ!という最終ブロック~

さてさて、ここで最後の小休止。
早苗さんはパッション班の風紀担当なのね基本的に(まぁ、ゲームの方には「超・風紀委員長」という肩書をひっさげた冴島清美というアイドルもいるんだけどね)。冬はいちゃいちゃしたくなるという理由から何故か輝子にべたべたする唯…うわぁ羨ましいぞさっつん(註:意見には個人差があります)。そんな二人に対し結構当たりの強い反応を示すものの、そこはそれ、大人の対応を示せるのもまた早苗さんの強みだったりして。
昨日の未央に続き、この日、12月2日は喜多見柚の誕生日。たくさんの「おめでとー!」がこだましたことは言うまでもあるまい。
そして、裕子のサイキックパワーとよしのんの祈りの力、どちらがより多くのコンサートライトを振らせることができるかを競っていたら、審査員を買って出たきらりが、
「きらりもやるぅ!」
と言いだし、裕子よしのんずっこける…という小芝居に。ここでも「何だか反応が薄いにぃ…」とぼやくきらりのダメ出しを受けて、裕子が、
「サイキック…ずっこけ!」
と思い切り体を張ったずっこけ方で会場を沸かせたところへ、マイペースなよしのんが、
「…がくー」
と可愛らしくずっこけるなどもうホントに「コントシンデレラ」だよこれじゃぁ…と言わんばかりのテンポの良さと切れの良さ。面白かったぁ…。

23:Frozen Tears(北条加蓮
・まずは加蓮のソロ2曲目。結構トリッキーなリズムときらびやかなメロディが印象的な、どちらかというと歌うのが難しそうな曲だが、いとも簡単に歌いこなしている(ように見える)まいまいのポテンシャルの高さよ。ガルパンやら何やらで結構大変だったにもかかわらずこの難しい曲を初めとしてやらなきゃならないこともたくさんあるのに…ホント凄いわ。

24:セクシー!世直しギルティ(セクシーギルティ)
・ここでもうくるのかい!早い、早いよ!と思わず焦った。もう盛り上げ方は昨日で分かったから後はコンサートライトを只管振るだけ。今回は特別にビッグサイズのウルトラオレンジを用意して振ったが…あれ、意外に持ち続けていると熱いのな(苦笑)。

25:Love∞Destiny(Masque:Rade)
・間髪入れずこの曲か!さすがは最終ブロック、万事手抜かりなしという訳か…だが、このワシとて、第1回Liveからの古参兵、ここでくたばるわけにはいかぬ…と覚悟を決めたそばから、まきのんさんが、思い切り気持ちを込めた、
「Unlimited…」
かましてくるもんだから…あぁ、バカなワシはまたしても昇天することに(←だからするなってば)。

26:Nation Blue(サイバーグラス)
・そして、センターステージから馬車が動き出す。その上に乗っているのは…みつやすさんと…るいるい!?
「みなさんこんばんは、ブルーナポレオンです!」
と高らかに自己紹介するみつやすさん…いや、正確には「サイバーグラス」だよ!この時のワシは、まさかこの二人を主役にした「デレステ」のイベントが行われるなんて全く予想していいなかった…いや、ワシだけじゃなくて全てのプロデューサーさんたちがそうだったんだろうな、きっと。
中高音域の声の抜けが良いみつやすさんも素晴らしかったが、るいるいの中低音域の落ち着きと不敵なまでにいい表情にも魅了された。
久しぶりに披露された曲だが、こうして新たなキャストの人たちにも受け継がれ、歌い継がれてゆく曲になったんだな、と思うとひと際感慨深かった。

27:Neo Beautiful Pain(神谷奈緒
奈緒のソロ2曲目は一昨年のさいたまスーパーアリーナ公演でも披露された曲。そう言えば昨日も言ってたけれど、まつえりは愛知県出身だったな…。

uheno2000.hatenablog.jp

↑こちらを参照のこと。

あのストリートファイター2昇竜拳を思わせるような振付はよりパワーアップ。今回は溜めに溜めた末にようやっと…という感じで物凄い歓声が上がっていた。
そう言えば、あまりに振り付けに気を取られすぎていたんだが、この曲って失恋の苦しみを振り払うために心を決める歌だよね、きっと?

28:∀nswer(インディヴィジュアルズ)
・そして前日に続きこの曲!もう会場全体がウルトラオレンジの光の渦に包まれたかのようなド迫力!
ただひたすらに前を向いて力強く歌うあしゃいしゃん、ホントにどこからどう見ても美玲にしか見えない!

29:Trinity Field(トライアドプリムス)
・この曲も前日に続いての披露。この3人の安定っぷりと、光が織りなす三角形のステージが本当に力強く、美しい。

30:流れ星キセキ(New Generations)
・何と!ふーりん連投である。そしてまさかまさかここでやるとは思っていなかったこの曲である。いや、びっくり。
メットライフの時もそうだが、ここぞというときのニュージェネはホントにラスボス感が強い。主役級ユニットならばそれもそうなのだが、それだけではなさそうなんだよなぁ…。

31:Always(全員)
うおぉおお!

会場からは感激の声が上がる。この曲は…いや、この曲の歌詞は、「プロデューサーやっててよかった」って心の底から思える、そんな歌詞だからに決まってるだろうが…!
いるはずのないガンダム氏をついワシは探してしまった。彼がここでこの曲を聞いたら何と言っただろうか、と…。

32:Stage Bye Stage
En1(33):Goin’!!!
En2(34):お願い!シンデレラ(以上、全員)

そしてこの3曲もまた各公演共通。
「Stage…」ではコンサートライトを胸の前で左右に振り、「Goin'!!!」では思い切り声を張り上げてコールし、最後のMCに歓声を上げ、「おねシン」では思い切り盛り上げた。
終ってほしくないけれど、終わりの時はやってくる。だったら、四の五の言わない。次もまた笑顔で会えばいいのだ。
今回は本当に奇跡のようなもので全公演を見ることができた。ひょっとしたらガンダム氏の導きのおかげかもしれない…などと考えつつワシは公演が終わったユナイテッドシネマズ浦和の自分の隣の席を見たら…そこだけ何故か空いていた。他は埋まっているのに何故かそこだけ…ガンダム氏!来ていたのか!と思わず声を上げそうになってしまった。

今回も様々な業務連絡があった。
何と!これ以上はもう増えることはないだろうと思われていたシンデレラガールズのアイドルたちが7人も増えるとか、アンコール上映だとか、シンデレラガールズ劇場の最新シリーズが4月から放映されるとか、もう何でまたこんなにいろんなことが…と嬉しい悲鳴が上がってしまう。
まぁいいさ、ワシは命の続く限り、シンデレラガールズを応援してゆくまでだ。

というわけで、長かったワシのライブビューイング観覧記もこれでおしまいとなる。ここまでのご精読、おつかれさまでした。

連休がなんだ!ワシはそばとかつ丼が死ぬほど食いたかったんだ!

のっけからおかしなテンションである。
実は昨日、そして今日と思いがけず連休だったのだが、ワシの職場の昼食がそんなときに限ってキノコそばとかつ丼だったりする(号泣)ので、タイトルのような叫びをあげるに至った…という次第。

で、わざわざ大宮まで行って食べてきましたよ。嘗て西武百貨店があった跡地にできたラクーンという商業施設の中にある「ゆで太郎」というお店だったんだが、そばのゆで加減がこの手のチェーン店にしては珍しく柔らかめ。あまり外食はしないし、しても半分くらいでちょうどよいというワシの母親にも良いかなと思われるほどであった。かつ丼、おいしかったけど…食いきれなかったのが残念無念。

で、全く関係のない話、しかもあまり品のよろしくないお話で恐縮なのだが、最近ふとしたことから「ヒロピン」にハマってしまった。「ヒロピン」とは「ヒロインのピンチ」の略で、つまり、戦隊ものの女性戦士やら何やらがあんなことやらこんなことやら、いろいろされてしまうというやつである。
きっかけは、ワシの地元の本屋にて立て続けにその手の小説を二冊買ってしまい、更にたまったTポイントでその作者のもう一冊を電子書籍として購入したことで決定的なものになってしまった。
しかしながら、誠に遺憾でならないのは、それで…即ち、ヒロインが性的に屈服してしまうことで、正義が完膚なきまでに敗れてしまうところであろう。何だかやられ損という気がしてならないし、その後の展開次第では後味が悪すぎることこの上ないのはいかがなものかとも思う。
こんな混沌とした時代だからこそ、正義は破れてはならないはずなんだがなぁと思うのは…たぶんワシだけなんだろうな、うむ。

さて、気を取り直して参ろうか。

【短期集中連載…なんじゃないだろうか、きっと…いや、ならないんだろうな、たぶん】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」ナゴヤドーム公演二日目ライブビューイング観覧記・第4回】

~「キュート勢の小芝居が面白すぎ、大問題です」からのさくさく進行という第3ブロック~

そうそう、言い忘れていたが「Treasure☆」では最後のクライマックスの部分で、悪魔に取りつかれた杏が「この世界を働かない者たちのものにしてやる!」といって何やら怪しげな力を使おうという展開に「何だいつも通りじゃん」とでも言いたげに各プロデューサーさんたちが苦笑したり、躊躇なく客席に拳銃を向けていた早苗さんが「ちっ、弾切れね」と残念そうな顔をしたりとここでも妙な小芝居は健在。こんなところにも手を抜かないシンデレラ一門、ホントに恐るべし。

そして「ラブレター」ではステージの後ろの壁にハート型のシールで封をしたラブレターのイラストがレーザー光線で映し出されるという細やかな演出に歓声が沸き起こる!
今回はドーム公演ということもあって、天井をうまく使った照明演出が多用されたが、ここぞというときにはこういう正面切った演出も入れてくるあたり抜かりないなぁ。

さて、小芝居はキュート勢。
さっき歌い終わったばかりのピンクチェックスクールの3人がそれぞれのステージに賭ける思いを熱く語っている中、はにかみ屋さんで恥ずかしがり屋の美穂が言った一言が、キュート勢のカオスな小芝居の幕を開けてしまうことに…。

 「私、苦手なものを一つずつ克服していきたいんです!」
これに応えた後の二人の反応が輪をかけてしまうことに!
  「告白!?」
聞き違いかよ!で、何故か思いを寄せる異性に告白をする練習をすることになってしまうピンクチェックスクールの3人。しかし、何故か全部名古屋弁なので…ホントにこんなんで伝わるのか些か…いや、かなり不安になる。
そしてステージは移り変わって、秋のステージ以来食欲担当になっている杏を喜ばせようと悠貴と裕美が名古屋名物を持参する。悠貴は名古屋名物小倉トースト、そして裕美が用意したのは…やはり、名古屋名物なんだが…アツアツのみそおでんだった(爆)。
いや、杏も第1ブロック第2ブロックとあんきらとして頑張っていたのはまぁ分からんでもないけれど、にしても、アツアツのみそおでんはちょっとどうかと思うぞ、裕美!?でもまぁ、この時のさやさやの笑顔がとても可愛らしかったのでまぁいいとしようか(←よくないっ!)。
そして何故かついてきたまゆと美玲がルール説明を始める…え?ルール?何と、このどちらかをよりおいしいか判定するのは他ならぬ杏というわけ。え、ちょ、何それ、ちょっと何言ってるかわかんない(をい)。
小倉トーストはまだいい(ただ、その昔ガンダム氏と名古屋に行ったときに小倉トーストは食したことがあるが、あれ、かなり分量があるんだよ。おまけにあんこだから腹にもたまるし)。問題はアツアツのみそおでんである。もうこれを食べさせられる(としか言いようがない)杏のリアクションがまんま「『オレたちひょうきん族』でアツアツのおでんを食わされる片岡鶴太郎」以外の何物でもなかったというのが、もうね…(苦笑)。ガンダム氏、見てくれてるかぁ…これが…シンデレラ一門だぞ…(涙)、きっと君も大笑いしてくれているだろうなぁ…。

16:はにかみDays(島村卯月
・そしてステージ再開一曲目は卯月のソロ2曲目。4thLive以来の披露となる。
もうね、はっしーが卯月にしか見えないし、ホントにこの子の笑顔は癒される。まさに「シンデレラの不動のセンター」である。

17:冬空プレシャス(喜多見柚・乙倉悠貴・森久保乃々・星輝子・片桐早苗
・何とも異色の組み合わせによる「Seasons M@ster」の「Winter」からの楽曲。この曲の歌詞にある「ハッピーホリデー」という言葉は、本来キリスト教に関連する休日であるクリスマスをイスラム教徒や仏教徒も祝えるように言い換えた挨拶で、ここ数年は「メリークリスマス」よりもメジャー化しているんだとか。こういうところにも大人の事情ってあるんだねぇ。
彼氏と二人で過ごそうにも誰もそんな気の利いた存在がいない友達同士で過ごすクリスマス…という内容の割にはアップテンポで底抜けに明るい、結構盛り上がる一曲。殊に原曲で友紀が担当している「実は私!」というセリフを「実はアタシ!」と割り込んでくるようにお茶目に叫ぶらりっさ、ホントにいい笑顔!ってか、ワシこの人が笑顔以外でいるところを見たことないんだが。

18:この空の下(関裕美・藤原肇・村上巴)
・あ、歌っている人の役名が皆漢字3文字だ(どうでもいい)。
初々しいさやさや、一見お調子者っぽいキャラクターながら実は歌唱力も見事なみのりんご、そして抜群の歌唱力と圧倒的な存在感が光るるんるんと、三者三様の歌声が絶妙に重なり合うところは、本家とも重なるものがあるなあ。誰が蘭子で誰が美波で誰がアーニャかはこの際置いておくことにして。

19:ツインテールの風(緒方智絵里・堀裕子・小日向美穂上条春菜・大槻唯)
・これも先ほどふれた「Winter」から。こちらは設定年齢が何と小学生という、大体女子高生位を設定しているアイドルソングと言う概念からも大きくかけ離れた一曲。
教科書に落書きしたりとか、そんな事したなぁ…って思い出すとつい懐かしくなってしまってこの曲の持ち味である甘酸っぱさが全く頭から飛んでしまうワシは…はい、変わり者でありますよ、えぇ。

20:マイ・スウィート・ハネムーン(佐久間まゆ
・ままゆのソロ2曲目は敢えて前作との関連性を持たせた…のかあるいはほかにコンセプトが思いつかなかったのかは不明だが、とにかく前作「エブリデイドリーム」との関連が強く感じられる楽曲。
この曲も、まきのんさんがままゆにしか見えないし、何よりまきのんさん、ほんっとに美人なんだよなぁ…すみぺとは違った意味で。

21:With Love(早坂美玲・依田芳乃・五十嵐響子・乙倉悠貴・諸星きらり
・間奏の台詞で何を言うのかみんなが気になって仕方がない曲…ということでも話題になる(苦笑)、デレステのイベント内で使われた楽曲。正統派ポップスといわんばかりのリズムとアレンジがたまらない。
 で、その感想の台詞、美玲の「上手く…引っ掻けなかった時も」とよしのんの「ほら貝が上手く吹けなかった時も」でプロデューサーさんたち全員大爆笑!そらそんな誓いはないでしょうよ…それでも最後の締めの台詞「誓います!」で感動してしまうのは何故なんだろう。

22:恋が咲く季節(本田未央・関裕美・緒方智絵里・藤原肇・喜多見柚・荒木比奈・村上巴・佐久間まゆ
・惜しい!これで楓さんいれば完璧じゃないかという、第6回総選挙上位入賞者たちによる楽曲。馬車も良く動く!そして、タイトル通りの爽やかな感じに冬の遊園地の寒さも心なしか和らいだような心地さえある。

…といったところで、冬の夕暮れが遠ざかってゆき…ステージはパッション勢の小芝居へと移ってゆくのである。(つづく)

次回予告:そう言えばお誕生日のアイドルがいたよね…とか、そんなこともあるけれど、でもこれが最終ブロックである以上、もはやワシらにできることはただ一つ!
盛り上げて、盛り上げて、ただただひたすら盛り上げることだ!
次回、「ライブビューイング観覧記」ナゴヤドーム二日目・最終回!括目せよ!

珍しいカテゴリーで書いてます

茂木健一郎氏、カジサック糾弾の宇野常寛氏を支持「怒ったのは当然」

我が盟友・むろかつ氏のブログ(キングコング梶原「ごとき」に安直にいじられたら、そりゃ誰でも怒るわ(失笑) | 人生、成り行き)にて取り上げられた話題について、個人的には脳科学者という随分とニッチな学者さんの割には結構出たがりというイメージしかない茂木氏がツッコんだというお話。ただ、今回の話については「ごもっとも」とも思うことがかなりあった。

「いじりとかが笑いの文化の一部としてあるのは多様性としてありかとは思うけれども、それがすべてになると何だかなあと思う」
「均質の日本の社会を前提に、これがメジャーだ、これがおれたちの笑いだ、それが分からないお前たちはセンスが悪いとかノリが悪いとか押し付けてくるのはいかがなものか」
「センスがいい悪いじゃなくて、(中略)どちらがどちらよりも上だとか下だとかないけれども、どちらも、どちらに合わせたり付き合ったりする筋合いもない。そんな当たり前のことを、残念ながら繰り返し確認しないといけないのかと思う」

一々御尤もだと思う。最近はテレビのトーク番組とかで無理にでも面白い部分を入れなくてはならないような傾向がかなり強く、自然そういう「いじり」みたいなものも多くなってきてるけれども、場合によっては「これ『いじり』なくて『いじめ』なんじゃないか?」というような類のトークも決して少なくはない。

「いじり」と「いじめ」。一文字違うだけで大変な違いになる。ワシも小学校から中学校くらいまでそんなことに悩まされてきた。そんなことをしている連中はおそらく今回のカジサックとやらみたく「絡んでやってるだけありがたいと思え」みたいに思っている。いや、断言させてもらいますよ、過去の恨みを込めて。

 「その一点しか考えていない」ってね。

奴らからすればいじられている人なんて所詮その程度の扱いでしかないんです。そんな奴らにその程度しか意識されない…まぁいいですよ、と。
これは今だから言えるのかもしれないが、まだガキだったワシにはそう思うことが難しかった。今ならはっきりと、自信をもってこう思えますよ。

「だったらそれで結構だ。俺だってお前らなんかはなから気にもしちゃいないぞ」と。

まぁイベントの中でのことだったので線引きが非常に難しいところではあるのかもしれない。でも、必要以上に面白くする必然性ってそんなにない、よね?あまり面白くないというのは論には及ぶまいが。

心しておかなければならないのは二番目に挙げた文かと。これはおそらく人付き合いでもそうだし、番組制作(まぁワシはそんなことに関われるはずもないんだが)でも心しておかねばならないんでないかなぁと思う。