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茂木健一郎氏、カジサック糾弾の宇野常寛氏を支持「怒ったのは当然」
我が盟友・むろかつ氏のブログ(キングコング梶原「ごとき」に安直にいじられたら、そりゃ誰でも怒るわ(失笑) | 人生、成り行き)にて取り上げられた話題について、個人的には脳科学者という随分とニッチな学者さんの割には結構出たがりというイメージしかない茂木氏がツッコんだというお話。ただ、今回の話については「ごもっとも」とも思うことがかなりあった。
「いじりとかが笑いの文化の一部としてあるのは多様性としてありかとは思うけれども、それがすべてになると何だかなあと思う」
「均質の日本の社会を前提に、これがメジャーだ、これがおれたちの笑いだ、それが分からないお前たちはセンスが悪いとかノリが悪いとか押し付けてくるのはいかがなものか」
「センスがいい悪いじゃなくて、(中略)どちらがどちらよりも上だとか下だとかないけれども、どちらも、どちらに合わせたり付き合ったりする筋合いもない。そんな当たり前のことを、残念ながら繰り返し確認しないといけないのかと思う」
一々御尤もだと思う。最近はテレビのトーク番組とかで無理にでも面白い部分を入れなくてはならないような傾向がかなり強く、自然そういう「いじり」みたいなものも多くなってきてるけれども、場合によっては「これ『いじり』なくて『いじめ』なんじゃないか?」というような類のトークも決して少なくはない。
「いじり」と「いじめ」。一文字違うだけで大変な違いになる。ワシも小学校から中学校くらいまでそんなことに悩まされてきた。そんなことをしている連中はおそらく今回のカジサックとやらみたく「絡んでやってるだけありがたいと思え」みたいに思っている。いや、断言させてもらいますよ、過去の恨みを込めて。
「その一点しか考えていない」ってね。
奴らからすればいじられている人なんて所詮その程度の扱いでしかないんです。そんな奴らにその程度しか意識されない…まぁいいですよ、と。
これは今だから言えるのかもしれないが、まだガキだったワシにはそう思うことが難しかった。今ならはっきりと、自信をもってこう思えますよ。
「だったらそれで結構だ。俺だってお前らなんかはなから気にもしちゃいないぞ」と。
まぁイベントの中でのことだったので線引きが非常に難しいところではあるのかもしれない。でも、必要以上に面白くする必然性ってそんなにない、よね?あまり面白くないというのは論には及ぶまいが。
心しておかなければならないのは二番目に挙げた文かと。これはおそらく人付き合いでもそうだし、番組制作(まぁワシはそんなことに関われるはずもないんだが)でも心しておかねばならないんでないかなぁと思う。
【悲報】もうすぐ1月が終わる
防寒対策にズボンを新調したり、おかしなことをmixiに書いたりしているうちに、何と1月がもう終わってしまう。
それでは困るので(いや、そんなに深刻に困らなくても良いのだが)、少なくとも連載記事はまともに進めておかねばなるまい。
【短期集中連載…なんじゃないだろうか、きっと…いや、ならないんだろうな、たぶん】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」ナゴヤドーム公演二日目ライブビューイング観覧記・第3回
~もはやカオス!予測不能な楽曲続出の第2ブロック~
さて、いつものように各キャストの皆さんが演じているキャラクターになり切って行う放送劇仕立ての小芝居は、千秋楽で出だしの台詞をいきなりるーりぃが噛むというハプニングから始まった。うーむ、第1回のLiveからのいわば歴戦の強者とも言うべきるーりぃがトチるとは、これも千秋楽のプレッシャーか?と思いきや、すかさずふーりんと…まいまい!の両名が助け舟を出す。これも驚いた。
ふーりんもまた第1回からのライブの常連出演者にして、クール勢のいわば核となるようなキャストさんだからまぁ分かる。しかし、まいまいまでもが咄嗟に救いの手を差し伸べたってのがびっくりだった。彼女にしたって物凄く久しぶりのシンデレラのステージで、結構思い出しながらとか新たに覚える事柄だとか大変だろうに…こういう、出演回数の多寡を問わないキャストの絆というのか心のつながりに頼もしさを感じた一瞬だった。
そして、そういうつながりを忘れないのはプロデューサー諸氏も同じ。青い空から降って来る雪…という難しい課題をウェーブで表現するナゴヤドームに詰めかけたプロデューサー諸氏の底力たるや!期せずしてユナイテッドシネマ浦和スクリーン9の観客たちから沸き起こる拍手!もうね、ホントに素晴らしいプロデューサーたちだよ!
…ガンダム氏、見ててくれてるかい、やっぱりシンデレラの…いや、アイマスのプロデューサーたちは、ホントにすごい人たちばかりだよ…。
などと感涙にむせぶ暇はない。
「ふっふっふ…今からこの会場は、我々グラッシー帝国が占拠しました!」
上条春菜…ではない、グラッシー帝国首魁・グラッシーハルナとその取り巻き連中がステージに登場する!そう、ソーシャルゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」のイベントにも登場した、この世の人々に強制的に眼鏡をかけさせるというしょうもない目的のためなら手段を択ばない恐怖の集団・グラッシー帝国がいきなりこのナゴヤドームに現れた!…因みに、ワシは既に眼鏡をかけているので別に恐怖は感じないが(こらこら)。
その傍らには、手にしたリボンで巨大なロボットの動きさえも封じてしまう恐ろしい実力の持ち主である大幹部・拘束のマユ(出演:佐久間まゆことまきのんさん、いつもながらこの人の笑顔は非常に多弁である)、そして新たに加わった新幹部・哀妻のキョウコ(出演:五十嵐響子ことあっちゃん…この時ほど寛恕の笑顔が怖いと思ったことはない(苦笑))が控えている。まさかまさか、このナゴヤドームは、このみょうちきりんな連中に制圧されてしまうのか?と思いきや…!
10:きらりんロボのテーマ(歌:諸星きらり、その他の出演:上条春菜、佐久間まゆ、五十嵐響子&双葉杏)
・まさかこの曲をやるとは思わなかったぞ!もうこうなりゃやけだとばかりに、まだ早いとは思いつつもURを折るワシ。もう会場全体がノリノリだ!
そして間奏部分、グラッシー帝国の幹部たちの前にさしものきらりんロボも劣勢に…危うし、きらりんロボ!と、その時、ステージにはゆきんこさんが!
「みんな、きらりんロボに、力を貸してくれ!」
たちまち会場全体がUR一色に染まる!そして息を吹き返したきらりんロボはあっという間に大逆転!見事にグラッシー帝国を撤退せしめたのであった。…とは言え、実はゲーム内でのイベントでは、きらりんロボの設計者にして操縦者であるきらりん博士もまた地球を征服しようとしてるんだけど、ここでは言わないでおこう。(←言ってんじゃねぇか)
それにしても、ここでのれいちゃまのパワフル且つオーバーアクション気味な振付、ダイナミックで良かったなぁ。
11:あんずのうた(双葉杏&森久保乃々)
・かくて、きらりんロボの活躍により、地球の平和は守られた、めでたしめでたし…ではなかった。町がめちゃめちゃになってしまったのである(苦笑)。
杏の住む家もめちゃめちゃに壊れてしまっていた。そればかりか、森久保も森に帰ろうとしたら森がめちゃめちゃ…。この二人にとってはめでたくはなかったということになる。
「そんなぁ、これから家を建て直すために、杏は働かなきゃならなくなっちゃったじゃないか…、い、嫌だ!私は働かないぞ!」
最後の台詞「私は働かないぞ!」で森久保も合流、そして間髪入れず始まるイントロ!な、何だとぉ!とワシは軽くパニック状態に陥った。この曲をこの流れでやるなんて聞いてないぞ!
そっからは全くどういう風に盛り上げたか覚えていない。気がついたら二本目のURを折っていたことは覚えているんだが。
12:おんなの道は星の道(村上巴)
・疲れた…全く何てブロックだ、ワシらを本気で殺しにかかっているぞ…と寄る年波には勝てずぜえぜえ言ってるワシの耳に、完全に振り回されたプロデューサー各氏の耳に、やけにド演歌なイントロが聞こえてきたのはちょうどそんな時であった…(以下、玉置宏風に)。
…ひとり眺める夜空に光る、淡く輝く小さな星は、明日の心を照らす星…なると誓った自分になれと、励ますように光る星、辛く悲しい道だけど、耐えて見せます、星の道…。
…などと前口上が欲しくなる雰囲気だなぁ(微苦笑)。しかし、考えてみたらドーム球場で歌った演歌歌手って美空ひばり以外に思いつかないんだが…だとしたら、これってものすごい快挙かもしれないぞ?
13:Sparkling Girl(多田李衣奈)
・そして再び雰囲気がガラッと変わる。李衣奈のソロ2曲目はより李衣奈の等身大な部分が色濃く表れた曲となった。
前の巴役・るんるんもそうだが、前の曲とは明らかに雰囲気が違う曲ということでかなりやりにくい部分があるのに、思い切って飛び込んでゆくその決然とした雰囲気が素晴らしいと思う。そして、バックダンサーさんたちも交えた間奏の大エアギター大会の楽しそうなことと言ったら!
14:Treasure(イントロ時点では歌唱者非表示だったのでここでも伏せる)
・そして、るーりぃがはけたステージに流れる「Treasure」のイントロ…あれ?じゃぁ誰が歌うんだろうと思ってステージに目を凝らしてみたら…あれ?動き始めた馬車の上にどこかで見覚えのある3人が…ってセクシーギルティの3人じゃないか!早い、早いよ君たち!
そして、もう一台の馬車にはあんきらが!どうなってるんだこれはぁ!いや、確かにそりゃ3人組+二人組の曲だけどさぁ…でも、何だかこの千秋楽は、ひょっとしたら冬の遊園地と称してその実何でもありなんじゃないのか?などと邪推してしまうワシだった。
15:ラブレター(ピンクチェックスクール=島村卯月・小日向美穂・五十嵐響子)
・うおぉ!ここで来るかこの曲!イントロが流れた瞬間沸き起こる怒涛のような歓声!そして展開される可愛らしい振付!ホントにピンクチェックスクールだ!と思わすにはいられないくらいキャストさん3人のシンクロっぷりがすごい!
巷にあふれる三次元のアイドルたちよ、括目して見よ!これが、真のアイドルと言うものだ!などと言いたくなるくらいに可愛らしかった。
そしてこの後、今度はキュート勢による小芝居が展開されるんだが、これがまた…というところで(いつになるかわからないけど)次回に続くのだ、くしくし(意味不明)。
次回予告:何だかこの4公演で、キュートの小芝居が物凄いことになっているなぁと思うのは…たぶんワシだけではないはず。
となると、次の曲はまぁ…何となく落ち着いてくるのかなぁ?
次回、「ライブビューイング観覧記・第4回」で確かめてみたいのである。
もう一年経ってしまったか…月日の経つのは本当に早いものである
先週は何かと忙しい週だった。
世間一般でいう(ということは、ワシは世間並ではないということだが)三連休の最終日とその翌日という連休の一日目は、ワシの知り合いのGSコピーバンド「ザ・セント・オー・ジーンズ」の結成20周年記念ライブが行われるとあって、会場である新宿御苑近くのインド料理店「パペラ」に行ってきた。
のっけからワシの兄貴分であるレッドシャツの兄さんが風邪でダウンしたという連絡が入り、さらにバンドリーダーである服部さんが駅の階段で転倒、病院で治療を受けてから来るかどうか決める…という何とも言えない状況の中、残ったメンバーでコピーナンバー中心の第1部、さらにメンバーの余興という体の第2部をこなした。この辺のバタバタしながらもなんとかしてしまうあたりは本当にすごかった。そして、状態が危ぶまれた服部さんもここから復帰、医者から楽器演奏は止められたらしいが、ウクレレくらいなら何とか…というので弾き語りを2曲披露していた。タフだなぁ…。
オリジナル曲中心の第3部は本当に盛り上がった。殊にレッドシャツ兄さんお気に入りの一曲「涙のシェリー」はサビの部分以降のメロディと歌詞をまるっきり改変して演奏するという試みで非常にびっくりした。こうも変わるものなのか…何だか本当にグループ・サウンズ時代のヒット曲にありそうな感じが一段と増したような気になった。
挨拶もそこそこにライブ終了後速やかに帰宅の途に就いたが、次の日休みだったらもっとゆっくりしても良かったかな?
そして、我が畏友・ガンダム氏の一周忌が先週土曜日に地元の名刹・大龍寺にて行われた。
何だか年々、おじさんが元気なくなっているような気がして妙に悲しくなった。
法要を執り行った和尚さんの言葉「亡き人を心のどこかで常に思い出し、懐かしむこと。それを忘れないことが、最大の供養です」が心に残った。
そう、ワシを含め、親しい人たちが忘れない限り、ガンダム氏は死んではいないのである。ワシはこのことを忘れてはいけない。改めてそう思った。
さて、ここでいつもならライブビューイング観覧記に行くべきところながら、この期に及んでまだ書きたいことが上手くまとまらない。ので、その代わりというにはあまりにも心もとないのだが、このライブビューイング観覧記でワシが熱く語っている「アイドルマスターシンデレラガールズ」の声優さんたちがどんな人たちなのか上手くまとめた動画がニコニコ動画にアップされていたので、どうか参考にしていただきたい。こんなような人たちなんだよ、というようなことが伝わっていれば良し、場合によってはドン引きされてしまいかねない恐れもあるので心してみて置くように。
↑動画はCute編だが、Cool・Passionにもリンクされているので続けてみると結構時間はかかるが見ていただきたい。
そう言えば、数日前にこんなことがあった
いつものようにワシが交換済みのシーツや枕カバーなど(いわゆるリネン類)を所定の場所に移していた時のこと。
ワシの勤める介護施設はその裏手が住宅地になっているのだが、冬休みとあって小学生くらいの子供たちが外で元気に遊びまわっていた…のはいいのだが、どうも様子がおかしい。
自転車に乗って走っている子が3人、その真ん中を一人の男の子がはぁはぁぜいぜい言いながら走っている。
その男の子にぴったりと寄り添うように自転車を走らせている男の子がこう叫んでいるのが聞こえた。
「青山学院大学、凄まじい追い上げです!」
…箱根駅伝ごっこかよ(苦笑)。
いや、気持ちはわかるが、だったらもっと大人数でやった方が良いのではないのかい?とワシは思ったのであった。
さて、では始めるとするか。
【短期集中連載…なんじゃないだろうか、きっと…いや、ならないんだろうな、たぶん】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」ナゴヤドーム公演二日目ライブビューイング観覧記・第2回
~こいつはすごいぜ!最初からクライマックスな第1ブロック~
これまでの公演と同じように、バックダンサーさんたちがバレェを思わせるような華麗な踊りで、遊園地の開場を急ぐ職員の皆さん方の動きを再現する。ホントに優雅な動きだ。
そして音楽の高まりとともに門が開かれ、アイドルの皆さん方がステージに集合してくる。ここで大歓声!いつもながらワクワクが物凄い勢いで加速する。
1:イリュージョ二スタ!(全員)
・そして開幕はこの曲。この4公演を通じてすっかりお馴染みになった感のある曲。イントロからしばらく続く手拍子は本当にやってて楽しい。ステージ上のキャストの皆さんも楽しそう。
今回出演した面々は以下の通り。例によって例のごとく「声優さんの名前(役名/ニックネーム)」という表記となる。
cuteチーム
・大橋彩香(島村卯月役/はっしー)
・朝井彩加(早坂美玲役/あしゃかしゃん)
・五十嵐裕美(双葉杏役/ゆきんこさん)
・大空直美(緒方智絵里役/そらそら)
・津田美波(小日向美穂役/だーさん)
・牧野由依(佐久間まゆ役/まきのんさん、ここまでが二日間共通)
・会沢紗弥(関裕美役/さぁやん)
・種﨑敦美(五十嵐響子役/あっちゃん)
・中島由貴(乙倉悠貴役/しまゆきちゃん、ここまでが二日目のみ)
Coolチーム
・福原綾香(渋谷凛役/ふーりん)
・青木瑠璃子(多田李衣菜役/るーりぃ)
・鈴木みのり(藤原肇役/みのりんご<「ンゴ」と略される場合もある>)
・高橋花林(森久保乃々役/かりりん)
・渕上舞(北条加蓮役/まいまい)
・松井恵理子(神谷奈緒役/まつえり、ここまでが二日間共通)
・田辺留依(荒木比奈役/るいるい)
・長島光那(上条春菜役/みつやすさん、ここまでが二日目のみ)
Passionチーム
・原紗友里(本田未央役/飯屋)
・鈴木絵理(堀裕子役/えりぴょん)
・高田憂希(依田芳乃役/ゆうゆう)
・のぐちゆり(及川雫役/ちゃんゆり、またはのっぐ)
・松嵜麗(諸星きらり役/れいちゃま)
・松田颯水(星輝子役/さっつん)
・和氣あず未(片桐早苗役/あじゅじゅ、ここまでが二日間共通)
・武田羅梨沙多胡(喜多見柚役/らりっさ)
・花井美春(村上巴役/るんるん)
・山下七海(大槻唯役/ななみん、ここまでが二日目のみ)
…以上、総勢27名による…と簡単に言うけれど、キャストの皆さんも忙しい中を集まっていただいてこの人数なのであって、声の付いたキャスト全員集まるようなことがあったら…大変なことである。
そして、各キャラになり切った自己紹介を経て、今回のテーマ「冬の遊園地」に沿った曲が披露されてゆく。
そうそう、あまりにも今回の公演を通じて、各キャストさんたちとその演じるキャラのシンクロ具合が物凄かったので、今回の公演紹介記事では、歌唱者の名前は各キャラクターの名前で表記することにする。
2:Snow Wings(島村卯月・渋谷凛・本田未央・上条春菜・大槻唯)
・イントロが流れた瞬間、大きなどよめきにも似た歓声が沸き起こった。そう、冬と言えばこの曲。キャストが発表された時点でこの曲を歌っていたメンバー全員が揃うことはもうわかってはいたのだが、まさか一曲目から来るとは思わなかったぞ!
思えば、真冬の「デレステ」イベント楽曲として発表されたはずなのに、CD化されたのは春先だったり、なかなかオリジナルメンバーが揃わなかったり、何よりライブが秋に行われることが多いせいか季節感にも恵まれなかったり…と何かと不遇なこの曲ではあったが、ようやっと、ようやっと納得のゆく形でプロデューサーさんたちの前に披露されることと相成った。ワシも嬉しかった。きっとガンダム氏ももしこの場にいたら感慨深くなっていたことだろう。
3:追い風Running(乙倉悠貴)
・そして昨年以来となるこの曲。相変わらずのスピード感としまゆきちゃんのキュートさ、そして変わらぬ目力の凄さにすっかり魅了される。
最近では「バンドリ!」などでも大活躍中の彼女、一段と進化した気がした。マイクを外した「おはよっ」もホントにぐっと来た。
4:アツアツ♪マカロニグラタン(五十嵐響子)
・あっちゃんかわいい(激はぁと)。
ワシもこんなふうにグラタン作ってもらいたいわい、と心の底からそう思ったワシであった。
5:Sunshine See May(藤原肇+依田芳乃=山紫水明)
・「デレステ」内で行われたイベントでも好評だった楽曲。ホントに癒されるなぁ。
表情までが癒し系なみのりんごと、やや上ずった声ながら甘い歌声が印象的なゆうゆう、二人の声がまるで溶け合うように響き渡る。照明も穏やかな木漏れ日のようだ。
況してや、ライブビューイング会場ならいざ知らず、会場はナゴヤドームなのである。そこにこの二人の澄み渡るような歌声が響く…何という奇跡だろう!
6:楽園(関裕美)
・あれ?何だろうこの曲…と思っていたら「Cinderella M@ster」の新曲だった。不覚…ワシ、この辺はまだ未購入なんである。
とは言え、さぁやんがホントに関裕美にしか見えない。剰え、間奏の台詞、
「アイドルになって、世界が輝いて見えたの…でも…最初から輝いていたんだよね、プロデューサーさん!」
おぉ、このセリフは!ノーマルのカード同士を特訓で組み合わせたノーマル+のセリフじゃないか!…さぁやん、ありがとう、関裕美の声が君で良かったよ。
7:あんきら!?狂騒曲(双葉杏+諸星きらり=はぴはぴTwin)
・おい!また君たちか!(別に怒っているわけではない)
「Sunshine See May」「楽園」とさわやかな気分になってきたところへいきなり賑やかになる会場。ホントに目まぐるしい。
とは言うものの、やはりシンデレラガールズが誇る最強(と言ってもいいだろうな)コンビの存在感は格別。コール&レスポンスも実に楽しかった。
8:Snow Love(早坂美玲・依田芳乃・荒木比奈・及川雫・大槻唯)
・テレビアニメ「シンデレラガールズ劇場」第2シーズンの12月度エンディングテーマ(因みに、現在第2シーズンは絶賛再放送中である)。
オリジナルメンバーは雫と唯だけだが、声の爽やかさ・存在感はオリジナルメンバーに比して決して引けは取らない。
「♪もどかしくて仕方ないんだ~」の部分の振り付けが何だか妙に可愛らしい。
9:Starry-Go-Round(全員)
・やってきました、本公演のテーマ曲(勝手に認定)。もう何だかこの曲のイントロを聞いただけでワクワクせずにはいられなくなってしまった感すらある。
今回の「馬車」は何と高さも自由自在とあって、かなり5階席くらいの高さまで上がっていた「馬車」もあったなぁ。
…とまぁ、駆け足で振り返ってみたが、いや、ホントにまぁよくもこれだけの盛り上げ要素を盛り込んでくれたものである。
無論まだまだ千秋楽は続くのである。(つづく)
次回予告:まさか!?あんなことやらこんなことやら、もう何が起きてもおかしくないようなそんなカオスでフリーダムな世界へようこそ!
次回、「ライブビューイング観覧記・第3回」。くたびれてもしらないよ。
新年早々大変である。
新年初出勤はとんでもない形で始まった。インフルエンザである。
まぁ今のところは収束に向かいつつあるのだが、1階では職員が二人かかってしまって現在休職中とあって、忙しい勤務状態には変わりない。
正職員でないワシとしては、できることをできる限りやるだけである。
【短期集中連載…のはずだが、まとまりを欠くようでしたらごめんなさい】「アイドルマスターシンデレラガールズ」6thLive「Merry Go Roundome」ナゴヤドーム公演二日目ライブビューイング観覧記・第1回
~最終日には何が待つ?期待と不安の序章~
もう今から1か月以上も前の話になってしまうのか…。
ワシはその日、どういうわけか大宮周辺で午前中から昼過ぎくらいにかけてぶらぶらしていて、はっと気が付くともう午後3時。慌てて大宮から浦和まで湘南新宿ラインで向かう。
ライブビューイングの開場が30分前というのは事前に知っていたのでそれまでに間に合えばいい、と高をくくっていたら結構ぎりぎりになってしまった。
とりあえず空腹を満たさねばならなかったので、ホットドッグとフレンチフライポテトというファーストフード店のような献立で何とか持たせることに。さすがにいつぞやのようなビッグサイズのポップコーンは頼む気になれなかった(いやホント悲惨だったんだから)。
↑注釈を参照のこと。
待っている間、様々なプロデューサーさん(「アイドルマスター」シリーズのファンの方々。因みに女性の場合はどういうわけか「プロデュンヌ」と呼ばれる)がいろいろな形で盛り上がっている。殊に昨日名古屋で見て今日どういう経緯なのかこの浦和でライブビューイング観覧となったプロデュンヌの人もいて、ホントに多種多様。
やがて開場となり、ワシらはスクリーン2へと向かう。かなり大きなスクリーンで、ここで何度もガンダム氏とライブビューイングを楽しんだものだった…と暫し感慨に耽る。
ワシはややあってコンサートライトホルダーを腰に巻き、公式Tシャツを着こみ、乾電池を確認して、準備万端整った…ところで、スクリーンに会場の様子が映し出される。超満員と言っていい客の入りにどこからともなく歓声が上がる。
日清カレーメシとのコラボも今日が最後。心なしか全員のコールも揃っていたような…。
協賛企業読み上げの儀、ちひろさんからの諸注意を経て…いよいよ二日目の幕が上がる!(つづく)
次回予告:今回はこれで勘弁してくださいよ旦那、あっしだってここの所は大忙しなんですから…さて、次回からいよいよ本編なんですがね、そりゃぁもう大変なんですって。
もうのっけから会場総立ち、あれですよ、仮面ライダー電王風に云うってぇと「最初からクライマックス」ってやつですよ。まぁそれは次回を読んでもらえばわかるんですがね。
ってなわけで、次回「ライブビューイング観覧記・第2回」、どうぞよろしくお願いいたしやす!
何だか終わる気が全くしない今年・2018(平成30)年を振り返る
新年会が終って、「今年もよろしく」と言って別れた言葉が最後に交わした言葉になろうとは思わなかった…。
もし、ワシに今年の漢字を選べという問いが与えられたら、ワシは「命」と答えたい。
友の死は、そのくらいわが身に応えた。
しかしながら、そのあまりに突然すぎる故か、未だ実感が湧かないのも事実。現に、先ごろ行われた「アイドルマスターシンデレラガールズ」の6thLiveもそうであった。
ナゴヤドーム公演のライブビューイングだけかと思いきや…実に奇妙な話だが…メットライフドームの時も、右隣は誰かがいた(一日目は初対面の方、二日目はテトラさん)のに、左隣は誰もいなかったのである。今考えると記憶違いかもしれないが。
そうそう、メットライフドームの二日目にうっかり失くしたはずの4色ボールペン付きシャープペンシルが思いがけず見つかったのも、これと何か関連があるのでは…などと、考えだしたらキリがないのでこの辺にしておこう。
「命」という字を選びたくなった理由は他にもある。
命の価値、ということについてである。
天変地異によって失われた命、人の命を、権利を、平然と奪っておきながらのうのうと永らえている命、職場で接している利用者さんたちの残り僅かな命…。こう言ってしまってはいろいろと差し障りもあろうが、それでもあえて言う。
重みも価値もみな違う、と。
それに関してあれこれコメントできるほど自分はできた人間でないことは重々承知してはいる。だが、それでも言わずにはいられない。
話を変える。
今年はワシにとって試練もたくさんあった。
1月にはガソダム氏を失った悲しみの癒えぬうちに介護福祉士の資格試験に挑んだ。かなり難しい問題も多かったが、自信を持って挑むことができ、その結果、見事に合格という最高の結果を得られることができた。
自分に自信が持てた、数少ない出来事であった。
2月と10月には母が入院し、それに伴い、慣れぬ自炊生活を強いられることにもなった。
最初のうちはスーパーマーケットで出来合いのおかずを買ってくるだけだったが、それでも何とか料理らしいこともするようになり、思いがけず家庭内でも結構な頻度で料理をすることが多くなった(と言ってもカレーライスと麻婆豆腐くらいだが…あ、野菜炒めとか)。
何だか家庭内別居状態が続いている父に代わって、ワシが一家の大黒柱っぽい様相を呈してきているような…と言ったら些か言い過ぎだろうか。
今年は外出も多かった。
5月、終わりかけの芝桜を見に秩父へ出かけたこともあった。まさかあんな急な坂道があるとは思わなかった…。
今年はスコアブック片手に野球観戦にも多く出かけた。県営大宮、メットライフドーム、神宮…プロ野球だけでなく、高校野球も。野球は実に楽しい。況して、スコアをつけながら見るともっと楽しい。
そうそう、外出と言えば、今年はシンデレラガールズのLiveに久しぶりに現地参加した。
しかも二日目は、以前所属していたサークルでご一緒して以来のテトラさんとともに参加することとなった。本当に、人の縁というのはありがたいものである。
縁と言えば…って何だか「欲張りカレンダー」みたいになってきたな、こりゃ。
来年の目標!結婚相手を見つける!(結婚するとは言っていない)
一足先に結婚し子宝にも恵まれた弟を見ていて、苦労も多いけどそれに優る幸福感もあるだろうし…と漠然と感じたのがその理由。
第一、子供が生まれたら名前を付けなければなるまい。ワシの子供に名前を付ける…これがやりたかったんだよ、ワシは!(名前つけたいだけかーい)
…ただ、こればかりは相手がいないとどうにもならぬことなので、な…。
何だか極私的な内容になってしまったが、まぁそんなところである。
数少ない読者の皆様、来年も相変わりませずご愛読のほど、隅から隅まで、ずず、ずいーっと、(拍子木)御願い、申し上げまする~(平身低頭)。
註:シンデレラガールズのライブビューイング観覧記は、来年書きます。