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ま、タイトル通り「あったってなくたって大してかわりゃしない(by古今亭志ん朝師匠)」blogであります(苦笑)。

何だか終わる気が全くしない今年・2018(平成30)年を振り返る

新年会が終って、「今年もよろしく」と言って別れた言葉が最後に交わした言葉になろうとは思わなかった…。

もし、ワシに今年の漢字を選べという問いが与えられたら、ワシは「命」と答えたい。
友の死は、そのくらいわが身に応えた。

しかしながら、そのあまりに突然すぎる故か、未だ実感が湧かないのも事実。現に、先ごろ行われた「アイドルマスターシンデレラガールズ」の6thLiveもそうであった。
ナゴヤドーム公演のライブビューイングだけかと思いきや…実に奇妙な話だが…メットライフドームの時も、右隣は誰かがいた(一日目は初対面の方、二日目はテトラさん)のに、左隣は誰もいなかったのである。今考えると記憶違いかもしれないが。

そうそう、メットライフドームの二日目にうっかり失くしたはずの4色ボールペン付きシャープペンシルが思いがけず見つかったのも、これと何か関連があるのでは…などと、考えだしたらキリがないのでこの辺にしておこう。

「命」という字を選びたくなった理由は他にもある。
命の価値、ということについてである。
天変地異によって失われた命、人の命を、権利を、平然と奪っておきながらのうのうと永らえている命、職場で接している利用者さんたちの残り僅かな命…。こう言ってしまってはいろいろと差し障りもあろうが、それでもあえて言う。
重みも価値もみな違う、と。
それに関してあれこれコメントできるほど自分はできた人間でないことは重々承知してはいる。だが、それでも言わずにはいられない。

話を変える。

今年はワシにとって試練もたくさんあった。
1月にはガソダム氏を失った悲しみの癒えぬうちに介護福祉士の資格試験に挑んだ。かなり難しい問題も多かったが、自信を持って挑むことができ、その結果、見事に合格という最高の結果を得られることができた。
自分に自信が持てた、数少ない出来事であった。

2月と10月には母が入院し、それに伴い、慣れぬ自炊生活を強いられることにもなった。
最初のうちはスーパーマーケットで出来合いのおかずを買ってくるだけだったが、それでも何とか料理らしいこともするようになり、思いがけず家庭内でも結構な頻度で料理をすることが多くなった(と言ってもカレーライスと麻婆豆腐くらいだが…あ、野菜炒めとか)。
何だか家庭内別居状態が続いている父に代わって、ワシが一家の大黒柱っぽい様相を呈してきているような…と言ったら些か言い過ぎだろうか。

今年は外出も多かった。
5月、終わりかけの芝桜を見に秩父へ出かけたこともあった。まさかあんな急な坂道があるとは思わなかった…。
今年はスコアブック片手に野球観戦にも多く出かけた。県営大宮、メットライフドーム、神宮…プロ野球だけでなく、高校野球も。野球は実に楽しい。況して、スコアをつけながら見るともっと楽しい。

そうそう、外出と言えば、今年はシンデレラガールズのLiveに久しぶりに現地参加した。
しかも二日目は、以前所属していたサークルでご一緒して以来のテトラさんとともに参加することとなった。本当に、人の縁というのはありがたいものである。

縁と言えば…って何だか「欲張りカレンダー」みたいになってきたな、こりゃ。

来年の目標!結婚相手を見つける!(結婚するとは言っていない)

一足先に結婚し子宝にも恵まれた弟を見ていて、苦労も多いけどそれに優る幸福感もあるだろうし…と漠然と感じたのがその理由。
第一、子供が生まれたら名前を付けなければなるまい。ワシの子供に名前を付ける…これがやりたかったんだよ、ワシは!(名前つけたいだけかーい)

…ただ、こればかりは相手がいないとどうにもならぬことなので、な…。

何だか極私的な内容になってしまったが、まぁそんなところである。

数少ない読者の皆様、来年も相変わりませずご愛読のほど、隅から隅まで、ずず、ずいーっと、(拍子木)御願い、申し上げまする~(平身低頭)。

註:シンデレラガールズのライブビューイング観覧記は、来年書きます。